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所沢店
RineBlo 3
投稿日:2020/4/27
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1ヶ月の休業期間の間、所沢店のメンバーでライフスタジオの企業理念について討論を行うことになりました。
そこで、私も改めて企業理念について考えてみようと思います。
思えば企業理念については入社当時に新人研修でたくさん講義をしていただきました。
その時には理解ができなかったこと、正直たくさんあったと思います。
それは、企業理念を自分の言葉や自分自身に置き換えて考えることができなかったからです。
入社4年目、コーディネーターとして走り抜けてきた今、これまでの経験を経て当時より少しでも自分の言葉にできたらなぁと思いながらこのブログを書きます。
自分の言葉にし過ぎて意味がわからなかったらすみません。笑
話がだんだん逸れていく自覚はあります!
【ライフスタジオの目標】
3、労働と人生の一致
・人生(生きること・余暇)のための手段としての労働(仕事)ではなく、構成員達の人生を豊かにしてくれる目的と手段が一致した労働を追求する。
・名分のない利益を優先するのではなく、常に労働環境の改善に目を向け、構成員達の物心両面の幸福を追求する。
いやぁ〜〜〜〜、とても懐かしい写真ですね。私が草加店に入社した時の写真です。
どれが私かわかりますか?笑
恐らく私がライフスタジオに入社して初めて撮られた写真がこれです。多分。
この時の私の本音を恐れることなく正直に話しますと、「労働と人生の一致などさせてたまるか」。
やばいですね。ええ、非常にやばい。これクビになるのではなかろうか。
まぁなんでこう思っていたかというと、やはり全くもってこの言葉を理解していなかったからに他ならないと思うんですね。
少し昔の話をします。
私の中では「仕事」は「仕事」で会社に決められた勤務時間にやるもので、「プライベート」は「プライベート」でそれは絶対的な自分個人のためだけの時間でした。
自分のベースはプライベートで、仕事というのはプライベートのためのお金やらを捻出する、しなくてはならない手段だったわけです。
なもんで、労働という概念やそれに関係するものが自分のプライベートの時間に食い込んでこようものならそれだけで「ブラック企業か」くらいに思っていましたし、それこそプライバシーの侵害ではないかくらいに考えていました。
(でもこう考えていている人(いた人)って少なくないんじゃないかなって思うんだけど私だけかしら・・・。)
なもんでね、もしかしたらライフスタジオの企業理念の中で一番理解ができていなかった(理解しようとしなかった)のはこの「労働と人生の一致」かもしれません。
でもこれが何となく、「あ、一致するってこういうことなのかな」って思い始めた時期があります。
それは多分入社2年目半ばくらい。時期的には私がコーディネーターとしてライフスタジオでやっていくと決めてから数か月後くらいだと思います。
入社時には「自分が好きな事(写真)をやって生きていきたい」という漠然とした気持ちがあって、入社して良くも悪くも慣れてきてからは「自分は本当は何をやりたいのか」と悶々とする時期があり、自分にとって何が楽しいのか、何のために働いているのか、ライフスタジオで何がやりたいのかも何もわからなくなった時期がありました。
世に言う「守屋大低迷期」がこれです。労働と人生の不一致の極み。
この時期は誰にあっても「お前大丈夫か」としか言われなかったものです・・・。
この時の私の口癖といえば「自信がない」。自信がないからできない、自信がないからやりたくない。そんなことばかり。
そんな時に私にこんな事を言ってくれた人がいました。
「自信がないというのは自信が持てるだけそれをやっていないからだよ。世の中の人が言う自信がないっていう言葉は、俺は全部嘘だと思うね。」
「例えばようちゃんはFateについてだったら自信持って話せるでしょ?それはFateについて調べたり見たり時間を費やしてきたからだよね。全部それと一緒だよ。」
確かに!と、当時の私目から鱗(Fateの例えがわかりやすすぎた)。
それはもしかしたら当たり前のことかもしれませんが、当時の私にとっては結構衝撃的な事実でした。
その時を機に、一度自分のやる事をサラにして一つのことに集中してみようとなり、そこで選択したのが「コーディネーター」でした。
そこからは自分でも驚くくらいに頭がスッキリ。単純にやることが整理されて明確化したからということもあるとは思いますが、それでもこの頃から「やらねば」「やりたい」と自分の意思で思えるようになりました。
今思えば、本当の意味で自分から何かをやろうと選択し行動を起こしたのはこの時が恐らく初めてだったかもしれません。
(新人発表は何だったのかというツッコミはもう本当にすみません。)
そして周りの人に色々なヒントをもらいながら前に進んでいくうちに私はあることに気づきます。
ただただ、日々が楽しい。
1日1日を「一所懸命」に過ごし、私というコーディネーターを模索しながら研磨していく。その過程で、自分がいい意味で「無理をしなくなった」ことに気づきました。
無理をして「仕事の自分」を作り出す事をしなくなり、常に「いつもの自分」でいられるようになったんです。
そうなると今度はとっても視野が広くなって、やりたいこと・やってみたいこと・できるようになりたいことが溢れてきます。
アナザーミーに参加させて頂くようになってからは益々挑戦の機会も増え、できることが増えていく喜びを知りました。できないことがあるってことは、これからできるようになることがあるってことだぞ、と。
有り体の言葉を使えば「仕事での成長が自分自身の成長になる」「自分の成長を仕事に活かすことができる」というのを、私は実感することができました。
こんな風に労働と自分の人生を相互関係で考えられる日が来るなんて、昔の私は夢にも思っていなかったでしょう。
働くことによって心が豊かになるなんてそんなこと考えたこともありませんでしたし。笑
でも、そうなって初めて「自立経営店舗」というものともしっかり向き合って考えられるようになりました(まだまだ浅いですが・・・・)。
例えば今みたいな不安定な時代にライフスタジオは私たち従業員のことを必死に守ってくれています。
だからこそ、私も未来のライフスタジオのために今できることをしなくてはと、本気でそう思います。
もう一度言いますね、こんなことを考えられるようになる日が私に来るなんて!
いやもう今回本当に今までで一番何を書いているんだかわからなくてすみません。
うまい書き方・伝え方が本当にわからなかった・・・。
ただもうなんか、私に考え方や感じ方を教えてくれたライフスタジオへの愛を書くことしかできない。笑
でもね、こういう考え方ができるようになるまでとっても時間がかかったんです。でもまだまだだっていうのもわかっているんです。
それでも、紆余曲折を経てきたこの時間はこの会社としっかり向き合ってきた時間だと思うので、無駄ではないと思うんです。
今回企業理念について改めて3つのブログに分けて書いてきましたが、思いもよらず過去の自分・現在の自分と向き合う時間になりました。
(まさかこれもvolvoさんの計算・・・!?と考えるとすごく怖い。笑)
私の企業理念に対する理解はまだまだで、誰かに説明するような文章はまだ書けませんし、やっと自分に置き換えて考えられるようになったレベルですが、それでも「やってよかった」と心から思える時間でした。
RineBlo:完
(脳みそめっちゃ汗かいた)
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