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Butterfly01:KaiFamily
投稿日:2018/6/15
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初めてお会いしたのは2017年6月。再会したのが今年の4月。私が、初めて指名をいただいたご家族のお話です。
それまで、自分の方から「去年ご一緒した方なので今年も一緒に撮影入りたいです」と逆指名のような形をとらせていただくことは何度かありました。
それは私がそのご家族に「また会いたい」と思っているからです。
しかし実のところ、どうしても「そう思っているのは私だけでは…」というような不安が心をよぎります。ほら、私も人間ですから。笑
しかしその不安を大いに裏切ってくれたのがこの「Kai Family」でした。
初めてご一緒したのは昨年、2016年の6月のこと。ヒロさんとペアで入っている日のことでした。
昨年までのお写真を見ての第一印象は「ママさん可愛いー!!」でした。笑
ママさんとパパさんのお子さんを見つめる眼差しに、彼らに対する愛を感じたのを覚えています。仲良しそうだなぁというより、愛しいんだなぁというような。
実際にお会いしてみるとやっぱりイメージ通りのご家族で。パパにそっくりなミズキに、ママにそっくりなリヒト。目と目が合えば自然と笑みがこぼれてしまう仲良しな兄弟。
2人揃うとThe男兄弟って感じではしゃぎ合う2人ですが、ソロになるとやはり個性が出てきます。
実は2人とも恥ずかしがり屋。でもそこからが彼らの違い。
ミズキは「恥ずかしい」からの「やんちゃ」。リヒトは「恥ずかしい」からの「モデルモード」。リヒトはまだこの時、お兄ちゃんを頼って後をついて行っているような節がありました。
実はこの時の撮影、私ってば写真分析で書いているんです!
写真分析:「しぐさー仕草・仕種」
この時のリヒトはまだ4歳とは思えないイケメンオーラを…、もとい、とっても上手な子でした。(ヒロさんとしきりに「やばいイケメン!!」と言っていた記憶が大いにあります。笑)
そしてミズキ。ミズキはこの時は入学のお写真。
私はこの時のミズキの視線がすごく熱いものだったのを覚えています。
なんというか、こう、、、「愛」に近いような。。。笑
みんなで喋るときは普通だけど、2人で喋るときは耳元でこっそり。スキンシップは多め。
そりゃあもう私だって愛しちゃうじゃないですか!笑(多分3回くらい「結婚しよう」って私から言った)
この時の写真分析の締めくくりに、当時の私は「この出会いが偶然ではない気がしている」「1年後の彼にまた会いたい」と書いていました。
だから、電話を取ってくれたなっちゃんから「ヒロさんとようちゃんにペア指名入ったよ!」と言われた時に、「待ってたよ」というような気持ちになりました。
1年ぶりの再会をするにあたり、コーディネーターの私は自分の中に目標を持ちました。
昨年を超える思い出を作ること。そして、自分自身の成長を披露すること。
当時彼らに会った時、実は私はまだ入社半年だったという。。。
ただただ全力で、手当たり次第持っているものをぶん投げている時代です。お恥ずかしい。
それでも、そんな私に「また会いたい」といって来てくれるご家族がいる。こんな嬉しいことはありません。
私は是が非でも、自分の成長を見せる必要がありました。
再会当日、玄関を開けて入ってきた2人の名前を呼ぶと、飛ぶように私のところに走ってきてハグの嵐。
ママさんパパさんと「お久しぶりです」の言葉を交わし、名前を呼んでもらえることの嬉しさ、彼らの記憶の中にいることのできた嬉しさを噛み締めました。
相変わらず可愛いママさん、優しいパパさん。そしてそっくりな2人。笑
大きくなったなぁ。
リヒトはミズキに身長が近づいてきたな。
相変わらずミズキは話す時顔が近いなー!!笑
1年は長い。彼らはものすごい速度で成長する。でも、変わらないものもある。
再会した時の安心感。きっと、彼らはまたここに戻ってきてくれるだろうという確信。
子供達だけではない。ママにもパパにも、玄関を開けて入ってきたら思わず「おかえり」と言ってしまいたくなる。
まだお会いしたのは2回きりだけれど、それでも、この関係はずっと続いていくのだろうという確信じみた何かがある。
「会いたい」という気持ちは時間や距離をぶっ飛ばしてしまうんだなと、その確信を得るきっかけをくれたのがKai Familyです。
「ただいま、おかえり、いってらっしゃい」。当然のようにその言葉が行き交う関係。彼らと一緒にいると自然とそんな言葉が出てくるのです。
まるで、私も家族の一員になれたように感じます。
ママさんになぜ今回私たちを指名してくださったか聞いてみると、「昨年子供達がとっても楽しそうだったこと」「子供達の成長を見せたかったこと」と教えてくださいました。
偶然の出会いが繋がっていきまたとない関係を築くことができる。
私の成長も、少しは披露することができただろうか。
【互いの存在を確認しあえる】、まるで家族のような関係を築けたこと。この上ない宝物だと思っています。
今回の撮影後にママさんが上げてくれたゲストストーリー。
また来年も会いましょう。所沢店で、「お帰りなさい」をいう準備をして待っています。
(来年はミズキも一緒に写メ撮りましょうね!笑)
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