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所沢店
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これまでとこれから~歴代の働きマンを添えて~

投稿日:2024/10/29

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私がライフスタジオに仲間入りしてから9年目を迎えようとしています。

ありがたいことに人と環境に恵まれ、昨年からは所沢店の店長という役職まで務めさせていただくようになりました。

 

これは私が初めていただいたゲストストーリーの写真。

幻の草加店時代です。伝説の「いないいないばぁしない宣言」時代です。

 

 

店長になってからおよそ1年半。がむしゃらでございました。

年齢が一回り下の同じ干支の子たちに囲まれ、その勤勉さに助けられ、volvoさんと工藤さんに助けられ、人に集中することができた1年半です。

改めて私は人に恵まれていると感じます。

 

 

■店長になるまでのひとりごと。

すっかりいないいないばぁをやるようになっている時代。体当たりコーディネーター。

 

さて、そもそもなぜ私のようなTHE現場みたいな人が店長という役職をいただけたかという自分の振り返り。

大きなきっかけは京都桂店のオープンです。

忘れもしれません、マクドナルドでvolvoさんとアイスコーヒーを飲んだあの夏の日・・・。

京都桂店の構想を聞かせていただき、そりゃ嬉しかったですとも。

volvoさんが京都にライフスタジオを開きたいという夢を持っていたのは私が所沢店に配属になった2017年から聞いておりましたから、ついにこの人は夢を叶えるのだと。

それに伴いさっちゃんが立ち上げ店長として京都に行くことになると。

所沢店は私と4人のスタッフでやっていくことになると。

不安はそんなにありませんでした。彼らとならやっていけるという確信が私にもvolvoさんにもありましたから。

でもさっちゃんいなくなっちゃうよ?所沢店の店長は?不在のまま?

考えました私。そりゃあもう色々と考えましたとも。

 

そして後日、忘れもしないあの日高屋。

私は生ビール片手に、もう片方の手を控えめに上げて言いましたとも。

「てんちょう、やらせて、ください」

不安?もちろんありましたとも。

 

着物を着たくないお友達を必死に説得するコーディネーターようちゃん。

彼は私を見て大笑いをして、着物を着ることなく帰っていった。

 

 

■店長になってから1年のおはなし。

する必要のない動きと、撮る必要のない美しい写真。

 

まず考えなければならなかったのは「私は所沢店をどうしたいか?」ということ。

それを考えるにあたり、私は自分にできることを改めて見直す必要がありました。

この時点で私にできることはそう多くはなく、「今日出会った人にまた来年来てもらえるようにする」ということに全振りしようと考えました。

・”人”を大事にすること

・”人”とはお客様だけではなく、スタッフであること

・「また会いたい」と思ってもらえるような人間に自分たちがなること

私がまず集中したいことはこれでした。

そこから導き出したスローガンが「1撮影5感動」。

1回の撮影で、最低でも5回の感動をお客様に提供すること。これを約束しようと所沢店全員で約束をしました。

 

そもそもこの「1撮影5感動」という言葉は私が考えたものではなく、数年前に私が路頭に迷っているときにとある方(volvo先生)から提示していただいた言葉です。

これが私の心にものすごく響きまして。

今はまだ未熟な私たちでも、今日を楽しみに来店していただいたお客様にこれだけは約束しよう、成し遂げよう、その結果また会いに来たいと思ってもらおう。

そんな想いから、改めてスローガンとして掲げることにしました。

 

その時の判断は間違っていなかった。今、胸を張ってそう断言することができます。

 

 

■今考える「私は所沢店をどうしたいか」

必死に色々やっていたらカメラマンが子供ではなくコーディを撮っていた所沢店あるある(photo by V)

 

がむしゃらにひた走り、気付けば今のメンバーでの活動が1年を超えました。

気付いたら、というのが非常にありがたいことで、自然に今の状況になっているということはやはり私は人に恵まれている。

 

では未来の話です。

人とは停滞するものであり、発展を望むのであれば自ら変化していかなければなりません。

私たちはどこへ向かうのか。私は、店長として所沢店をどうしたいのか。

私は富士山に登りたいのだけれど、それをしっかり伝えていなければもしかしたらみんなは高尾山に登り始めてしまうかもしれない。笑

「私は所沢店をどうしたいのか」。改めて掘り下げて考えてみます。

 

■私はなぜ1撮影5感動させたいのか

動かない子は手動移動。この子は今年7歳になる。時の流れェ・・・。

 

 

今までは「1回の撮影で5回感動してもらおう!」。

これからは、「1回の撮影で5回以上感動させる!!」。

この微妙なニュアンスの違い、伝わるでしょうか。

 

撮影とはいつから始まっているものでしょうか。

ご来店いただいたときから?お着替えが終わって、撮影インテリアに移動してから?カメラマンの準備が整ったときから?

色々な意見があるとは思いますが、私は「お客様がHPを見て予約の検討を始めた時から」だと思っています。

いつだって撮影の入り口はHPです。今はInstagramも主流でしょう。

せっかくのご記念です。お客様は満足いくスタジオで撮りたいに決まっています。

だからこそHPやInstagramで調べます。より魅力的な場所を。

悲しいことに、人の魅力というのはインターネットでは伝わらないと私は考えています。

大多数の入り口は「人」ではなく、HPやInstagramから見える「インテリア」「衣装」「どんな写真が撮れるか」です。もちろん値段などもありますが。

 

“悲しいことに”と書いてしまいましたが、悲観しているわけではございません。

私だってどこか新しいところに行くときはそこに何があって何ができるかを重視して選びますから。

 

とにかく、お客様にとっては第1歩がそこなのです。

我々が思っている以上にお客様にとっての撮影は早い段階で始まっています。

スタジオ探し→予約→内容の確認→諸々のご準備→お子様の体調管理などなど。すべてが撮影に付随するものです。

 

それだけの労力と期待をかけていただいているのならば、それには「期待を超える感動」という形でお返しするのが当然なのではないか。

これが私の考えです。

 

その結果、「また会いたい」と思っていただきたい。

何より、私たち自身がその日出会ったご家族に「また会いたい」と思っているのですから。

 

「インテリアと衣装が良くて来ました!」

を、

「来てみたら一番の魅力はスタッフでした!」

に。

 

これを成し遂げたいのです。

 

 

■為すべきことを考えましょう。

為すべきことが為せていないコーディネーターの図。

 

 

「感動させる!」なんて強気な言葉を使っても、具体的に何をしたらそれを為せるのかをしっかり考えなければなりません。

大まかに分けて8つ。1撮影5感動を為すために注力すべき事柄を考えています。

  • HP、InstagramなどのSNS
  • 写真
  • 撮影インテリア
  • 衣装
  • ヘアメイク
  • 清潔感
  • 居心地
  • 人間性

この8つの項目を良くするためのやるべきことを、さらに具体的に8つずつ上げていきます。

察しの良い方はなぜ8つなのかもうお気づきかもしれませんが、マンダラチャートってやつです。

なぜマンダラチャートにしようと思ったかって、かの有名な大谷翔平が17歳の時に思考・実行していたマンダラチャートを見てしまったからです。

気になる方はぜひ調べてみてください。若干17歳だった大谷翔平がどのような考え方と行動で現在に至ったのかがわかります。

 

私のマンダラチャートは現在鋭意作成中ですので、さすがにブログにあげることはないと思いますが、スタッフのみんなにはでき次第共有しますね。みんなで富士山を登るために!笑

 

 

■1年後の「所沢店のようちゃん」

愛には愛で返す。

 

ありがたいことに今年も(まだ終わっていませんが)たくさんのご家族に名前を呼んでいただきました。

願わくば来年もそのまた来年も、みんなの思い出を記録する役割を担わせていただきたいと思っています。むしろその思い出の一部になりたい。というか出会った人の記憶に「所沢店のようちゃん」という存在を刻み付けたい。笑

そして究極的には私に会いにくるのではなく所沢店に、ライフスタジオに会いに来たいと思っていただきたい。

私は私を通してライフスタジオの想いや、写真を残すことの大切さを伝えていきたいのです。

こんな想いはちょっと暑苦しいかもしれませんが・・・。

 

 

■おわりに

今回なぜこのような私にしては珍しいブログを書いてみたかといいますと、やはりとある方(volvo大先生)からご助言をいただいたからです。

まだまだ学の浅い私なんぞかこんな偉そうなことを書いても大丈夫だろうか、なんてもちろん思いましたが、「想いを書いてみなさい」と背中を押していただけたことに非常に感謝しております。

やはり、私は人に恵まれている。

 

自分を大きく見せようと自信にあふれるような書き方をしてきましたが、実のところ私という存在は数年前からあまり変化をしていないようにも思っています。

それは入社時から今までに一度大きな変革期を迎えているからでしょうか。

変化し、さらに発展していきたい。そのうえで、譲れない信念を貫きとうせるよう真正性を忘れずに。

まだまだ余裕もなく器の小さな所沢店のようちゃんではございますが、ぜひ来年の所沢店の飛躍を楽しみにしていただければと思います。

 

 

 

 

ちゃんと、やる!(書いたからには!笑)

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人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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