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「あなたに会えてよかった」
これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。
このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。
「一緒だから、もっと楽しい」 撮影を通して家族がくれた喜び [ライフスタジオ横浜青葉店 Morohoshi Hisyo] -176
2021/12/15
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ライフスタジオでは、ただ単に写真の残すだけではなく、「楽しい思い出」も写真と共に家族の心に残るような撮影をしています。人生の写真館だからこそ、家族の節目に寄り添い、この時間が家族にとって尊い時間となるように。これからご紹介する家族とのストーリーは子供達がたくさんの喜びをカメラマンに表現してくれたストーリーです。子供達から次の撮影の指名までも頂きました。カメラマンからも家族の晴れの日に力いっぱい答えようとする想いが伝わってきます。ぜひ家族とのストーリーお読みください。 2回目の撮影でもらった子供達からの嬉しい贈り物 ライフスタジオへ七五三の記念撮影に来てくれたご家族。撮影前の支度中、ご家族との久々の再会で話に花を咲かせていると今回の七五三の記念撮影の主役である姉妹二人がもじもじしながらこちらにやってきた。 「ほら、渡すんでしょ」お母さんに促されるようにして受け取ったのは2通のお手紙。1人1通ずつ描いてくれたのだろう。驚きつつ開いてみて、瞬間胸がいっぱいになる。つたなく、しかし力強い文字で書かれた「たのしかった」という前回の誕生日の記念撮影に来てくれた時の感想やカメラマンやコーディネーターである僕たちの似顔絵。可愛らしいイラストやシールでデコレーションもしてあり、二人の気持ちが直接伝わってくるようだった。 手紙はなんと、前回の誕生日記念の撮影後すぐに家に帰って書いてくれたのだというからなお驚く。あの日から今日まで、自分たちで書いた手紙を見返してはこの日を楽しみに迎えてくれたのだろうか。 自分達の出来る最高のカタチで家族に答える ならば尚更、今日も二人の、いや家族みんなの期待に応えたい。目一杯楽しもう。写真に残そう。それが僕たちにできる、ライフスタジオからご家族に贈る「手紙」なのかもしれない。お手紙と、照れくさそうに笑う二人を見て体中にエネルギーが湧いてくる。カメラを持つ手に、グッと力が入るのを感じた。 初めての出会い、そして指名カメラマンとして呼んでくれた自分の名前 佐伯ファミリーとの出会いは今年の5月と、実は新しい。そして同時に、私がライフスタジオ青葉店で撮影したお客様の中で初めて撮影の指名を頂いた方でもあった。 その日は誕生日記念の撮影を「かしこまらずに自然な感じで」とご要望頂いていたので、ご家族の空気感を最大限生かす為、どんどん遊びを変えながら撮影を進めていったのを覚えている。画面から飛び出してきそうな笑顔溢れる家族写真(撮影:ライフスタジオ横浜青葉店 / Photographer:諸星飛翔) 二人とも初対面の人に対しても壁がなく、元気でよく笑いよく遊ぶ。しかしドレスを着れば途端にプリンセスになる一面もあったりとまさに変幻自在。頂いたお手紙から察するに、事前のご要望通り(そして私たちの願い通り)この日を楽しんでくれたのだろうか。あれから半年が経った今でも、写真を見れば二人のキャラクターやご家族の人柄が溢れんばかりに伝わってくる。 楽しかった初めての撮影を経て、子供達からの「また会いたい」 そして今回の再会。姉妹の7歳と3歳の七五三の記念撮影でライフスタジオを訪れてくれた。 「前回遊んだのが楽しかったようで」との事で、私諸星と、コーディななちゃんのダブルで指名を頂いた。ママさんパパさんから信頼を頂いてご指名を頂く事はあるが、お子様みずから「また会いたい」と言ってくれるのは珍しい。支度が仕上がるまでの間しばらく手紙を見て、二人のひたむきまっすぐな感情に自分なりに応えたいと思った。 ももちゃんりっちゃんの特徴は、無垢さだ。そのエネルギーはいつだってポジティブで、全力。だからお互いに思いやり、助け合う。一人でもできる、でもみんなでするともっと楽しい。 ママさんから前回頂いたご要望「かしこまりすぎず、自然な感じで」は今回の家族写真でも忘れない。今回は七五三だが、「ただ着物を着た写真」以上の、二人の魅力を引き出す写真を撮る事に力を尽くす。 家族写真では、みんながお互いを祝福している様子が伝わるよう撮る。一人一人の優しい表情に、見ているこちらも心が温かくなるようだ。 姉妹写真は、大好きな人が隣にいる幸せを感じる写真となるように。ただくっつくだけでなく、関係性の現れやすい手のアップや背中合わせ、二人で同じ事をしている様子なども神々しい。(撮影:ライフスタジオ横浜青葉店 / Photographer:諸星飛翔) 改めて感じたライフスタジオという場所とは そんな一家に夢中になって撮影しながら、改めて思う。ライフスタジオとは、ただ写真を撮る為の場所ではなく写真を通した何かを再認識したり、体験したりする場所なのかもしれない。写真を撮る行程で、あらためて「おめでとう」とか「大好き」とか、そういう自分自身の、もしくは家族の気持ちを確認し合う場所。日頃から伝えられている人も、伝えられていない人もみな。だからみんなが幸せになれる場所なんだ。 だからみんな、「写真館」のはずのライフスタジオに、「行きたい」「楽しかった」となるのではないか?遊んでくれるお姉さんお兄さんなら、幼稚園や学校、その他レジャー施設にもたくさんいるはずなのに。 ならばこそ、どの瞬間も絶対に見逃さない。 その後も姉妹の、家族の愛をもれなく映し出す為にシャッターを切りまくった。 撮影後、ドキドキしながらお客様に写真を見てもらうと、「今日もよかったです」ママさんは目一杯の笑顔で答えてくれた。佐伯ファミリーは私にとって、【お客様に写真を通した先に何が提供できるのかを改めて考えさせてくれたファミリー】です。子供たちが僕たちに手紙を書いてくれたように、僕達の写真が子供たちに、ラブレターとなって届きますように。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
積み重ねてきたライフスタジオでの撮影、10年間成長を記録してきたご家族との今そしてこれから [ライフスタジオ青山店 Kuroki Reiri] -175
2021/11/30
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ライフスタジオで10年目を迎えたカメラマン。出会った大切な家族との思い出と家族への想いをご紹介します。ライフスタジオではただのフォトスタジオとしてお客様とスタッフという関係で接しているのではなく、それを超えた関係が多く存在しています。カメラマンとして、いちスタッフとして出会った出会いかもしれませんが、いつしかご家族がかけがえのない存在に。人生に寄り添うカメラマンの姿とは、そういう姿なのかもしれません。 積み重ねてきたライフスタジオでの撮影の数々 2011年にライフスタジオに入社した私は、今年の夏で入社10年を迎えました。そして、ありがたいことに、入社当時に撮影を通して出会ったお客様とのご縁が、今だに続いていたりもします。フォトスタジオでの10年という節目と言うか、ちょっと当時は想像もしなかった時間の経過というか、そういうものが今年はより胸に迫る再会が多いのです。 初めての出会いはお兄ちゃんの3歳の七五三撮影 OuriとYuumi。彼らとの再会も、そうでした。 初めての出会いは、私の最初の所属であった今は無きライフスタジオ浦安店。まだ研修期間が終わったばかりの、ぺーぺーの私が撮影のコーディネーターで入らせてもらった、Ouriの3歳七五三撮影が最初の出会いでした。そこから、妹のYuumiが生まれ、鉄壁の繊細ガールがゲラゲラゲラ子ちゃんに変貌し、兄妹揃ってずっと大爆笑しながら変顔を繰り出しまくる撮影が恒例となりました。 成長を感じさせてくれる毎年恒例の誕生日記念撮影 毎年、秋が始まる気配を感じる頃にYuumiの誕生日記念の撮影をして、年の瀬の気配を感じる頃にOuriの誕生日記念を撮影していました。年に2回のその撮影が、1年の締めくくりに向けての私のルーティーンのようなもので、Ouriの撮影を終えた頃に「今年も終わるなあ……」と来るべき師走に向けてのラストスパートを意識するのが常でした。 でも、10歳を迎えた頃から、Ouriの誕生日記念撮影はなくなりました。年に2回の撮影から、1回へ。その変化は少し寂しく、とは言えそれもまた成長を感じる一面でもあり、改めて年に1回のその時間を大切に、大切に過ごすようになりました。 ライフスタジオで出会ってから10年目の今年、2021年 Ouriは13歳を迎えようとしていて、Yuumiは気が付けば9歳になっていました。今年は、初めてのライフスタジオ青山店での撮影でした。お兄ちゃんの3歳の七五三撮影から、ハーフ成人式の10歳の年も超え、撮影に来てくれる家族。小さい時から大きく成長した変化を近くで一緒に感じてきました。 Yuumiは女の子だからか、まだまだ撮影を楽しんでくれている様子。そしてOuriは、明らかに思春期に片足を突っ込んでいました(笑)。 「おおぉぉい!!おうちゃん!!!!くろきだよぉぉぅ!!!!!」とウザめに絡むと、苦笑いしながら目線を逸らされました(そりゃそうだ)。毎年めちゃくちゃふざけまくっていた兄妹の姿を思い浮かべ、なんとなく分別がついてきてしまった目の前の彼の姿を眺め、10年という時間がもたらす子どもの成長についてしみじみと、本当にしみじみと感慨深く、息をついたものでした。 「おうちゃんにもいつか思春期が来るんですかねえ」「想像もつかないわぁ」なんて言ってた数年前が思い起こされます。思春期は、来ました。そりゃそうだ、そういうものだ。ひとの成長を10年も見守らせてもらっていながら、そのひとがいつまで経っても無邪気なままだったら、それはそれで心配かも知れない。しかも、男の子だし。 とは言え、少し気まずそうに、ぎこちなさそうにはするものの、Ouriからは刺々しい拒絶の雰囲気は感じませんでした。10年間、ライフスタジオで撮影をしながら、それなりに色んな思春期の少年少女たちを見詰めてきた経験上、本当に本気で拒絶の雰囲気が出ている子にも出会ったことがありますが、10年の付き合いはそこまでの拒絶には至らないところでまだ私たちの関係性を繋いでくれていました。 私にとっては、ふたりはかけがえのない存在 親でも先生でもない、親族でもない、ただの写真館の、たまたま担当したスタッフです。それこそ、OuriやYuumiにとっては私って何なんでしょう(笑)。でも、私にとっては、ふたりはかけがえのない人なのです。思春期になろうと、ちょっと気まずそうでも、ひょっとしたらあと数年で撮影に来てくれなくなるかも知れなくても、それさえ成長だと喜べるくらいの、大切なふたり。 この10年を、ライフスタジオという場所で一緒に笑い合ってきたふたり。また会おう、その約束が、私を10年も現場に居させてくれました。自分の置かれた状況が、環境が、どれだけ変わっても、自信がなくなっても、どんな時でも、秋になったらふたりに会って写真を撮る、という約束が、私の道標になってくれていた10年間でした。 青山店はライフスタジオの1号店で、私たちが初めて出会った浦安店を思い起こさせるようなインテリアが1箇所だけ残っています。そこにOuriがいることが、私にとってこの10年を物語るような1シーンでした。無邪気に笑っていた、ふざけまくっていた男の子は、今となってはぎこちなく、それでも私のカメラの前にいてくれました。小さくて華奢で繊細だった人見知りの女の子は、そんな兄を少し茶化しながら撮影を楽しんでくれるようになりました。 10年という時間。まさか、こんなに長い間あなたたちを見詰めさせてもらえるなんて、思ってもみなかった。 その変化と成長を見詰めさせてもらった10年間。あなたたちとの10年間。 (撮影:ライフスタジオ青山店 Photograper:黒木玲理) たまたま担当した写真館のスタッフである私のちょっと重ための想いなんて、あなたたちはまだ知らなくても良いと思います(笑)。でも、どうかこれからも、年に1回の写真撮影くらい付き合ってやるか、と思ってもらえたら、嬉しいです。毎年会ってるあの人に会ってやるか、くらいの感じで来てくれたらもう、充分です。 【思春期さえも受け入れられる関係性】。 10年経って、私たちはそんな感じになって、そしてこの先は正直どうなっていくかはわかりません。それでも何となく、Ouriに背を抜かれて悔しがる自分の姿が目に見えるようで、きっとそんな瞬間があと数年でやってくるように思います。少なくとも、その頃までは、まだ私に写真を撮らせてくれるんじゃないかなと、思っています。 …と、思っていたら、何気なくママさんは言ってくれました。 「成人までは、ねえ?」 その言葉に、Ouriは少しめんどくさそうに、でも満更でもなさそうに、笑いました。 私がそもそも飲めないけれど、いつか、お酒を酌み交わせる日が来るかも知れない。 そんな日に向けて、私はまた撮り続けることができます。 まだまだ、よろしくね。来年もここで、待っています。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
フォトスタジオで10年間カメラマンが撮り続けたストーリー [ライフスタジオ青山店 Kuroki Reiri] -174
2021/11/12
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今回はライフスタジオで10年間カメラを握り続けるカメラマン (Kuroki Reiri)さんと、彼女が1歳の時ら成長を記録し続けるとある女の子とその家族との出会いをご紹介させて頂きます。子供写真館やフォトスタジオという枠を超えて繋がり合う歳月とストーリーです。 ライフスタジオで10年間撮影を続けるカメラマンとして 2021年7月で、ライフスタジオに入社して10年を迎えました。フォトスタジオという環境に入社したばかりの当時は、何が何だかわからないまま怒涛の日々で、写真は好きだったからそれを仕事にできていることはとても嬉しかったけど、10年後もそれを続けていられるなんて、当時の私に信じられたでしょうか。 私が入社した頃に生まれた彼女も、今年で10歳。昨年の撮影の時に、「来年はお互い、10周年記念だね」と話していました。おとなではないけど、子ども扱いも似合わない、そんな年齢に彼女がなったということが、改めて不思議。目の前の彼女が生きてきた人生分の時間、私はライフスタジオでカメラを持っていて、そしてずっと、ずっと、彼女成長する過程や記念日を撮り続けさせてもらいました。 7歳までは年に2回彼女の記念撮影をしていたから、ライフスタジオの撮影履歴的には17回目。その全てに、ずらりと並ぶカメラマンとしての自分の名前。それ以外に、たまに七五三のお詣りや、初めて髪を切る日なんかに同行させてもらって撮影する時もありました。数少ない、私を旧姓のあだ名で呼ぶひと。本当は38歳の女の人が中に入ってる、と周囲に言わしめる程のおしゃまさん。けたたましく笑い、飛び跳ね、撮影を楽しんでくれるけど、着物を着る時だけはちょっと苦手でいつも苦しそう。華奢で小柄で、長い髪と大きな瞳がトレードマーク。 あーちゃん。 この10年で、私は何度その名前を呼んだのでしょう。 初めての撮影は1歳のお誕生日記念の撮影 (バースデー撮影) 初めて会った時は、1歳のお誕生日の記念撮影で、バースデー当日に来てくれました。1歳赤ちゃんの姿の記念撮影。ライフスタジオ浦安店で、その日の最終枠で、夏の陽射しが眩しい撮影でした。撮影後にパパさんからいただいたメールでは、75カットの写真を『作品』と言ってくださって、年末のクリスマスシーズンにもライフスタジオで記念撮影をお願いしたいと書かれていました。プクプクとした赤ちゃん感の残る写真。気持ちの良い光に包まれてシャッターを切った1枚。 (写真/撮影:ライフスタジオ浦安店) 振り返るカメラマンとしての当時の自分 当時、ライフスタジオ入社1年。カメラマンとしてはデビューしてから4ヶ月程度で、撮影者としての技術も人間性も、多くの課題と問題を抱えていたカメラマンだったと思います。そんな私への、初めてのご指名。自分の写真が誰かにとって価値を持つことができたということを実感して、ものすごく嬉しくて、だから次に会う時にはもっと写真が上手くならなきゃいけない、と思ったものでした。 それからは、半年に1度の関口familyの、あーちゃんの撮影は、私にとって大きな意味を持つものになりました。良い写真を残そうとする、挑戦。半年の間に新しく得たもので彼女を表現しようと準備して準備して、半年分の集大成のような気持ちで臨むのですが、実際のところはそこで結果を出すというよりは、新たな課題を見付けさせてもらうことの方がずっとずっと多かった。 同じ半年という時間なのに、私の半年分なんて屁でもないくらいあーちゃんは大きく成長していて、いつも私の平凡な想定の上をいく。そんなあーちゃんに追いすがりながら、それでも一生懸命に彼女の成長を記録するカメラマンとしてシャッターを切って、その時の、その瞬間の『あーちゃん』というひとを、記録して記憶して、表現し続けてきました。 1,275カット。 数々の誕生日の記念撮影と、七五三撮影、ハーフ成人式の記念撮影…… 彼女の人生10年分の、写真たち。 家族と共に撮影後の記念撮影も思い出として 一緒に誕生日を祝ったり、彼女と家族の成長を撮影しながら、共に実感しながら、思い出として残したみんなでの記念写真。 ライフスタジオで成長を記録してきた写真の数々 スタジオのドレスの衣装を着て、降り注ぐ西日を逆光にぐんっと大人びたような1枚。 初めての七五三撮影。3歳の記念写真はライフスタジオ横浜青葉店で。七五三撮影準備中の無邪気な笑顔が可愛い1枚。4歳のお誕生日記念のバースデーフォトはライフスタジオ新横浜店にて。ケーキを目の前にとびっきりの笑顔も見られました。7歳の七五三の記念撮影もライフスタジオ横浜青葉店で一緒に記録しました。袴を着てのハーフ成人式の記念撮影。10年という月日を噛みしめながら押すシャッター。鮮やかなハーフ成人式の袴に袖を通す一段と大人びて見える彼女。 10年という月日はいつしか親戚のおばちゃん的カメラマンに ただの写真館のカメラマンと、たまたま担当させていただいたお客様、というスタートでした。いつしか関口familyからは親戚のおばちゃん的カメラマン、と呼ばれるようになり、赤ちゃんだったあーちゃんは10歳の女の子になりハーフ成人式を迎え、「ママにはないしょね」と言って自分で手紙を書いてきてくれたりするようになりました。 10年続くご縁なんて、若い頃には想像できませんでした。しかも、仕事で出会ったご縁が10年続くだなんて考えてもいなくて、そんな繋がりが自分の人生にこれだけ多くの影響を与え続けるだなんて、それがこんなにも幸せなことだなんて、当時の私は本当に本当に、知る由もなかった。 彼女がいたから、カメラマンとして10年という時間を生き続けることができました。毎日必死に、真剣に、汗にまみれながら転がり回って笑いまくるような、こんな幸せな10年間を過ごせたのは、間違いなくこのライフスタジオという場所で出会った仲間たちや「また会いましょう」と言い合えるたくさんのご家族のおかげです。 そして、あーちゃんは、関口familyは、そんな私の10年を共に過ごして来てくださいました。 カメラマンとしての存在理由を与えてくれるひとたち 私のライフワーク。私のカメラマンとしての時間を、共に生きてくれるひとたちが、関口familyです。最初の約束は、あーちゃんが20歳になるまで。まだまだ、約束の半分。私はこれからも、毎年、彼女と共にカメラマンとしての年齢を重ねていきます。 【カメラマンとしての存在理由を与えてくれるひとたち】 私と関口familyとの関係性は、写真館のカメラマンとたまたま担当したお客様、というところから始まって、進化し、深化し、今はこうなっているように思います。そして、この先きっと訪れるであろう彼女の思春期も反抗期も、ちょっと楽しみにしちゃうくらい私は彼女が大好きです。 10歳、おめでとう。あなたも、わたしも。 10年、ありがとう。 そして、これからもよろしくお願いします。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
だいすきなふたごちゃん [ライフスタジオ横浜青葉店 Nakagawa Misaki] -173
2021/11/5
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だいすきなふたごちゃん (For Kikuchi Family) 私たちはいつまで関係を紡ぎ続けることができるでしょうか。こどもたちと、ご家族の方々と。スタッフとお客様という垣根をこえて、関係をしていくこと。先輩たちの姿を見ていると、それは当たり前のようで、でもとっても難しいことでもあると思います。 それでも、人と、関係をつなげていきたいと思うのはそれがライフスタジオで働くことの醍醐味であるからだと思います。 出会いは2017年。 1歳のお誕生日できてくれた可愛いふたごちゃんたちも今年で4歳になりました。はじめの年はかおちゃんと、2年目からはなっちゃんと一緒に撮影を担当させていただいています。出会った年からふたりのことがかわいくて、かわいくて、青葉店では私となっちゃんが溺愛しているふたごちゃんとして有名なふたりです(笑) 出会った頃はこんなに小さかったふたごちゃんたち。4歳のお兄ちゃん、お姉ちゃんになった今もまだ赤ちゃんだった頃の印象が強くて、会うたびにできることが増えていく2人。ふたりももう4歳なのだから、自分でお着替えだってもちろんできるはずなのに、ふたりにまだまだ赤ちゃんでいてほしい私たちは、「えー?!いつのまにそんなことができるようになったの?」と毎回驚いてしまいます。 3年目。出会い頭からご機嫌さん、テンションMAXなふたり。ぎゅーっとだきつきにきてくれるふたりに大感動な私となっちゃん(笑)この年からふたごちゃんたちの中に、私となっちゃんの存在というのがしっかりと認識されはじめたのでした。さきちゃん!なっちゃん!と呼んでくれるふたごちゃんたちのどれだけかわいいことか…!!! この年は夏に横浜青葉店で行った6周年のお祭りイベントにも遊びに来てくれていました。ママさんは毎回、ライフスタジオでの撮影のことを、SNSであげてくれています。 私たちの思いはママさんたちとこどもたちにも伝わっている。 いつも「さきちゃん、なっちゃんありがとう」と言葉を添えてくれるママさんの優しさを嬉しく受け止めています。 毎年、指名をいただいているわけではありません。でもふたりの撮影は私となっちゃんのふたりで担当をするし、きっとこどもたちもママさんたちもそう思ってくれている、と信じています。言葉にしなくても、同じ気持ちでいてくれてるんじゃないか…そう思っているご家族です。 ふたりはどんどん大きくなっていて、できることもどんどん増えていて、この先どんな成長をしていくのだろう、と楽しみにしています。できることなら、この子たちが大人になるまで、それこそ、青葉店のかかげる「ときには親戚のような」写真スタジオのスタッフとしてその成長を見守っていきたい、というのが私となっちゃんの願いでもあります。 私にとって、【ライフスタジオという場所で人と関係をするということ】を大切にさせてくれるファミリーです。 特別なことは何もないし、ただ毎年撮影を担当している。それだけのことにおもうかもしれません。でも私たちはたったそれだけのことを、とても尊く、大切に考えているのです。だからこそライフスタジオにいることを選択し続けている。お客様を家族のように思うことをゆるしてくれる場所、それがライフスタジオという場所なのです。 撮影から繋がった関係を、ずっと継続していけるかどうかは私たち次第です。この先もゆるされるなら、ママさんたちと一緒にふたりの成長を見守らせてください! 来年はどんな姿を見せてくれるのかな?楽しみにお待ちしています! ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
一緒に、大事に。[ライフスタジオ横浜青葉店 Kobayashi Kaori] -172
2021/10/28
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一緒に、大事に。(For Kizaki Family) 出会いを、どう繋げて行くかは自分たちの行動にかかっていると思います。 そして、同じ思いで一緒にその出会いを大事にしてくれる、共感してくれる人がいることは、関係を繋いでいくことにおいて、とても重要なことだと思います。 今回お話するファミリーとの関係も、偶然の再会からここまでご一緒することができるようになったのも、一緒にその出会いを大事にしてくれる人がいたからこそだと思います。 ライフスタジオは関係性を大事にしています。それはお客様とだけではなく、スタッフとも。もちろん、それぞれの意見が食い違ったり、ぶつかったり。人間ですから、いろんなことがありますが。それでも、互いに大事にしていることを受け止めあって、一緒に大事にしあって、一緒に笑って、悩んで考えてくれる人がいることは、何にも変えられないものだと私は感じています。 History 初めての出会いは、新横浜店。4人きょうだいさん!ということで ワクワクもしつつ、気合も十分に入れつつ、撮影に入りました。 長男ゆいくん、長女ここちゃんの二人はとっても落ち着いていて頼りになり、もうその時すでに下の子たちのパパママのような存在でした。そして、まだ最初は少しモジモジと緊張していたようにも思います。 そして構って欲しさにやんちゃっぷりを披露する次男はるくんとマイペースに遊ぶ三男つきくん。家族写真やきょうだい写真の時はお兄ちゃんお姉ちゃんに助けてもらいつつワイワイと撮影し、その後それぞれ一人ずつの撮影が始まりました。 みんな一斉に撮影する時は、どうしても下の子達の気をひくために必死になってしまうので(それも賑やかで楽しいのですが^^)それぞれ一人ずつと向き合うこの時間は、きょうだいが多い子達ほど、とてもワクワクする時間だったりします。 一対一で向き合うと、家族で一緒にいる時と、また違う一面が見えます。 特に、お兄ちゃんお姉ちゃん、上の子たちにはきょうだい写真の時には頑張ってもらうシーンが多いので、リラックスして向き合う(一人になって逆に緊張しちゃう子もいますが^^)一対一の大事な時間。 また会えるかなあと、初めましての出会いが終わり、その1年後、青葉で再会をすることになります。それが、私にとってこのファミリーとの関係をつなげていくきっかけになったと感じています。2回目の再会は下のはるくん、つきくん、二人とママでご来店。その時のエピソードは先になっちゃんがブログに綴っていますので、こちらをどうぞ(笑) なっちゃんの木崎ファミリーのバタフライブログ めちゃくちゃ可愛くて、本当に忘れられない撮影です。 そしてすぐに家族全員で撮影をする日が訪れ、また全員に再会することができたのですが、子供達それぞれの個性や一挙一動に、一緒になって可愛い!と共感してくれて、一緒になってこの空間を大事にしてくれたなっちゃんの存在は大きく感じています。 互いの視点から家族を見つめながら、一人一人の個性に目を向けて行きます。 撮影をしていて、一人一人としっかり向き合いたい!と思っていても、どーしても撮影の時間は限られていて、子供達の体力のことなども考慮してどんどん撮影を進めていくことが第一になってくるのですが、そんな中でも、あの子がこんなことを言っていた、こんなことをしていた、こんなことに興味があるんだ、と、一緒になって家族と向き合って情報を共有しあうことが、本当に大事だと感じます。 そのおかげで、自分のカメラマンという役割を全うしつつも、家族と向き合う時間を大事にできているのではないかと思います。そして最初は偶然の再会でも、次も絶対入りたい!という気持ちで一緒にいるものですから、自然と逆指名が定着し、指名をもらい、今に至ります。指名をもらえたのも、ご家族との時間、空間を二人で大事にしていることが伝わったからではないかなと考えます。 昨年からは5人目の四男あまちゃんも加わり、益々賑やかに。 撮影の時間は相変わらず賑やかで、賑やかマックスで(笑) なかなかゆっくりおしゃべり〜ということも出来ないですが、この時間がいつもの木崎ファミリーとの時間で、家族の一年に一回の思い出の中に、毎年携わらせてもらえていることを、本当に嬉しく思います。 そして今年の再会で、ついに集合写真を撮影することができました!やった〜〜!!なっちゃんと昨年から、次は絶対集合写真撮りましょう!と話していたものですから嬉しかったです。お手伝いしてくれた、ゆりちゃんも一緒に^^♪ また、来年も。 長くここにいると、そう言った約束も当たり前のようにするりと言葉が出てきて、こうして関係をつないでいけることは本当にこの仕事の魅力で、それがあるから、自分もまだまだ、頑張らなくては、と毎回思うのです。 子供達の成長を感じることが嬉しかったり、ご家族と再会を重ねるごとに近づいていく距離感が嬉しかったり、一緒に入るスタッフと、その家族についていっぱい話したり、笑ったりする時間が、楽しかったり。その一つ一つが、何にも変えられない最高の時間なのです。 もちろん、そうするためにも、自分の力を高めて行く必要があります。木崎ファミリーは5人きょうだい。年齢、性格も違えば、それぞれの主張がありますので、一筋縄ではいかないこともあります^^;それも含めて撮影の醍醐味であり、楽しい時間であり、そこで自分ができることを最大限やりたい、楽しい時間にしたいと思います。だから、努力がずっとずっと必要です。 性格もそれぞれの子供達。一人一人に魅力があります。個性はそれぞれの魅力で。そしてその成長を一緒に毎年見られることができて、残すお手伝いができることは本当に嬉しく思います。 5人だからこそ見えるそれぞれの個性もあり。そして一対一でしか見せない、それぞれの個性もあり。それをファインダー越しに見つめるのが、毎年の楽しみでもあります。 いつも賑やかに、それはもう賑やかに撮影が終わり。気がつけばもう帰りの時間、となり、あっという間の時間の流れにさみしくなります。また、来年、とハイタッチをして、帰る姿を見送りました。今年もまた会えて嬉しかったです。 Important thing 最初にもお話ししましたが、私個人がどれだけご家族に対してあれをしたい!これをしたい!と思っていても、体は一つしかないし、目も二つしかないので、どうしたって限界があります。だから、同じようにご家族との出会いを、この時間を大事にしてくれる人の存在は、とても大事だと思います。それは、もちろん、どの撮影も同じで。 カメラマンもコーディネーターも一人の人間ですので、見方や感じ方も人それぞれですが、そのそれぞれの視野で、その時間を互いに大事にできることが、お客様にとって楽しい空間となる、一つのキーワードなのだと思います。 バタフライで今まで自分の行動が大事だと書いてきましたが、それももちろん第一です。それでも、一人ではできないこともあります。気がつかないこともあります。互いの見解を共有することが、撮影の空気感にもなり、自分にとっても新たな発見につながることもあり、それが仕事の楽しみの一つでもあると思います。ああ、そんな感じ方もあるのか、考え方もあるのか。それを互いに大事にしながら一緒に向き合うことができるから、楽しい撮影の空間ができるのだと思います。それが、ライフスタジオの魅力なのではないか、それを大事にしないといけないのではないか、そうも思います。 木崎ファミリーと繋がり、いまのように毎年会うことができるようになったきっかけも、偶然の再会を一緒に最高の時間にしようとしてくれたなっちゃんがいたからこそだと思います。 そうして互いに信頼を預けながら撮影ができることで、目の前の相手に、まっすぐ向き合うことができます。 この撮影だけにとどまらず、どの撮影においても同じことが言えます。それがあって、自分の思いに忠実に、相手に誠実に向き合い、撮影を行うことができるのです。 木崎ファミリーとの出会い、そして関係を振り返り、「関係をつなぐためには、一緒に大事にしてくれる人がいてこそ」そんなことを感じます。 大好きなファミリー。そして一緒に大好きと言ってくれる人がいて。そんな空間がたまらなく好きだから、まだここにいたい、そう思うのです。そして自分の役目を向上させていきたいと考えます。 カメラマンとして、それぞれの個性を75カットに収めるのはいつも緊張しますし頭を悩ませます。「その時の自分はどんなだったか、きょうだいの中にいる自分はどんな顔をしているのか、家族の中にいる自分はどんな顔をしているのか」いつかそれぞれが振り返った時に、ちゃんとその時の関係性や自分のことが伝わるように丁寧に残していきたいと考えます。いつかまたそれぞれが大人になった時にも、いまと変わらない賑やかな空気で一緒になって笑ってて欲しいなと思います。 また、会えますように。今年もありがとうございました!! ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
Sasaoka Family [ライフスタジオ所沢店 Takagawa Natsuko] -171
2021/10/21
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Sasaoka Family 私にとって慶ちゃんは、そんなに早く大きくならないで~、と思わせてくれる男の子です(笑) 今年度で小学校を卒業する12歳の男の子なのに、ひたすら「可愛い~」と言いながら撮影させてもらいました(笑)だって、可愛いんです。 出会い 出会いは2018年。2017年はサキちゃんと五明さんで撮影していて、撮影の合間の2人の会話でどれだけ撮影が楽しいか、どれだけ慶ちゃんが無邪気で良い子か伝わってきたのを覚えていました。なので、2018年に担当するとなった時は、とても楽しみでした。その日だけで、すっかり慶ちゃんとご家族のファンになっていたので、お見送りのときには「来年も私も会いたいな。でも五明さんは絶対だし、サキちゃんもめちゃくちゃ入りたがってたし、じゃんけんかな。。。」と真剣に苦悩しました。 2度目! この年は、ママさんから「赤ちゃんの時と同じように、くまさんと撮ってほしい」というご希望を頂いてました。それは、“これまで”と“今”、そして“これから”にも愛情を感じるご希望でした。 3度目 2020年になり3度目の再会をさせて頂いたわけですが、慶ちゃんの成長にびっくりしました。シンプルに身長が高い!大きい!声が低い…!衣装も160なの…⁈1年でこんなに変わるものなのかと、本当にびっくりしました。思わず「慶ちゃん伸びたね~!!」と一言目で声かけると、「うん、それみんなに言われる~」といつも通り飄々と答えてくれました。見た目がだいぶお兄さんになっていたため、ホリゾントで転がる姿や、話し方などいつも通りの「可愛い」を見つけて安心しました(笑) 私たちは割と日常的に慶ちゃんの話をします。たぶん1か月に1度は「慶ちゃん」という言葉を口にしているんじゃないかなと思います(笑) それくらい可愛いのです。そのため撮影時はいつでも待ちに待った瞬間なので、楽しくて仕方ないのです。あと、パパさんも素直な慶ちゃんが可愛くて仕方ないんだろうな、とも思いました(笑)その後はひたすらいつも通りのイメージの「動く」「元気!」な慶ちゃんを撮りました。 カジュアル衣装に着替えてからは、今度はかっこよく、大きくなった慶ちゃんを撮ろうと決めました。背中を大きく、大人の人みたいに。今年は慶ちゃんを気遣って、あまり撮影を覗かずにいて下さっていたママさんとパパさん。そんなところにも、慶ちゃんのご成長と、ご家族皆さんが尊重し合っているということを感じます。撮影終わりに「来年までライフスタジオに来る」と慶ちゃんがママさんと約束してくれたことを聞いて、嬉しくなる一方で、やっぱりその後は難しいかもしれないんだと寂しくなる自分がいました。 「いつか、スタジオで会えなくなるかも。」 寂しいけど、それって普通のことなのです。何ならまっすぐに成長されているのがわかる、嬉しいことなのです。 自分なりに、ぐるぐる考えてみました。会えなくなるのは確かに寂しいけど、成長は嬉しい。どんなお兄さんになっていくのかは、楽しみで仕方ないです。寂しいのは、会わない期間で「関係が途切れてしまうんじゃないか」ということでした。 関係さえ途切れなければ、例えば慶ちゃんが成人を迎えた時、はたまた結婚して子供も生まれた時、スタジオに来てくれるかもしれません。(その時私が何歳で、ここにいるかどうかは、また別の話です(笑)) だから、私にできるのは、来年でもそれ以降でも慶ちゃんが写真を撮りに来てくれた時に、“今まで”も“これから”も全て含んだ写真を撮れるような努力をしていくこと。そして、ご家族の宝物になったらいいな、その写真を見た未来の慶ちゃんが、「このときの俺、良い感じじゃん。」「恥ずかしかったけど、悪くないな。」と思ってくれたらいいな、と思います。言葉で浮かばなくとも、写真を見て明るい気持ちになってくれたらいいな。 もちろん今までの写真もそうであったらな、と思います。どんなに時間が経っても、「あ~!こんとき恥ずかしかったんだよな~!」となりそうな心当たりもありますが。。。笑 これから とりあえず私は、慶ちゃんファミリーに毎年 年賀状を送ろうと思います。そして、ママさんパパさんが大切に想うご家族の時間を、優しい慶ちゃんを、一緒に大切に残せるように真摯に写真に向き合っていきたいと思います。このご家族は私にとって【関係を続けていきたいご家族】であり、【写真を撮る理由と大切さを考えさせてくれるご家族】です。 どれだけ時間が経っても、ご家族の記録がずっと続いて行けばいいな、出来れば見守らせてもらえたらいいな、と思います。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
一歩踏み出す勇気 [ライフスタジオ横浜青葉店 Kobayashi Kaori] -170
2021/10/15
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一歩踏み出す勇気 (for Ooi Family) 元気いっぱい、名前を呼んでくれる、彼らとはもう何度撮影を一緒にしているだろう。子どもたちが成長するとともに、自分ももっと成長しなくてはと、いつもいつも感じます。 撮影をご一緒するうえで、自分の役割は変われど、いつだって大切に思う気持ちは変わりません。 いつだって全力で出迎えます。 一つの出逢いをしっかり結ぶために、「また会いましょう」につなげていくために、まずは自分の気持ちに正直に行動していくことが大事だと教えてくれた、ご家族のお話をしたいと思います。 History ↑かごにはいっちゃう小ささ(笑)かわいすぎる!!! そして一生懸命撮影を頑張ってくれるひろくんの一挙一動にもうメロメロ。撮影が楽しくて、ひろくんが可愛くて仕方がなくて、勝手に、次回も絶対撮影入りたい!と思っていました。 そして、3歳のバースデーがやってきました。 谷津さんカメラマン指名で予約が入ったのを、見逃さず。 「谷津さん・・・!一緒に入ってもいいですか・・・?」 「お~一緒に入ろう~」 そんなやりとりをして、谷津さんに便乗させてもらい(笑)また再会を果たしました。 なんと、ひろくんに弟が誕生していました! その次の年、青葉店でのお正月イベントにご家族をご招待することに! その当時、指名をもらっていた谷津さんは別の店舗のスタッフだったため、そのイベントにはいなかったのですが、「私が会いたいから、うん、呼ぼう!呼びたい!」ということで、お誘いさせて頂き、またまた、楽しい時間をご一緒出来ました。 そんなこんな、賑やかな毎年。 2017年の撮影を最後に、谷津さんはライフスタジオを卒業することになり、私が撮影を引き継ぐことになりました。最初は谷津さんの撮影や写真が好きでご指名頂いていたFamilyだったので、それはもうプレッシャーが凄かったのですが、私が谷津さんの分も、まだまだ子供たちの成長やご家族の思い出をしっかりと残していきたい!と強く決意し、今に至ります。 今でも毎年賑やかな撮影で再会。 最初に出会った頃は、あんなにも小さかった二人。今やもう元気いっぱいで、元気いっぱい過ぎて(笑)もう毎回汗だく(笑) でも、ふと見せる表情がすでに大人っぽかったり、話をしていて感じる成長や、マイブームの移り変わりに、一緒に成長を見守ってきた私は、いままでのことを振り返ったりなんてして、毎回ジーンとしてしまいます。完全に親戚のおばちゃん化しています。 そして今年、ママさんからこんな嬉しいサプライズプレゼントがありました!!スタッフマスク!!!そして、 らいふくんのマスク!!!(ママに聞かれて、らいふくんの顔幅を、初めてはかりました。笑) 「ひと笑いしてもらえたらと思って^^」と、手がみを添えてありました。嬉しすぎて、さっそくマスクを着けて今年の撮影に入らせてもらいました!! 今でも思うのは、二回目の再会で、「一緒に入らせてほしい!」とお願いしてよかった!ということや、勇気を出してイベントに誘ったことなど、色んな場面で一歩踏み出したことで、今の関係があるのかもしれない、と思います。こうして関係を続けてきたこと、これからも続いて行く事、本当に嬉しく思います。 Important thing 「継続した関係は、まずは自分から踏み出さなくてはいけない」 色んなきっかけがあります。それにしっかりとアンテナを張って踏み出すことで、繋がりは生まれます。最初は、また会いたいな、谷津さん指名いいな~、一緒に入っても良いかな~、みたいなところからスタートして。いつしか、「こばちゃんも、一緒に」と名前を呼んでもらえる様になり。今はファインダー越しに、Familyの記録を、思い出を残すお手伝いをさせてもらっています。 「またね」を繰り返し、約束を果たしてきた結果の「今」。時間が経つにつれて、その意味を、その何たる嬉しさをものすごく感じるようになっています。今まで書かせてもらったButterflyでも、「会いたいから、自分から」入らせてもらっているご家族がいますが、名前を呼ばれるのを待つのではなくて、ちゃんと自分の「また会いたい」という感情に正直に動いていこう、と思えた、最初のきっかけは、彼らFamilyだったようにも思います。 また秋にもお会いする予定です。お誕生日。また盛大に賑やかな撮影になることでしょう。また楽しい撮影が出来るように、しっかり体力蓄えて(笑)準備しておかなければと思います。 ここ数カ月、Butterflyを書く手が止まっていました。 でも、コロナの影響で店舗営業が出来なくなってしまったり、自分や周りの変化があったり、いろんな変化の渦の中で、この仕事を、ライフスタジオって何だろう、と考えることが多くありました。そしてライフスタジオという場所で、自分はどうあるべきなのか。 答がはっきりとある訳ではないけれど、それでもずっと大事にしてきたことは、これからも大事にしていきたいことは、関係を繋いでいく事で。その為には、やっぱりこうして、想いや考えを書いたり、伝えたりしていくことが、 「ライフスタジオ」という物を体現していくのではないかと、改めて思いました。 色んな考えがあると思いますが、ライフスタジオは、やっぱり、何がいいかって、人と人が作り出す、関係や、時間や、それら諸々。「魅力」なのだと思います。 ここからまた、自分の思いと向き合い、相手の思いと向き合い、「伝えていく事」をスタートさせていきたいと思います。 「彼らへの一歩が、今の私に繋がっている」 殻を破り、一歩踏み出させてくれるきっかけをつくってくれた、大切なファミリーです。 また会える日を、楽しみにしています。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
泣いて笑って泣いた物語 [ライフスタジオ仙台店 Chiba Yoshihiro] -169
2021/10/4
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泣いて笑って泣いた物語 (for Sato Family) 私が仙台に来て濃い時間を過ごしたファミリーです。 きっかけはブランチ仙台×ライフスタジオの撮影イベントで来てくださり、その後ご予約をいただき、地域コミュニティ「ブランチカレー部」でも一緒というほぼ毎月会っていました。スタジオのご近所に住んでいることもありふとしたタイミングでばったりなんてこともあったのです。 ※ブランチカレー部:カレーをみんなで作りみんなでカレーを味わうブランチ仙台で定期的に行われているコミュニティ。千葉は副部長やってます。 さてそんな佐藤ファミリー、私とアサヒ君との関わりの一覧をご覧ください。 この日はカレーを振舞うことしかできませんでした。 以上が時系列で見る私とあさひ君の関係です。 突然関東から仙台にきた聞いたこともない写真館「ライフスタジオ」の最初のイベントに参加してくださり、小さな地域のコミュニティ「ブランチカレー部」で一緒になり普段撮影しているご家族さまとはまた違った関わり方もしたゆえに特別な存在でした。 きっかけは小さなことからですが過ごす時間が重なると大切な存在になります。そう強く感じました。 私は会うた度に写真を撮るかカレーを用意するくらいしかしていないけど積み重ねた結果私に心を開いてくれました。それだけあさひ君が成長した証拠でもあるし、私の粘り勝ちということでもあります。 そして初めて会った日に被っていた帽子を最後の日に被っていた姿を見ると大きくなったなあと感じます。 はじめはあんなに笑っていた 。3回目はこれでもかって程不機嫌で泣いてしまうシーンも。それ以降はずっと不審な目線で私をみていました。年が明け歩くようになったあさひ君は笑いながら私のもとに歩いてきてくれた。 日本最後の撮影は抱っこを求めるように来てくれた 。そして韓国へ !遠く離れてしまいますがまた会ったときは思いっきり抱っこしたいです! またいつか仙台で待っているから!!! あーちゃんにまた会える日まで!! 忘れてほしくないそんな気持ちを込めて、日本タクシーのトミカをプレゼントしました。 そして別れ際に一緒に写真を撮りました。 ママさん撮っていただきありがとうございました。 また日本に帰ってきた際には撮りにきますと言ってくださいました。 いつの日か、あさひ君の成長ぶりも見たいし、私も成長して待っています。 [笑って泣いて笑った物語]私にとっての佐藤ファミリーとの思い出をそういう言葉で表します。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
Kizaki Family [ライフスタジオ所沢店 Takagawa Natsuko] -168
2021/9/24
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Kizaki Family この「可愛くて仕方ないっ」という気持ちをどうやってまとめたら良いんだろう?と、ずーっと悩んでいます。笑まとめる自信はないけれど、ひとまず書いてみます。ここまでは、普通に可愛くて楽しい撮影でした。しかし、撮影後のモニタールームで、私にとってきっと一生忘れられない出来事が起こるのです。 カメラマンで、はるやつきとコミュニケーションがあまり取れてなかった私は、嫌がるはるを後ろからぎゅーっと抱きしめてました。笑すると、はるがじたばたしながら「やだやだ!きらい!あっちのお姉さん(こばちゃん)の方が好きなの!!」と私を振り払いました。 本当に大ショックでした。笑 すぐさま「何でよ〜」と笑顔でまたちょっかいをかけましたが、泣きそうなくらい本当にショックでした。笑 その後、「なっちゃん折り紙ちょうだいよー!」と折り紙を欲しがるはるに、「なっちゃんのこと好きって言わなきゃあげない〜」と大人気ない返事をする私。とは言いつつも、もちろん渡そうとした瞬間、突然はるがクッションに顔を突っ伏したのです。そしてそのまま、 「…………ほんとは恥ずかしいだけなの。…ほんとはなっちゃんのこと大好きなの!」 また泣きそうになりました。 2018年で1番ときめいた瞬間でした。 「はる〜!!!」とまた後ろから抱きしめようとすると、「やだやだキライ!あっちのお姉さんの方が好きなの!!」とはるは振り払います。めっちゃ笑顔で。笑何だよ〜可愛すぎかよ〜。その後も満面の笑みで「なっちゃんシッシッ!」と手を払ってくるはるを、こばちゃんとママさんと私は微笑んで見つめるのでした。笑 2ヶ月後。再会は早く訪れました。もともと毎年ご家族写真を撮りにスタジオに足を運んでくださっていた木崎family。そのため前回から、この日を予約して下さっていました。 この日はご家族大集合!撮影空間にご案内すると、パパさんがそれまで抱っこしていたはるを下ろしながら「いや〜、今日までうるさかった〜。笑」と一言。ママさんにも聞くと、前回の撮影を終えてからずっと「こばちゃんとなっちゃんって人がいてね」「こばちゃんとなっちゃんのとこいつ行くの?!」とたくさん話してくれていたそう。笑お兄ちゃん、お姉ちゃんも頷いていました。笑 この日の撮影は、こばちゃんがカメラ、私がコーディネーターでした。皆さんとたくさんお話したかったため。。。笑 撮影はもちろん楽しく進みました。はるがやっぱりツンデレだったり、前回より弟の顔をしていたり、つきがマイペースで可愛かったり、ここちゃんがめちゃくちゃ女の子らしくて可愛かったり、ゆいとくんが優しくて素直だったり、家族全員で好きだというコナンの話をしたり。ご家族皆さんで話しているときが、本当に和気あいあいとしていて、仲の良さが伝わってきて素敵だなと思いました。また、皆さんと会いたい、絶対次も入る!と心に誓い、その日は終わりました。 そして1年後。 青葉店に木崎familyのご予約が、私とこばちゃん指名で入りました。しかもなんと、赤ちゃんが生まれて、7人家族になっているとのことでした。私もこばちゃんも楽しみで仕方ありませんでした。 当日、チャイムが鳴って玄関に迎えに行くと、 「あのねー、3歳になったんだよ~」と、言いながらつきがドアを開けて入って来てくれました。笑 「つきがしゃべってる!!大きくなってる!!!」 「こんにちは~」 「お久し振りです~!」 「3歳になったの~」 「僕も大きくなったよ!」 「大きくなってる!」 「あのね~」 「こばちゃーん!つきがしゃべってる~!!!」 「え~!あ、こんにちは~!」 一気ににぎやかになりました。笑 スタッフルームの前から玄関までの廊下を振り返るとご家族皆さんがいて、子どもたちはみんなしゃべってて、にぎやかで。何だかそのにぎやかさが、すっごく嬉しくて心地よくて。子どもの頃、親戚の家で年に一度集まった時の雰囲気に似てるな、なんて思っていました。将来、孫が出来たらこんな感じで帰ってきてくれるのかな、、、とすら思っていました。笑 あと、びっくりしたのは長男ゆいとくんのご成長…!去年までは4人で一緒に、わ~!っと2階に上がっていたのに、今年は大人と一緒に後からゆっくり上がっている姿に、何だかじーんと来るものがありました。 ***** 大好き過ぎて、ここまでエピソードを書き連ねてしまいましたが、ここからしっかり考えてみたいと思います。笑(もう少しお付き合いくださいね。笑) 私は、子どもたちのことだけではなく、ママさんパパさんを含めた木崎familyのことが大好きです。撮影前も、撮影中も、モニタールームでの時間も、楽しくて大好きです。最初に楽しいと感じたきっかけは何だっけな~、と振り返ると、一つ思い当たりました。それは、1番最初のはるのツンデレ、を見た後に、ママさんと目を見合わせて思わず笑いあったことでした。 ここまでの文章でお気付きかも知れませんが、私はけっこう一直線に可愛がってしまうタイプです。笑そのなかで、ママさんと思わず目を見合わせて笑ったこと、「見ました?今の」「かわいい~!」という思いを共有した瞬間が、楽しくて仕方なかったのです。私に「かっこいい~!」と言われたはるが口をとがらせて照れ隠ししてたときも、(声出して笑うとたぶん拗ねるので、大人は静かにニヤニヤするだけ。笑)つきのマイペースさが溢れたときも、笑モニタールームで沖縄旅行の話をして下さったときも、私たちと一緒に楽しんで下さるのです。 笑いあって「何それ可愛いですね~!」という思いを受け取ってもらえて、楽しいを共有し合えているような時間が嬉しくて、楽しくて。そんな気持ちが積み重なって、皆さんのことがより大好きになったんだと思います。そして、私の欲目かもしれませんが、そんな時間が積み重なってママさんたちもより一層楽しんで下さっているように思うのです。 私にとってこのご家族は【共有することの楽しさを教えてくださったご家族】です。 次にお会いしたときは、一緒に写真を撮りましょう!と約束をしました。これからも、ご家族の記録を一緒に残させていただければな、と思います。またお会いできることを楽しみにしています。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
約束は時に形を変えて [ライフスタジオ青山店 Kuroki Reiri] -167
2021/9/17
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約束は時に形を変えて (for G family) 撮影から、半年近くが経とうとしています。それでも、彼女との再会についてはまたこうして言葉にしたいな、と、ずっと思っていました。 次に会う時には一緒にラーメンを食べよう、と約束していた女の子。彼女と再会するまでに、その話を何度しただろうっていうくらい、楽しみにしていたラーメンの約束。しかし、紆余曲折を経た再会の時に、その約束は少しだけ形を変えました。約束した通りにはできないけど、だからやらない、ではなくて、その時にできるやり方で、ほんの少しのユーモアと、悪戯心を込めて。 * 彼女とのお話は、以前にもButterflyで書かせていただいています。 →Butterfly24 次の約束。 今回は、その続きの話。予約のお名前の中に、彼女の名前を見つけたのは、2019年の春のことでした。 「あの子が来る……!!!!」 「れいりさん、ここの最後の撮影枠で予約取ってくれてますよ」 「ラーメンどうしようか、出前にしようか、作ろうか」等々、私とsakiちゃんは盛り上がり、そのままわくわくと彼女との再会を待っていました。 が、しかし。 撮影日が近くなった頃、ご本人が体調を崩してしまって泣く泣くのキャンセルに。その後、再度予約を取り直すまでに(ママさん曰く)『お話ししたいネタがたくさんあって〜〜』と言うくらい、何だかご家族の間でも色々あったご様子(笑)しかし、予約を取り直してくださるその都度に、『黒木さんと中川さんに撮影をお願いできれば……』と書き添えてくださっていました。ふたりで揃って彼女との再会を果たしたのは、秋も深まる頃でした。 1年4ヶ月振りの再会。私たちにとっては、楽しみに待っていただけに『そんなに経ったっけ…??』というくらい、すぐにアクセスできる記憶なのですが、7歳の女の子にとってはそれなりに長い時間だったのでしょう。「お久し振りです〜〜〜!!!!」と飛び込んだホリゾントで、彼女は恥ずかしそうにパパさんの後ろに隠れてしまいました。 その代わり(?)、眩しいくらいの元気な笑顔で再会を喜んでくださるパパさん、ママさん。そして、話が盛り上がる中で、あっという間に本領を発揮し始める、7歳になった女の子。あどけなさが少し影を潜めて、背も伸びて、少しお姉さんになった印象で……ランドセルを背負う彼女の姿に、少しの寂しささえ感じてしまうくらいで、もっとやんちゃで、無邪気で、いたずらっ子だったのになあ……なんて、感慨深く思い返してみる訳ですが、撮影を進めていくと、安心しちゃうくらい彼女は彼女のままでした。さらさらの黒髪の美少女が、笑うとついつい、ゲヘゲヘしちゃう。何かを企んでいる時が良い表情。撮影は遊びの延長線上で、そこには楽しいことばっかりが転がっていて、彼女が拾い上げてくれるそういう『楽しいこと』を、私たちは一緒に投げ合いながら時間が進んでいきました。 そんな中、私は決してラーメンの約束を忘れてはいませんでした(笑)しかし、この時のご予約は、紆余曲折を経て取り直していただいたご予約だったので、1日の撮影の中で真ん中の撮影枠だったのです。当然、次の撮影の方もいらっしゃる関係上、そうそうラーメンを食べているわけにもいきません(さすがに)。勿論それは、パパさんママさんも、彼女自身もわかってくれていました。とは言え、待ちに待った再会で、この約束を反故にするのは私自身が納得できかねるところもあり。 メロンソーダをおごる約束だった男の子には、メロンソーダがなくてオロナミンCで手を打ってもらいました。 ピザパーティーをしよう、と約束しているご家族もいるので、彼らにも最終件で予約を取ってもらわないといけません。 B’zファンのご家族には、撮影中のBGMからモニターミュージックまでセレクションしてお出迎えしないといけないし。 赤ちゃんの頃に、20歳で成人するまで撮って欲しい、と言ってくれたご家族との撮影は、まだあと12年残っています。 小さくても、思いつきでも、大切な約束の数々。そういう約束が、未来に繋がっていくのでしょう。その小さな約束を守ろうとすることが、再会を願う私の姿勢。また会いましょう。その時には、こんなことをしましょう。そういう約束が、私と『あなた』をまた出会わせてくれる。 * 次の約束は、今度こそ本当にラーメンを食べることと、人生ゲームをすること。予約のお名前の中に彼女を見付けたら、私は自宅のクローゼットの中にある人生ゲームを引っ張り出して、3ヶ月先を楽しみに待つでしょう。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
人を、出会いを、大切にするために。[ライフスタジオ横浜青葉店 Kobayashi Kaori] -166
2021/9/10
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人を、出会いを、大切にするために(for K Family) 「ご無沙汰してます~!絶対こばちゃん入ってくれると思ってた^^」 玄関にお出迎えに言ったら、そう笑顔で言ってくださったママさん。うれしすぎる、第一声。私も会いたかったです!3年ぶりの再会でした。 History 翌年も、一緒のペアで撮影を入らせていただきました。2歳になった彼女は、戸惑いながらも一生懸命お話を聞いてくれて、緊張しながらもお願いしたことを頑張ってくれるスーパーな2歳さんでした。その可愛さに私もまなちゃんも大悶絶。笑そこから、3年・・・ 予約の名前を見て、すぐに顔が思い浮かびました。彼女は6歳になっていて、入学の記念の撮影。えー!入学―!!うそー!!!!えーーーー!!!!!店舗で叫びました。笑 頭の中の印象は赤ちゃんだったころの彼女。私は過去の写真を振り返りつつ、ウキウキが止まりません。 どんな女の子に成長しているだろう。でも、お久ぶりだし、もしかしたら覚えていないかな、どうかな、と思いつつ。そわそわと、当日を迎えました。 そして、当日。玄関先でママさんから、第一声、「こばちゃん絶対入ってくれると思ってた~^^」という言葉をもらい、もう胸がいっぱいの私。そして何より驚いたことは、今まで撮影に入ったスタッフのことをよく覚えていてくれることです。まなちゃんのこと、かおちゃんのこと、そして私のこと。「こばちゃん、全然変わらない~^^」なんて。いやいや、ママさんパパさんこそ、本当に変わらない。明るくて、優しくて、いつもにこにこ暖かい笑顔でお話ししてくださいます。 一緒に撮影の思い出を振り返っては、盛り上がり。いつも、すごい嬉しいなと思うのは、ママさんもパパさんも撮影を楽しんでとっても盛り上げてくださるのと、私たちのことをいっぱい褒めてくださること。^^ すごいな~! このタイミングでその言葉チョイス!さすがだな~! ライフスタジオ最高! など、いろいろ。笑 全部、言葉にして伝えてくださるのです。 そして、それは確実に彼女にも受け継がれており。撮影の流れで彼女にめがねをしてもらい、その時サキちゃんが「そのめがねかけると、こばちゃんはどんなふうに見える~?」と聞くと、「美人さん!」と言ってくれました(笑)まさか、6歳の女の子の言葉から「美人さん」が出てくるとは。そのほかにも、「さきちゃんも、こばちゃんも、大好き~」と言ってくれたり。 なんというか、もう身に余りまくるほど、うれしい言葉をたくさん言ってくれるのです。一緒に過ごす、その時間丸ごと。愛おしくて、優しい時間。そんな言葉がぴったりはまる。再会して、またこうして家族の大切な時間をご一緒させてもらい、とてもとてもうれしかったです。 はじめて会った時から、5年がたっていても、そんな風に感じないのは、なんでだろうと考えました。すぐにわかりました。この出会いを、お互いに大事にしていることが、伝わるからだと思いました。 パパさん、ママさんから、言葉にしてくださったこと。本当にうれしくて、この再会や、感情を、ちゃんと文章にしたい、と思いました。 また会えて、うれしかったです。 覚えててもらえて、うれしかったです。 言葉のひとつひとつが、私の力に、支えになります。 「また会いたい」そう言い合えることが、とても幸せです。 さきちゃんや、かおちゃん、青葉のスタッフとともに、また待ってますね。 帰り際最後にパパさん、ママさんにブログに書かせてもらうことをお願いすると、快くOKしてくださいました^^本当に、ありがとうございます!!!! Important thing 今、お店は休業をしています。静まり返ったスタジオは、何だか本当に不思議で、寂しくて。 毎日、たくさんのファミリーに、こどもたちに出会って。 話して、触れ合って、遊んで。 笑って、笑って、いっぱい笑って。 うれしい、とか。たのしい、とか。愛おしい、とか。 感情をたくさんもらって。 そんな日常が、本当にかけがえのない幸せな日常だったな、と感じています。今やるべきことはたくさんあります。今を大事にしなければ、その先の未来がまた遠くなってしまう。だからこそ、未来のためにも、今やるべきことにちゃんと向き合っていこう、と思います。 こうして、文章を書くことも私たちのやるべきことの一つです。面と向かって相手に伝えたり、コミュニケーションを取ることももちろん大事だけれど。それだけが手段ではなくて。こうして言葉を文章で残したり、届けたり。どんな場面でも、方法でも、大事なことは、「向き合う・考える・言葉にする・行動する」こと。それを、どんなことにおいても「とめない」こと。 再会した時のうれしい気持ちや、もらった言葉や、それに対して自分がどう感じたのかとか。それを考えれば考えるほど、人との出会いというものが本当にかけがえがなくて。再会も本当に当たり前ではなくて。誰かと一緒に思い出を共有したり、感情を共有したり、そういった日々がとっても自分のやりがいや、支えでもあり、すごく大事だと感じます。 出会いを振り返れば、「また会いたい」であふれています。その「また」のための、今、この時間を過ごしていかなければ、と思います。 パパさん、ママさん、そして彼女のように。人を大切にできる言葉で、思いをちゃんと伝えていけるような人になりたいと思います。 【人を、出会いを、大切にするために必要なことを教えてくれたファミリー】 また、会える日を楽しみにしています。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
こんな時だからこそ。[ライフスタジオ青山店 Kuroki Reiri] -165
2021/9/6
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こんな時だからこそ。(for S Family) 『撮影検討中』と書かれたお客様情報のメモと、自分で書いた『黒木撮影入りたい』のメモを見ながら、少し複雑な心持ちで、その時を待っていました。2018年の春に撮影を担当させてもらって以来、今年3回目の再会となる、ご家族との話です。 今回は、世界的に蔓延している新型肺炎の流行によって、商業写真館である私たちの撮影においても、何の不安もないとは言い切れない状況が続いていました。予約していただいた日の前日に、ママさんから撮影をするか少し迷っている、というご相談の連絡があったと聞いた時、「そりゃそうだよな」と思ったのを覚えています。 私たちにできる最大限のことはしながらも、目に見えないウィルスを完全遮断することの難しさはわかりきっていて、お客様にも一定の同意を得た上で撮影をしていました。ご不安な方はお振替やキャンセルの対応をさせていただいていて、ライフスタジオとしても営業を続けていくことに葛藤が伴う時期でもありました。 しかし結局、その日、私たちは再会を果たしました。 お腹が捩れる程の大笑いが伴う時間。楽しくて楽しくて、ひたすら楽しかった撮影。私が、ライフスタジオで撮影をしている、その意味と理由を、再確認させてもらえた撮影でした。 * 前述の通り、彼らと初めてお会いしたのは2018年の春のこと。 賑やかな男子3兄弟は、そりゃあもうふざけまくっていました。長男はそこそこ思春期に差し掛かろうかというところで、できればちょっと澄ましていたいのに、ふざけまくる弟たちのせいでついつい笑ってしまうし、弟たちはとにかく当時流行のお笑い芸人のネタを繰り出してはスタッフを大爆笑させて誇らしげだし。 この時の撮影の中で生まれた写真たちは、横浜青葉店のLifebookのサンプルになったり、私の写真分析としてUPされたり、後々には青葉店のHPでの、家族写真Galleryのバナー写真になったりもしました。 * その翌年。 私は、再び彼らと対峙することになります。 前回の経験を活かして、この時はそれぞれのソロ写真から撮り始めてみたものの、結局兄弟写真と家族写真でふざけまくる男子たち。しかも、撮影後半でボルテージが上がりまくっているので尚のことふざける。ふざけ倒す。 ママさんからは、2018年の写真分析へのコメントやライフスタジオのインスタイベントへの参加を通して、度々その胸中を教えてもらうことができました。 私たちにとって、『写真を撮る』ということは日々の仕事でもあり、毎日のことでもあります。しかし、毎日の1件1件ごとに、そのそれぞれのご家族ごとに、『写真を撮る』ということに求められている想いが、確かにあります。それこそふざけん坊ズな男子たちを追い回しながら、家族の日常は忙しなく、慌ただしく過ぎていくのでしょう。そんな日々の中で、年に1回の撮影に『何』を求めて来てくださっているのかを、私たちは知っていなければならないと、思っています。 『子どもたちが増えて大きくなるにつれて、個人の写真、家族写真なんて日常に追われて全く残せていない我が家なので、こちらに1年に1回必ず撮影に伺うことにしました』(写真分析へのコメントより抜粋) 『この写真を見ると、普段余裕のない母の気持ちもほっこり。子どもたちも成長していく中で、いつまで家族写真が撮れるかなぁと思いますが、この写真を超える瞬間をまた楽しみに今後もよろしくお願いします!』(インスタイベントでのキャプションより抜粋) ママさんのこれらの言葉は、私がカメラを持つ手に、ファインダーを覗く目に、ふざけまくりの男子たちの耳に届くように声を張り上げる腹の底に、奮い立つものを与えてくれます。彼らのふざけっぷりを、得意げな笑顔を、ふとした瞬間の気配を、表情を、空気感を、隣り合う家族の体温さえも、思い出せるように記録したい。そうできる技術はまだまだ足りないけれど、そうしなければいけないし、そうできるようになりたい。 年に1回の、貴重な機会であるのは、撮影者にとっても同じだと、そう思わせてくれました。 * 2020年、3回目となる今年の再会は、本当に悩ましいところではありました。しかし、こんな時だからこそ、求めてもらえるのであれば全力で応じようと思っていました。一般的には、写真撮影は生活に必需なものではなく、見送ることもできるというのは重々に承知しています。決して、お客様に無理に来てもらうこともしません。でも、それでも『今、撮りたい』と望まれたのであれば、写真を生業とする者の端くれとして、求められた価値を提供したいという想いはありました。 いつかこの先、何年後かに、家族みんなで笑い合いながら写真を見返す日の為に。そんな未来に振り返れる『今』を残すことが、『写真を撮ること』の何よりの意味と価値だと、そう信じています。 結果的に、彼らはその日、やってきました。 サッカーボールを携えて、いつもと変わらないふざけっぷりで(いやむしろ年々パワーアップしてやしないか…?)、全然ひとの話を聞かない感じで、各々勝手に椅子を持って来たりひっくり返ったりしながら、撮影は幕を開けました。パパさんママさんは相変わらず大爆笑で、私とsakiちゃんはひーひー言いながら何とかかんとかまとめようと必死で、あっという間に時間は過ぎていきました。 「敢えて言わなかったけど、クロちゃんで良かった。もう、こんなにおふざけな撮影でも、クロちゃんならもう知っててくれてるから」と、ママさんは笑って仰ってくれました。ええ、十分に存じ上げております。そして、安心してください。ふざけん坊ズな彼らの記録を、10年後、20年後の家族団欒の場までお届けするのが、私の役目だと思っていますから。そういう写真を1枚でも多く残したくて、私はライフスタジオにいます。 【わたしがライフスタジオで写真を撮る、その理由】。 年に1回の貴重な機会をご一緒して、その時の楽しさを、ふざけっぷりを、その現場の熱量を、家族の空気感を、ありったけ写真に込めて記録する。そういう撮影をしたい。これからも、そうしていきたい。 * あの日から少し経って、事態は少しずつ変化して、今はライフスタジオも一部臨時休業という措置を取らせていただいています。いつも通り、の日々のありがたさを痛感している毎日ですが、笑い声の溢れるあの撮影空間に戻る為に、今はこうして自分の中の理由や、写真の意味や価値について、改めて考えています。 生活に必需ではないけれど、ひとの心に温かいものを灯してくれるのが『写真』です。今を越えたら、きっとまた、みんなで笑い転げながら撮影する日々が戻って来ます。また来年も、あのふざけん坊ズたちに対峙する、その日の為に。その先にある、いつか遠い未来での、家族みんなで写真を見返す日の為に。写真を撮り続ける、その理由は、いつだってカメラの前にいてくれるそのひとたちに、あります。 こんな時だからこそ、ふざけん坊ズたちの写真が愛しくて、仕方ないのです。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
ひたすらに、ずっと、自分の中で大切にしたいこと。 [ライフスタジオ横浜青葉店 Kobayashi Kaori] -164
2021/8/30
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ひたすらに、ずっと、自分の中で大切にしたいこと。(for Kurita Family) 大好きなファミリーを、ご紹介します。とにかく、初めて出会った時からおもしろくておもしろくて。再会するたびに、パパさんとママさんの面白さを、仲の良さを、子供達の可愛さを、一緒に入るコーディネーターに 力説しては、撮影が終わった後に“ね!面白いでしょう!!素敵でしょう!!”と、ドヤ顔になる私がいます。 初めて出会ってから、もう4年経っています。小さな赤ちゃんだった一番下の子の、今回は七五三での再会。なんども何度も、大きくなったねえ、と呟きつつ、大切な時間をご一緒させていただきました。これまでのヒストリーを振り返って、自分のファミリーに対しての思いを整理していこうと思います。感情が爆発していたら、すみません。 History まあ、とにもかくにも。パパさん、ママさんの掛け合いが、いつも、とてつもなく面白いんですね。 初めて出会った時から、おふたりの出会いの話やら、家族のお話やら、仕事の話やら諸々、、、いろんな話をざっくばらんにお話ししてくださって。ママさんの知り合いに私が似ているらしく、めっちゃその話で盛り上がったりもして。(その後毎年その話になる)2016年、初めて出会ったときは、一緒に撮影に入ったまなみも一緒に、とにかくトークが止まらず。 また二人で一緒に撮影入ってくださいよ!とパパさんたちがおっしゃって下さったのですが、ちょうどその月末にまなみが退職が決まっており、(後に復帰するのですが^^)次一緒に入れないことをお伝えしたところ、帰り際に、パパさん、まなみに向かって、「まなみさん、お疲れ様でした!!!」と言って下さって(笑)もう本当に忘れられない出会いを果たしました。 子供達も本当に本当に可愛くて。お兄ちゃん、お姉ちゃんは弟君を溺愛しているし、なんでかパパさんママさんはそれにいつも張り合っているし、弟くんはその愛を一身に受け止めてニコニコいつも笑顔でかわいくて・・・。私もすっかりファンになってしまい。次も絶対入る!必ず入る!と誓いました。 そして、その年の夏、早くも再会を果たします。 相変わらず明るくて楽しいみなさんと、再会。パパさんのママさんへの愛あるいじりがもうコントのようで(笑)あ〜また会えて嬉しいなあと、喜びを噛み締めながら撮影していきました。今回はお姉ちゃんの七五三。 大きくなって、前よりも何だか撮影を楽しんでいるようにも見える子供たちの姿に、私もどんどん嬉しくなり、また次回も!!と意気込んでいたところ、ママさんより衝撃の一言が・・・「次は下の子の入園だから、3年後かなあ〜」 えええええ!!!思わず叫びました(笑)もう毎年撮影入る気満々だったので、3年も空いたら寂しすぎる・・・!!と胸の内を伝えました(笑) そして、その次の再会は・・・3年後の2019年でした(笑) わー!ママ、予言通り!でも私は名前を見た瞬間、また会える〜〜〜〜!!!!と歓喜!!張り切って予約のところに<小林入ります>と書き込みました。さて、3年ぶりの再会。子供達も大きくなっているだろうし、パパさん、ママさんは私のこと覚えているかなあ、なんて不安に思いつつ。 今回一緒に入ってくれるさきちゃんにまた今回も前回までのエピソードを熱く語り、一緒に待ち構えておりました。 出会った瞬間、“久しぶり〜〜〜!!!”と。変わらぬ笑顔のパパさん、ママさん、子供達がそこにはいました。 ああ、懐かしい、嬉しい。 そんな気持ちでいっぱいで、また会えたことが本当に嬉しくて。家族の変化や、子供達の成長を、大切に切り取っていこう。私も成長を見せようと、意気込みました。ひっそり燃えていました。相変わらずトークが止まらないみなさん。下の子をめちゃめちゃ可愛がるお姉ちゃん、お兄ちゃん。ママさんをいじりまくるパパさん。(恒例)さきちゃんもすっかり一緒に打ち解け、最後はこんな感じに(笑) 末っ子君は、無邪気で可愛い瞬間を。お姉ちゃんは、パパにもらったというネックレスをつけて。お兄ちゃんは、いつもお願いしたことを嫌がらず笑顔で何でもやってくれて、 その頼もしい背中と横顔を撮ってみたり。そして今年は、下の子の七五三で再会することができました。またもや一緒に入るなっちゃんに、いままでの話を語り語り・・・(恒例)そして、再会しました。 扉をあけて、“こんにちは!お久しぶりです〜^^”と出迎えると。 少し遠くからパパが「店長!よろしくお願いします!」とあいさつしてくれました。うけました。なんか、恥ずかしい!やめて!(笑)みたいなやりとりから、今回も賑やかにスタートしました^^ ↑背の順。こんなにも、背が伸びた!!!^^なっちゃんも、“すごい、楽しい、めっちゃ面白い^^”と一緒になって盛り上げてくれました。 今回は末っ子君の七五三という節目に加えて、お兄ちゃんお姉ちゃんは、いま頑張っている習い事シリーズ撮影。 兄は剣道、姉はバスケ。変わっていないようで、少しずつ大きくなっている成長に毎回感激します。 お兄ちゃんはだんだん話し方や気遣い方がパパさんママさんのようになって来て、受け継いでいるなあと今回強く感じました。 撮影中はというと、撮影している私の隣でパパさんがママさんに兄の竹刀で切り掛かってじゃれていたり(笑)まあ本当にいつにも増して、楽しい時間でした。(写真撮れば良かった!)あっという間に撮影が終わり、写真を整理している時間はいつも隣のモニタールームから楽しそうなおしゃべりが聞こえて来ます。 途中、その会話の内容をなっちゃんが伝えに来てくれて“色々話しちゃいました〜私とこばちゃんが婚活頑張ってる話もしちゃいました”と。笑そんなこともあっという間に広げちゃうほど、本当に何気ない会話が楽しいんです。 それは、パパさん、ママさんが、私たちへオープンな姿勢で向き合ってくれるからこそでもあり、撮影中のあれやこれも盛り上げてくれたりも、こどもたちの緊張を解くためだったり、一緒に盛り上げてくださって、でも撮影は本当に信頼してお任せしてくださって、この空間を楽しんでいるよ!!というのが本当に伝わって、なんというか、もう本当に、ありがたいなあ・・・と、いつも感じます。 楽しい時間はあっという間に過ぎて行きました。 撮影が終わり、何気なく話している会話のなかで、スタッフの異動とかもあるの〜?なんて話になり。“あ、こばちゃん店長になったから心配ないかな?いるよね?”なんて言ってくれました。指名を直接いただいているわけではないものの、私はあいも変わらず勝手に逆指名で撮影に入っていたので、その言葉に両思い感を感じ、めちゃくちゃ嬉しくなりました。 撮影が終わった後、なっちゃんと話をしていて、“何かの話の流れで、『私たちもこばちゃん追っかけてるもんね』って言ってましたよ”と教えてくれて、それもまた嬉しくて。教えてくれた、なっちゃんも同じようにうれしいですね、と一緒に喜んでくれて、それも嬉しかったです。大好きな気持ち、大切にしながら、再会を待ちわびてよかったなあと思いました。次もまた、最高に楽しい時間をご一緒できる日が楽しみです。 Important thing さて、今回も私が勝手に逆指名をしまくって撮影に入り続けて来たご家族とのエピソードでしたが、思いは伝わる!んだな、とまた改めて感じました。一つ一つにエピソードを 家族と一緒に大切にできる自分でありたい。それを、残せるような写真が撮りたい、残したい。それは、私はここにいる上で、忘れてはいけない自分の使命だと常に感じています。 だから写真も上手くなりたいし、何度だって自分がやっていることを振り返らなくてはいけないし、慣れる事無く、前に進んでいかなくてはと思います。目の前の出会いを、ちゃんと、大事に出来るように。だからこそ、こうして出会いを振り返り、自分の思いと向き合う時間は、今も、これからも、とてもとても自分にとって仕事を続けていくうえでものすごく大事だと思っています。 出会いも、再会も、今のこの関係も、 何一つとして当たり前などないからこそ、 これからまたもっともっと、頑張らなくてはと活力になります。 こうして綴るエピソードや自分の思いは、特に大きく何かが変わることはありませんが、一つ一つを大切に、<自分と相手と向き合い考える>そしてそれを言葉にすることは、ひたすらに、ひたすら、今年も、ずっと、続けていこうと思います。 【共有する時間の大切さ、思いを共有することの大切さを教えてくれたFamily】 ありがとうございます。また、会える日を楽しみにしています。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
成長とともに [ライフスタジオ横浜青葉店 Nakagawa Misaki] -163
2021/8/23
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成長とともに (for Takimoto Family) 気づけばライフスタジオに入社して丸3年。年々「久しぶり!」「大きくなったね!」という機会が増えています。 私事ではありますが、ひとつの場所にこんなに長くいたのは実は初めてで、むちむちボディが可愛かった赤ちゃんが、走り回ってお喋りをするようになったり、やんちゃで、汗だくで追いかけ回してたような子たちが、敬語で挨拶をするようになったり…見守ってきた年数の分だけ、こどもたちの成長というのを実感します。 この3年で私が変わったことといえば、多少太ったり痩せたりがあったりだとか、以前より階段の上り下りが辛くなっただとか…そんなちっちゃな変化ですが、こどもたちは当然その何倍ものスピードで成長しているのです。 毎年3月には楽しみにしている再会があります。3月は大好きなりゅうとくんがお誕生日の撮影に来てくれます。 指名の撮影ではないけれど、毎年勝手に入らせてもらっている撮影のひとつです。1歳の頃から毎年欠かすことなく、この時期になると横浜青葉店に撮影に来てくれるりゅうとくん。私が彼に出会ったのは2017年、りゅうとくんが3歳のお誕生日の時でした。来年は七五三だね、とまた次の約束をしてバイバイをするのは、嬉しいのと同時に、寂しさも感じます。 「あ〜帰っちゃったなぁ…」 5歳の時には青葉店のイベント、「近すぎる写真館6周年祭」にも遊びにきてくれました。 当日はたくさんのこどもたちに囲まれててんやわんやな私でしたが、控え目に「さきちゃん」と呼んでお話ししてくれる姿や、「こばちゃんに(叩いて被ってじゃんけんぽん)勝ったよ」とか「お魚釣れたよ!」と逐一教えにきてくれるその姿はかわいくてかわいくて…。 思いがけず、夏に会うことができて2019年はラッキー!心残りはてんやわんやしすぎて一緒に写真を撮っていなかったこと。 2020年ももじもじのりゅうとくん。 実は毎年恒例ですが「私のこと、おぼえている?」ときくともじもじちっちゃな声で「さきちゃん…」と答えてくれていました。今年、1年生になるりゅうとくん。今年は今まででいちばんのもじもじ具合で、そんな風に言ったらもっともじもじしちゃうだろうなとはわかりつつも、「かわいい〜」を連発してしまう私とこばちゃん。 自分で選んだこだわりのランドセルを背負った姿。 例年よりはにかんだ笑顔。 初めて会った時から背もずいぶん伸びて、顔つきもなんだか男の子らしくなってきました。もうかわいいより、かっこいい、という言葉の方が似合うのかもしれません。それでもかわいい!と言ってしまうのは、小さい時の無邪気な笑顔を知っているからでしょうか。あんまりかわいい、かわいいばかり言ってると嫌われてしまうかも…来年からはすこし控えないといけないかもしれません。 「また来年も待っているね」と声をかけてバイバイをしました。来年、7歳になったりゅうとくんはどんな姿を見せてくれるだろう。まだ「さきちゃん」と呼んでくれるかな?次はもっと照れちゃうのかな?会うたびに変化があって、見た目はもちろんだけど、帰ってくる反応だったり、言葉のひとつひとつだったりに成長を感じます。 7歳は?10歳は?その先は?いったいいつまで、ライフスタジオに写真を撮りにきてくれるだろう。彼がこの先どんな成長をしていくのか、想像してはわくわくします。このファミリーの撮影は指名をいただいているわけではないけれど、「お久しぶりです!」「大きくなったね!」「今年もよろしくお願いします!」の挨拶とともに、出来る限り、成長を見守らせていただければと思います。 私にとって彼の存在は【成長を楽しみに見守らせてくれる存在】です。 ママさん、パパさん、いつもいつも私とこばちゃんの重めなりゅうとくんへの思いを受け止めてくださりありがとうございます。この先も、どうかよろしくお願いいたします。 ここに来るまでにもずっと写真スタジオで働いていた私ですが、こんなにもこどもたちの成長というのを実感したことはありませんでした。毎年当たり前のように、また来年!ということもなかったかもしれません。毎年目の当たりにする成長を、こんなに愛おしいと思うこともなかったように思います。 こどもたちの成長を、親御さんと一緒になって楽しむことのできるライフスタジオだからこそ、『人生の写真館』であるのだなぁと思います。この先も、そんな出会いをもっともっと増やしていけますように…。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
「これからも一緒に」[ライフスタジオ横浜青葉店 Kobayashi Kaori] -162
2021/8/16
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「これからも一緒に」(for Fujita Family) 名前を見て、いつも浮かぶのはご家族のあったかい空気、笑顔。はじめて出会ってから、4年の月日が流れようとしています。いつも予約のその名前を見て、できる限り撮影に入りたい!と逆指名してきた、私です。 勝手にいつも撮影に入っていたので、『いつも私が勝手に撮影入っているけど、大丈夫だろうか・・・』と不安に思っていました。今回、意を決してその旨の内をお伝えしたところ。『もちろん!いつもありがとうございます^^次回も是非!!』 と仰っていただけて。 もう泣きそうになるほど嬉しかったです。そしてほっとしました。よーしこれで堂々と撮影に入れるぞ!(笑)そんな大好きなFujitaファミリーとのお話を綴らせて頂きたいと思います。 History その後はとっても上手にポーズも決めてくれて、ママの大事なお腹にも寄り添ってくれて。その可愛さにかおちゃんとふたりでキャーキャー騒ぎながら撮影した覚えがあります。 そしてそのまた次の撮影は。 なんと小さな赤ちゃんだった弟くんは2歳にぐーんと成長し、お姉ちゃんのまねっこをするようになっていました!!言葉を喋りトコトコ遊び始めるその姿にまたまた感激。そして弟くんをまた今回もギュッと支えてくれたり、「こうするんだよ~」とサポートしてくれるお姉ちゃん。 ふたりとも本当に仲良しで戯れている姿に、なんども「かーわーいいーーー!!!」と叫ぶ私たち。 お姉ちゃんは本当に真面目で、ドキドキがこちらまで伝わってくるほどいつも緊張しているのですが、こちらがお願いしたことは、もうそれはそれは、めちゃくちゃ頑張ってくれて。その真面目なまっすぐな姿勢にいつも「ありがとうー;;本当にありがとうー;;」という気持ちでいっぱいです。 愛おしい...そんな3度めの撮影には、さきちゃんと一緒に入らせて頂き、色々お話している中で、実は私達が撮影を担当したファミリーの中にお友達がいることが発覚!!^^ご縁に驚き、とても嬉しかったです^^つながっているんだなあ... そしてそして、今回、4回めの再会。 前回は言葉を繰り返すだけが多かった弟くんが、しっかり会話ができるように...! そしてこちらのお願いをめっちゃしっかり聞いてくれて、その一挙一動に、「あああーーーー(言葉にならない叫び)かわいいーーー」と叫びながら撮影をさせてもらいました。まだまだ小さな体で大きいぶかぶかの園服を着て、かばんを背負って...そして今回もお姉ちゃんのマネッコをしてました(笑) お姉ちゃんはと言うと。今回もサポートはバッチリ!テキパキと色々やってくれて、こちらが一言言うだけでポーズも的確で。さすがベテラン!ありがとう!という感じ。しかし、今回も緊張はしていたものの、今までよりもちょっとだけ余裕が感じられたのは気のせいではないと思うのです。 そんなひとつひとつの変化や成長を感じながら、そのことをパパさんママさんとお話しながら、一緒に笑って過ごす時間がとっても楽しくて、嬉しくて。 そして今回はじめて、私は聞いてみました。 「あの~、私、いつも逆指名させてもらってて(笑) みなさんに会いたくて、予約の名前を見た瞬間に「私撮影入ります!」って立候補しているんです(笑)」と。 そうしましたら、ママさんから嬉しい言葉が。 「えー!うれしい、ありがとうございます^^いつも素敵な写真ばかりで、、、」 いやいや、モデルさんたちが、Fujitaファミリーが、かわいいんです。素敵なんです。と、そんな会話をしつつ、、 モニター後にも、ママさんからさらに嬉しいお言葉。「次回もお二人に、と思ったら指名はどうしたら…」 つかさず、「予約の時にお伝えいただければ!でも言わなくても勝手に入ります!絶対入ります!!」とお伝えしました^^次回の撮影が、今からまた楽しみで仕方がありません。言ってみて、よかった...^^みなさんの成長や思い出を残すお手伝いを、これからもさせてください。今回も本当にありがとうございました!! Important thing 2019年、「チームプロジェクト」という取り組みの一環でこの「バタフライ」について何度も話をしてきました。人と人の関係を大切にしているスタジオ、それがライフスタジオだとするのならば。自分が相手に対してどのように考え、思い、撮影など行動を起こしているのかという「自分の考えや気持ちと向き合う」こと。相手がどのように思ってくれているか「相手と向き合う」こと。それが人と人として向き合い、関係をつなぐためには必要です。その方法は色んな形があると思いますが、バタフライもその一つです。 考えて、考えて、時には相手にも自分の気持ちを伝えて、相手の反応や言葉をもらって、何かに気づいたり、感じたり…その繰り返しの過程の中に、この方法があることが、ライフスタジオという場所らしさのひとつではないかと感じます。 私は、自分の気持ちや考えを伝えることがとても苦手です。 間違っているかもしれない、とか。 相手が迷惑かもしれない、とか。 余計な考えが邪魔して、一歩引いてしまう癖があります。 写真分析も、バタフライも、全てに繋がりますが、自分の考えと向き合う作業、そしてそれを言葉にする作業は時にとても悩みます。だけど、だからこそ、こうして言葉にすることが必要で。伝えることの大切さを、この何年かバタフライという取り組みを通して実感できたように思います。特に、私はバタフライを通して、自分の思いは書き綴ることが出来ても、「その思いを伝えたことある?」と言う部分で何度か躓いて。自分の思いばかりで、相手の気持を確認したりすることがなかなか出来なくて。 でも、待ってるばかりではいけないと、今回、ちゃんと自分から聞くことが出来ました。一歩前進...かな?^^ 【関係を繋ぐ第一歩は、自分から言葉にして一歩踏み出すことだと、再確認させてくれたFamily】 ひとつひとつの、出会いや再会に、いつでも完璧に答えることは難しい。でも誠心誠意、まっすぐ向き合っていける自分でありたいと、ここでこうして文章に書きながらまた改めて感じています。 ひとつひとつ、丁寧に。これからも、進んでいこうと思います。大切な関係をちゃんと、つなげていけるように…がんばります^^ ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
繋ぐ力、すなわちずっと考え続けて、行動し続けていく事。[ライフスタジオ横浜青葉店 Kobayashi Kaori] -161
2021/8/10
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繋ぐ力、すなわちずっと考え続けて、行動し続けていく事。(for Maeda Family) バタフライを初めて書いてから、二年がすぎました。 人とのつながりを考える 相手の中の自分を見る 自分の中の相手を見る 確認し、真につながる・・・ 私の中で<butterfly>の規定をして。最初に書いたのが、Maedaファミリーでした。 https://www.lifestudio.jp/studio/yokohama_aoba/staff_blog/5112152/148878 2017年、ライフスタジオを卒業した篠原さんから大切なつながり、関係を引き継いで、初めてカメラマンとして担当させていただき、その時の自分の思いや考えと向き合って。 そこから何度も再会を重ねていくうちに、その繋がりはより強いものになり。 受け継いだ関係を超え、今度は自らが周りの仲間とファミリーをつなげる役割となり。今や青葉店ではMaedaさん、と名前を出せばみんなが子供たちの名前を出していろいろなエピソードを語れるくらい、青葉店みんなのファミリーとなっていきました。 以前のバラフライで、 大切なのは、“自ら”つながるために、誰かに名前を呼んでもらえたとき、自らが呼んだとき、その関係が何であるかを自分自身で規定することがとても重要だと捉えています。と、書きました。 自分の中で相手に対する気持ちと向き合って。 規定をして、文を書いて、想いを伝えて。 でも、それで終わりではなくて、継続して向き会い続けていくからこそ、関係はより濃くなって行き、強くなっていき、続いていくものなのです。 History 初めて撮影を担当させていただいたその後も、ファミリーの大切な節目にたくさん立ち会わせていただきました。 無邪気に友達のように笑いあう二人の姿が、とっても素敵で、可愛くて。本当に仲が良くて理想のご夫婦です。その互いを大切に向き合っている思いが見えるような、そんな写真を残したい一心で撮影をして行きました。 その年の夏。 長女ちゃんのハーフ成人式。彼女はとっても大人っぽいので会話も同世代の女の子と話している感覚です。撮影が進み、撮影後は青葉店スタッフみんなと一緒にご飯会をしました^^子供達とスタッフで叩いてかぶってじゃんけんぽん勝負をしたり、途中でいろんなハプニングがありながら、楽しい時間を過ごしました。 ちょうど、一度目に書いたバタフライがライフファミリー 入りした後だったため、一緒にフレームと写真を撮りました^^↑みんなで集合写真! こうして、篠原さんからバトンをもらってつないでいった関係は、どんどん広がっていき、青葉店スタッフみんなにもつなぐことができました。 その次は、末っ子くんの七五三&お誕生日記念。そんな姿を見ながら撮影を進めていくことが、楽しくて、嬉しくて。 いつしか緊張でドキドキしていた初めての撮影から、自分の中で感覚が変わって行き、暖かくて穏やかで、自分も家族の一員になったような気持ちでカメラを向けて行く、自分の中の大切な時間となっていました。毎回集合写真を撮るのは恒例です。↓いつも話をしすぎて時間が短く感じるほど、濃い時間をいつもご一緒させていただいております。モニターが終わって、話をしているときに。来年お家を建てる予定なので、家に遊びにきてください〜とお誘いの言葉をいただいた時は、本当に嬉しかったです。ママから、<今日それを絶対伝えよう!って言ってたんですよ!^^>と聞いてまたまた嬉しくなり。 なっちゃんと、何が何でも来年遊びに行こう!と固く決意しました。絶対に行きます。笑 Important thing 初めての出会いからここまで、関係が繋がって、続いていったのは、バタフライをきっかけとして、考える、伝える、ということを意識し始めたことがとても大きく作用していると考えます。また会いたい、名前を呼んでもらって嬉しい、私には何ができるだろう、、、それを自分の中にだけ留めずに、自分から相手の思い、相手から自分への思いを考えて、伝えて、確信に繋げて行く。 それが自分の中でずっとずっと続いているからこそ、お客様とスタッフという関係を超えて行くことができたのだと思います。 前田ファミリーへの思いを綴って、二年がすぎました。大切な関係は自分の中で大きくなって行き、自分がお客様と向き合う姿勢・考えの軸となりました。それがなければ、思いを伝えることが苦手な私は、自分の中にある気持ちと向き合うことがなかったかもしれません。まだまだ私は考えなければいけないことがたくさんあります。そして大切な関係だからこそ、私ができることをもっと考えていかなくてはいけません。 私にとって相手にできること。楽しい時間を一緒に過ごしながら、家族の<今>を写真に残すことが最大の使命であり、その技術や表現は毎年担当させていただいているからこそ追求していかなくてはいけないと、毎年感じています。それは毎回胸に秘めている自分の中の使命感と、心地よい緊張感。大切にしたいものがあるからこそ、それは自分の軸になり、毎日の出会いや仕事に対して、怠ることなく向き合い続けて行くことができます。 これからも、誠実に。そしてライフスタジオ のスタッフとしてではなく、一個人としてファミリーとまっすぐ向き合い繋がっていける自分でありたいと思います。そしてその思いを一緒に大切にしてくれる仲間の存在は本当に大きいです。仲間から繋がった関係が、また新たにいまの仲間たちに繋がって。こうして関係が広がって行くこともとても嬉しく思います。続けてきたからこそ、その意味を考え続けたからこそ、いまがある。 バタフライは一つのきっかけにすぎませんが、ライフスタジオという場所で一番大切にしていて、強みだと感じるのは、やっぱりこの「人として」の、気持ちの部分なのではないかと考えます。まずは伝えよう、というスタートから、自分の中で大切にそれを育んで行けたこと。そしてこれからも続いて行くものだと確信に変わったこと。それがあって、本当に、このバタフライやライフファミリーの重要性を強く感じています。まだまだ課題もたくさんありますが、大事なことを見落とさないように。大切な出会いをつないでいけるように。2020年も進んでいきたいと思います。 【繋がっていくために必要なことを、教えてくれて、確信に変えてくれたファミリー】 これからもどうぞよろしくお願い致します。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
Sファミリー[ライフスタジオ越谷店 Tanaka Naomi] -160
2021/8/2
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Sファミリー 私の中で憧れがあります。 私の家の近くには商店街がありました。商店街を歩くとそのお店に用がなくても大体お店のおじちゃんやおばちゃんに声をかけられます。 「大きくなったね」 「前はこんなに小さかったのにね」 「お姉ちゃんとどっちかわからなくなるよ」 と成長を一緒に喜んでくれているように。当時の私はまた言ってるよ…と思いながらも、商店街に行ったら今日は何言われるかな。と話しかけられることに嬉しさを覚えていました。 大人になった今、そんな温かい空間をつくりたい、自分の周りがそうなればいい、と思うようになりました。そしてライフスタジオはそんな私の憧れが現実になる場所だと、そう思っています。そう思わせてくれる出来事が「Sfamily」との思い出の中にあります。 Sfamilyは去年、今年と過去2回コーディネーターとして撮影に入らせていただいているご家族です。 初めての出会いは去年。妹ちゃんの七五三でした。一番印象に残っているのは「緊張していた妹ちゃんが徐々にほぐれていく姿」。ほぐれていったのには、お姉ちゃんの存在が大きかったこと。お姉ちゃんにつられて笑顔になる妹ちゃんをとてもよく覚えています。 そして2回目は今年の5月。今度はお姉ちゃんの七五三で来てくださいました。妹ちゃんは慣れてくれるまで少し時間が必要かな?と思いながら着付け室に入り挨拶がてら、ひとボケするとニコニコして見てくれる妹ちゃん。 妹ちゃんの変化に、やはり子どもの1年は大きいなと感じました。 そんな中、Sfamilyと私の関係が大きく変わる機会が訪れました。越谷店でお客様を招待してハロウィンパーティーを行うことになったのです。どのご家族を招待しようかなと悩んでいるときに、「また楽しそうにしている二人が見たいな…」ふとそう思いました。お誘いのお電話をさせていただいたときにまた二人に会いたいということ、ママさんともゆっくりお話しがしたいということを緊張しながらお伝えさせていただきました。それに明るい声で答えてくださる優しいママさん。 そして、パーティー当日まで一か月をきっている急なお誘いにもかかわらず、「楽しみにしています!」と快くお誘いを受けてくださりました。そうと決まったからには絶対に楽しい一日にしてもらえるように!と撮影とはまた違った緊張感と使命感が押し寄せました。 当日、可愛い仮装をしている二人とママさんの三人が訪れました。スタジオに入った瞬間は、おかしな格好をしている大人に囲まれて少々緊張気味の二人でしたが、ゲームが始まるとすぐに楽しみ始める二人。 撮影での二人を思い出し、「この笑顔が見たかったのよ!」と感じる私。そして本気でゲームに参加してくれその場を明るくしてくださっているママさん。もっと好きになりました。楽しませたい!とあんなに緊張感があったのに、不思議と楽しんでいる二人とママさんを見て安心したのと同時に仕事など関係なくただただ楽しんでしまっている自分に気が付きました。 また、このパーティーで驚かされた二人の姿がありました。今回、もちろん他のご家族もいらっしゃったのですが、その中にハロウィンの雰囲気を少し怖がっているお子様がいました。そんな中、二人を含める女の子たちが「大丈夫だよ!」「一緒に遊ぼう!」とその子に声をかけていたのです。最後のほうは、子どもたちみんな一緒に楽しそうに遊んでいました。そんな子どもたちの温かい言葉と空間になんだか少し涙が出そうでした。子どもに見えて大人以上に周りをみて行動をしている姿に感激しました。 普段の撮影では知ることのなかったであろう子どもたち、そしてママさんの姿。それを失礼ながらお客様としてではなく、遊びに来てくれたお友達ご家族のように見ている私。その空間が今でも忘れられません。 「二人ともお姉さんになったね」 「ママに似てきましたね」 「そんなことができるようになったんだ!」 と何気ない話が、撮影以外で子どもたちやママさんとできることが、こんなにも楽しくて嬉しいことなんだと知り、あれ?今の私商店街のおじちゃんみたいじゃない?と昔の記憶がよみがえりました。そうだった、私の憧れているものはお互いがスタッフとお客様との壁を感じず、撮影以外でもこういった関係性ができていくこと。そしてお店の周りにそんなご家族や子どもたちがたくさん集まることであると、再認識しました。そしてそれを認識できたのは、Sfamilyと一緒にこの温かい空間を感じ、楽しむことができたからです。Sfamilyは私にとって【ご家族との理想の関係性を再認識させてくれたご家族】です。 写真館というのは「記念日」に来てくださるご家族がほとんどなのでお会いできても一年に一度あればいいほうではあります。なので近所のお店のように毎度顔を合わせて関係を深めることはできません。だからこそ、そのお会いできる一回一回の機会で、その空いた分のお子様の成長を感じてもらうこと、そして成長を自分も楽しむことを大切にしたいと強く感じました。 パーティのあとママさんから嬉しいメッセージをいただきました。以下メッセージ一部抜粋↓ 『楽しいハロウィンパーティーにご招待いただき、ありがとうございました! 帰り道、○○(妹ちゃん)が帰りたくなかったと半泣きでした。 可愛いお友だちと遊んでいる姿はこちらも嬉しかったです♪ 玉入れも綱引きも私の方が楽しんでいました笑 また絶対遊びにいかせてもらいます。 本当にありがとうございました! なおちゃんの焼き芋姿、最高でした!』 今度会ったらまずなにを話そうか。 「あのときお姉さん何の格好してたか覚えてる?」にしようかな笑 またお会いできる日を楽しみにしております。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
Sawano Family [ライフスタジオ新横浜店 Arai Lisa] -159
2021/7/26
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Sawano family お会いするのは今年で3年目。1年目、初めましては衝撃的な出会いでした。姉のみゆうちゃん、とってもユーモアに溢れている子でした。何を聞いても『35億』と、ブルゾンちえみ風に返してくれました。 「朝ごはん何時に食べた?」 『35億時』 「何回食べたの?」 『35億』 「ママは何歳?」 『35億』 私も、カメラマンのあかねさんもお腹を抱えるくらい笑わせてもらいました。みゆうちゃんのお陰で終始賑やかな雰囲気の撮影となり、妹、るかちゃんもずっとニコニコでとっても可愛いく、初めてのライフスタジオだとは思えないほど、ポージングも上手く、撮られるのが好きな二人でした。なので、コーディネーターを担当した私には正直、あまり仕事がありませんでした。笑 唯一やったことと言えば、お洋服に少しアレンジを加えたり、あとは、二人の元気に負けないように、全力で楽しみながら接すること。 撮影後にお手紙をいただきました。 みゆうちゃんからの手紙には「トイレでいっぱいれんしゅうしました。」で大爆笑し、「りさちゃん、やめないでね」で嬉しすぎてジーンとしちゃいました。ママさんからは、「撮影前に乗り気じゃなかったパパが毎年撮ろう!と言っています」とのことで、全く辞める予定もなかったけれど、このご家族が私のモチベーションになっていました。翌年からご指名をいただき、全力で一緒に楽しんだことが通じたみたいでとても嬉しく、また一緒に遊べるのがとても楽しみでした。 2年目もやっぱり楽しい撮影で、当たり前のように3年目も草加店をご予約くださいました。 そしてどんどんポージングが上手くなる二人。賑やかだった1年目から少しジュニア撮影の真剣は雰囲気になることも。撮影時にはスイッチが入るけど、カメラを向けてないと話が止まらない。毎年お笑いネタを事前に考えて持ってきてくれる二人。 『今年のネタはなんだと思う?2個あるよ?』と、ルンルンでお話して、披露してくれました。ライフスタジオに向けて準備してくれるのは子供たちだけでなく、ママさんは「ONE TEAM」と「令和」を書いて持って来てくれました。ご家族と一緒に撮影を考えることが恒例になってきました。 草加店しか利用したことがなく、毎回リサが担当している・・・。とっても嬉しいことでもありますが、単純に「なんで来てくれるんだろう」と考えてしまいました。何故なら、地理的に草加店が近い店舗ではないからです。インテリアや衣装のバリエーションを考えると、他の店舗にも行きたい筈です。撮影後に勇気を持ってママさんに聞いてみました。すると、 「リサちゃんがいるからです^^」 とシンプルに答えてくださったのです。ニヤニヤした笑顔で喜びましたが、嬉しすぎて実は少し泣きそうでした。 私もsawano familyがいるから草加店に居続けられる、と本気で思ったのです。私にとってsawano familyは【此処にいる理由をくれたご家族】です。また来年はどうやって撮ろう?考えるのが楽しみです。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
Reprise [ライフスタジオ所沢店 Kudo Satsuki] -158
2021/7/21
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Reprise (for Yukawa family) あ、そうだった。撮影だった。 出会いは突然。 所沢店に3年もいると、何年も所沢店に通ってくださるお客様によく出会います。所沢店の歴史は10年以上。ライフスタジオ初期からある店舗で、オープン当初から所沢店のファンのお客様もたくさんいます。2年前に所沢店のスタッフが総入れ替えしたときに、長く来て下さるお客様には驚かせてしまったと共に馴染みのスタッフがいないという悲しさを感じさせてしまったかもしれません。私はライフスタジオではベテランでも所沢店ではまだ2年しか経歴がないので、撮影の雰囲気やペースなどで戸惑わせてしまうこともあったでしょう。それでも所沢店に未だたくさんのお客様が大切な記念に来ていただけるのはとても有難いことであり、私たちは毎日精一杯お客様の想いに応えようとしなければと思い、撮影に入ります。 2017年のことです。 私たちを一際じっと観察していたのが、八鍬ファミリーでした。カウンセリングをしているときに、観察しながら会話の中にどこか隙があれば何かしら面白いことを詰め込みたい…と言わんばかりに、ママがうずうずしているのがわかりました。カウンセリングをしながら、「なんだろう?」とソワソワしていながらそれでも撮影の話を続けていると、子供たちが子猫のように人懐っこく絡んできます。なんだか、良い意味で異様な空気感といいますか、なんといいますか。とにかく出会いはそんな印象でした。 八鍬ファミリーは10年以上もライフスタジオへ通ってくださり、長男のれん君が赤ちゃんの頃から来てくださっています。だから、ライフスタジオのことを信頼してくださっているのはわかりますし、ライフスタジオをただの撮影の場ではなく、楽しむ場だと理解してくださっているのが、撮影を始めてすぐに感じました。 ノリがいいのは家族写真だけではありませんでした。子供たちのソロ写真を撮る時に、スイッチが入ったかのようなモデルモード!!効果音で表現するならば「ズギュゥゥウーン!!!」というような、まるで電撃が走ったかのような衝撃!! いやー、なんだろなこの家族。なんて笑いながら、話していると波長が合いすぎる事実か発覚。なんと家族全員が、「ジョジョラー」!!※ジョジョの奇妙な冒険という漫画のオタクのこと。 ライフ切っての「ジョジョ女」である私は鼻血が出るくらい食いつきまくり!「そうそう、第2部でワムウがね。うん、第4部の億泰のシーン泣けるよね。」なんて、仕事中には絶対にしない会話をお客様としている私がいました。笑完全に仕事だということを忘れていました。 普通はここで撮影が終われば、また次の撮影までさよなら。ですが、2017年の年末に唐突に八鍬ファミリーからの連絡。 「工藤さん、たくみさん、ジョジョの脱出ゲーム一緒に参加しませんか?」 これには二つ返事で「行きます!」と返し、2018年1月3日の新年明けたての日に、八鍬ファミリーと脱出ゲームに行くことに。それぞれジョジョのキャラクターになりきり、協力して謎を解いていく中でパパさんがポツリ。 「うん、なんかいいなぁ~…。いいよね、こういうの。」 たくみはこのときのパパの発言が忘れられないと言っていましたが、私もこの瞬間何かが結びついたような気がしました。そのあとは、寒空のオープンカフェで皆でくっつきあいながら、ジョジョ話に花を咲かせました。そのときのそれぞれのイキイキした顔と言ったら… 傍から見たらただのオタクの同好会ですが、私には八鍬ファミリーが最初うずうずしていた理由も、ここでハッキリわかりました。八鍬ファミリーは、ライフスタジオのスタッフの人となりを見て接しようとしてくれたんだと、一線を引く人かどうかを観察していたんだと思いました。だから、八鍬ファミリーは皆さん私たちのことをちゃんと人として見てくれますし、当たり前のように友だちとして接してくださいます。 今月に撮影に来てくれたときも、カウンセリングで世間話をしすぎて「あ、そうか。撮影しなきゃ。」と我に帰るまでずっと話していそうな感じでした。たくみは、八鍬ファミリーの影響でこの一年すっかりジョジョにハマり、いろんな仕掛けを作り準備万端で撮影に臨みました。その結果、家族写真であまり笑わないパパの自然な笑顔を引き出すことに成功。撮影なのに遊んでいるような、そんな理想的な雰囲気で撮影をすることができました。 思い返してみると、八鍬ファミリーは私たちにスタッフとしての一線を求めてはいないし、純粋に私たちに会いに来てくれているのです。それは確信します。なぜなら、撮影でスタジオに来ていることを忘れるほど楽しんでくださるからです。ジョジョという繋がりがなくとも、きっと人として繋がってくださる方たちで、それは私たちが来る前の所沢店メンバーが八鍬ファミリーと関係性を作ったから、八鍬ファミリーはライフスタジオを人としていられる場所として認識してくださっているんだと思います。 そして、そういった期待と楽しみにもっともっと応えたい。これからもずっと八鍬ファミリーと繋がって、この関係を大切にしていきたいと思う私がいます。ライフスタジオがどうとか、私がここにいる間は、とか関係なく、です。 【人として、ずっと繋がっていきたい。】 心からそう思います。私たちが諦めなければ、関係は続いていきます。だから、私がどこにいても、どんな人になっても、ずっとジョジョの話に花を咲かせましょうね。 れんとなぎは、これからどんな成長をするのかな?反抗期でも会ってくれるのかな? いつかパパとママのカップル写真も撮りたいな。 なんて書いたのが2018年の今頃。2019年は、ママさんがLINEで「今から予約取りまーす!工藤さん、その日の撮影終わったらお時間ありますか?」そんな言葉から始まりました。 たくみが退職し、八鍬家とのLINEは子どもたちは「たっくんくるよね?」と賑わっていたので、来店したらがっかりさせないかなと若干不安でしたが、来店して早々、「知っているよ!たっくんいないんでしょ!」あら、大人(笑)そして、パパさんからは「我が家のカレンダーを発注したんですが、工藤さんにも買わなきゃと思って~」と思わぬプレゼント!!!開けてみたら、、、バァァァァーーーーーーンンッ!!!!!これはディモールト・べネ(すごくいい)な品物!!ジョジョカレンダーをいただいてしまいました~~~~~~!!!!嬉しいぃ~~~~!!! いや、もうカウンセリングの時点からジョジョオタのオフ会みたいになっていますが、こういったものを購入されるときに、私のことを考えてくれているなんて…。一年に一回しか会わないのに…。感涙…。 ようちゃんともすっかり仲良くなり、今回も楽しい時間はあっという間で、そのまま一緒にお好み焼き屋さんに行くことに。 こどもたちとは、ジョジョのアプリゲームの話。ママとパパとは、この一年間の話。本当に1年ぶりの再会だったので、この1年で八鍬家にいろいろあって、だけどこどもたちは元気で、私たちもいろいろあって、たくみが退職して、でも今回ようちゃんが一緒に入ってくれて、今ここで笑って、話しても話しても時間が足りなくて、またすぐに会いたくなってしまう。 だから私たちは約束しました。「2020年のゴールデンウィークは、一緒にジョジョ脱出ゲームに行こう。絶対だよ。」 この約束、絶対に果たします。また、5月に会う日までアリーヴェデルチ(さよならだ!)。 追伸:その帰りは車中でみんなでジョジョカラオケしました。 ちゃんちゃん♪ ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
【ライフファミリー157】縁を繋いでいく(ライフスタジオ越谷店:Saito Manami)
2020/6/30
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縁を繋いでいく - Y Family - 扉が開いて数年ぶりにに彼女たちの姿を見た瞬間、2人の事を抱きしめにずにいられませんでした。 初めて出会ったのは2014年の新横浜。 最初に出会った時から2人はとびっきり、抜群に可愛くて、私は最初から最後までずっと悶えていた記憶しかありません。笑 ふっくらしている頬っぺたから零れ落ちてしまいそうな笑顔と胸がぎゅっとなるような可愛いらしい声が2人分聞こえてくる空間は幸せで満ちています。 2014年 一番最初の出会い 2019年 こんなにお姉さんになりました…^^ 彼女たちの可愛さを私はいつもこう表現していました 「可愛すぎ涙がでる・・・」 本当にそれくらいに、かわいさが尋常じゃないのです!!!!毎回潰してしまいそうになるくらい抱きしめるけど、2人はいつも「きゃー!」と楽しそうに笑って抱きしめさせてくれます 私は彼女たちに「まんぼーちゃん」と呼ばれています。けど、なぜ自分を「まんぼーちゃん」と呼んでもらうようにしたかは全然覚えていません。笑ただの「まなちゃん」だとそんなにインパクトもないし、ちょっと変わった名前の方が覚えやすいかな?とか多分それくらい簡単な理由だったと思うのですが、彼女たちは私の事をずっと変わらず「まんぼーちゃん」と呼んでよくれます。新横浜から青葉に来てくださり、青葉店の撮影以外にも、イベントにも参加してくださいました。 私は2016年の頭に一度ライフを離れたのですが、イベントの時にライフを離れますという話をママさんにお伝えさせていただき、お姉ちゃんには直接「まんぼーちゃん居なくなっちゃうの」と話すとお姉ちゃんは「まんぼーちゃんと会えないのいや、さびしい」と言って泣いてくれたのを今でとても覚えています。そんな風に言ってくれたお姉ちゃんを見て私も泣くのを必死にこらえました。私がいた時の青葉店のメンバーに託して、彼女たちの成長を影から見守りたいと思いました。最後の時も青葉店のメンバーがママさんパパさんに連絡を取ってくれてメッセージを送ってくれました。その時のメッセージを読み返すのは、ちょっと恥ずかしさがあります。 私の門出を盛大に祝って送りだしてくれたのに私は結局戻ってきてしまい・・・笑 でも、ライフに戻ってきた私を暖かく迎えてくれ、久しぶりにお会いするのでYご一家からいただいたメッセージを読んで思わず涙ぐんでしまいました。私の事こんなに考えてくれていたんだという気持ちを改めて感じ、その思いも相まって当日久しぶりに2人に会った時には私の気持ちは完全に爆破!笑 久しぶりに会った2人の溢れ出す笑顔と可愛い声は何にも変わらず。でも、私が知っている彼女たちよりずいぶんお姉さんになっていた事に当たり前だけどとてもびっくりしてしまいました。私の事を「まんぼーちゃん」と呼んでくれる2人が可愛すぎて私の心はそわそわしっぱなし。あまりにも2人が可愛すぎて、衣装を選ぶ時サイズ感を見たくて2人を衣装の部屋に呼んだのに私が衣装選びに集中できなくて、ちゃんと可愛い衣装を着せたい!と仕切り直して部屋に戻ってもらうという一幕も。笑 相変わらずとっても元気があって、愛嬌があり、人懐っこい2人は私に沢山色々な話をしてくれました。変らない部分と、彼女たちの会話がまるで大人みたいなときもあって、そうか2人は確実に成長しているんだなと、自分の中で止まっていた彼女たちの時間がぐーっと動いた気がしました。 撮影はこばちゃんが出会いを繋いで、前回も撮影に入ってくれていたので、今年は私も一緒にまた入らせてもらう事ができました。こばちゃんが素敵に撮影してくれている所に私は合いの手を入れる程度。笑沢山色々な言葉をしゃべれるようになってくれた2人が可愛くて変った言葉を沢山言ってもらい、途中お姉ちゃんに「シェケナベイベ~って言ってみて」とお願いしみるとそれにめちゃくちゃハマってしまいそこから最後までシェケナベイベー祭り。笑 あとでママさんからいただいたお返事には私たちと別れてからも車の中でシェケナベイベ~っと言ってくれていたと聞いて可愛さに悶えました。ママさんパパさんとも久しぶりにお会い出来て、相変わらずの優しい表情でお子様を見守り、私ともにこやかに会話してくださりお2人の暖かさが胸にじんわりと染みました。 撮影が終わってからは撮影に入っていない新横浜店の荒さんと2人のおままごとのを超えた即興劇が永遠と繰り広げられ、荒さんも2人の可愛さに完全にメロメロ。私はそうでしょう、そうでしょうとまるで彼女たちのおばあちゃんのような気持ちで見守っていました。 残念ながら撮影は時間は限られています。寂しいけれど彼女たちとの別れは目前、そんな時、妹ちゃんがとことこ私の前にやってきて私の足をぎゅっと抱きしめてくれました。「どうしたの?」と聞く私にこう言ってくれました。「まんぼーちゃん、まんぼーちゃんとお別れは寂しいけど、もう帰らなきゃ。でもまた会いにくるね」私はその可愛さに最後に崩れ落ちそうになり、愛おしさに発狂気味に!笑はたから見ると私の姿は危ない人直前だったかもしれませんが、パパさんママさんはそれを優しく見守ってくださり、私は本当に素敵なご家族に出会う事ができてとても幸せです。 撮影が終わってから2人から可愛いボイスメッセージが届きました。こばちゃんにまだ聞かせられていないので、今度会った時には聞かせてあげたいです。 2018年新横浜 2019年も彼女たちが遊びに来てくれました!可愛さは相変わらずとどまる事を知らず、2人の顔を見るだけで元気をものすごく元気を沢山いただきます。1年に1回お会い出来る彼女たちは私に活力を与えてくれます。 妹ちゃん お姉ちゃん 彼女たちに会うと成長を見守ってこられた事を幸せだなと感じます。自分たちも同じように年齢を重ねて、彼女たちが素敵に成長しているように、彼女たちに誇れる大人になれているだろうか…そう思ったりしながら、彼女たちに変わらず愛してもらえるように頑張っていきたいと感じます。 はじめて新横浜で出会い、私がライフを離れてからも青葉店のイベントで出会ったこばちゃんが関係を繋いでくれて、再び2人に会う事が出来た事、 【繋がる事が出来た縁は人と人とで繋いで大切にしていく事で大切な絆になる】そう改めて思いました。幸せな時間をこれからも作っていきたいそう思います。次回も全力で彼女たちを抱きしめたいです!!!! 撮影後の写真パート2. なかなかインパクトのある変顔をしている妹ちゃんとこばちゃん(笑)来年も楽しみです! Manamiさんのブログはコチラから。 ▶Manamiさんのいる店舗はこちらライフスタジオ越谷店です。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
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