Staff Blog
所沢店
-コーディネーターとは-
投稿日:2019/4/10
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Photo by Volvo
Coordinator by Yoko
AnotherMeとは何か。
【ライフスタジオが贈るジュニア専門撮影AnotherMe】
アナザーミーとは「衣装と写真で新しい自分を発見できる場所」。
一番写真を撮らなくなる時期でも、一番美しくありたいと思う時期。
アナザーミーは、そんな10代の望みを応援します。
(ライフNow2018年9/3より抜粋)
撮影者、コーディネーターにとってAnotherMeとは何か。
「アナザーミーは、実は被写体よりも撮影者である自分たちが「新しい自分」を見つける場所です」
(Another meとは何か?撮影参加のススメ:write volvo より抜粋)
では、私にとってAnotherMeとは何か。
ものすごく端的な言葉ではありますが、私にとってAnotherMeとは「インプットとアウトプットの場」でもあります。
私は普段コーディネーターとして所沢店で毎日を切磋琢磨しています。
その中で最も自分が重要視しているのが「時間と空間をコーディネートする」ということです。
もっと簡単な言葉に置き換えるのなら、「自分と、カメラマンと、被写体と、被写体のご家族が楽しいと思える時間を作る」ことです。
これね、軽そうな言葉に聞こえるかもしれませんが全然軽くなんかないんですよ。
個人的には、コーディネーターにとって最も大切に思わなければならないことだと思っています。
なぜなら、コーディネーターは誰よりも被写体と同じ時間を共有するからです。
そして、それと同じように誰よりもペアのカメラマンと同じ時間と空間を共有するからです。
誰か一人のエゴではいけない。心からそう思います。
被写体を把握し、被写体の魅力を具現化し、カメラマンが最高のパフォーマンスを披露するための場所を作る。
それがコーディネーターの仕事です。
ここまで述べたことは、もちろんAnotherMeでも同じことです。
私がAnotherMeの撮影に参加をさせていただいてから思うことは「妥協の許されない撮影」だということ。(もちろん普段の撮影で妥協が許されるというわけでは決してありませんが)
ただこれを言葉だけで受け取れば、ある意味では堅苦しそうな撮影と取られてしまうかもしれません。
ですがそれは違うと断言します。
妥協が許されないということは、自分の持っている力を120%発揮することができる場所だということです。
だからこそ、私にとってAnotherMeとはインプットとアウトプットの場所なのです
例えばわかりやすい技術面での話をします。
私はコーディネーターです。
皆さんご存知の通り、しゃべることが得意です。
誰かと楽しい時間を共にすることが好きです。
その楽しい時間を作るお手伝いをすることが好きです。
ですが、ヘアメイクが不得意です。笑
だって!だって!!怖いんですよ!!!
誰かの髪の毛に熱々のコテを当てるのが怖いんですよ!!!!(火傷させたらどうしよう)
誰かの睫毛にビューラーを当てるのが怖いんですよ!!!!(瞼挟んだらどうしよう)
しかしながら。このままではいけないとも思っていたんです。思っていたんですよ。
だって私はコーディネーター。
自分のスキルが欲しい。誰かに任せてもらえるようなスキルを手に入れたい。
新しいことも、してみたい。
で、AnotherMeでのインプットです。
AnotherMeのいいところ。その1つは他店舗のスタッフと定期的に交流ができることです。
日々ただ過ごしているだけでは得られないものが得られる場なのです。
先々月でしょうか。撮影自体には参加せず、勉強としてAnotherMeに参加する時間を一度いただきました。
思い切ってヘアメイクを勉強してみようと。(ぶっちゃけ怖くて今まで避けてました・・。)
でもね、怖いのは知らないからでしょう!!と。
苦手意識を持っているのは知らないからでしょう!!!と。
越谷店のまなみ先生にご教授いただきまして。本っ当に基礎的な髪の巻き方とかから教えていただきました。
それがインプット。そしてアウトプットの場所は常にあります。
所沢店での毎日の撮影、そしてまたAnotehrMeです。
しかしながらここで口を酸っぱくして言いたいのは、「ただやればいい」ということではないということです。
自分のやっていることは本当に被写体のためになっているのか。
自分が「やること」が、ただの自己満足と自己主張になっていないかということです。
先にも述べたように、撮影というのは誰か一人のエゴではいけないと思うのです。
コーディネーターは、誰よりも誰かのことを考えなければならないと、本当にそう思うのです。
撮影におけるベース。カメラマンとコーディネーター、そして被写体が一緒に写真を作ること。
私たちが、ライフスタジオであること。
これはAnotherMeにおいても決して忘れてはならないことです。
だからインプットをする。できるまで練習する。自分という存在を被写体に溶け込ますことができるように。
「やりたいことをやる」のではなく、「自分の持っている武器のどれを選択するのか」。
そしてその武器を増やすために、インプットとアウトプットをし続けるのです。
終わりのない旅です。本当に、やりがいしかありませんね。自分でもやってみて驚きです。
しかもやってて楽しいんだから本当にありがたい。
まだまだ私は未熟者。持っている武器は少ない。
だからこそ、AnotherMeをやるのだと思います。
「アナザーミーは、実は被写体よりも撮影者である自分たちが「新しい自分」を見つける場所です」。
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