ライフファミリー
Life Family
Kizaki Family [ライフスタジオ所沢店 Takagawa Natsuko] -168
投稿日:2021/9/24
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Kizaki Family
この「可愛くて仕方ないっ」という気持ちをどうやってまとめたら良いんだろう?と、ずーっと悩んでいます。笑まとめる自信はないけれど、ひとまず書いてみます。ここまでは、普通に可愛くて楽しい撮影でした。しかし、撮影後のモニタールームで、私にとってきっと一生忘れられない出来事が起こるのです。
カメラマンで、はるやつきとコミュニケーションがあまり取れてなかった私は、嫌がるはるを後ろからぎゅーっと抱きしめてました。笑すると、はるがじたばたしながら「やだやだ!きらい!あっちのお姉さん(こばちゃん)の方が好きなの!!」と私を振り払いました。
本当に大ショックでした。笑
すぐさま「何でよ〜」と笑顔でまたちょっかいをかけましたが、泣きそうなくらい本当にショックでした。笑
その後、「なっちゃん折り紙ちょうだいよー!」と折り紙を欲しがるはるに、「なっちゃんのこと好きって言わなきゃあげない〜」と大人気ない返事をする私。とは言いつつも、もちろん渡そうとした瞬間、突然はるがクッションに顔を突っ伏したのです。そしてそのまま、
「…………ほんとは恥ずかしいだけなの。…ほんとはなっちゃんのこと大好きなの!」
また泣きそうになりました。
2018年で1番ときめいた瞬間でした。
「はる〜!!!」とまた後ろから抱きしめようとすると、「やだやだキライ!あっちのお姉さんの方が好きなの!!」とはるは振り払います。めっちゃ笑顔で。笑何だよ〜可愛すぎかよ〜。その後も満面の笑みで「なっちゃんシッシッ!」と手を払ってくるはるを、こばちゃんとママさんと私は微笑んで見つめるのでした。笑
2ヶ月後。再会は早く訪れました。もともと毎年ご家族写真を撮りにスタジオに足を運んでくださっていた木崎family。そのため前回から、この日を予約して下さっていました。
この日はご家族大集合!撮影空間にご案内すると、パパさんがそれまで抱っこしていたはるを下ろしながら「いや〜、今日までうるさかった〜。笑」と一言。ママさんにも聞くと、前回の撮影を終えてからずっと「こばちゃんとなっちゃんって人がいてね」「こばちゃんとなっちゃんのとこいつ行くの?!」とたくさん話してくれていたそう。笑お兄ちゃん、お姉ちゃんも頷いていました。笑
この日の撮影は、こばちゃんがカメラ、私がコーディネーターでした。皆さんとたくさんお話したかったため。。。笑
撮影はもちろん楽しく進みました。はるがやっぱりツンデレだったり、前回より弟の顔をしていたり、つきがマイペースで可愛かったり、ここちゃんがめちゃくちゃ女の子らしくて可愛かったり、ゆいとくんが優しくて素直だったり、家族全員で好きだというコナンの話をしたり。ご家族皆さんで話しているときが、本当に和気あいあいとしていて、仲の良さが伝わってきて素敵だなと思いました。また、皆さんと会いたい、絶対次も入る!と心に誓い、その日は終わりました。
そして1年後。
青葉店に木崎familyのご予約が、私とこばちゃん指名で入りました。しかもなんと、赤ちゃんが生まれて、7人家族になっているとのことでした。私もこばちゃんも楽しみで仕方ありませんでした。
当日、チャイムが鳴って玄関に迎えに行くと、
「あのねー、3歳になったんだよ~」と、言いながらつきがドアを開けて入って来てくれました。笑
「つきがしゃべってる!!大きくなってる!!!」
「こんにちは~」
「お久し振りです~!」
「3歳になったの~」
「僕も大きくなったよ!」
「大きくなってる!」
「あのね~」
「こばちゃーん!つきがしゃべってる~!!!」
「え~!あ、こんにちは~!」
一気ににぎやかになりました。笑
スタッフルームの前から玄関までの廊下を振り返るとご家族皆さんがいて、子どもたちはみんなしゃべってて、にぎやかで。何だかそのにぎやかさが、すっごく嬉しくて心地よくて。子どもの頃、親戚の家で年に一度集まった時の雰囲気に似てるな、なんて思っていました。将来、孫が出来たらこんな感じで帰ってきてくれるのかな、、、とすら思っていました。笑
あと、びっくりしたのは長男ゆいとくんのご成長…!去年までは4人で一緒に、わ~!っと2階に上がっていたのに、今年は大人と一緒に後からゆっくり上がっている姿に、何だかじーんと来るものがありました。
*****
大好き過ぎて、ここまでエピソードを書き連ねてしまいましたが、ここからしっかり考えてみたいと思います。笑(もう少しお付き合いくださいね。笑)
私は、子どもたちのことだけではなく、ママさんパパさんを含めた木崎familyのことが大好きです。撮影前も、撮影中も、モニタールームでの時間も、楽しくて大好きです。最初に楽しいと感じたきっかけは何だっけな~、と振り返ると、一つ思い当たりました。それは、1番最初のはるのツンデレ、を見た後に、ママさんと目を見合わせて思わず笑いあったことでした。
ここまでの文章でお気付きかも知れませんが、私はけっこう一直線に可愛がってしまうタイプです。笑そのなかで、ママさんと思わず目を見合わせて笑ったこと、「見ました?今の」「かわいい~!」という思いを共有した瞬間が、楽しくて仕方なかったのです。私に「かっこいい~!」と言われたはるが口をとがらせて照れ隠ししてたときも、(声出して笑うとたぶん拗ねるので、大人は静かにニヤニヤするだけ。笑)つきのマイペースさが溢れたときも、笑モニタールームで沖縄旅行の話をして下さったときも、私たちと一緒に楽しんで下さるのです。
笑いあって「何それ可愛いですね~!」という思いを受け取ってもらえて、楽しいを共有し合えているような時間が嬉しくて、楽しくて。そんな気持ちが積み重なって、皆さんのことがより大好きになったんだと思います。そして、私の欲目かもしれませんが、そんな時間が積み重なってママさんたちもより一層楽しんで下さっているように思うのです。
私にとってこのご家族は【共有することの楽しさを教えてくださったご家族】です。
次にお会いしたときは、一緒に写真を撮りましょう!と約束をしました。これからも、ご家族の記録を一緒に残させていただければな、と思います。またお会いできることを楽しみにしています。
ライフファミリー
「あなたに会えてよかった」
これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。
このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。
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