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写真館で出会うたくさんのご家族 そして生まれる幸せなご縁 [ライフスタジオ青山店 Kuroki Reiri] -183

投稿日:2022/4/25     更新日:2022/4/25

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ライフスタジオで2021年で10年間目を迎えるカメラマン。このライフスタジオという場所でたくさんのご家族に出会ってきました。記憶に残るご家族、そして何度もの再会を繰り返しながら10年以上もの歳月を撮り続けるご家族、本当に嬉しいご縁の数々です。ただのカメラマンとしてではなく彼女自身のことをご家族も記憶してくれて、日本に帰ってくるたびに彼女の場所を訪れてくれる家族。そのストーリーをご紹介します。

 言葉にもたくさん残して来た家族との思い出そして、記録してきた写真の数々


幸せなご縁を繋がせていただいているご家族がいます。初めてお会いしたのは、2017年のこと。それ以来何度かお会いすることもできて、その出会いや再会について綴ったblogは『ライフスタジオとご家族のストーリー』として、HPの『ライフファミリー』というコンテンツで紹介させていただいています。
ライフファミリー007/Rioへの手紙
ライフファミリー065/近すぎる写真館
ライフファミリー129/近すぎる写真館の近すぎるひとたち

私が今「こう」なっている大きなきっかけを与えてくれたご家族


『ライフファミリー』の中でも、3度のご来店で3度ともこちらにピックアップさせていただいているご家族はなかなか無いような気がします……。でも、その3度の撮影とそれにまつわるエピソードは、私自身にとっても強烈で、大切な経験でした。

商業的な関係性を超えて、人と人としての関係性を構築しようとするライフスタジオのスタッフの姿勢は、入社したばかりの頃の私にとってあまりにもカルチャーショックでした。そして、それに憧れたりもしました。こんなにカタい自分でも、いつかこういう風にお客さんと楽しい時間を過ごすようになれるのかな?って。

先輩たちの背中を通して見てきたものを自分なりに体現しようとして、私は今、こうなっています(笑)。そして、バラードfamilyは間違いなく、私が今「こう」なっている大きなきっかけを与えてくれたご家族なのです。


この春、ライフスタジオ青山店に異動することをお伝えしたら、すぐに青山店でご予約を取ってくださったバラードfamily。海外にお住まいでしたが、私の異動と時期を同じくして日本に戻ることになったということで、この春の再会を楽しみにしていました。何しろ前回の撮影の時はママさんがマタニティでのウェディング撮影。そして昨年はお会いすることができず、ママさんのInstagramで末っ子の女の子の成長を見守らせていただいていました。その彼女に、遂に、会える。当日は、おやすみだったなっちゃん(これまでの撮影に一緒にコーディネータとして臨んでくれたスタッフ)まで遊びに来てくれて、ライフスタジオ青山店に少し懐かしい空気感がありました。


初めて会った時には七五三の記念撮影だった長男のRioくんはすらりと背が伸びて、相変わらず紳士的で思いやりのある、優しい男の子。
 

次男のReiくんはやんちゃ盛りで、お兄ちゃんの後を追いかけて遊びまわってくれます。初めて会った時は、うつ伏せもやっとなくらいの小さなBabyだったのに。
 

そして、初めましての末っ子Baby、Sasha。次男くんの赤ちゃんの頃によく似たくるんくるんの栗色の髪が可愛くて、でも本人は初めての場所にちょっと緊張していて……そんな彼女の緊張に寄り添いながら、撮影は進みました。(撮影:ライフスタジオ青山店/Photograper:黒木玲理)


ライフスタジオ青山店で撮影した赤ちゃん写真の数々


(撮影:ライフスタジオ青山店/Photograper:黒木玲理)

お兄ちゃんたちの盤石な協力体制での3ショットを経て、ソロのおむつ撮影の頃にはとことこ歩き回るくらいに緊張の解れたSashaちゃんの、おむつを脱ごうとする後ろ姿はReiくんの1歳の記念撮影の時の写真とそっくりでした。仕草がとっても可愛い1枚。この家族だけの思い出のカットとして。
(撮影:ライフスタジオ青山店/Photograper:黒木玲理)

まんまるい、赤ちゃんのライン。突然始まる可愛い仕草。とことこ歩き回りながらも、私たちを認識してくれる彼女の様子になっちゃんも私も可愛いかわいいと大はしゃぎしながらの撮影。

今回はパパさんが来れなくて、ママさんとママさんのお母様との、5人での撮影でした。おふたりともたくさん、たくさんの思い出話を一緒にして、Sashaちゃんの中にReiくんが赤ちゃんだった頃の面影を見ては笑い合ってしまいました。いただいたお土産の中に入っていたRioくんのお手紙は、私たちを気遣ってくれる本当に優しい言葉たちで綴られていました。

 4年間という歳月、初めての撮影で出会ったその日から強く心に残る家族


改めて、この4年余りの間に繋がって、深まったご縁の不思議さを感じます。

飛行機に2回乗って、バスに乗って来てくれたあの男の子たちが、今は同じ国に住んでいて、私は場所を変えても同じ思い出を共有しながらこうして撮影させてもらうことができている。おやすみなのに都合をつけて来てくれたなっちゃんと、あの日出会った優しくて紳士的な男の子の成長を、ご家族の変化を、初めましての出会いを、一緒に喜び合うことができる、そういうことの、しあわせ。

ライフスタジオで出会って、近すぎる写真館で深まったご縁は、ひととひととしての繋がりになりました。恐らくこの先も、何かが変わることはたくさん、たくさんあるのでしょう。でも、きっとまた変わらずにお会いできる、そんな気がしています。


変わっていくものを、変わらない姿勢で見守らせてもらえる、私の今の仕事がとっても好きです。この時撮影したSashaの後ろ姿の写真は、ライフスタジオでの2021年4月のPhotogenicになりました。私にとって2回目の、自分でも心から喜べるPhotogenic。ライフスタジオ青山店の初めてのPhotogenicが、こういう関係性のもと撮影された写真であったことが、私にとってはこの上ない、幸せなことでした。
 

【出会えたことが幸せと言えるご縁】。

私とバラードfamilyとの関係は、そう言えます。

 会いに来てくれて、ありがとうございました。そしてまた必ず、お会いしましょう^^

 

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「あなたに会えてよかった」
これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。

このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。


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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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