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カメラマンとして信頼されることのうれしさ [ライフスタジオ青山店 Kuroki Reiri] -177

投稿日:2022/1/6     更新日:2022/1/6

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カメラマンとしてライフスタジオで長年撮影を続けてきた黒木玲理さん。こちらのご家族との初めての出会いから、節目節目に記録してきた彼女の写真。その過程の中で、いただくご家族からの嬉しい言葉の数々。そして玲理さんの中で湧き出てくるご家族への想いをご紹介します。

 彼女との初めての撮影は1歳の記念撮影


こんなはずじゃなかった、とママさんは言った。
そして私も、同意した。
 
まさか、こんなに大爆笑の絶えない撮影になるなんて…………

はじめまして、は、彼女が1歳の時でした。私が当時所属していた、ライフスタジオ新横浜店での出会い。大きなパパさんと美しいママさんと、ニコニコのBabyちゃん。何回か担当させていただき、改めてママさんからご指名をいただいた際の撮影は、私の休職の時期と相まってご迷惑もおかけしてしまったものですが、「黒木さんに撮って欲しくて」というパパさんママさんの言葉が、その時の私にとって帰る場所になりました。モニターでママさんと交わした言葉や涙は、私のカメラマンとしての人生のチャプターになるような時間でした。

その時のお話はこちら▶︎LIFE FAMILY 113  共感と信頼
 

そして迎えた入学の記念撮影と七五三の記念撮影


昨年は、彼女の一年生の入学記念撮影でした。ランドセルを背負って、すっかりお姉さんになった佇まいで、私に対しても敬語を使っていました。コロナ禍での新入学。私には想像もつかないような環境の変化の中に飛び込んでいく、新一年生の彼女を眩しく見つめた、2020年のこと。あれから1年経って、私はライフスタジオ青山店に勤務することになりました。そして本当にありがたいことに、パパさんママさんは「黒木さんに撮って欲しくて」と、彼女の七五三撮影の為に、ライフスタジオ青山店まで来て下さいました。

この1年、きっとたくさんのことが彼女本人にも、パパさんママさんにもあったでしょうし、そんな1年分の思い出話をしたりしながら、彼女の成長にちょっと涙したりするのかも知れないな、なんて思いながら、撮影の日を楽しみに楽しみに、待っていました。


小学校ってきっと、ものすごく世界が広がる刺激的なコミュニケーションで溢れてるのでしょうね。1年間、そんな中で揉まれた彼女はなんだかものすごく面白い方向に変化していて、ヘアメイク中からすっかりゲラ子ちゃんの様相を呈していました。

最初は可愛らしく恋バナ程度だったのが、どんどんボルテージが上がってくるともはやマシンガントークが止まらない。美少女なその外見から裏腹に、『人体の不思議』みたいなものにハマりつつあるらしい彼女は、そのマシンガントークの端々にちょっとシュールな人体組織の話が散りばめられて、会話の内容はさながら魔女のレシピかと言うような…………いや、訳わかんないと思うんですが、具体的記述が憚られるような、なんかそんな話で盛り上がり続ける撮影時間。

うーん、去年の敬語使ってた子どこ行った??(笑)

とにかく止まらない言葉のシャワーに寡黙なパパさんが「いやもう、ほんと、黙って…」と何度仰っていたことか。
ただ、その自由な発想から展開される言葉のチョイスや語彙の広さに、私も西やんも徐々に病みつきになってしまい(笑)、支度時間を含めればおよそ3時間、彼女は喋り続け、私たちはそんな彼女に翻弄されっ放しでした。
 

ライフスタジオ青山店で撮影した写真の数々


七五三を記念した、着物を着ての写真。色鮮やかな着物に身を包んで、美しくヘアもセットし、ほほえむ彼女。七五三の記念という晴れの日に、一段と輝く姿で、楽しい思い出と共に記録していきます。ドレスを着ての撮影で大人びた写真。自然光が降り注ぐ窓際で、ドレスに身を包んで、洋装姿の写真も収めます。着物だけでなく、ドレスやカジュアル衣装も着て、今の彼女のたくさんの姿と表情を表現していきます。(撮影:ライフスタジオ青山店 / カメラマン:黒木玲理)

カジュアルなワンピースを着ておしゃれにトータルコーデした写真。小さい時から写真を撮り続けている間柄、撮影中に過去の話も飛び交い、緊張もほぐれ、彼女自身も自然な姿を見せてくれます。
 

撮影が終わった後、ママさんは
「なんかどっと疲れた……」と苦笑い。

「今日は、黒木さんと感動の再会をして、もっとじーんとするような話をたくさんしながら思い出を振り返りながら撮影するはずだったのに〜。こんなはずじゃなかった……」

そう言うママさんに、私も、
「うん、そうですね。なんか思ってたのと違いました」とすっかり同意。
でもまあ、これも、子どもの成長に伴う面白い関係性の変化、ということで。

 

写真を撮るということを通して見えた彼女と彼女との家族との関係性


大人にとってはほんのつい最近のことのように思える、数年という単位で、彼女はすっかり『赤ちゃん』から『女の子』に成長しました。見守る、というスタンスでカメラを握っていたのに、今となっては、彼女はカメラを通り越して私とダイレクトにコミュニケーションを取ってくれる。そこに如実に表れるのは、私と彼女の関係性。私と、彼女たちご家族との関係性。

【信頼されることが嬉しい間柄】

このご家族との関係性は、そう規定できます。
遠くても来てくださること、任せてくださること、楽しみにしてくださること。
そういった信頼に応える仕事をしていきたいと、切に思っています。
彼女の成長を見守らせてもらえることは、とても嬉しい。
彼女自身から、友達のように扱ってもらえることも。

 来年は、どんなテーマでおしゃべりをしてくれるのか、今から楽しみにしています。

 

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「あなたに会えてよかった」
これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。

このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。


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