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「あなたに会えてよかった」
これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。
このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。
【ライフファミリー157】縁を繋いでいく(ライフスタジオ越谷店:Saito Manami)
2020/6/30
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縁を繋いでいく - Y Family - 扉が開いて数年ぶりにに彼女たちの姿を見た瞬間、2人の事を抱きしめにずにいられませんでした。 初めて出会ったのは2014年の新横浜。 最初に出会った時から2人はとびっきり、抜群に可愛くて、私は最初から最後までずっと悶えていた記憶しかありません。笑 ふっくらしている頬っぺたから零れ落ちてしまいそうな笑顔と胸がぎゅっとなるような可愛いらしい声が2人分聞こえてくる空間は幸せで満ちています。 2014年 一番最初の出会い 2019年 こんなにお姉さんになりました…^^ 彼女たちの可愛さを私はいつもこう表現していました 「可愛すぎ涙がでる・・・」 本当にそれくらいに、かわいさが尋常じゃないのです!!!!毎回潰してしまいそうになるくらい抱きしめるけど、2人はいつも「きゃー!」と楽しそうに笑って抱きしめさせてくれます 私は彼女たちに「まんぼーちゃん」と呼ばれています。けど、なぜ自分を「まんぼーちゃん」と呼んでもらうようにしたかは全然覚えていません。笑ただの「まなちゃん」だとそんなにインパクトもないし、ちょっと変わった名前の方が覚えやすいかな?とか多分それくらい簡単な理由だったと思うのですが、彼女たちは私の事をずっと変わらず「まんぼーちゃん」と呼んでよくれます。新横浜から青葉に来てくださり、青葉店の撮影以外にも、イベントにも参加してくださいました。 私は2016年の頭に一度ライフを離れたのですが、イベントの時にライフを離れますという話をママさんにお伝えさせていただき、お姉ちゃんには直接「まんぼーちゃん居なくなっちゃうの」と話すとお姉ちゃんは「まんぼーちゃんと会えないのいや、さびしい」と言って泣いてくれたのを今でとても覚えています。そんな風に言ってくれたお姉ちゃんを見て私も泣くのを必死にこらえました。私がいた時の青葉店のメンバーに託して、彼女たちの成長を影から見守りたいと思いました。最後の時も青葉店のメンバーがママさんパパさんに連絡を取ってくれてメッセージを送ってくれました。その時のメッセージを読み返すのは、ちょっと恥ずかしさがあります。 私の門出を盛大に祝って送りだしてくれたのに私は結局戻ってきてしまい・・・笑 でも、ライフに戻ってきた私を暖かく迎えてくれ、久しぶりにお会いするのでYご一家からいただいたメッセージを読んで思わず涙ぐんでしまいました。私の事こんなに考えてくれていたんだという気持ちを改めて感じ、その思いも相まって当日久しぶりに2人に会った時には私の気持ちは完全に爆破!笑 久しぶりに会った2人の溢れ出す笑顔と可愛い声は何にも変わらず。でも、私が知っている彼女たちよりずいぶんお姉さんになっていた事に当たり前だけどとてもびっくりしてしまいました。私の事を「まんぼーちゃん」と呼んでくれる2人が可愛すぎて私の心はそわそわしっぱなし。あまりにも2人が可愛すぎて、衣装を選ぶ時サイズ感を見たくて2人を衣装の部屋に呼んだのに私が衣装選びに集中できなくて、ちゃんと可愛い衣装を着せたい!と仕切り直して部屋に戻ってもらうという一幕も。笑 相変わらずとっても元気があって、愛嬌があり、人懐っこい2人は私に沢山色々な話をしてくれました。変らない部分と、彼女たちの会話がまるで大人みたいなときもあって、そうか2人は確実に成長しているんだなと、自分の中で止まっていた彼女たちの時間がぐーっと動いた気がしました。 撮影はこばちゃんが出会いを繋いで、前回も撮影に入ってくれていたので、今年は私も一緒にまた入らせてもらう事ができました。こばちゃんが素敵に撮影してくれている所に私は合いの手を入れる程度。笑沢山色々な言葉をしゃべれるようになってくれた2人が可愛くて変った言葉を沢山言ってもらい、途中お姉ちゃんに「シェケナベイベ~って言ってみて」とお願いしみるとそれにめちゃくちゃハマってしまいそこから最後までシェケナベイベー祭り。笑 あとでママさんからいただいたお返事には私たちと別れてからも車の中でシェケナベイベ~っと言ってくれていたと聞いて可愛さに悶えました。ママさんパパさんとも久しぶりにお会い出来て、相変わらずの優しい表情でお子様を見守り、私ともにこやかに会話してくださりお2人の暖かさが胸にじんわりと染みました。 撮影が終わってからは撮影に入っていない新横浜店の荒さんと2人のおままごとのを超えた即興劇が永遠と繰り広げられ、荒さんも2人の可愛さに完全にメロメロ。私はそうでしょう、そうでしょうとまるで彼女たちのおばあちゃんのような気持ちで見守っていました。 残念ながら撮影は時間は限られています。寂しいけれど彼女たちとの別れは目前、そんな時、妹ちゃんがとことこ私の前にやってきて私の足をぎゅっと抱きしめてくれました。「どうしたの?」と聞く私にこう言ってくれました。「まんぼーちゃん、まんぼーちゃんとお別れは寂しいけど、もう帰らなきゃ。でもまた会いにくるね」私はその可愛さに最後に崩れ落ちそうになり、愛おしさに発狂気味に!笑はたから見ると私の姿は危ない人直前だったかもしれませんが、パパさんママさんはそれを優しく見守ってくださり、私は本当に素敵なご家族に出会う事ができてとても幸せです。 撮影が終わってから2人から可愛いボイスメッセージが届きました。こばちゃんにまだ聞かせられていないので、今度会った時には聞かせてあげたいです。 2018年新横浜 2019年も彼女たちが遊びに来てくれました!可愛さは相変わらずとどまる事を知らず、2人の顔を見るだけで元気をものすごく元気を沢山いただきます。1年に1回お会い出来る彼女たちは私に活力を与えてくれます。 妹ちゃん お姉ちゃん 彼女たちに会うと成長を見守ってこられた事を幸せだなと感じます。自分たちも同じように年齢を重ねて、彼女たちが素敵に成長しているように、彼女たちに誇れる大人になれているだろうか…そう思ったりしながら、彼女たちに変わらず愛してもらえるように頑張っていきたいと感じます。 はじめて新横浜で出会い、私がライフを離れてからも青葉店のイベントで出会ったこばちゃんが関係を繋いでくれて、再び2人に会う事が出来た事、 【繋がる事が出来た縁は人と人とで繋いで大切にしていく事で大切な絆になる】そう改めて思いました。幸せな時間をこれからも作っていきたいそう思います。次回も全力で彼女たちを抱きしめたいです!!!! 撮影後の写真パート2. なかなかインパクトのある変顔をしている妹ちゃんとこばちゃん(笑)来年も楽しみです! Manamiさんのブログはコチラから。 ▶Manamiさんのいる店舗はこちらライフスタジオ越谷店です。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
【ライフファミリー156】思い出を積み重ねる(ライフスタジオ越谷店:Saito Manami)
2020/6/29
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思い出を積み重ねる - K Family - 出会いというのはまさにタイミングでありいつどこで出会いがあるか、それは誰も予想する事はできませんだからこそ出会いといいうものは、偶然だけでなく、自分自身で掴みにいく必要もあるのです。 今回書かせていただくKfamilyと私がはじめてお会いしたのは2017年。こうやって文字に起こしてみるともう2年も前だなんて不思議な感じです。 K familyは2013年からライフスタジオにいらしていただいていてその時は、お仕事の都合でみなさん海外にお住まいで、一時帰国の際に利用してくださっていました。 2年前の越谷の撮影の時は私はコーディネーターとして入らせていただき、1年後の撮影はカメラマンとして、その後お姉ちゃんをAnothermeのモデル募集で撮影させていただき、そして今回は末っ子ちゃんの7歳の七五三を越谷で撮影させていただきました。4回もお会いさせていただいていますが、3人の可愛さはとどまる事を知りません。笑 今回Butterflyを書くのに2017年の時の写真を改めてみてみました。3人とも今よりもすごく幼くあどけない!2年前だと3人はまだ11歳、8歳、5歳この時から3人はスペシャルに可愛良かったですが、今思えばまだみんな越谷店での撮影が初めてだったので少し緊張していたんじゃないかと思います。 -2017年- 3人ともそれぞれ個性があり自分たちの想いがあります。お姉ちゃんは今モデルさんや女優さんになるために頑張っていて弟くんは今ピアノと絵画教室に通い、妹ちゃんもお兄ちゃんと一緒に絵画教室に通っています。 素敵だなと思うのはパパさんもママさんも3人の今の自由な気持ちを尊重してあげている事です。だから3人はいつものびのびしていて素直でまっすぐ。すごく仲良しだけど、ちゃんと自分の世界観も持っている素敵な3人です。 -2018年- 今回は末っ子の妹ちゃんの七五三。2017年の越谷ではじめて妹ちゃんの撮影をした時は優しくニコニコはしてくれるけど、緊張していたようであんまりおしゃべりはしていませんでしたが、今回は最初から最後まで沢山お話しを貸してくれて妹ちゃんの成長をひしひしと感じました。 弟くんは、冗談抜きで天使の生まれ変わり??と思うくらい本当に心の底から優しくて、毎回、毎回可愛らしさに感動する素敵な子です。今回午前中にピアノの発表会があり、一生懸命頑張ったピアノを披露したそうです。とても疲れていただろうに疲れた様子は一切見せず、撮影も頑張ってくれて撮影後に、ピアノを弾いている様子を動画で見せてもらいましたが、小さな身体で一生懸命弾く姿に目頭が暑くなりました。 お姉ちゃんは出会った時からモデルさんや女優さんになりたいと話してくれていて毎回宣材写真を撮影させていただいています。撮影をするたびどんどん大人っぽくなっていく彼女を見ると素敵になっていく彼女が嬉しい気持ちと、大人になっていく寂しさと両方を感じ、彼女の夢の為に私にお手伝いできる事があれば少しでもしてあげられたらと思っています。 成長していく3人の姿を撮影できることは、自分自身と向き合うようでありがたくて大切な時間です。 前々から、ゆっくりごはんでも食べたいね!というお話をしていたのをママさんが覚えていてくださり、今回は撮影後にクリスマス会を兼ねて、ピザを頼んでみんなで一緒に食べる事ができました!!! 今回はパパさんも来てくださっていて大人みんなはコーラ片手にピザを食べながら話が大盛り上がり!しかし、子どもたちも負け次と、食べ終わった弟くんと妹ちゃんと、田中直美ちゃんと3人で人形隠しゲームで大盛り上がりしていました^^私が嬉しかったのは撮影が終わってみんなでスタジオで一緒にご飯を食べられて、私だけじゃなくて越谷店のスタッフみんなもこの素晴らしい時間を共有できたこと。私たちもKfamilyの家族の一員になってような気持ちになる事ができました。 帰宅後、ママさんから嬉しいメッセージが届きました。 子どもたちが「今日は何て良い日だったんだ」って 息子は「手巻き寿司はいつ?」って言いながら眠りにつきました またご飯会したいな こんな風に子どもたちが私との時間を楽しんでくれてママさんとこうやって撮影の時間だけじゃなく繋がっていられる関係になれた事がとても幸せだなと感じます。 私が言いたいこと、それは兎に角3人がほんとにいつも最高に可愛くて最高に愛おしいという事、そしてパパさんママさんがめちゃくちゃ素敵だという事!笑 3人に会うと無償に元気をもらいます。なんでこんなに元気になるのか、正直理由はわかりません。でもなんでだろうか、3人の事をすごく前から知っていて、彼女たちの成長を感じると心から嬉しくて幸せな気持ちになります。だから私はこの子たちの夢や成長を陰ながらかもしれないけどできるだけ長く応援していける関係になれたらいいなと思います。 【成長を見守って一緒に関係を育んでいきたいご家族】だと思っています。 もしかしたら私も結婚して子どもが出来たとき、本当にKfamilyのようになりたい!そう思います。これからも一緒に思い出を積み重ねていき、繋がる事ができたご縁を大切に歩んでいきたいと思います。年が明けたら今度は手巻き寿司パーティーの計画を立てて、またみんなで思い出を作りたいです^^これからもよろしくお願いします! COMMENT Umino Takashi (越谷店) K familyへの、Manamiさんの愛をひしひしと感じます! クリスマスパーティ、本当に楽しく温かい時間でしたね(^^) ManamiさんのK familyへの接し方を実際に見ていたので、ここに記されていることが嘘偽りでないことが本当によく分かります。 僕もK familyとお会いできて、お子様達の可愛さも、パパさんママさんの素敵な人柄も感じましたし、本当に素敵な良いご家族だと思いました! 次のパーティ、楽しみですね♪ Manamiさんのブログはコチラから。 ▶Manamiさんのいる店舗はこちらライフスタジオ越谷店です。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
【ライフファミリー155】Kikuchi Family(ライフスタジオ横浜青葉店:Takagawa Natsuko)
2020/6/29
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- Kikuchi Family - 私の大切な、大好きなご家族。 可愛くて可愛くて、これからの成長が楽しみで仕方ない双子ちゃんです。 出会いは写真だけ Kikuchi family は、ライフに3回来てくれているのですが、実は最初の1回目は私は撮影に入っていません。かおちゃんとサキちゃんが担当していて、私は撮影された写真だけを知っていました。 撮影終わりのかおちゃんとサキちゃんが写真を見ながら楽しそうに話す撮影のエピソードを、一緒に聞いたのをすごく覚えていたのです。写真もエピソードもすっごく可愛かったんです…!そして、当時の横浜青葉店は、特に積極的にインスタを宣伝しては、お客様と相互フォローをしていました。Kikuchi family もその内のひと組でした。 その後、たまたまインスタのストーリーを見ていたときに、双子ちゃんを見つけて、それからは日常的に流れてくるストーリーを見るのが楽しみになっていきました^ ^そして可愛い投稿を見るたびに、かおちゃんやサキちゃん、他のスタッフにも共有しました。笑そのため、このご家族のことも、青葉店で知らないスタッフはいません。笑 2年目のはじめまして 1年が経ち、またご予約を頂いた頃、かおちゃんは産休に入っていました。 「私が入りたい…」密かに、強めに、思っておりました。笑 なぜならこの1年間、双子ちゃんの可愛いストーリーを見ては、リアクションしてコミュニケーションをとっていたから。すっかり双子ちゃんとご家族のファンになっていた私は、直接会ってお話ししたくてたまらなかったのです。 ついに対面…!いつもインスタを楽しみにしていたこと、会いたかったこと、可愛くて仕方ないことを、やや控えめにお伝えしました。笑笑顔で受け入れて下さるママさんパパさん…!><撮影はというと、みなちゃんがご来店時からとってもとっても不機嫌という、なかなかに盛り上がる撮影でした。笑 でもそんな姿も可愛い…!最後はその頃得意だった「ハイポーズ」を見せてくれました^ ^ ようちゃんは、ニコニコでした。笑 そして撮影後には、ママさんがすぐストーリーで、私達とみなちゃんようちゃんのオフショットと、メッセージを届けて下さいました^ ^ ドキドキの3年目 今年もご予約をいただけて、サキちゃんと一緒に喜び、とても楽しみにしていました。それと同時に、とてもドキドキもしていました。「今年こそみなちゃんの笑顔を引き出せるだろうか…」 前回眠さもあってか、とにかく不機嫌だったみなちゃん。そんなみなちゃんも可愛くて仕方ないのは本当で、ようちゃんが何も惑わされずにニコニコなのも可愛くて仕方ないのですが、2人とも楽しませてあげたいのも本当です。好きだから2人の笑顔が見たい、というのが1番だったかもしれませんが、とにかくみんなで楽しんでほしかったのです。 そして、ドキドキのご来店。な、なんと、みなちゃんとようちゃん、ご機嫌MAX…!!!!2人とも笑顔でぴょんぴょん跳ねてる…!可愛い嬉しい…!おいでーって両手を広げると、ハグをしに来てくれる2人。この時点でサキちゃんも私も涙腺緩みまくりでした。笑 2人は撮影もとても頑張ってくれて、撮影の合間にはママさんやパパさんから、七五三で着物を着た時の話も聞いて、ふたりがどんどん成長しているのがわかりました。赤ちゃんから見てる2人が、また少しお兄さんお姉さんになった姿を見れるのが、本当に嬉しくて、改めてこのお仕事の幸せを感じることもできました。 撮影後には、ママさんがまたたくさんのオフショットと嬉しいメッセージをストーリーに乗せてくれました。 ここまででも、このご家族、双子ちゃんへの想いは募るばかりなのですが、今回の3回目の撮影の数日後、「ママさん達も同じように感じてくれているかも」と確認できた出来事がありました。 なんと、横浜青葉店の6周年イベントに遊びに来てくれたのです!私もサキちゃんも嬉しすぎて、見つけたときに「あ〜〜〜!!!」と声をあげていました。笑 しかもアンケートには「サキちゃんとなっちゃんに会いに」と書いてくださっていて、私達の Kikuchi familyに対する好きは増えまくりでした。私達が皆さんに会いたいと思うのと同じように、皆さんも思ってくれているんだと、今まで3回の撮影を重ねてきて、出会いや思いも重ねられたんだと、とても嬉しい出来事でした。 きっかけはインスタですが、今回関係を築けたのは実際に会った撮影の積み重ねだと思っています。言葉で伝えたのもありますが、私達が皆さんに会うのを本当に楽しみにしていること、ようちゃんとみなちゃんの成長を嬉しく、楽しみにしていることが、伝わって受け取ってもらえたからなのではないかな…と思っています。 このご家族は、私にとって【1番大切な想いや出会いは、やっぱり撮影の中にあるということを、改めて実感させて下さったご家族】で、双子ちゃんは【成長が楽しみでずっと見守っていたい存在】です。 来年会うときは、2人とお話し出来るかな。ママさんパパさんとも、もっとお話ししたいな。また会えることを、本当に楽しみにしています! Natsukoさんのブログはコチラから。 ▶なっちゃんのいる店舗はこちらライフスタジオ横浜青葉店です。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
【ライフファミリー154】あの時の手紙(ライフスタジオ横浜青葉店:Sasaki Kaori)
2020/6/26
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あの時の手紙 - S Family - 時を経ても、また会える。会っていなくてもその家族を思い出す。もらった言葉のお陰で、今も頑張ることができています。 初めましては2014年秋。 篠原さん(以下しのさん)と一緒に出迎えたのは抱っこから中々下りてこない人見知りの小さな男の子。それがまーくんでした。 当時2歳だったまーくんは、初めましての人や知らない場所に対して緊張していました。「人見知り」なんて無い子の方が珍しいもの。私たちはお人形やらシャボン玉やら自分たちの持ち得る手札を使い、まー君の心のドアをすこーしずつノックしていくと…カウンセリングの間には、にっこにこスマイルを見せてくれました。パパさんママさんは私たちに心を許すまーくんにびっくり! 小さな体で大好きなバルセロナのサッカーボールでかっこいいシュートを見せてくれたり、 この年から毎年恒例になったバースデーガーランドとパパさんママさんが結婚前から持っているという大切なリラックマと一緒に撮ったり… まー君は目尻が下がる癒し系スマイルを私たちに見せてくれました。 私があまりのまーくんの可愛さに悶絶するものだから、しのさんが撮ってくれた2ショット(笑) 翌年はしのさんと一緒にご指名を頂き、はるばる千葉からお越しいただきました。 一年ぶりの再会で3歳を迎えたまーくん。生後6か月の赤ちゃんのお兄ちゃんになっていました。七五三の着物を頑張って着てくれたまーくんが愛おしくて愛おしくて… しのさんとかわいいまーくんをキャーキャー言いながら撮影しました。弟のとも君はちょっとやそっとの事では動じない、さすがの次男節を発揮し、まー君のやんちゃ抱っこにもなんのその(笑) 最後には集合写真を撮りました。 きみどりカフェ立ち上げの為、しのさんがライフスタジオから卒業した2017年。 齊藤ファミリーがまた遊びに来てくれました。お久しぶりの再会。その日は初めて私がカメラマンを担当させて頂きました。しのさんというレジェンドからカメラマンとしての引継ぎ…心の中はド緊張です。 一緒に担当してくれたなっちゃんは私の緊張が伝わっていたのでしょうか。率先して子供たちをたくさん盛り上げてくれます。 そのお陰で、「私が思う齊藤ファミリーを撮ろう。」と気持ちが落ち着き冷静に考えることが出来ました。盛り上げ上手なパパさんと子供たちをいつも温かい目で見つめているママさん。普段からカメラが向いていない時もパパさんママさんが自然と子供たちとじゃれ合っていて、4人で楽しそうに遊んでいるのが印象的でした。 家族が集まれば自然と遊びの空間が繰り広げられる…そんな確証があった私は、余計な声かけはせず、ただ「子供たちを抱きしめてください!」と伝えました。ぎゅっとしたら、あとはその日の主役をこちょこちょでお祝い(笑) とも君得意の裏ピース!ドヤ! まー君の2歳を思い出しながら、とも君用サッカーボール撮影^^ 撮影後モニターをしているとパパさんから「写真も撮影もなんか佐々木さんって感じですね!」と一言。 内心ドッキドキだった私。 私「そそそれは良い意味でしょうか…汗」 パパさん「なんか全部…おもしろい!!」 安堵のため息が出ました(笑) 2018年二人の七五三でご来店。 当時私が妊娠中で撮影を担当することは出来ませんでしたが、二人の着物姿を見ることが出来ました。初めましてで2歳だったまーくんが5歳になり、弟のとも君と一緒に二人で着物を着る姿は感慨深いものがありました。 その日ママさんは妊娠中の私に一通の手紙をくれました。そこには、今までの撮影での思い出と(まー君が写真館で笑顔を見せてくれた衝撃(笑))命を授かる事の素晴らしさ、大変さ、尊さ、が綴ってあり妊娠後期に入る頃だった私は出産への覚悟をすることが出来ました。 その後私は約1年間の育休を頂きました。その間どうにか無事出産の報告をしたいと思い、年賀状を送らせて頂きました。すると千葉フォレスト店で撮影したピカピカのランドセルと園服を着た二人の年賀状が自宅に届き、会っていない一年弱の間にすっかり大きくなった二人の姿を見ることができて、早く復帰して齊藤ファミリーに会いたい…と思っていました。 そんな齊藤ファミリーがついに!先日横浜青葉店に遊びに来てくれました!待ちに待った約二年ぶりの再会…第三子がお腹に宿るママさん、なんと臨月!!!!臨月に千葉から東京湾を超えてわざわざ横浜まで…本当にありがとうございます!!私が妊娠時に励ましてくれたママさんに、出来る恩返しは私が一生懸命撮影する事!!それしかありません!! 今回はスペシャルゲストに前回千葉フォレスト店でもらった(通称らいふ君)ふわちゃんも一緒にご来店。ふわちゃんは寝るときはいつも一緒で、なんども洗濯機できれいにしてもらっていたからか、肌触りがもこもこに進化していました! 華奢な身体に臨月のお腹を抱えながらも、身軽そうに素早く動く姿は男の子2人を育てるたくましさを感じました…。家族みーんなで新しい命を楽しみにしているのが伝わってきて、私たちまで幸せな気持ちになりました。このbutterflyを書いている頃にはきっと出産を迎えている頃だと思います。どうか、元気に生まれて来てくれることを心から祈っています。 私事ですが、娘が1歳半を過ぎた今でも毎日バタバタと余裕がありません。小さい娘にムキになってしまったりする日は、後々大人げない自分が情けなくて涙を流す日もあります。そんな時あの日に頂いた手紙が、今も気持ちの支えになっています。手紙にあった「子育てでもっと自分に出来る事があるのではないか」という言葉が、あともう一息頑張らなければいけない時の励みになっています。男の子ふたりの育児に奮闘するママさんに、元気と、忘れてはいけない大切な事を、壁にぶつかる度教えてもらっています。 齊藤ファミリーは私の中で、【会っていない時間もどこかで繋がっている。】そんなご家族です。 それはあの日にもらった手紙が私を支えてくれたから。次回は5人家族になってお会いできるのを楽しみにしています。 Kaoriさんのブログはコチラから。 ▶Kaoriさんのいる店舗はこちらライフスタジオ横浜青葉店です。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
【ライフファミリー153】Morimoto Family(ライフスタジオ所沢店:Moriya Yoko)
2020/6/25
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- Morimoto Family - 【想いの集まる場所】 「ただいま所沢店!!」 そう言ってお店に入って来てくれたママさん。本当に私嬉しかったんだから! 森本ファミリーこと、こうちゃんファミリーとの初めての出会いは2017年12月。2013年のこうちゃん1歳の時からライフスタジオに毎年来てくれているご家族にとって、この時が初めての所沢店でした。この時担当させて頂いたのはコーディネーターの私と、偶然横浜青葉店から来ていたカメラマンのれいりさん。当時入社ちょうど1年ぐらいだった私は、確かこの時がれいりさんと入る初めての撮影だったのではないかと思います。(随分懐かしい話です。笑) この年はこうちゃんが七五三で、入社1年目だった私はこうちゃんのあまりにお利口さんで驚愕した覚えがあります。とってもお写真が上手で、私たちとのおしゃべりをすごく楽しんでくれて、ママとパパもライフスタジオと私たちのことをすごく愛してくれているということ。そして何よりママさんから感じたのは、「思い出を記録し続けること」をとても大切にされているということでした。 そして再会はやってきます。2019年12月15日。そう、この文章を書いている今日です。ご指名をいただかない限り、基本的に私たちとお客様の再会というのは偶然です。そして、その偶然を必然だったものに変えるのは、私たちの想いと行動だと私は思っています。 玄関の扉をママに背中を押されて恥ずかしそうに1人で先頭を切りお店に入ってきたこうちゃん。ママに小さな声で何かを耳打ちされて、出てきた言葉は、 「14時に予約をした森本です!よろしくお願いします!6歳です!」 んんんんんん!!!!変わらないお利口さんのこうちゃん!!!!!!そんなこうちゃんの様子を後ろからニコニコと見ていたママさん。「お久しぶりです。七五三の時にご一緒したようちゃんです。」とご挨拶をさせていただくと、ママさんから返ってきた言葉は本当に嬉しいものでした。 「やっぱりそうですよね!そう思った!ただいま、所沢店!!」 ママさん、私、本当に嬉しかったんだから。私を覚えてくださっていたことも、所沢店にまた来てくださって、「ただいま」とおっしゃっていただけたことも。「ただいま」って、皆さんどんな時に言いますか?なんて変な質問ですが。笑もちろんその言葉はお家に帰ったとき。もしくは、お家のように安心感を感じられたり、大好きな場所に戻って来たとき。もし、ママさんをはじめこうちゃんファミリーにそんな風に思っていただけていたなら。初めて出会った2017年の時に、そんな風に思っていただくきっかけを作ることができていたのなら。3年間所沢店でコーディネーターをして来た私にとって、ママさんが言ってくださった「ただいま所沢店」の一言は、何より嬉しい言葉でした。 先ほど先述した通り、「偶然の再会」を「必然の再会」に変えるのは我々の想いと行動です。 私がママさんの「ただいま」に答えるためにできること、それはコーディネーターとしてご家族のために寄り添ったご提案をし表現することです。 この2年、会わない間にこうちゃんは本当に立派な1年生になっていました。 身長も伸びて大きくなった。私たちにもたまに敬語を使うようになった。(これは結構寂しい!笑) 2年前との違い、成長、でもその中にまだ残る可愛らしさ。それを今年は写真に残してあげたい。 服装は2年前に提案したものよりも少し大人らしく。去年は草加店でナチュラルに。では今年は所沢店で少しお兄さんらしく。でも、元気に!そんな盛りだくさんの私の想い。撮影前も、撮影中も、たくさん詰めて。伝わるかな。伝わるといいな。そんなドキドキした気持ちで撮影をさせていただきました。 (ママの誕生日にサプライズで書いたというお手紙を持って来てくれました。素敵〜!!) 撮影後のモニターで全員でお写真を見た後の私とママさんとの会話。 「成長は嬉しいけど、寂しいのよね。」 「わかる〜〜〜〜。急いで大人にならないで欲しい。」 お子さんと過ごすパパとママの1日って結構長く感じられると思うんです。でも、お子さんと過ごす1年ってものすごく早いんじゃないかと、そうも思うんです。だからこそ、こうして毎年記録に残してあげること、本当に大切だと思います。 「毎年ね、ライフスタジオでアルバムを2冊作るの。この子が大きくなって出て行くときに持ってく用と、私の分の2冊。」そう言ってママさんは嬉しいような寂しいような表情をして話してくれました。本当に素敵なママさん。「今」が「今」しかないことをわかっていらっしゃって、こうやって家族の思い出を記録し続けてくださっている。そんなご家族のお手伝いをさせていただけていること、本当に光栄なことだと思います。 ママがそう言っているときに、「僕は出ていかないよ、ずっとママといる」と言ってくれたとっても優しいこうちゃん。ようちゃんはもうあなたにメロメロです。 また来年の12月。もっと成長した姿をきっと見せに来てね。でも、あんまり急いで大人にならないでもいいからね。少し寂しいから。笑 「来年も、ここに来たいです!ここがいいです!」 そう言ってくれたこうちゃんの気持ちに答えられるように。また来年、「ただいま所沢店!」と言ってもらえるように。所沢店が、みんなの【想いの集まる場所】でいられるように。私もまた1年、こうちゃんに負けない速度で成長したいと思うのです。 Yokoさんのブログはコチラから。 ▶Yokoさんのいる店舗はこちらライフスタジオ所沢店です。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
【ライフファミリー152】ママとパパと2017年の私へ(ライフスタジオ所沢店:Moriya Yoko)
2020/6/23
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ママとパパと2017年の私へ - Yoshida Family - 1度目の出会いは偶然。2度目も偶然。 3度目は、私から。 私がライフスタジオで働き始めて3年が経とうとしています。 以前から写真業界にはいました。ですが、以前は1日10件以上のお客様と関わり合い、正直、1年前のお客様のことは覚えていませんでしたし、もっと言うなら前日のお客様のことさえ覚えていないような状態でした。(もちろん誠心誠意お写真をお撮りしていましたけどネ) それと同じように、私は「お客様にとって私たちはただの写真館のスタッフだから記憶になど残らないだろう」と思っていました。この気持ちはライフスタジオに入って最初の半年くらいは正直拭えていなかったと白状します。笑ただ、それってきっと自分自身がそのくらいまでの気持ちしか持っていなかったということになるんだと今は思えます。 一生懸命、その人のことを考えて汗をかけば、思いがけずとも想いは伝わる。それに気づくきっかけをくれたのは吉田ファミリー、ママさんとパパさんの一言でした。 出会いは約3年前。もうそんなになるのか!びっくり。1度目の出会いは本当に偶然。2017年2月のこと。これは私が入社してから2ヶ月目。所沢店にきてからは2週間経たないくらいの時のことです。・・・今こう書き出すと本当に恐ろしい。何か失礼をしていなかったでしょうか私ってば・・・。とにかくこの時は私は必死100パーセント。私にできることはお客様のために汗をかくこと。それしかありませんでした。スキルもない。ライフスタジオでの経験もない。あるのは「楽しんでもらいたい!」という気持ちだけ。 正直、本当にごめんなさいな事なのですが、この3年前の日のことは少し記憶から薄れております。笑 本当に必死だったのです。本当に、本当に当時の私の持ちうる120%をご提供することで精一杯だったのです。でも、そんな必死な私を、ママとパパはとても優しい笑顔と雰囲気で受け入れ、一緒に同じ空間を作り上げてくださっていたことを覚えています。 そして意外にも早い再会がやってきます。2017年5月。入社5ヶ月目の私。 前回は弟しょうたの1歳バースデー。そして今回は兄ゆうまの七五三。 ここでも正直に白状します。実は、この時私はコーディネーターとしてご一緒するのが少し怖かったのです。数ヶ月前にお会いした時に、何か失礼はなかっただろうか。私なんかではご満足いただけなかったのではないだろうか。私以外のコーディネーターの方が、ご満足していただけるのではないだろうか。そんな不安が当時の私にはありました。 コーディネーターとして働き始めた新人スタッフの皆さん。上記のような不安を持ったことはありませんか?笑私は自分に本当に自信のない人間です。だから、半年経とうとしていた当時、自分の無力さにそんな不安を抱えることが多くありました。でもやはり吉田ファミリーはとっても優しくて、まだきっと行動が覚束なかったであろう私を前回と同じく優しく受け入れ、やはり再び一緒に撮影を作り上げてくださいました。 この時の私は、パパとママに少しは成長をお見せすることができたでしょうか?今この文章を書いていて、そのことだけがとっても気がかりです。 そして、3度目は私から。2019年2月。2人の入学と入園でご来店いただけることに。入社3年目に突入した私は吉田ファミリーのお名前を見て、「撮影ご一緒したいです」と手を挙げさせてもらいました。初めて自分から、このご家族に自分を見せたいと思いました。 いや、ね。正直この時も怖かったですよ。笑だって、ここまで何度も書いていますが、新人時代の自分なんて恥ずかしくて恥ずかしくて!会いたいと、そう思っているのは私だけで、お客様からしたら「もう別のコーディネーターさんの方が・・・」って思われていたらどうしよう!!なんてマイナス思考が酷い私としてはどうしても考えてしまうのです。でもここは勇気を振り絞って。「私のこと、覚えてます!?」の一言からもう一度初めましてを始める気持ちで。そんな風にドキドキしながら玄関で吉田ファミリーをお迎えしました。 そしたら、私から声を発する前にパパとママから顔を合わせた直後に言われた言葉。 「よかった!お姉さんだ!またお姉さんがいいって本当に話してたんですよ!!」 もう、ね。涙が出るかと。きっと2017年の私はパパとママに自分の名前もしっかりお伝えできていなかったのでしょう。今だったらほら、しつこいくらい自分の名前を言いますから。笑だから、この時の撮影ではたくさん自分の名前と自分のことを伝えさせていただきました。2017年の私ではできなかったこと。今の私だから、できること。撮影中も、それ以外の時間でも。たくさんさせていただきました。 でもね、2017年の私よ。パパとママに「また会いたいと思ってた」なんて言ってもらえるなんて、きっとその時の必死さと一生懸命さは、ママとパパに自分が思っている以上に伝わっていたのだと思うよ。 一生懸命、その人のことを考えて汗をかけば、思いがけずとも想いは伝わる。それに気づくきっかけをくれたパパとママ。本当に、本当にありがとうございます。パパとママからたくさんの幸せをもらって、そんな私にできることは自分の働きで応え返すこと。お見せしなければ。今までの私の成長を! ・・・と、意気込んで撮影に入った私の気持ちを知ってか知らずか。何とこの時の撮影ではパパさんが私の働いている姿をたくさん写真に納めてくださっていました。 後ほどママさんがラインでアルバムにまとめてくださって、その写真を見たときに私は思わず「私が一番幸せそう・・・」なんて思ってしまったり。笑私ってこんな顔してゆうま&しょうたと遊んでいるんだ!新たな発見。 ライフスタジオのカメラマンではなく、ファミリーのパパさんが撮ってくださった写真。何だか俯瞰して見られた風景のようで、何だかそれは私が2人の姉になってそれをパパが本当に写真を撮っていたようで。入社直後の私と吉田ファミリーという関係性でいえばそれもあながち間違ってはいないのかも・・・。なんて考えてみたり。 1度目は偶然。2度目も偶然。 3度目は私から。そして、パパとママから。 思いがけずとも、両思いでいることがわかった3度目の撮影。私と吉田ファミリーは【成るべくして成った関係】かもしれません。偶然は必然なんて言葉もありますが、偶然を必然に変えるのは当事者の気持ちと行動です。吉田ファミリーはそれを私に教えてくれて、マイナス思考な私が自分を信じる勇気をくれました。 撮影後にButterflyのご説明をし、吉田ファミリーとのことをぜひ書かせて欲しいとお願いしたところ、「そしたら私たちも気合い入れなくちゃ!ようちゃん、大人だけで写真撮ろう!!」と腕を組んでくれたママ。「俺も写るの〜!?」なんて照れながらしっかり一緒に写ってくれたパパ。このButterflyを書きながら、吉田ファミリーには本当に感謝しかないなぁ。と改めてしみじみしております。まだまだ、まだまだ返しきれていないなぁ。だから、また来年。会いに来て下さいね。とっても会いたい。 これからもっともっと、恩返しさせていただきますから。 Yokoさんのブログはコチラから。 ▶Yokoさんのいる店舗はこちらライフスタジオ所沢店です。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
【ライフファミリー151】TANAKA Family(ライフスタジオ所沢店:Volvo)
2020/6/22
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- Tanaka Family - こんなに人の人生を、見届ける仕事があるだろうか? 例えばプランナーさんや式場の関係者など、結婚式に関わる仕事はどうだろうか?それらの仕事の全てを知ってるわけではないけれど、式を挙げたあとも連絡を取り合ったり関わったりする事はほとんどないだろう。 自分もそうだった。 結婚式には満足していたし、幸せな時間をもらったと今でも思ってはいるけれど、申し訳ないけれどプランナーさんの名前を思い出すことはできない。それでも式を挙げた1年後に手紙をくれたあのプランナーさんは素敵だったけれど。 例えば産婦人科はどうだろうか? 出産という人生の大きな出来事に、約1年間に渡って寄り添う仕事は人間の尊厳と文化を守っていく素敵で重要なお仕事だ。出産までの間、少なくとも月に2、3回、多ければ月に一回は足を運ぶ。それを約1年間続けると自然と関係性は発展していき、病院の方々も自分ことのように、親身になって接してくれる。恥ずかしながら出産の事などは全くと言っていいほど分からない私にとって産婦人科があるというのは出産に対する安心感があり、産まれた後の未来への期待に意識を傾けさせてくれた。もちろん、生まれた後も定期的に顔を出すことはあるかも知れないが、それも子供が1歳になるぐらいまでだろう。 さて、フリは長くなったが何が言いたいかというと、私は田中ファミリーを子供が産まれる前から知っていて、4人目のマタニティまで写真を撮り続けさせてもらっているのだ。つまり、店員とお客さんという括りで見ると、式場や産婦人科よりずっとずっと長く共に人生を歩んでいるのだ。 会うのは1年に一回かも知れない(最近記念日増えて2、3回きてるけれど笑)それでも、確実に家族の思い出を記録し、田中ファミリーの歴史に必ず私がいると断言できる。 初めてお会いした時は、確か越谷店だったと思います。その時はあまねちゃんも、あゆむくんも、もちろんあさひくんもいませんでした。 お腹の大きいママと、めちゃくちゃ楽しみにしてきてくれてるパパの2人でのご来店。我々は当日の朝まで誰がどの撮影に入るかは決めていません。 私が必ず田中さんの撮影に入ったという確証もないし、今思えばこれも1つの奇跡だったかもしれませんが、この時撮影に入ったのはカメラで私が、そしてコーデネーターで入ってくれたのは大橋さんでした。私たち2人は、越谷店の所属ではなく、横浜青葉店の人間でした。2人ともです。 そんな小さな奇跡の連続で私たちは田中家の撮影に入ることになりました。 子供撮影が中心の私たちにとって、親御さんの呼び方は大体決まって「パパ、ママ」である。ボルボ家のようにたま~に「ちち、はは」と呼ぶ特殊な家もあるけど・・・まだ子供の産まれていない田中家の2人をどう呼ぼうか、まず撮影する前に四人で会議。結局決まったのは「たくちゃん、えみちゃん、ボルボ、みーちゃん」 さすがに最近の撮影ではこうは呼べないけれど、最初にそのように決めたことが、今日までの関係を作ったような気がしています。 パパはいまだに自分のラインのアイコンを、この時撮影したミニクーパーの運転席の写真にしてくれています。 その後、三人になり、四人になり、五人になり・・・撮影を重ねるたびに変わっていく撮影の雰囲気と家族写真。そして変わらないパパママのキャラクターと子供達への愛情。そして私たちへの配慮もいつも忘れないでいてくれます。 *人見知りで泣きまくってるあさひを七五三の傘であやすパパ 田中家は養鶏場を営んでいます。それもあって、撮影時にはその日にとれた新鮮な卵を持ってきてくれます。これは正直撮影と全く関係ないですが、この卵がまた最高においしくて・・・ 一番おいしい食べ方はTKG(たまごかけごはん) 焼いたりするのももったいないくらい、オレンジに近い色の黄身はとっても濃厚ですw 初めて持ってきていただいた時、ボルボ家は全員でとりこになり、しばらくネットで定期購入してました笑 もうすぐ4人目が産まれます。ママ以外の全員が勝手に名前をつけてもう呼んでいるらしいです笑4人目のマタニティも撮影することができました。次は六人での家族写真。半年後にもう決まっています笑「子供増えたら記念日ばっかで回数増えちゃうよ」と嘆きながらも嬉しそうなパパ「四人いたらもう兄弟写真なんて撮れないかもしれない」と心配するママ いくらこれからもずっと撮影していきたいと思っても、立場や環境が変われば、関係性を維持するのは難しいと誰もが思うでしょうしそれは仕方のないことだと思うでしょう。 来年小学生になる長男のあさひくん。私の娘と同じです。いろんな境遇がある中で、関係を続けていく為の一番の方法は「少なくともどんな状況になろうとも、自分から関係を投げ出さないこと」だと思っています。重要なのは「来年どうなるかなあ」ではなく「来年はこうする」と決めること。 みなさんは家族の歴史をずっと一緒に辿る店員に出会ったことはありますか? 私はもちろんありません。でも、私が田中家の歴史にそのように関われているということが本当にうれしいです。 【この関係性は、私の自慢だ】 Volvoさんのブログはコチラから ▶Volvoさんのいる店舗はこちらライフスタジオ所沢店です。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
【ライフファミリー150】『出会いの引力』(ライフスタジオ所沢店:Kudo Satsuki)
2020/6/19
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『出会いの引力』 - Hotta Family - 「こんにちは。初めまして。私は今回カメラマンを担当させていただきます…」 「工藤さん、ですよね?」 その会話から、出会いは始まりました。 今から5年前。 2014年のことでした。私はそのとき新横浜店にいました。出会いは本当に偶然。撮影の順番が違っていたら、その出会いはなかったかと思うとこの偶然は本当に偶然なのかと思うくらいに運命的だと、今ではそう思います。 というのも、さきほどなぜ初対面の私のことを知っていたかと話を聞けば、なんとママさんがほくちゃんのママさんとお友達で、ほくちゃんママのおすすめでライフスタジオにご来店いただいたそうで。そんな中、ほくちゃんママから私のお話を聞いていたそうなんです。それ以来、心ではひそかに私に会いたいと思ってくださっていたそうなのです。 堀田ファミリーは、最初ライフスタジオに来てくださったときは湘南店にご来店いただいていて、2回目に新横浜店にご来店いただいたのは偶然だったそうです。そしてこれも偶然にも、期間限定で私が新横浜店にいたのでそこで偶然撮影の順番が重なり、計らずとも私と出会うことができたそうです。 引き寄せの法則、というのを聞いたことがあります。私はその本を読んでいないので、間違っていたらごめんなさい…。確か、自分が望むものを紙に書いたり声に出したりし続けて、とにかく明確に思い続けることでその望みをかなえることができるというものだったかと思います。その原理は、明確な願いがあると人は判断基準や行動基準をその願いが叶うように合わせるようになるので、その結果願いや望みを引き寄せるように感じるということだと思います。そして、そのような前向きで明確な行動や判断をし続けると、まるで運や出会いまでも引き寄せるように感じることがあります。 まるで全ては、「成るべくして成る」、「出会うべくして出会う」ように感じます。 堀田ファミリーにとってもそうだったのかもしれませんが、私にとってもそうだったのだと思います。 2014年11月、私は2015年から草加店へ行くことが決まっていました。 長年、在籍していた横浜を離れる寂しさ。まだまだ未熟だった私が埼玉へ行ってうまくできるのか。今まで繋がっていたお客様と埼玉へ行っても、ずっと繋がっていたい。そして、その時求めていたものは、私がどこにいても「横浜で私の存在を知ってくれる人がいてくれること」でした。 当時は、店舗異動が珍しくなかったので、自分をどこの店舗にいてもライフスタジオの人間だと思っていました。しかし、私の地元は横浜で、ライフスタジオの人間として大切なものを教えてくれたのも、横浜の店舗の仲間と私と関係を持ってくれた大切なお客様たちだったので、本当に横浜という場所に愛着があって、自己成長のために埼玉に行く選択をしたのですが、横浜を離れることが本当に寂しいというか、横浜での私の存在がやがて風化してしまったらどうしようと思っていました。 今思えば、私がどこにいようと人として大切なことを忘れなければ、どこにいても、大切なお客様には出会えるし、私が望めば前から大切だと思っていたお客様とずっと繋がっていられることはわかるのですが、なにせ初めての県外の異動です。不安なことだらけでした。 そんな中、私は堀田ファミリーと出会いました。 しかも、ずっと私のことを知ってくれていて、私に撮影に入ってもらいたかったと仰っていただきました。胸中に不安を抱えていた当時の私には、そのことにうまく言葉にできない感情が沸いて、なんだかすごく嬉しくて涙が出そうになっていたのを覚えています。 そのとき、堀田ファミリーにいたのはパパさんとママさん、そして長男のゆうとくん。そしてママさんのお腹の中には、もうひとりいて、穏やかだけど楽しく幸せいっぱいな感じで、初対面の私は率直にもっと仲良くなりたいと思っていました。そのときのゆうとくんは4歳で、トッキュウジャーに夢中でした。 「僕、大きくなったらヒーローになりたい!かっこよくなりたい!」と言っていたのを今でも思い出します。 あのときは、トッキュウジャーのおもちゃを一面に並べて遊ぶ姿が一番自然で楽しそうだったのを覚えています。 「やっぱり、ほくちゃんママに聞いて通り。素敵なお写真をありがとうございました。」モニター終わりにその言葉を聞いたとき、私はこう思いました。 “たぶん、私まだ横浜へ帰ってこれる。どこにいてもこの人たちにまた会いに来よう。” その日の撮影終わりに私は自分から、「また撮影させていただいてもいいですか?」と申し出たと思います。そのときに、ママさんからは「是非!お願いします。」とお返事をいただきました。 2回目は、お腹のなかにいた次男のあっくんと初対面。 ゆうとはお兄ちゃんを楽しむように、あっくんをリードしてくれていました。その様子に、家族の形の幸せな変化を見つめながら、こうやって家族は作られていくんだなと教えてもらっているような気持ちになりました。 そのときゆうとの好きなものは、トッキュウジャーから仮面ライダーに変わっていました。 そこからずっと関係を紡がせていただいて、あっくんの1歳の誕生日の時も、 あっくんとゆうとの兄弟の関係性が少しづつ変わってきても、 ゆうとが小学生になったときも、 あっくんが3歳の七五三で着物を着た時も、 ゆうとが敬語を話すようになり、 あっくんは怪獣語を話すようになり、 こばも、なっちゃんも、一緒に入って楽しんでくれて、新横浜店がリニューアルして荒さんと一緒に関係を作るようになって、ももちゃんも一緒に撮影に入ってくれて、 ゆうとは相変わらずかっこつけでかっこよくて、 あっくんはマイペースで元気でいつもかわいらしくて、 そんなこんなで。2019年10月で私が堀田ファミリーに出会ってから10回目の撮影をこの間終えました。 なんだかあれよあれよという間に10回目を迎え、一回一回の撮影のたびにもっともっとこのご家族と繋がっていたいと思うようになり、今では毎年2回堀田ファミリーに会うことが当然のようになり、私は埼玉へきて5年経った今も横浜へ堀田ファミリーとの撮影をしに行っています。ほくちゃんママと堀田さんママと一緒にきみどりカフェに行くようにもなり、少しずつ関係性も近くなっていきました。 今だからこそ、しみじみと感じることがあります。5年前のあの時に、偶然新横浜店にいて、偶然あの撮影緒の順番で、あのときの気持ちがなければ、きっとこの出会いを逃していたかもしれない。そう思うと、何か目に見えない引力に導かれたような出会いだったのではないかと不思議に思うことがあります。 もしかしたら、それはほくちゃんとの関係性があったからかもしれないし、堀田ファミリーが私に入ってほしいと願っていたからかもしれないし、私があの時抱えていた不安と寂しさから望んでいたことだったのかもしれない。何が原因かは、今でもよくわかりませんが、確実に言えることは『出会いは、出会うべくして出会う』ということです。 『出会うべく』とは、私が今まで繋がってきた出会いと、新たな出会いに心動かされること、そしてそれは私自身がどれだけ出会いへのアンテナがあったかによります。 ダイヤモンドの原石も、誰にも気付かれなければただの石ころ。だけど、見つけようとすればそれはダイヤモンドになるように、出会いも同じで自分が心に願っていたことや、相手が願っていたことの中で、見つけられるものかもしれない。もしかしたら、何もかもルーティン化した日常の中ではその出会いにも鈍感になってしまうものかもしれない。その時は出会いはやってこないのだと思います。 私はライフスタジオにいる意味は、そういった出会うべくして出会う人たちと出会うように毎日を過ごしていくことだと思います。 だから、10回目の今だから言えることは、ありきたりかもしれないけど「そのことを教えてくれてありがとう」という言葉と、「まだこれからもずっと一緒に」という言葉です。 Kudoさんのブログはコチラから ▶Kudoさんのいる店舗はこちらライフスタジオ所沢店です。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
【ライフファミリー149】また会いたいを自分から伝えることの大切さを実感させてくれたファミリー(ライフスタジオ越谷店:Kawahara Takako)
2020/6/18
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また会いたいを自分から伝えることの大切さを実感させてくれたファミリー - N Family - ライフスタジオで働く楽しみは、様々あります。 ・沢山の笑顔が見れること ・子供達と全力で遊べること ・しあわせな時間を一緒に作り、共有できること ・喜んでもらえること そして、楽しみであって私たちにとって必要な時間だと感じているのが、 ・スタッフとお客様の話しをすること スタッフと「今日のあの子さ〜…」「今日のあの家族さ〜…」と話しをすることで、よりお客様のことが印象に残り、記憶にも残るように思います!撮影に入っていないお客様のことだって、沢山情報が入ってくるので、撮影に入ったっけ?と錯覚することが、しばしばあるくらいなんです。 最近だと愛美さんと入った2歳の双子ちゃんの運動神経の高さと奇妙な光景に愛美さんと腹を抱えて笑い合い2人が帰ったあとにも、「いきなり懸垂勝負が始まって、ビックリしたよね。でも、凄かったよね」とスタッフルームで写真を見返し、また笑いました。撮影に入っていないスタッフ、その日休みだったなおちゃんにまで「昨日来た双子ちゃんが、とにかく凄かったんだよ。2人が懸垂を披露し合ってさ〜」と翌日も双子ちゃんの話題でもちきり。 撮影に入るのは、カメラマンとコーディネーターの2人ですが、越谷のお客様に変わりありません。そういう意味でも、撮影に入れなかったお客様もどんな人かな?と皆が興味を持ってるので、誰かの大切なファミリーは、皆認識しています。次に双子ちゃんの予約が入った時には、「あの懸垂の双子ちゃん、ファミリーが予約くれました!」みたいな感じて、予約をしてくれたことを店舗の皆で喜び、再会を心待ちにする。そんなファミリーが、越谷店には何十組といらっしゃいます。 Nファミリー この家族のことを"誰かに話したい!"と強烈に思ったのは、Nファミリーがはじめてだったと記憶しています。 Nファミリーとの出会いは、私が入社した年の暮れです。 五明さんと甲斐ちゃんと私の3人で撮影に入り、撮影は終始賑やかなうちに終わり、写真好きのパパさんママさんには、撮影後に写真講座が開催されたくらい濃い時間を過ごしました。ですが、年明けには人事があり、越谷に残ったのは私1人。草加へ異動した甲斐ちゃんと会った時には、話題にNファミリーが挙がることがあっても店舗内で彼らを知るスタッフはいなかったため、また会いたいなぁ。予約入ってないかな?と一人密かに調べ、会いたい想いを育むことになります。 出会いから数ヶ月、カメラマン教育が始まり、モデル撮影をしなければいけないことが分かった時に、また会える!と顔が浮かんだのは、Nファミリー皆の顔でした。それからは、教育担当の愛美さんに「呼びたいファミリーがいる!」とファミリーのパパの面白さ、ママさんの人の良さ、子供達の無邪気さなど度々話しをしました^^ 教育が進み、モデル撮影の段階になった時、ようやくママに私の"また会いたい"を伝えるべく連絡をしました。突然の連絡にもかかわらず、撮影の時の思い出からこちらの撮影練習にも快く受け入れてくださり、再会の約束をしました。 再会 正直、写真好きなご家族を相手に、モデルをお願いすることは、結果物が写真であるため、恐れ多く、内心不安でドキドキしましたが、この時ばかりは、"また会いたい!"の気持ちが勝り、迎えた再会。元気一杯に、車から降りて走って店舗に入って来てくれた姉弟。それぞれの小さい手の中には私に選んだくれたブレスレットとコップがあって、私を想って選んでくれた時間と気持ちに対して見合う物(写真と時間)を私もお返ししたいし、しないといけないなと背筋が伸びました。その時できることは、精一杯やりましたよ。 コーディネーターは、愛美さんがやって下さったので写真に集中させてもらい、撮影中はほぼ無言だったかとは思いますが、それはご愛嬌。出会った当時は、カメラの操作はおろか何もかもが分からなかったけれど、パパさんやママさんとカメラや写真の話しをできるくらいに少しは知識も身についてきました。それがこの年で嬉しかったこと。 それから1年後 再び 私もカメラマンとして沢山のお客様の撮影に携わり、カメラマンとして自信がついてきた頃、ママから連絡を頂きました。その内容は、753の撮影を希望していることと第3子が生まれたと嬉しい連絡が一度に2つも。第3子は生まれたばかりだったので、生後何ヶ月で撮るのがオススメか、また衣装はどうしようかなどママさんと何度かメッセージのやりとりをしながら不思議な感覚でいました。 越谷店では土日や夏休みなど休みの日には、3人兄弟の撮影が多いですし、私自身も5人兄弟と家族が増えることは珍しいことではないはずですが、会っていない僅かな期間に新しい命がNファミリーにも訪れていて。一年は過ぎてみると早いですが、大きく環境が変わる月日でもあるんだとNファミリーのことを考えると思わされます。 家族5人になって賑やかさは増しましたが、変わらず面白いパパさんと癒しそのもののママさん、面倒見がよく人懐っこいお姉ちゃん見違えるようにスッキリし、お兄ちゃんの姿を時々見せながらも甘え上手な弟くんママさんからは、やんちゃになって撮影が難しいかも。と事前に聞いていましたが、5歳ならではの幼さと凛々しさの両方を見せてくれてました。そしてはじめましての生後2ヶ月、皆のアイドル末っ子ちゃん。 2016年の冬、一度の撮影での出会いですが、強烈に印象に残っていたのは、ママさんの人柄です。人柄というのも、撮影後に、ホームページのゲストストーリーへの投稿をお願いしたところ「ネットは苦手」と言っていたにもかかわらず、すぐに写真と共に投稿をしてくださり、さらには、お手紙もそれぞれにくださいました。お手紙は、撮影の度に書いてくださるので、手元には3つあります。なので宝物がブレスレットとコップ、手紙と5つもありますね^^ママの字が達筆で、それがまたいいんです。 昨年送って下さった色紙は、たまに見返すくらい活力の源になっています。 "また会いたい!"は純粋にまた会いたい気持ちと手紙への感謝を伝えるためでもあったのです。 手紙をもらって、Nファミリーにできることは何かないかな?と考えていたので、写真という私たちの武器でお返しできたことが何よりも嬉しいです。 入社間もない頃、先輩達がお客様と再会を喜び合う姿を見ながら、その関係を羨ましく感じる反面、そんな家族と出会えるかな?私は何をしてあげられるだろうか?と戸惑いがありました。しかし、Nファミリーとの出会いを通じて自分から"また会いたい"を発信することで、戸惑いもいつの間にか綺麗さっぱりなくなりました。 Nファミリーの皆さんのオープンな性格、私のカメラマン教育、越谷店で徐々にお客様の話しをする時間が定着してきたことなどの要因もあり、【また会いたい】を伝えることができましたが、こちらからアクションをおこしていなかったら、次はなかったかもしれません。 また会いましょうから、また会いたいを実現したからこそ、繋ぐことができたんだと思っています。 【また会いたいを自分から伝えることの大切さを実感】させてくれたNファミリーに感謝です。ただし、また会いましょう!と会う機会を作ることは難しいため、また必ず会えると信じてまた会いたい!を今では毎日言うようにしています。 Nファミリーにも、また会いましょうを 届くことを願って 家族からのメッセージ たかちゃん、お久しぶりです~。 バタバタしていて暫くブログを拝見できない状態でしたが昨日拝見したら、なんと、我が家の写真が! しかも、たかちゃんとの出会いからの歴史(笑)が沢山書かれていて、ビックリと同時にこんなに私たちの事を鮮明に覚えていてくれていた事に感謝と嬉しさでいっぱいです。 たかちゃん、ありがとう! 色紙も時々見ていただけてるなんて、更に嬉しいな~。 ちなみにブログに使って頂いた写真ともう1枚たかちゃんに撮ってもらった写真が、今でも私のお気に入り写真で、待ち受けとホーム画面を飾っておりますっ! そんな、ステキな写真を撮りに、また伺いたいなぁと…。 今年は実は8月に引っ越してしまったので、伺う事が出来ず残念だったのですが、またたかちゃんやマナちゃんに会いに行きたいなぁって思ってます。 だいぶ先になってしまいそうだけど(泣) ご迷惑かも知れないですが、また、個人的にお手紙送りますね~。 また、再会出来る日を楽しみにしてま~す。 Takaちゃんのブログはコチラから ▶Takakoさんのいる店舗はこちらライフスタジオ越谷店です。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
【ライフファミリー148】Aファミリー(ライフスタジオ越谷店:Tanaka Naomi)
2020/6/11
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- A Family - 「もっとご家族に深く入っていかなければ」 「でも、伝えるのは相手の気持ちがわからないと怖い」 関係を作っていく大切さや嬉しさを実感しているからこそ、思いがあっても、それを行動にうつせない自分に焦りを感じている時期がありました。このまま、関係を大事にしているライフスタジオで働いていけるのか。他の人より劣っているのでは…?しかし、そんな焦りや不安は、あるご家族との出会いそして再会で変わりました。 Aファミリーは過去3回私がコーディネーターとして入らせていただいているご家族です。 初めての出会いは去年の7月。私が入社して4か月目に突入した頃です。妹ちゃんの1歳記念で来てくださったAファミリー。妹ちゃん思いでしっかりもののお兄ちゃんと、最初はこちらを伺っていたけれど、徐々に調子が出て、可愛い笑顔見せてくれた妹ちゃん。 そして撮影中も優しく見守ってくださっているパパさんママさん。その時は「二人とも可愛かったな。また来年も来てくれるかな。」と思うだけでした。が、なんとその年の秋に再会!しかも越谷店ではなく、その月に交換勤務をしていた草加店で!私も女子ですので、この偶然に運命感じちゃいましたよね笑 「前回も入らせていただいたんですけど…」と言うと、 「やっぱりそうですよね!!」と言ってくださったパパさんママさん。そして「覚えてるよ!」とお兄ちゃんも。 再会の経験が少なく、前回も入ったことを伝えるのにも緊張していた私にとって、「覚えている」という言葉は嬉しさと安心感を与えてくれました。その時の撮影はお兄ちゃんの七五三!前回は妹ちゃんが主役だったので気づきませんでしたが、自分からポーズもとっちゃう、撮られるの大好きなお兄ちゃん。 そして、動きたい盛りで前回とうって変わって兄にぎゅっとされるのが嫌な妹ちゃん笑 そんな子どもたちの新たな発見や成長の変化はこの再会がなければ知ることができなかったのだと、「再会の特権」を知りました。 そんな2回目の撮影後、お見送りの際にお兄ちゃんが 「また来てもいいかな~」と一言。もうそれを聞いた瞬間ドヒャーっと嬉しい気持ちが込み上げ、私の思いは「また会えるといいなー」から「また会いたい!」に変わっていました。 そして今年の7月!再再会!!妹ちゃんの2歳記念で越谷店の予約を取ってくださいました。 予約が入った時点で「来たーー!!」と思いました。笑 「私過去2回入ってるんですよ~」と自慢気に店舗の皆さんに言って、「なおちゃん入りなよ!」待ちしてました。「入りたいって言いなさいよ!!」と怒られました。笑 そして撮影当日。お揃いのすいかの衣装で現れた可愛すぎる二人と、変わらない優しい笑顔で挨拶をしてくださるパパさんママさん。再会を果たせたときのお決まりの台詞「お姉さんのこと覚えてる?」を会うのが3回目ということで、少しレベルアップさせて「お姉さんの"名前"覚えてる?」とお兄ちゃんに問いかけてみました。案の定お兄ちゃんは困り笑いで「覚えてない笑」。しかし、なんとママさんが私の名前を覚えてくださっていました! 「前回入ってくれたお姉さん」から「なおちゃん」へ 周りからしたら些細なことかもしれないことが、私にとってはビッグニュースであり、かなり嬉しい出来事でした。 そして、今回の撮影で子どもたちの様子も前回とかなり変化していました。お兄ちゃんは動きといい表情といいとにかくギャグセンスが以前より磨かれていましたし、妹ちゃんはそんなお兄ちゃんの真似っこが大好きで、1年前のつかまり立ちをしていた赤ちゃんから、元気いっぱいに走り回る女の子になっていました。再び、「再会の特権」を感じられた喜びと同時に、この子どもたちの変化、成長を写真だけでなく、このスタジオにいる時間を通して感じてもらいたい!そして、やはり一番は、今までで1番楽しい撮影にしたい!という気持ちが沸き上がりました。 撮影は私自身、本当に楽しいものでした。自由な兄妹の姿、変わらず面倒見の良いお兄ちゃん、仕草や表情が赤ちゃんから少しお姉さんになった妹ちゃん。 その一つ一つの姿、形を大切に、引き出せるよう、コーディネーターとして二人が楽しくなるような声かけを考え、提案してみたり、時には一歩引いて二人の世界を見守ったり…そしてその姿が見えたときにはパパさんママさんと一緒に驚き、喜び、楽しむことができたと思います。モニター後に今回、予約時からお会いするのを、すごく楽しみにさせていただいていたことを伝えました。やはり自分の思いを伝えるのは緊張してしまい、あまりパパさんママさんの反応は覚えていないのですが、 後日、ゲストストーリーに嬉しいメッセージが届きました! 2歳の記念に 私が撮影中に感じて欲しかったお子様の成長の実感と楽しかったという気持ちを言葉にしてくださったこと。そして何より「また担当して欲しい」というお言葉が本当に嬉しかったです。このbutterflyを綴るにあたって、今までの思い出、自分の思いを振り返った時に、Aファミリーとの関係はゆっくりだけど着実に変化していること、そしてこの関係を深めていくことに焦りは必要ないのだと気づくことができました。 私にとってAファミリーは【この先も小さな変化を積み重ねながら、ゆっくり関係性を築いていきたい】ご家族です。ゆっくりでもこれから続いていく関係でありたいという思いでAファミリーにこのbutterflyを送ります。妹ちゃんの着物姿とお兄ちゃんのランドセル姿を思い浮かべながら、次お会いできる日を楽しみにお待ちしております。 バスのない越谷店で…笑 Naoちゃんのブログはコチラから ▶Naomiさんのいる店舗はこちらライフスタジオ越谷店です。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
【ライフファミリー147】お客様との出会いは、"人として"出会うこと(ライフスタジオ越谷店:Umino Takashi)
2020/6/9
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お客様との出会いは、"人として"出会うこと - O Family - こんにちは、ライフスタジオ越谷店のうみちゃんです(^^)僕が、大切にしたいファミリーについてのブログを書くのは今回が初めてです。4月にライフスタジオへ入社してから7ヶ月が経ちました。もともと、趣味として写真を独学でやっていたくらいで、前職はというと写真館業界とは繋がりのない技術職。そんな僕が今、ライフスタジオにいる理由。それは出会いを大切にし、自分の好きな事、得意な事で目の前に居る人に喜んでもらいたいから。 そんな僕がこのbutterflyブログを書くということは、ある意味夢を叶えた証拠を残すことというか、自分がライフスタジオにいる意味だと言えます。今回、過去も現在もこれからも、関係を大切にしていきたいご家族がいますので、ここに記します。 出会い 9月、ライフスタジオでの撮影に初めて来てくださったO Familyとの出会いは、実は撮影日よりも前でした。初めてのライフスタジオ、Hちゃんの初めての七五三ということで、撮影する2ヶ月ほど前にスタジオ見学に来てくださり、O Familyの見学を担当させていただきました。それが、O Familyとの出会いです。 喜びを分かち合う 見学から2ヶ月後、O Familyの撮影日。自分が撮影に入れるということで、とても楽しみにしていました。ライフスタジオで体験する、初めての"再会"だったからです。 見学の日に出会ったHちゃんは、3歳なのにとても社交的で明るく、普通にしているだけで周りの空気も明るくしてしまう程に魅力的な女の子だったこともあり、彼女の持つ雰囲気に、僕は自然と笑顔になっていました。そして、なんと驚くことにHちゃんと僕の誕生日が同じで、住んでいる場所もかなりのご近所だという、2つも共通点があったこと。ご来店されたら、誕生日が同じということを絶対話題にしようと思っていました。笑この運命的な初めての再会を大切に、楽しい思い出を作ろうと誓いました。 O Familyがご来店され、ご挨拶をするなり、ママさんが「ほら!この前のお兄さんだよ!覚えてる?」とHちゃんに言いました。 ここまで早く再会の喜びを感じることができるなんて…と思いました。笑そして、「お兄さん、Hちゃんと同じ誕生日なんだよ!」僕が話題にしようと思っていたたことを先に言ったのは、ママさんでした。なんとママさん、ブログを読んで僕の誕生日を知ってくださっていました。するとHちゃんは、「そうなの?お誕生日おめでとう!」と言ってくれたのでした。 本来であれば、僕がスタッフとしてお客様に喜んでいただく為に思い出を作るのが仕事なはずなのに、僕が嬉しい気持ちになっていたのです。その感謝を胸に、僕は撮影に挑みました。僕もお返ししたい。そんな一心で。 撮影では、やはりHちゃんの持つ明るい雰囲気に、そこにいたパパ、ママ、ご両家のお母様、カメラマン、そして僕。皆が笑顔になっていました。僕もHちゃんに楽しんでもらえるよう、Hちゃんの好きなディズニーのお話やクイズをしたり、ご家族にも撮影に来て良かったと思ってもらえるよう、どうしたらHちゃんの可愛さを最大限引き出せるだろうと考えながら、撮影は進んでいきました。 撮影を終え、ママさんにも感謝のお言葉や、「また是非伺います。近所でもお会いできたら嬉しいですね。」といったお言葉をいただき、自分も少しはお返しできたかな、と嬉しくなりました。そして、またお会いしたいという気持ちを込めて、Hちゃんと写真を撮りました。 ママさんも、Hちゃんと僕との写真をたくさん撮ってくださいました。宝物です。 再会の嬉しさを改めて感じることができました。 ライフスタジオに入社してから7ヶ月の僕は、撮影に来てくださる殆どの方が「はじめまして」です。ですが、O Familyとは先程のエピソードの通り見学→撮影と再会があり、実はこの短期間でもう1度再会することができました。 10月29日に越谷店でハロウィーン・イベントを行いました。このイベントは招待制で、スタッフそれぞれが呼びたいお客様にお声がけし、ご参加いただきました。僕が呼びたいお客様を考えた時、真っ先にお呼びしたい、またお会いしたいと思ったのがO Familyでした。イベントは平日の夜で、Hちゃんは習い事の直後にもかかわらず、またパパさんもご家族皆様で来てくださいました。 Hちゃんは参加してくれたお子様達の中で最年少。ハロウィーンの独特な雰囲気に最初は戸惑いつつも、最後には彼女らしい明るい笑顔で楽しんでくれました。 お会いしたいご家族とこの短い期間に3度もお会いできていること。これはもちろん、僕の想いだけでは実現しません。O Familyからも歩み寄ってくださったからこそです。本当にありがとうごさまいます。 自分の変化と想い 僕はまだまだコーディネーターとしても未熟で、日々難しさも感じながら撮影に入っています。それでもこの仕事が大好きでいられるのは、冒頭のように、誰かに喜んでもらえる自分でいられるからです。もちろん、写真館ですので綺麗な写真を撮影することも大切ですが、ただその中でも、「お客様との出会いを大切にし、楽しい思い出を作ってもらいたい」という想いが強いです。 これは、"人が人を人として"というライフスタジオのマインドとリンクする部分があります。これまで、ライフスタジオのスタッフとして考えていた部分が大きくあるのですが、 O Familyとの撮影を経て、 ・ライフスタジオのスタッフとして出会いを大切にすること ・ライフスタジオのスタッフとして楽しい思い出を作ること ↓ 人として出会いを大切にし、人として楽しい思い出を作ることとシンプルに考えることができています。仕事ではありますが、人生の中の大切な要素としてこれからも沢山の方々と出会い、大切な時間を共有したいと思っています。僕にとってO Familyは、【お客様との出会いは、"人として"出会うこと】と初めて実感できたご家族です。 この先、どんどん大きくなっていくHちゃんの成長を見守り、成長を喜ぶ一人の人間として、僕はここにいたいと思います。僕がいつか、カメラマンとして写真を撮るようになったら、その成長の記録を僕に撮らせてね。もちろん、パパさん、ママさんとの思い出も。またお会いできる日を楽しみに、ここに綴ります。 ☆追記☆このブログを読んだママさんから、暖かいお言葉をいただきました。 Umiちゃんのブログはコチラから ▶Uminoくんのいる店舗はこちらライフスタジオ越谷店です。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
【ライフファミリー146】忘れてはいけない、大切なこと。(ライフスタジオ横浜青葉店:Koboyashi Kaori)
2020/6/5
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忘れてはいけない、大切なこと。 - Hirayama Family - こうちゃん。 わすれられない笑顔がありました。その出会いや、もらった言葉を忘れたくなくて、ブログに彼のことを書いたことがありました。彼に惹かれる理由を、今回の三度めの再会で改めて知ることができました。彼は、彼を取り巻く環境のなかで、彼という個性をしっかり持ちながら一歩ずつ大人になっていて。それを大切にしているパパさんママさんの思いにも、触れることができました。 History 彼に会うのは3回目。名前を見た瞬間に、「小林が撮影入ります」と立候補しました。どうしても、会いたかったのです。 以前、彼のことをブログに書きました。 https://www.lifestudio.jp/studio/yokohama_aoba/staff_blog/5112152/131071 屈託なく笑う、やんちゃな少年。 カメラをのぞき込むその瞳や表情が大好きで、おふざけをママに怒られながらも、何のその。笑いをぶっこんでは、ママに怒られ、めげずにまたぶっこむ。笑撮影中はとにかく笑いの絶えない時間で、彼を中心に周りの大人たちは翻弄されつつも、そのまっすぐな魅力のとりこになっていきました。ママさんは写真をみて、いつもとても感激してくださり、「ライフスタジオさんで、写真を撮り、残す大切さを知りました」と仰ってくださいました。 その言葉が、当時、仕事に対して色々な悩みを抱えていた私にとってとても大切な言葉で。忘れられなくて。その思いを私も、写真を撮り、残す者として。大切にしなければと強く思いました。 そして、今回、4年ぶりの再会を果たしました。10歳になった彼は、どんな風に大きくなっているだろう? 彼は、彼の魅力そのままに。ママに背がぐんと近づいていて、とてもたくましく成長していました。でも、成長の中にも垣間見える「こうちゃん」の魅力。相変わらず、壁なく色々話してくれて、学校のことや将来の夢の話。パイロットになりたい、その理由が、また面白くて(笑) 彼の中で「こうしたい!」は願望だけではなく、そのためには何が必要か?何をするべきか?がしっかり過程の中に組み込まれており、その考えが面白くもあり、納得させられる場面も。彼の個性と魅力はますます磨かれていました。 そのまっすぐな彼を、見守るママさん。 色々な話をしながら、中学に入ったらまたひとつ、彼は一歩旅立ちの時を迎えるかもしれない、と話をしてくれました。 「勉強はいつでもできるが、経験は今だから感じられるもの、得られるものもある。」 彼の魅力は、彼自身の個性と、 その個性をひとりの「こうちゃん」として見守る、ママさん、パパさんがいるからこそなのだ、と感じられました。またひとつ旅立ちの前に。また会えたら嬉しいですと伝えて、バイバイをしました。その後、ママさんよりFacebookを通じてメッセージを頂きました。 夜、主人と一緒に晃大が寝てから写真を観させていただきました。 息子の成長に夫婦で感激した次第です。 やはり写真っていいですね。 次回は、息子の一つ目の節目…家族で必ずお伺いさせていただきます。 息子のとびきりの笑顔をたくさん撮ってもらえますか。 宜しくお願い致します。 何が何でも、その旅立ちは私も見届けたいし、その姿を残したいと思います。私は彼の真っすぐな瞳が大好きです。パパさん、ママさんの想いも、とても素敵だと思います。家族の形を、関係を、その節目を、「今」を。またいつか再会して残せる日が来るのを、楽しみにしています。 Important thing 2017年、butterflyを始めた頃は・・・まずは相手に対しての自分の思いを整理して言葉にするところからはじまり、その過程のなかで、その思いはいったい『何』であって、そこから自分は何ができるのか、何をしたのかを考えるようになり、そして伝えるための方法である、言葉や文章の表現や構成により集中していくようになりました。まだまだ拙い言葉であっても『考える』作業というのがこのbutterflyの軸であり、伝えるための文章は、相手に何か伝える手段として考えがこうして形に現れていきます。 人と人の関係は、ひとえになにかに規定ができるものではなく、相手だからこそ、自分だからこそ、これだ!とひとつ考えを規定することが、相手に対して向き合う、考える、相手のために行動することになっていくのだと思います。 もちろん、結局は直にどれだけ相手と向き合い、言葉を交わし、どれだけ、行動できるかが重要であり、もしかしたら、特に文章は必要ないと思われるかもしれません。わたしもそう思っていましたし、いまでもこうして、書きながら頭を悩ませることは多くあります。 だけど、言葉にすることも、じぶんと相手の関係性のきっかけや大切な部分の記憶になるのだと思います。そう思うと、このbutterflyは私たちにとって関係を繋ぐきっかけにもなり、過程にもなり、結果を生むものでもあるのかもしれないと考えます。人と人、ツナグ形がないからこそ。形に表すための方法を人間らしく模索して、不格好でも表に表していくことが必要なんだと思います。特に、表だってそれを表現することが苦手な私のような人は、この過程がとても必要なのだと思います。 昔の自分のブログを振りかえると、今よりも文章量が少なくとも、残したいものを記録したことにより、その時の想い、考え、そして出会いなど、振り返れば記憶がよみがえります。残す事。それは私自身にとってもかけがえのない記録と思い出なのです。文章にする事は、特段得意というわけではありません。 いまでも、言葉を何度も書き直し、ここに綴ることをためらうこともあります。それでも、「考えること」「残すこと」「伝えること」「方法を考えること」大切なことをしっかり実行し続けていきたいと思います。 【人と、自分と、向き合い続けるために、必要なのは考え、伝え、記録し続けること】 それを改めて考えるきっかけをくれた再会でした。こうちゃんのことをブログに書いた事を、ママさんも見てくれていました。このブログも、ママやパパ、そして彼に伝わるといいな。また、会える日まで。大事な思いを胸に、彼に負けずにまっすぐ頑張ります。 家族からのメッセージ こんばんは 勿論、読ませていただきました。読みながら初めてお伺いさせていただいた日涙・涙でスライドショーが全く見れなかった事。また思い出してしまいました。こちらこそ毎回良い思い出を作っていただき感謝しております。 次お伺いする時は恐らく私の身長を抜いているかも知れません。次回も、忘れられない笑顔をたくさん撮ってやって下さい。楽しみにしています。 千恵 Kobaさんのブログはコチラから‼ ▶Kobaさんのいる店舗はこちらライフスタジオ横青葉店です。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
【ライフファミリー145】結婚記念日は家族でスマッシュケーキ(ライフスタジオ仙台店:Chiba Yoshihiro)
2020/5/29
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結婚記念日は家族でスマッシュケーキ - Kumagai Family - 始まりはイベントからでした HANSA×LIFESTUDIOのイベントにお越しいただき撮影をしたのが熊谷familyとの出会いでした。友人ママさんから噂は聞いていただき前々から気にはなってくれていたようでこれまでいろいろイベントを行ってきて本当に良かった、、と思います。そのHANSA×LIFESTUDIOは大盛況となっていたためゆっくりと話すことはあまりできませんでしたが、イベント時に結婚十周年の撮影を相談したかったと後で知りました。 その後、ライフスタジオ仙台店限定のモデルイベントにも募集していただき、後日長女の有栖ちゃんの撮影をさせていただきました。Instagramでみるとモデル活動は手慣れた子で4人兄弟のお姉ちゃんという面もあり、しっかりした子だと私は思い撮影当日を楽しみにしていました。撮影当日お会いするととにかくおしゃべりが大好き、明るく元気な女の子でした。ストップ!!と言わないと止まらないほどのおしゃべりガール。Instagramの写真ではわからなかった面でした。普通の子なら「面白い」と言葉にするところ、有栖ちゃんは「草生えたわ」と独特の言い回しをして表現していました。今の小学生はいろんな言葉をしっているなあと感心しましたね。 その時の写真がこちら 有栖ちゃんはファッションショーやいろんなモデルイベントにも出ているほどのスーパーガール。頭上がらねえっす。。いつも「ありすぅーーーー!!!」って叫んでごめんね。その後もライフスタジオ仙台店で行ったイベントには参加してくださりました。 ・お菓子の掴み取りイベント ・ブランチ探検隊 ・ブランチキッズ2020 と関東で働いていた頃お客様とお会いするのが1年に1度もしくは2、3年に1度というのが当たり前でしたが、参加型のイベントを毎月行うことによってこんなにも短期間で何度も会うことによってお互いを知り今回の家族写真を撮影するまでの期間に濃い時間を過ごしことができました。 Instagramで伝えてくれた想い スタジオの予約をしてくださった夜のこと。こんな投稿がされました。 スタジオで働く者としてこんなにうれしいことはないと思います。 撮影する3週間前、Instagramでプレッシャーをかけていただきました。この投稿にコメントするママ友さん達もそろってプレッシャーというエールの乗っかったコメントをしてくださっていました。ここにきて改めて撮影というものは記録を残すだけのもではなくワクワクするものだ!楽しむものだ!と表現してくだっています。さあみんな主役の撮影!熊谷family以外にも今回の撮影を楽しみにしているインスタユーザーさんがいるこれは期待に応えねば!! 9月上旬私とママさん最後の会話でのこと。熊谷familyはパパ、ママ、男の子2人、女の子2人の6人家族です。ママさんのイメージは大体決まっていました。「女子チームは白ワンピースで花冠をかぶろうかな、男子チームは白Tシャツに友人ママさんお手製の蝶ネクタイを付けて撮ろうかな10年前にできなかった結婚式の1部を撮影に入れ込もうかなケーキカットをしてみんなでケーキを汚しながら食べようかな」。 その全てに私は「いいっすね!」ごり押しで応えていました。10年思い続けたご夫婦の結婚式をどう挙げるか、その1部かもしれませんが記録の場所をここライフスタジオ仙台店で行ってくれるというだけでも嬉しいです。私にできることはその想いを受け入れること。当日を満足させること。私の仕事はそれに集中すること。 スマッシュケーキで大暴れの会 ただただ、楽しかった。それだけ。それだけで満足の時間でした。ケーキ入刀もファーストバイトもサンクスバイトもどれも笑いばかり幸せを目の当たりにしました。ママさん自身も素敵な旦那様に出会えてよかったとずっと言っていました。私からの目線ですがパパさんもママさんもお二人とも素敵で最高の夫婦に見えました。 憧れます。 きっと騒がしくなるだろうな、落ち着いて撮影後ケーキ食べれるようにフォークと皿用意してたけどがむしゃらにみんなが笑顔になってケーキを笑って楽しんでいる姿をみていたら出すのを忘れちゃいました。笑パパさんの顔に眼鏡にケーキ塗ったり、とにかくみんなの顔にケーキ塗って、私たちの顔にも塗ってもらいました。撮影が楽しすぎてこれには本当に草がはえましたwwwwww 家族写真の文化を変えた 撮影は楽しんでなんぼ!きっと記録だけが写真の時代はもういらない撮影もテーマパークに行くくらい体力使ってみんなで笑って最後モニターでどんな思い出が残ったのか答え合わせをしてまた笑って、次はどんな撮影にしようか思えるようにみんなでつくり上げていくものだと教えてもらいました。先入観は固定概念と同じでスマッシュケーキは赤ちゃんのイメージでした。しかしこうやって大人も交じってお兄ちゃんお姉ちゃんも交じってみんなでやっても楽しいです。大人だって汚れて無邪気になりたい、子供だって服が汚れるからちゃんと食べるように教育されいる。その反動もあってここには笑いしかありませんでした。これこそ記憶に残る記録だと感じます。熊谷familyには感謝しかないですね。 【 記憶に残る撮影を教えてくれたfamily 】 それが私の思う熊谷familyです。 後日談 その後Instagramに数日に渡って、今回の撮影の件を投稿してくださいました。期待してくださっていた他のママさん達の反応がとても気になっていました。一言でいうとうん!好評でなによりでした。熊谷familyの孫の代まで撮影をお願いされました。長生きしようと思います。そしてその後、熊谷familyのInstagramを見た他のご家族様で「家族でスマッシュ○○」の予約が入りました。仙台でもしかしたら流行るのか、、、、楽しみに待っていようと思います。 Chibaさんのブログはコチラから ▶Chibaさんのいる店舗はこちらライフスタジオ仙台店です。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
【ライフファミリー144】私とママを再会させてくれた子供達(ライフスタジオ所沢店:Moriya Yoko)
2020/5/22
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私とママを再会させてくれた子供達 - Yamaguchi Family - 私と山口ファミリーとの出会いは3年前になります。 しかしながら、厳密に言えばママさんとの出会いはもう16年前になります。というのも、これは初めてお会いした3年前の撮影時にわかったことなのですが、ママさんと私ったら高校の同級生なのです。はじめに同じ高校だということがわかり、その後に年齢も同じだということがわかり。だけど高校時代はお互い面識もなく、しかしながら共通の友人はいるという。笑 もうずっと前に出会ってたんですねなんて言いながら奇跡の再会を果たしてから、今年で3年になります。 〜2017年〜 山口ファミリーと初めて会ったあの日の緊張感は今でも忘れません。 初めてライフスタジオを利用するといってご予約をいただいた際に、山口ファミリーの長女みゆちゃんには「18トリソミー」という個性があると電話でお聞きしていました。18トリソミーとは別名エドワード症候群と呼ばれる成長障がいです。通常であれば2本であるはずの18番染色体が1本多く、3本になることが原因の染色体疾患だそうです。 18トリソミー。皆さまご存知だったでしょうか? 私はみゆちゃんに会うまでお恥ずかしながら知りませんでした。山口ファミリーが初めて来店された3年前のあの日、ご縁あって撮影には私とvolvoさんで入らせていただくことになり、「私に何ができるだろうか」と漠然と考えていました。 山口ファミリーが来店された当日、当時2歳だったみゆちゃんには生まれたばかりの妹がいました。その名もきほちゃん。当時まだほやほやの1カ月さんです。みゆちゃんの身体の大きさはきほちゃんと同じくらいで、2人はパパとママにそれぞれ抱っこされてお店に入ってきました。その2人のなんと可愛らしいことか。まるで双子ちゃんですね、なんて話したのが1番最初だったことを覚えています。 きほちゃんはまだ1カ月さんだったのに堂々たるお姿で、隣に寝ているみゆちゃんを一生懸命蹴りまくっていた記憶があります。笑 みゆちゃんは、すごく表情が豊かで言いたいことをしっかりこっちに伝えてくれます。私が大きい声をだしたりするとその度に怒ったような目線が来ていました。笑その日の事は以前ブログにも書いておりますので是非ご覧くださいませ。 思い出ブログ#8 山口family この日のこと、絶対ブログに書きますね。また、絶対に会いましょうね。とお約束をし、そして翌年。偶然ご一緒させていただいてから1年たち、有難いことにvolvoさんとのペア指名をいただきました。 〜2018年〜 お電話をいただいてから昨年のことを振り返り、再会するまでの間に私たちが山口ファミリーにできる最善は何かを考えました。みゆちゃんが安心してスタジオにいれる環境を整えよう。前回のことを踏まえてモニタールームはみゆちゃんが安心できるように広い方へ。子供達、そしてパパとママにできるだけリラックスしてもらえるよう頭の中でその日の流れを何度も確認しました。 1年ぶりに会った子供達は驚くほどの成長を遂げていて、特にきほちゃんは1歳なのにスタスタ歩くし意志もハッキリしているし。あれ、あなた本当にまだ1歳よね?なんて話でこの年は撮影がスタート。笑 今年はみゆちゃんの七五三がメインの撮影。着物はみゆちゃんの身体に合わせてパパとママが持ってきてくれました。 そして、撮影中にやはりみゆちゃんにお顔で怒られる私。笑 「うるさいわね、また今年もあなたなの?しょうがないわね」なんてアテレコをしたくなるような私とみゆちゃんの関係性(と、有難い解釈をさせていただいています。笑)。 撮影はみゆちゃんのペースに合わせて行います。ちょっとご機嫌斜めになってきたかな?というタイミングでママさんがすかさず飲み物タイムを挟んでくださり、それを見ながら心をほっこりさせてもらうというのが実は私のルーティーンになっていたりして。 きほちゃんはもう先述した通り、「本当に1歳さん!?」と驚いてしまうほどのモデルさん。ママにそっくりな可愛いお顔で華麗にドレスを着こなします。 子供の1年て本当にすごい。山口ファミリーにお会いするとそれを実感します。 そしてモニター前にはママとゆっくり思い出話に花が咲きます。「あれ覚えてる?」「あの人どうしてるかな」「私たちもついに30歳ですね・・」この年は三十路越えについての話が多かったのはきっと気のせいではないです。笑 実は私、ママさんのInstagramをすごく見させていただいていまして。去年の撮影の時から追っていて、その際に「18トリソミー」について深く知るきっかけをいただきました。みゆちゃんときほちゃんの写真と投稿の文章、その中にあるママさんの声。ママさんと私が再会できたのはきっと偶然ではなく意味があるのでは、と勝手に思い始め、もっと山口ファミリーに寄り添える人になりたいと確信を持ったのが、この2018年の撮影です。 〜2019年〜 そして今年。山口ファミリーから予約をいただいていることに気づき「絶対私が電話する!」と勇んで受話器を握りました。 お久しぶりです〜!の挨拶の後に、ママから驚きの一言が。「実はね〜、3人目が生まれたの〜!本当は黙っておいて当日に驚かせようかとも思ったんだけどね〜」はい、この時点で驚きです。ていうか秘密にしようとしないでください。笑ママさん可愛すぎです。そんな5人家族になった山口ファミリーと3年目の撮影です。 子供の1年てすごい、と先ほど書かせていただきましたが、今年はさらに驚きの成長を子供達は見せてくれました。 きほちゃん、歩くしむしろ走るし喋るし。今では一番のお姉さん気質かな? みゆちゃん、感情表現が本当に豊かになった!ご飯を食べる姿を見てようちゃん大感動。 そして初めましてのりなちゃん、6ヶ月さんなのに力が強い!3年前のきほちゃんを思い出します。 今年も例年通り子供達のペースに合わせて撮影。去年私を和ませてくれていたきほちゃんのジュースタイムはなんと今年はママではなくきほちゃんが担当! きほちゃんのことは生まれてからすぐ見ていたので、まさかたった3年でこんなにお姉さんになるなんて。私とママさん、パパさんにこの3年間で関係性が作られたように、みゆちゃんときほちゃんにもこの3年間でお互いの関係と信頼が築かれていることを実感しました。そして山口ファミリーには今年からりなちゃんがいます。 今までの家族の形を大事にしながら、新しい家族の形を創っていく。そして1年に1回、その記録を残すお手伝いを私はさせてもらっている。それのなんとありがたいことか。出会ってから3年、山口ファミリーとの出会いでその想いを改めて感じさせていただきました。 今年の撮影が終わり、モニターを待つ間に私はママとパパに1つのお願いをしました。 「私と山口ファミリーのことをButterflyに書かせてもらえませんか?」 次に私がButterflyを書くなら山口ファミリー。これは前々から考えていたことで、しかも書くなら全てを書きたいと思っていました。そして、全てを書くならママとパパに直接許可をいただき、改めて色々な話をさせてもらいたい。そういう想いが私にありました。まずButterflyの説明をし、パパとママのこと、子供達のこと、そしてみゆちゃんの18トリソミーについてもよければ書かせてほしい。そうお話しをさせていただきました。多分、ただ想いを書くだけならここまでの許可取りはいらなかったかもしれません。ただ、私は想いを発信する側の人間として、山口ファミリーの力に何か少しでもなれたらという想いがあったのです。 18トリソミーというみゆちゃんの個性は、私と山口ファミリーを出会わせてくれて繋ぎ合わせてくれた絆です。だからこそ、私の力なんて本当に小さなものだけれど、ここでお話をすることによって少しでも知る人が増えたらと思うのです。ママさん、パパさん。快く承諾していただけたこと、本当にありがとうございます。 今年の撮影が終わった日の夜、ママさんが嬉しいメッセージをくれました。 (文章打ち直して2回送っちゃってるのママさん可愛い。。。) 言うなれば私と山口ファミリーとの関係は【共に歩み続けるパートナー】のようなものかもしれません。また来年会うことになんの違和感もない。お互い、きっとまたこうしてここで会えると信じて疑っていません。絶対に私は来年もその次の年も山口ファミリーと一緒にいると信じて疑いませんし、きっと山口ファミリーもそう思ってくれているだろうことを信じることができます。 ある意味、山口ファミリーは私のことを「ライフスタジオのようちゃん」ではなく、ただの「守屋瑛子」として見てくれているのかもしれません。(まぁママさんは高校の同級生だからというのもありますが。笑)そう思わせてくれる機会をくれた、ママさんとの奇跡の再会を果たさせてくれた山口ファミリーの子供達には感謝しかありません。 子供達の成長も楽しみ。そして、家族の形を残すお手伝いを毎年させてもらえるのも本当に楽しみ。ああ、来年はどんな家族写真を残そうか。なんてことを考えながらこのButterflyを締めくくろうと思います。 Yokoさんのブログはコチラから。 ▶Yokoさんのいる店舗はこちらライフスタジオ所沢店です。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
【ライフファミリー143】なかむらさんち。(ライフスタジオ新横浜店:Kuroki Reiri)
2020/5/15
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なかむらさんち。 - Nakamura Family - 今年の夏は、何だか短かったような体感です。梅雨が長くて、一気に暑くなったと思ったら、ひゅっと涼しくなってしまったような。今、夏の暑さを思い出そうとしても、あんまり思い出せません。 でも、毎年の暑い盛りにやって来る、彼らのことはよく覚えています。夏の日差しにこんがり灼かれて、それこそ太陽みたいに明るくて、元気で、賑やかで素敵で、可愛いご家族のこと。今年も、最高に楽しい時間を過ごさせてもらいました。 私は、彼らとは2015年の夏以来のお付き合いです。 初めて出会った時は新横浜店で、私はコーディネーターとして撮影をご一緒させていただいて、なんかすごく楽しかったのをぼんやり覚えています。笑 翌年からは、カメラマンで撮影をご担当して、まんまるほっぺの末っ子女子を兄2人がメロメロに可愛がっている様子にやたらとほっこりしてしまいました。妹の為に、兄2人が描いた絵を持ったきょうだい写真は、私が彼らとの思い出を辿る時にぱっと出てくる1シーン。いつからともなく彼らが持ち込む『紙媒体』も、撮影の楽しさと醍醐味になっています。笑彼らはいつも、3人でじゃれ合いながら笑っていました。 ↑持ち込み紙媒体シリーズ。 毎年、毎回の彼らのその様子は、いつしか私にとっても、何だかとても愛おしい光景になっていました。 勿論、メロメロに可愛がられた末っ子はやがて大胆不敵な最強無敵女子へと変貌し、兄たちに対しての振る舞いは時に傍若無人という域まで達することもあるのですが(笑)それでも兄たちは優しくて、たまにはやられてムッとしたりしても、その懐は広く深いのです。 兄たちにとっては、無条件に可愛い妹。そして、妹もまた無条件に、兄たちを信頼しています。そんな彼らの関係性は、『家族』『きょうだい』という繋がりの中で、それぞれを肯定的に受け入れ合っているように見えて、私はすごくシンプルに、 「良い子たちだなあ」 「良いご家族だなあ」と思いながら、撮影をしていました。そして、私のそういう想いは、彼らを見る眼差しとして一貫して写真に反映されてきたように思います。 ありがたいことに昨年からはご指名もいただき、今年の撮影もご担当しました。今回お出迎えしたなっちゃんによると、玄関のドアを開けた長男の「今日は僕が主役です!!!!」という宣言で来訪が告げられたとのことでした。まだ前のお客様のご対応をしていた私に、なっちゃんがニコニコしながらご家族の様子を報告してくれ、「私初めてお会いしますけど、もうこのご家族皆さんのこと好きです〜〜」と言っていたのが印象的でした。 私がご挨拶に伺うと、主役の長男はドレス着てるし、次男と末っ子妹は小学校低学年の男子が好きそうなお下品ネタで笑い転げてるしで、場はすっかり温まっていました。笑 ↑※撮影開始前 photo by ママ 「今年もお願いしますよ!」と、全幅の信頼を置いてくださるパパさんと、「またご迷惑おかけします〜〜」と、子どもたちのやんちゃぶりにちょっと困ったように笑いながら、それでもすごく楽しそうなママさん。相変わらず3人でじゃれ合いながら、この場を楽しみ尽くしてくれる3きょうだい。私となっちゃんは、できる限り彼らが伸び伸びと、生き生きと、彼ららしくいられるように、この場を整えていくだけで十分でした。とは言え、それができるのも、会ったばかりでもこのご家族の魅力を共有してくれるなっちゃんと、全部お任せしてくれるご家族の信頼があるからこそで、それに全力で応えたいと思う私は、ただただ毎年のように、彼ららしいその姿を「良いなあ」と思いながらシャッターを切っていきました。 終わるのが惜しい程楽しい撮影を終えて、モニターは長男の「さ!みんな!!俺のカッコいい写真見ようよ!!!!」という宣言で笑いに包まれながら始まりました。 家族写真にも、きょうだい写真にも、それぞれのソロの写真にも、歓声と笑いと、ぐっと引き込まれるように見入る横顔が、ありました。モニターが終わった後も話が尽きることなく、互いに名残惜しく、来年はもうピザとか取って一緒に食べましょう、と約束しました。 子どもたちは 「えー!!今やりたい!!今日やりたい!!!!」 「なんで!!?なんで今日じゃダメなの!!?」と大騒ぎ。 絶対に。絶対に、来年の撮影の時は、ピザ取って食べましょう。だから最終枠で予約取ってね?確認書に、そう書いてお渡ししました。笑 「ねえ、黒木さん、ここ何年目?」 最後に、パパさんにそう聞かれました。 「えーっと…ライフスタジオは9年目ですね。青葉店ではもう2年半とかですが」 「そっかー。いや、なんかさ、そろそろ異動とかあるのかなーって思って」とパパさんは言いました。 「異動しちゃうとかさ、何かあったら連絡してね。まあ、ライフスタジオの中だったら追っかけて行けるけど、黙って辞めちゃったりしないでね。辞めちゃう時は本当に連絡してよ、次のスタジオまで追っかけて行くからさ!!」 パパさんはニカっと笑って、そう仰ってくださいました。 私が、例えライフスタジオを辞めたとしても、写真の仕事に携わると信じてくれている言葉。パパさん、正解です。恐らく私は、今更写真を撮ること以外の仕事ができるような気がしないのです。 写真を撮るということは、私にとって、自分がより良く生きていく為の行為です。人を肯定的に見ること、肯定的に見ながら関係性を作っていくこと、そうして生まれた写真が、誰かの為の写真になるということが、私が生きる上で他者に関わりながら良い影響を与えられる、恐らく殆ど唯一のことなのです。この効能感を、この喜びを知ってしまったら、きっと他の仕事なんて、できない。写真を撮る上で、そのくらい、気持ちをぶち込んで撮っているつもりです。そして、そういう気持ちは、これまでの出会いや、たくさんの関わりや、何年も撮らせてもらってきたご家族とのご縁があって、培われてきたものなのです。だから、写真を撮ることはきっとやめないでしょう。ライフスタジオも、今のところ辞める予定はありません。笑 でも、もし、ライフスタジオを離れるようなことがあっても、こうして繋がっていられるご家族がいる。こうして、追っかけて行くよ、と言ってもらえる繋がりがある。それはやっぱり、私が『わたし』という人間として撮り続けてきた写真が、繋いでくれた関係性だと思うのです。 【お互いに『らしく』いられる間柄】。 中村familyとは、そんな関係性じゃないかなと思います。スタッフとお客様、撮影者と被写体、そういうのは通り越して、『わたし』と『なかむらさんち』。カメラを通して、写真を通して、お互いに自分たちらしく、空間を共有できる間柄。おんなじことを面白がって、ふざけ合って、笑い合って、大切にし合える間柄、です。 来年の夏は、絶対、みんなでピザを囲みましょう。きっとまた、3きょうだいのじゃれ合いに笑わせてもらいながら、めちゃくちゃ楽しい時間になりそうで、今から本当に本当に、次の夏が楽しみなのです。 Reiriさんのブログはコチラから。 ▶Reiriさんのいる店舗はこちらライフスタジオ新横浜店です。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
【ライフファミリー142】写すとはどういうことかを実感させてくれた出会い(ライフスタジオ所沢:Kudo Satsuki)
2020/4/28
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写すとはどういうことかを実感させてくれた出会い - N Family - ライフスタジオに入社して早7年半が過ぎました。 私がこの世界に飛び込んだきっかけは、「人が撮りたいから」でした。 更に言えば、「人を撮るということを職業として生きていきたいから」でした。 実際に、この業界に入ってみると(今でもずっとそうですが)学ばなければいけないことばかりで、傲慢にも自分が知っていた「人」というのは実は1%も知らなかったのではないかという、固定観念を崩しては組み立ての連続の中に身を置いていました。そんな毎日なので、日々お客様には必死に向き合いながら、自分のいる場所を変えながら働いてきた記憶があります。そんながむしゃらで必死な毎日を過ごしていく中で、ありがたいことに私に指名をくださるお客様も増えてきました。 しかし、ライフスタジオにいて4年くらいは、私はカメラマンとしてお客様に必要とされているという実感はあまりなかったと思います。「写真」というカメラマンとしての純粋な結果物だけで、果たして私に誰かついてきてくれるのかという自信はそんなにありませんでした。カメラマンとしてプライドを持ちながら毎日撮影をしている以上は、「写真」で勝負したいという想いは常にありました。でも、私に勝負できるだけの実力があるのか。それだけが常に引っかかるところでもあったかもしれません。 そんな中、私にこう声をかけてくださるお客様がいました。 「正直、ライフスタジオはよくある写真スタジオだと思っていましたけど、写真が全然違うんですね。たくさん写真を見てきましたけど本当にびっくりしました。」 モニター終了後にそう声をかけてくださったのが Nファミリーのパパさんでした。それから毎年私を指名してくださり、毎年お子様の成長を見守らせてくださるご家族です。 今でも覚えています。あれは、暑い暑い真夏の日のことでした。そのご家族との出会いは2016年の営業再開したばかりの越谷店。カウンセリングであった印象は、パパさんと長女のお子様が「少し警戒されているかな」という印象でした。 その理由も撮影を始めるとすぐにわかりました。妹ちゃんは恥ずかしがりながらも写真を撮られたい気持ちが伝わってきましたが、長女であるお姉ちゃんは、パパさんとママさん曰く人見知りで大の撮影嫌い。パパさんは、そんなお姉ちゃんの様子を知っており、何度かほかのスタジオに行ったことがあるそうですが、なかなかお姉ちゃんに楽しい撮影を経験させてあげることができずにいたそうで、パパさんも「子供写真館はこんな感じか」と諦めの思いもあったそうです。 ライフスタジオも子供写真館のカテゴリーの中にありますので、初めはやや不信感の漂う中で撮影がスタートしました。私がその撮影で意識したのは、とにかく「楽しい」と思って帰ってもらおうということと、「ライフスタジオらしい写真」を見せたいということでした。 ライフスタジオに来てくださった方はご存知かと思いますが、ライフスタジオのカメラマンもコーディネーターもとにかく撮影を盛り上げながら、そのご家族が楽しいと思えるような撮影空間を創り上げることに一生懸命になります。そのときは、当時新入社員だったたくみがお姉ちゃんの心を開こうと必死に頑張ってくれました。その甲斐があって、最初は目を合わせようともせず、返事もせず、私たちに笑顔を向けるなんてもってのほかだったお姉ちゃんが撮影の中で、たくみに向けて思わず笑顔を向けた瞬間がありました。 その瞬間に、空気がほころんだのを感じました。それはママさんとパパさんの少し驚きを含んだ感嘆の声があったからでした。私は、そこから「その子自身を写すこと」に集中できたことを覚えています。 「その子らしい、その家族らしい写真」というのが。「ライフスタジオの写真」の品質だと思います。だから、私たちはそのご家族の内面を「初めまして」の段階から会話や投げかけの連続中で零れ落ちる反応を情報としてかき集めて、「そのご家族らしさ」を探す旅に入ります。その旅に出る過程で、「人に深く入り、その空間でしか作れない関係性」を築き上げていきます。 そのための必須条件が、そのご家族に合う「楽しい遊びの空間」を創ることです。 その必須条件を、コーディネーターであるたくみが一生懸命になって作ってくれました。カメラマンである私はその空間を写真という結果物に残すことに専念しました。もちろんただシャッターを切るだけがカメラマンの仕事ではありません。カメラマンである私は、被写体であるその人自身との関係性の適切な距離感を必要としています。コーディネーターが創ってくれた雰囲気の中で、私はお姉ちゃんとの会話をしていました。会話をしていくと、彼女は独特な雰囲気を持っていました。 「創った表情はしたくない、自分の心が赴かない表情をしたくない。」 「写すなら、そのままの私を綺麗に写してほしい」 「ほかの誰かと一緒にされたくない」 そんな彼女の意志が伝わってくるようでした。 いくつか会話をして、たくみに助けてもらいながら、彼女の意志から彼女らしさを写真にしていく過程で、いつしか彼女は自然に笑っていました。大人っぽく見えた彼女が、年相応に見えた瞬間でした。すっかり和やかな空気になった後に、ご家族写真を撮った時には最初のカウンセリングの時に感じた印象とは正反対の無邪気な笑顔のNファミリーがそこにいました。 モニター中も感動してくださり、前述したお言葉をパパさんからいただきました。 そのときに感じたのは、純粋に「写真」を評価してくださっているのだけど、ただ単に「写真」と言う結果物だけでこういった評価をしてくださったわけではないということでした。それは、いつも当たり前のようにやっている撮影の中の過程が、そのご家族の良い記憶になっていて、それが写真を通して確実なものになるのだということです。そのためには、写真の質が伴っている必要があります。 そのことは理屈や言葉では知っていました。だけど、実感が不十分だったから「写真」だけで認められたいという欲求が出てきたのだと、反省しました。 それから毎年Nファミリーはライフスタジオの来てくださるようになり、私を指名してくださるようになりました。 妹ちゃんの入学のときは、お姉ちゃんが入学の時に撮影したのと同じワンピースを着て撮影をしました。そのときの写真がHPのギャラリーにも選出をされ、とても嬉しかったのを覚えています。そのことも、写真を撮る空間と写真の質の両立は、誰の目から見ても良い写真になるのだと確信を持てた出来事でした。 その撮影から、コーディネーターで入ってくれるようになったのは横浜青葉店のなっちゃんこと高川夏子さん。妹ちゃんの七五三の撮影は、そのなっちゃんがいる横浜青葉店で行いました。Nファミリーのお家から少し遠い青葉店でしたが、どこでも私たちの撮影を楽しんでくれて、そのたびに私は「質の良い写真は、良い空間と、良い関係性から」という基本原理を改めて実感するのです。 そして、今年。 なんとNファミリーに三人目のお子様が生まれてということで、うれしい驚きを抱きつつ所沢店の撮影を迎えました。三人目は男の子で、まだ2か月ちょっとのbabyです。お姉ちゃん二人は、抱っこもしっかりしており、またご家族の関係性が変化しそうと私まで楽しみになりました。 そんなとき、ママさんから 「も~、工藤さんに撮ってもらいたいってずっと待っていたんですよ。やっぱり我が家は工藤さんじゃないとね。」 実はNファミリーにお会いしたのはお久しぶりでした。少し長めのスパンの撮影になってしまったので、もしかしてお姉ちゃんがお年頃で撮影に来るのが嫌になる年齢になってしまったんじゃないか、少し不安になっていました。ご予約の連絡をいただいたときに、三人目のお子様がお生れになったのを聞いてスパンが開いた謎が解けたのですが、ママさんから「待っていた」という言葉と。「我が家は工藤さんじゃないと」という言葉に、嬉しすぎてビックリしてすぐにはリアクションできずにいました。 そのときにやっと、自分が築いてきた関係性が独り善がりではないという想いが確証に変わりました。(遅いですよね、撮影5回目にして…)だからその撮影も、「質の良い写真は、良い空間と、良い関係性から」ということを頭の中で反芻させながら、今回はいつもよりも心にじんわりと温かいものが広がるような感覚の中で撮影をしていました。 ご家族と、お姉ちゃん、妹ちゃん、そして今回は弟君も。変化しながら、変化を楽しみながら、そのご家族に合った撮影を、写真を、常に考えながら、そうして写真と記憶は生まれていくんだなって、そんなことを考えながら撮影をしていました。 モニター後にママさんからお姉ちゃんがまたモデルスイッチが入ってましたねと、ニンマリしながら嬉しそうに仰っていただき、また来年も頑張ろうと強く思えることができました。 写真を撮るという行為の本質を、Nファミリーの撮影ではいつも実感させていただいています。カメラマンとして大切な、謙虚で誠実な姿勢を忘れないでいさせてくれるNファミリーは、いつも『写すということがどういうことなのかを実感』させてくれます。「写す」ということは、ただの結果物ではなく、家庭と関係性と、私の姿勢がいつも現れるものだから、たからアンテナは敏感に、視点は深く、そしていつも挑戦の気持ちを忘れずに。それを毎日積み重ねていくこと。それがライフスタジオの撮影であり、ライフスタジオの写真になっていく。当たり前だけど、忘れてはいけないこと、 いつも教えていただいています。 最初の出会いから、今まで繋いできた記憶も、変化していく関係性も、全てが繋がってこの時間と写真がある。来年は、またどんな撮影ができるだろうか、なんて今から楽しみにしながら、Nファミリーの連絡を待つのです。 Kudoさんのブログはコチラから ▶Kudoさんのいる店舗はこちらライフスタジオ所沢店です。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
【ライフファミリー141】小さなきっかけ大きな形。(ライフスタジオ仙台:Gomei Kazuma)
2020/4/21
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小さなきっかけ大きな形。 - Kinjyou Family - イベントってバカにできねぇぜ。 金城さんとは出会って何度目になったでしょう。 あそこであって、ここであって、、、確か既に5回くらいはあっているんではなかろうか。仙台店がOPENして4か月程度ですから、月に1回以上あっているかもしれません。 初めては6月のイベントでした。あの頃私たちは、どんな撮影空間だったらブランチ仙台で目立てるのかと。 「そうだ、仙台店で使用するベッドを中庭にもっていったら目立つのでは」 なんて考え、撮影イベントを行いました。これが功をなしてなのか、何なのか思い出せませんが、私たちはこの日金城ファミリーと出会いました。 初めての撮影。 「目が印象的なんで寄りました」 珍しく撮影イベント中にカメラのサブディスプレイをママに見てもらいました。きっと心動かざること山のごとしこと、ライフのブドウが少なからず興奮をしていたのだと思います。 ママさんは私の予想していた反応の10倍くらい歓喜してくださいまして、賑やかな撮影になりました。「また、撮りたいな~」確かにそう感じ、そしてまた撮るまではそう遠くはありませんでした。それから毎月フォトイベントにはお友達と一緒に参加してくださいまして、感謝感激です。そのたび少しづつ、距離感が近くなっていき、撮影を通しながら、お互いの理解度を高めていきます。 満を持したモデル撮影 イベントに来てくれた際に聞きました。「ママさん、〇〇日空いてます?モデル撮影したいんですが」まあ、なんとも失礼なスタッフでしょうか。そんな私に対しても、「棚ボタ!!行きます!!」と話してくれました。 いつもとは異なる撮影をしよう。総意気込み、写真のような今までの感じを心掛けました。お互いまあ楽しかったです。実は我々夫婦で撮影した、最初で最後のお客様が金城さんになりました。(笑) 撮影予約入っているじゃん! 驚きました!!本当に驚きました!!そしてうれしかったです。今回は妹ちゃんのランドセル姿と家族写真をご希望されての来店。 撮影日が近づくにつれて、金城ファミリーの撮影をどうするか考えることが増えてきました。特に前回のお姉ちゃんの撮影では、“どう撮るか”を重点的に考え、ライトの位置や、使用レンズ、露出色んな挑戦をして撮影をしました。前途したように、この撮影は大変満足いくものとなりました。これは確かに良い撮影でした。 私は学歴もなければ学もありません。とりあえず頑張って考えてみます。なぜこのタイミングでご予約いただけたのか。あくまで私なりに。 シンプルに考えてみて、写真はこれまでも多く撮影しています。イベントにご来場いただいた際や、先日の撮影でも行いました。単純な物質的な写真の量は恐らく一般の方よりも撮ってきています。その中でも多くの要素を占めているのが、お子様の写真です。きっと100枚くらいはあるかもしれません^^ですが、今回は改めてご予約を頂きました。そしてお電話でどんな撮影が希望かとお伺いすると、「娘のランドセル記念で」と教えてくれました。 つまりは家族の写真。これまでの撮影とは異なる、撮影が必要です。 どう撮るかではなく、何を撮るか。 極論どう撮るかなんて、いつもやっている自分のやり方でしか撮れないと考えています。テスト撮影でもなく、実験でもないからです。ということは、前途したどう撮るかが先行ではなく、じっくりと考えなければならないことだと思います。うーん、うーんと何回か、日を分けて悩んでみます。今回初めてパパさんともお会いするわけで、これは“家族の栞を撮る”ことだと考えてみます。まさに白書のインデックスだと考えます。 長―い広辞苑のような“家族の軌跡”の栞がどんな栞だったら素敵だろうか考えます。時期と共に変化する栞だと思いますが、シンプルに言うと“家族が表れている栞”に勝るものはないのではないかと。とても抽象的な家族らしさという要素を写すこと。何を撮るのかが私の中で決まり始めていきました。 それは、現在の家族の形を撮るということです。 プレーンだけど何となくプレーンに見えない。ありきたりそうだけど、ありきたりでない。つけられたポーズのような、つけられていないポーズのような。真っ白の背景に、家族だけが写って、「自分の一番かわいいと思うポーズやって」と言ってみて、シャッターボボタンを押してみる。 その後 メールと、オフショットをいくつかくれました。気軽にご連絡いただける感じになってきているのも、とてもうれしいです。 金城ファミリーとのやり取りの中で、自分の変化に気がつき始めます。いつしか金城ファミリーの反応を見ながら、安堵と自信がつく瞬間を感じるのです。これはこれは、自分に弱気になっている証拠でしょう。まだまだ弱気になるような時期ではないのに^^提供が本当にできているのか不安になることがあります。というより、いつも不安です。こっちで合っているのかな、本当はあっちではないのかな。金城ファミリーとはまるで【磁力と方位磁石のような関係だと思っています】(笑) 真っすぐ真摯に進もう、本当そうおもいます。 Gomeiさんのブログはコチラから ▶Gomeiさんのいる店舗はこちらライフスタジオ仙台店です。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
【ライフファミリー140】私たちと家族の歴史(ライフスタジオ横浜青葉:Sasaki Kaori)
2020/4/14
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私たちと家族の歴史 - Y Family - 大切な一緒に働く仲間。 いつも歩み寄ってくれたのはこばちゃんでした。 Yファミリーとの歴史は、こばちゃんとの歴史でもあります。 出会いもきっかけはこばちゃんが声をかけてくれたから。 隣の人と同じ相手を一緒に大切にすることが出来る事。 それは二人一組で撮影に入るからこそ生まれる感情です。 とってもとってもとーーーっても前置きが多いですが、Yファミリーとの関係を話すのに必須なのでお付き合いいただければと思います…。 こばちゃんと一緒に働くようになったのは2013年9月。 私は山手にあった横浜店をクローズしてその頃のメンバー(篠原さん工藤さん美里ちゃん)と一緒に横浜青葉店に合流しました。その頃の青葉店スタッフは大所帯の総勢9人!!(多!!)名古屋店から異動してきていたこばちゃんは全体会議で何度か見かけたことはあったものの話したことはほとんどなく、ほぼ初めましてに近い形でした。「いつもへらへらしてて何考えてるかわからないな~」それが私の初めましての印象。(笑) そこから約半年間一緒に働きますが、こばちゃんの印象は「何を考えているかわからない」から「いつもなにかと戦って悩んでいる人」になりました。そのこばちゃんが戦っている「何か」を自分事の様に一緒に考えてあげられていなかったのは、私が元々同じ店舗だったスタッフに甘え、こばちゃんの事を自ら知りに行く事が少なかったからだと今ならわかります。その頃の自分を悔やみます… そんなこんなで出会ってから中々同じ店舗にいる事も少なく、お互い探り探りのまま1年が経ちました。私も半年間の新横浜店勤務から青葉店に戻り、改めて一緒に働きだした2014年10月。こばちゃんと撮影に一緒に入る機会が増えてくると、どこか難しい顔をさせてしまっている事が多い気がしていました。 その時コーディネーター専門で勤めていた私は、コーディネーターとして楽しい空間を作る事が第一優先と考えていて、その為にはコーディネーターだけでなくカメラマンもその空間で楽しんで欲しいという思いから、撮影でどんなに楽しそうにしていても、事務所に戻りパソコンに向かうと苦しそうな顔をするこばちゃんに、私との撮影、本当は楽しくなかったのかな…私のアシスタントやりづらかったかな…と、なんだかモヤモヤしていました。 モヤモヤを抱えながら過ごしている時、こばちゃんとの撮影について先輩に相談したことがありました。 私との撮影がやりづらいのではないか。というざっくりとした相談に、思いもよらない返事か帰ってきました。「こばちゃんはね。自分と戦っているんだよ。だから寄り添ってあげて」私はこばちゃんが写真で悩んでいる本質を理解できず、気持ちがすれ違っていたのです。 毎日早く来ては先輩カメラマンにアドバイスをもらいながら、時には涙を流しながら、自分の写真と向き合い、悩み、自分の納得できる答えを求めるために苦しい顔をしていたのは前進しようとしていたから。でした。そっか。そうなんだ。私に対してやりづらいと思っているのでは…なんて自惚れでした。3年目に入り、コーディネーターとして自信過剰になっていた自分自身が無性に恥ずかしくなりました。そんなことではなく、いつもこばちゃんストイックに自分と戦っていました。 そんな頃。「かおちゃん~!ふくふくのほっぺの女の子が来るの~!一緒に入ってくれる~?」こばちゃんがそう言って一緒に入らせてもらった撮影がYファミリーとの出会いでした。 こばちゃんがハーフバースデー、1歳と撮影に入っていたYファミリー。 ≪Butterfly 15 ≫ 小さなきっかけ 娘のKimiちゃんの成長をこばちゃんがブログを書いていたお客様で、「こ、こばちゃんが大切にしているお客様の撮影に、一緒に入ろうって言ってくれた…もう苦い顔はさせん!!こばちゃんが前進できる写真を必ず撮ってもらう!!」と私は密かに決心するのでした。 私の初めましては2歳記念での出会いでした。Kimiちゃんはふわふわの髪が印象的な二歳の女の子。3回目の再会を迎えたこばちゃんにくっついていった私をパパさんママさんは温かく迎え入れてくれました。。もう5年も前の事ですが、Tシャツに腰巻シャツのカジュアルなコーディネートをとっても気に入ってもらえたことをよく覚えています。照れ屋でお外ではなかなかママから離れない人見知りさんと聞いていましたが、シャボン玉の力でほぐれて見せてくれた笑顔。ひとつひとつの事に一生懸命なkimiちゃんがかわいくてかわいくて… こばちゃんは仕草や不意の表情を捉えてくれて、kimiちゃんの魅力の詰まった75cutが生まれました。何よりこばちゃんの写真への挑戦や、充実感のある表情を見て、私も一役買えた事が嬉しかった。そしてその写真を心から喜んでくれたご家族の反応に、私も心がホクホクした気持ちになりました。私のなかで共通の大切なお客様が出来た事。は私にとってこばちゃんとの関係に大きな変化をもたらしてくれました。 この撮影から約一年後、横浜青葉店で「スクラップブッキング」のイベントにYファミリーを招待させて頂きました。一年ぶりにあったkimiちゃんは、そっくりな目をしたかわいい女の子のお姉ちゃんになっていました。イベントのすぐ2か月後に撮影に来てくれた際には「小さな赤ちゃん、私の妹だよ…!!」といわんばかりに妹のsayakaちゃんをこねくり回すkimiちゃん。お姉ちゃんになったんだなぁ。とこばちゃんとしみじみしました。 そこからご家族とのご縁は続き、毎年いろんな撮影をしました。 kimiちゃんは毎年女子力が上がっていく女の子で、その年によってお気に入りの色やテイストがありました。パパさんママさんは子供たちの気持ちを優先させてくれるので、私と子供たちを衣装室に気持ちよく送り出して頂き、kimiちゃん本人と「今年はどうする?」「このアイテムは?」「これ合わせたらかわいくない?」「どっちがいいと思う?」そんな事を言いながら衣装を選ぶのが恒例になっています。年に一度、普段は着ないお洋服が着れる。そんな日はきっと嬉しくてたまらないはず。私がkimiちゃんとの間で絶対に大切にしたい気持ちです。 撮影後のおしゃべりタイムでは、偶然にも私が当時住んでいた所と、パパさんママさんが結婚して最初に住んでいた場所がご近所で学生街あるあるを話したり、スーパーのお得情報まで…子育ての楽しさや子供と向き合うママさんの秘訣や心得。いつしか毎年お会いするうちに私のプライベートな事まで話す関係になっていました。 その二年後にはパパさんのお仕事の都合でタイに移住されても尚、一年に一回成長を見せに来てくれました。 2014年から毎年のようにお会いしていたYファミリーですが(来店回数3年間で7回!)、2018年は私が出産の為、約一年間お休みを頂いていました。5月に娘を出産して、自宅で子育てに奮闘する7月のある日、こばちゃんからテレビ電話がかかってきました。携帯の画面には更に成長したkimiちゃんのドアップ(笑)からの、sayaちゃんのお顔。毎日のように通っていたスタジオから離れて少し寂しかった私はなんだか涙が出そうになりました。 そして先月、復帰して初めてYファミリーとの再会。 お出迎え前からワクワクドキドキ。丸二年ぶりの再会。笑顔が変わらないママさんの笑顔にほっとして、今朝飛行機で成田に着いたばかり(!)のパパさんは約3年ぶり!「こばちゃん店長昇格!かおちゃんも出産おめでとうございまーす!!」とお祝いの言葉を頂き、さながら親戚の年一の集まりの雰囲気。kimiちゃんは一年生になり身長はさらにぐーーんと伸び、海外の小学校の話を楽しそうに教えてくれます。トコトコ歩き回っていた2歳だったsayaちゃんは、お姉ちゃんに負けないくらいおしゃべりになっていて、私は終始感動と驚きを隠せませんでした。タイでの生活が長くなり、現地の言葉から英語まで大人顔負けのスピードでぐんぐん上達している子供たち。日本語と英語か飛び交う家庭内での様子↓ kimiちゃん「この間学校のインド人がね~…」 ママさん「え、学校インド人いたっけ!?」 kimiちゃん「違うよ!In door gym(インドアジム:体育館)だよぉー!!」 子供の発音良すぎて聞き取れない説。(笑) こんな楽しいエピソードが盛りだくさん!! 「もし機会があったら是非タイに遊びに来てください^^」とお誘いまで頂き、こばちゃんにリアルなトーンで「ねぇ、行こうよ…タイ…」と交渉中。自宅に帰ってパスポートの有効期限を確認し、無性にエスニック料理が食べたくなって、その週のうちにエスニック料理を食べに行くのでした(笑)頭の中はどうやって会いに行けるか妄想が止まりません。(娘を連れて海外…未経験‼) スタジオで出会ったお客さまとスタッフという関係を通り越して会いに行きたい。そんなご家族なのです。 素直で飾らず正直な人柄のママさん。いつも優しく子供たちの事を思いやるパパさん。お二人の楽しい掛け合いにはいつもたくさん笑わせて頂いています。異国での仕事・子育て。力を合わせないと絶対に歩んでいけない環境だと思いますが、お二人の話を聞いていると、年々タイでの生活が楽しくなっていっている様子で、さすが!の一言です。「家族」というひとつのチームとして尊敬しています。これからもYファミリーの写真サポーターとして、こばちゃんと二人で精進していきたいと思います^^ Yファミリーとの撮影をきっかけに一緒に大切にしたいもの。を共有できたことが、私とこばちゃんの信頼関係を築く大きなきっかけになった事。そんな出会いを作ってくれたYファミリーに心から感謝しています。バタフライはお客様へのラブレターですが、このブログはYファミリーとの撮影を通じて隣にいる人との信頼関係を深めて行ってくれた家族との歴史でもあります。私にとってYファミリーは【仲間との信頼関係を築く大きなきっかけになったご家族】です。 こばちゃんは店長になり、立場的にもたいへんな事が抱えきれないほどあると思います。こばちゃんの力になるにはまだまだ力不足ですが、出来る事なんでもやるからね。また来年、一緒にYファミリーの楽しいお土産話を聞きましょう。 おまけ:いつかの日にYファミリーからもらったどら焼きを頬張るわたしたち。2014年(若…) Kaoriさんのブログはコチラから。 ▶Kaoriさんのいる店舗はこちらライフスタジオ横浜青葉店です。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
【ライフファミリー139】大好きだから(ライフスタジオ横浜青葉:Nakagawa Misaki)
2020/4/7
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大好きだから - Y Family - 「大好きだから、また会いたい」 すごくシンプルだけど、結局はそういうことだよなぁ。私は彼女たちのことが大好きだからこそまた会いたいと願うし、彼女たちにも私たちのことを好きになってもらいたいなぁと思うのです。だから好きになってもらえるように全力で撮影をするし、こうして思いを綴るわけです。 Step.1 彼女たちとの出会いは今年の3月でした。 主役であるの姉ちゃんの小学校卒業記念で、はじめてライフスタジオに来てくれたご家族でした。たまたま横浜青葉店のキャンセルをみつけ、少し遠方からはるばるやってきてくれたご家族。みなさまのスタジオ撮影での期待値はどのくらいだったのでしょうか。 卒業式で着た袴と中学校の制服を持ってきてくれていた主役のお姉ちゃんは、しっかりもので、礼儀正しくて、でもちょっと恥ずかしがりながらも、私たちの目をまっすぐと見て挨拶してくれました。そんな彼女のことを一目で好きになりました。撮影までに色々なお話をして、2つ下の弟くんと一緒に撮る衣装を提案させていただくと、「わ〜、どれもかわいい!」と、素直に喜びを伝えてくれた彼女。結局、中学校の制服での撮影をやめ、スタジオ衣装2着で撮影することに。 「制服姿は入学式とか、他の時にちゃんと撮るんだよ!」なんて話しながら、提案した衣装を気に入ってもらえたことは、なによりもコーディネーター冥利につきます。彼女のために、彼女に似合うものを…と考えた甲斐がありました。 撮影と彼女のために考えたコーディネートについては、以前に別のブログに書いていたため割愛します。 写真分析「あなたをイメージしてコーディネートする」 撮影を楽しく終えた後、彼女は当時青葉店で開催していたイベント「着せ替えのこちゃん」に参加してくれました。彼女が描いてくれたのこちゃんがこちら。 撮影できた衣装をとっても気に入ってくれたという彼女は、のこちゃんにも衣装をアレンジしたお洋服を着せてくれていました。 これは嬉しい…!!!!! 思わずぎゅっと抱きしめつつ、また会える日を楽しみにこの日、彼女たちに別れを告げました。 Step.2 なんと、着せ替えのこちゃんの大賞に彼女の作品が選ばれました♡ 審査委員長はのこちゃんだったため、推薦はしていたものの選ばれるかどうかはのこちゃん次第…でしたが、必死のアピールも甲斐あって、見事大賞受賞!!!!が、問題点が一つ。お住まいが、遠い。 一緒に買い物に行き、買った衣装のサンプル撮影モデルになってもらうことが、このイベントの大賞賞品でした。ですが、そのために青葉店にもう一度来てもらうにはちょっと遠い。大賞の受賞をお伝えするととっても喜んでくれたご家族の皆様でしたが、やはりネックは距離のこと。 「会いたいなら、会いに行くべきじゃないだろうか」 いつも、スタジオで大好きな家族のみなさまが会いに来てくれるのを待つばかりの私たち。どんなにまた会いたいと願っていても、なかなかそれを実現するのが難しいのがスタジオで働く私たちの現実です。でも、今回のイベントは、自ら会いに行くことができるイベントです。遠いと言ったって、たかだか電車で2時間。「行ける!行こう!」ということで、「会いに行きます」とご家族に伝え、イオンレイクタウンでのお買い物が決まったのでした。 その日から1ヶ月。 時間さえあれば彼女に似合う服を考える日々が続きました。 お洋服を決めるのはのこちゃんですが、勝手に私まで楽しくなってしまいます。暇さえあれば我が子のように、彼女の可愛らしさを他のスタッフへと語ります。 「かわいいからきっとなんでも似合っちゃう」 「こんな雰囲気もあんな雰囲気もきっとかわいい」 「え〜なにを着てもらおう」 「こんな姿も見たいけど、こっちの姿もみたい〜」etc… この時間の楽しさはなににも勝ります。自分の服を買うのの何百倍も楽しい。彼女にまた会えること、一緒に時間を過ごすことができること。なにを着てもらおう、なにを話そう。さながらデート前の中学生のような気持ちで(笑)彼女と再会する日を待ちわびていました。 当日の様子はこれまた別で書いていたので割愛…。 【3月イベント】大賞受賞者、撮影してきたってよ② 当日、彼女とはお洋服のこと、学校生活のこと、部活のことなど話しながら、パパさんママさんとも、撮影の時には話せなかったことまで様々なお話をさせていただきました。 前回、ライフスタジオでの撮影が初めてだったこのご家族。ライフスタジオがどういう写真スタジオで、どんな思いで撮影をしているのか。その中でも私たち横浜青葉店のスタッフはなにを大切にしているのか。本当に様々なお話をさせていただきました。こうしてお話をする機会を持てたことは、イベントの収穫の一つです。パパさんの話を聞きながら、彼女と、彼女の弟くんがどれだけ大切に育てられてきたのかを知ります。パパさん、ママさんの愛情あっての、素直で礼儀正しい、かわいらしいこの子たちがいるんだなぁ。この子たちに、このご家族に会うことができて本当に良かった。そう思うことのできた1日でした。 後日、ママさんからはメールにてメッセージをいただきました。イベントの撮影もご家族皆様で楽しんでくださったということ。今年、今度は弟くんのハーフ成人式の撮影が控えていること。またライフスタジオで撮影ができたらいいな、と。私たちも、また会いたいなと願うばかりです。いつかの再会が、待ち遠しくてたまりません。 Step.3 今回は終始、彼女が大好きだからまた会いたい!という気持ちだけで文章を書いてしまいました。 完全に私からの思いが重すぎる気もしますが…(笑)彼女と、彼女のご家族のことが大好きなことに、なにか、すごい明確な理由があるわけではないのかもしれません。コーディネートと撮影を楽しんでもらえたこと。イベントに参加してもらったこと。イベントの撮影でもう1度会うことができたこと。たくさんの話をしながらご家族のみなさんのことを知ることができたこと。一個、一個がこのご家族が私にとって特別な存在になるのに十分な理由でした。 大好きだから!という理由だけで「また会いたい」という行動に繋がるし、大好きだから「また会いに行きます」と言ってもらいたいのです。 このご家族は私にとって【再会のために全力で行うことを教えてくれたご家族】です。彼女と、彼女の家族との撮影は、まだたったの2回ですが、その2回の時間を私たちは彼女たちに楽しんでもらえるように、私たちのことを好きになってもらえるように全力で行わせていただきました。 一緒に過ごした時間の中で、私たちの彼女への「大好き」が届いていればいいなと願っています。願わくば、次回の再会の時には「あなたに会いに来ました!」と言ってもらえますように。 ご家族様からのメッセージ お久しぶりです!母から、このブログのことを知り、やっとログインすることが出来ました!コメントさせていただきます。。。♡*゜ 更新日からすごく時間がかかりましたが、、本当にありがとうございました!! 私としても、とても楽しい時間だったし、 なによりもみなさんに2回会えたことが嬉しかったです。。。! レイクタウンで、たくさんお話して、 色々な所を見て、時間が短く感じました。 雨が降ったりと、天候はあまりよくありませんでしたが、私達のほうから近いスタジオに 入れていただいたのはとても嬉しく、 充実した時間でした。。♡ 私は、みなさんが大好きなので、 これからも頑張って欲しいです! そして、また会いに行きたいです♡♡ 弟の卒業式も、ライフスタジオさんで 取りたいな。。。♡ Misakiさんのブログはコチラから。 ▶Misakiさんのいる店舗はライフスタジオ横浜青葉店です。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
【ライフファミリー138】人生を彩る(ライフスタジオ横浜青葉:Nakagawa Misaki)
2020/3/31
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人生を彩る - Makuuchi Family - 再会を心待ちにしているご家族が、少しずつ増えています。 ライフスタジオに入社して2年半と少し。たくさんのご家族に出会い、たくさんの撮影をさせていただいています。どの家族にも、その家族にしかない思いがあって、時間があって、それを共有させていただけることが本当に嬉しい毎日です。 「あの子の時はこんな写真を撮っていたな」 「あの子にはこのコーディネートが似合いそうだな」 「次会った時にはあの子にはこの服を着てもらおう」 日常の中でも、ふとした時に思い浮かぶ顔、名前がいくつもあります。そんな現状がとても幸せなことだな、と思うのです。 この場所で、出会えた人たちがいること。 この場所で、再会を約束している人がいること。 それは、ライフスタジオで働き続ける理由の一つかもしれません。辛い時、気持ちが折れてしまいそうな時、大好きな子たちの顔が浮かんできて、もう少し頑張ってみよう、と思えます。撮影をさせていただいている立場であるにもかかわらず、多くの場面でいつも助けられているのです。 そんなご家族の存在には感謝をしてもしても足りません。 Step.1 2017 このファミリーとの出会いは2017年でした。 ものすごい美少女みとちゃんとの出会いに、テンションが上がりまくったのはいうまでもありません。この時すでに10回目のライフスタジオ。たくさんの店舗で撮影をしてきた大ベテランファミリーです。カメラマンのかおちゃんも興奮気味に、ふたりしてみとちゃんの可愛さにはぁはぁいいながら(笑)、夢中で撮影をしていました。 年齢の割には小柄で、でもお話しする雰囲気はちょっとおしゃまなかわいいみとちゃん。そのみとちゃんを優しく温かく見守ってくれながら、きさくにいろいろなお話をしてくださるパパさんママさん。家族の皆さんの温かな空気感の中での撮影は心地よく、この時間がずっと続けばいいのに…と何度も思ったのを覚えています。 2017年、私はこのご家族の大ファンになり、勝手に来年も撮影に入る!と強く心に誓いました。(おそらくこの時点で私、かおちゃん、玲理さんの3人が来年も撮影に入る!と思っていたことでしょう(笑) →2017年ママさんからいただいたメッセージ step.2 2018年 夏が近づき、そろそろみとちゃんが来る季節。 撮影日が近づくにつれ、私と玲理さんがそわそわウキウキし始めます。 「みとちゃんに何を着てもらおう」と衣装室で考え込む私と、「みとさんをどうやって撮ろう」と頭を悩ます玲理さん。ふたりとも勝手に撮影に入る気になっていて、今か今かとその日を楽しみにしていました。 たった一度会っただけで、これだけ私たちを魅了するみとさん。その魅力ははかりきれません。彼女に会えることが本当に嬉しくて、朝一番に鳴ったチャイムに、玲理さんとふたりで飛び出して行ったことをよく覚えています。 「待ってたよ〜」と2人して出迎えた、1年ぶりのみとちゃん。 「大きくなったね」というと「いや、身長はあんまり…」という彼女(笑) 相変わらず、華奢で小柄な彼女ですが、それでもやっぱり写真を比べれば、昨年よりお姉さんになっています。数日間、何を着てもらおうと悩んでいたお洋服。何を着ても似合うから…といつもたくさん用意してしまいます。1年分、成長した彼女の姿をしっかりと残したい。私も玲理さんも、彼女の姿を残すために全力での撮影です。 嬉しかったのは、彼女も撮影を楽しんでくれていて、私たちのこともしっかりと覚えてくれていたこと。再会を楽しみにしてくれていたこと。この時の青葉店では絵日記イベントをやっていたため、みとちゃんにも参加をしてもらいましたが、絵日記のメッセージでは私と玲理さんだけではなく、かおちゃんのことも書いてくれていました。温かくて、優しいパパさんママさんの人柄は、当然のようにみとちゃんにも継がれていて、その優しさにまた彼女のことが好きになる。そんな2年目の撮影でした。 ↑私と玲理さんの乱れ具合がすごい(笑) →2018年ママさんからいただいたメッセージ step.3 2019年 気づけば、みとちゃんファミリーの撮影に入らせてもらうことは、当たり前のことのようになっています。指名をもらっているわけではありません。それでも彼女の撮影は私と玲理さんの2人で入らせて頂こう、そう思っていました。何か約束をしているわけではないけれど、私も玲理さんも、そしてきっと他の青葉のメンバーも、私と玲理さんがどれだけ彼女に会うのを楽しみにしていて、心待ちにしているかを知っています。毎年、毎年、同じように、撮影前には2人して頭を悩ませます。でも、この悩みだけは何よりも幸せな悩みであると胸を張っていうことができます。 今年は彼女の記念すべき10歳のお誕生日当日のご来店でした。「久しぶり」「待ってたよ!」「今日もよろしくね」「会えて嬉しい」を伝えます。何か特別なことをするわけではないけれど、彼女を迎える時は特別な気持ちです。撮影になれた彼女には、正直、コーディネーターはいらないのだけど(笑)。彼女と、ご家族の皆さんと他愛のない会話をしながら、一緒に過ごす時間は相変わらず楽しくて、2時間なんてあっという間に過ぎてしまいます。 10歳のこの記念の日に一緒に過ごすことができたこと。特別な日を、私たちと過ごす時間にあてててくれたこと。これ以上の幸せってあるだろうか。 みんなでそろって、75カットの写真たちを見ながら、ジーンと胸に響くものがありました。私が彼女に出会ってから、まだ3年。でもこの3年間だけでも、彼女はどんどん成長していて、どんどんと素敵な女性への階段を登って行っているのです。写真を見ながら彼女の成長を感じ、なんだか私が泣きそうになりながら、ふと隣の人を見ると、隣の人も涙ぐんでいました(笑) →2019年ママさんからいただいたメッセージ Step.4 小さい頃はこうだった。あの時の撮影ではこんなことがあった。あれからもうこんなに大きくなったんだなぁ。小さい頃から撮り貯められてきたみとちゃんの写真を見ながら、しみじみと思い出と成長の記録をお話ししてくださるパパさんとママさん。ライフスタジオでずっとずっと撮られてきた彼女の成長の記録。2017年からは青葉店という場所で、私も一緒に彼女の成長を見守らせていただいています。 私がまだ知らない頃の彼女のことは、ライフスタジオで撮った写真たちが教えてくれます。みとちゃんファミリーはライフスタジオが『人生の写真館』である、ということをいつも再認識させてくれます。 みとちゃんと、みとちゃんファミリーの存在は、私に【ライフスタジオで働くことの幸せを何よりも実感させてくださる存在】です。 一緒に彼女の成長を見守れること、一回一回の特別な時間を過ごせること、何より彼女の笑顔とご家族皆様の優しさに触れられること…この先もライフスタジオで働いていこう!そう思う、励みになる存在です。 これまでの、彼女の人生を記録し続けてきたこのライフスタジオという場所で、この先は私たちが彼女の人生を記録していきたい。そして、一緒に記憶をしていきたい。「人生」というのは幼少期のことだけではもちろんありません。願わくば、彼女が20歳になるその時まで、この場所で、その成長を一緒に見守り続けていたい。だからあと10年、頑張らなくてはいけません。玲理さんも一緒にお願いしますね。私自身も、中学生になっても、高校生になっても、彼女に飽きられないような人でいなくちゃ…!!人生の写真館で働く1人として、彼女の人生に何か少しでも彩りを添えられる人であれますように。 来年も近すぎる写真館にて、お待ちしております! Misakiさんのブログはコチラから。 ▶Misakiさんのいる店舗はライフスタジオ横浜青葉店です。 ライフファミリー 「あなたに会えてよかった」 これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。 このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。 【ライフファミリーの一覧に戻る】
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