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写真教育3期生〜備忘録〜
投稿日:2018/4/14
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☆大切なこと☆
写真を見る癖をつくる⇒いい写真のストックフォルダをつくろう!
積極的に、オープンに取り組む。
写真を見る癖をつくる⇒いい写真のストックフォルダをつくろう!
積極的に、オープンに取り組む。
始まりました写真教育。第一回目は草加店で行われました^^
3期生のメンバーはかいちゃん(草加店)、あらさん・チャッピー・ゆきちゃん(新横浜店)、さきちゃん(横浜青葉店)、そして守屋(所沢店)。
教育にはそれぞれの店舗での先生と参加しvolvo教官によって4か月に渡り鍛えていただきます。
(第1回目には2期生のたかちゃんも来ていました!刺激!刺激!!)
第1回目でまずお話しされたのは「3年後にどんなカメラマンになりたいか」。
ええ、カメラマン教育というのはゴールがカメラマンというわけでは決してないのです。
そして3年というのはあっという間にやってきます。恐ろしや。
守屋:相手も自分も自由になれるように。
みさきちゃん:子供の自由を残せるカメラマン(さきちゃんの写真って~…と言われるような)
かいちゃん:被写体に制限をかけないカメラマン
チャッピー:75cutを説明できるようなカメラマン
あらさん:被写体に合わせたカメラマン(家族写真のスペシャリスト)
たかちゃん:1枚1枚を説明できるように。
■今の自分のbest photoを発表(この写真の何がいいかを意見しあう)
・クローズアップの魅力、シャッタータイミング(アンテナの受信と発信)、下の余白を狭く→安定感
・被写体とインテリアの調和
・家族写真:三角形をつくる、足の位置を直線で合わせる
・被写体を受信したときにどうインテリアを整理するかが重要
☆状況判断ができる人はどこでも撮れる
→現場を見る基準、順番があるのか?
Ex)光、その子の状況、服などヒントを探して当てはめていく
Step 0
■1cut目ができるまでの工程(順序)
1 被写体把握
2 カメラマンイメージ
3 光把握
4 ロケーション決定
5 光決定
6 レンズ決定
7 露出チェック、決定
8 構図決定
・被写体把握
ライフスタジオの写真とは?→「人」です。被写体把握が一番最初!まずはその子を知る。
最初から100%を知るのではなく、「この子はこうではないか」という仮説を規定する。
75cut撮っていく中で仮説を塗り替えていく、だんだん100%に近づけていく。
「本当のこの子はどういう子?」を75cutの中で真実に近づいていく。
Ex)「ランドセルを持ってるから」ホリゾントで撮る⇒その子を見る前にそれを決定していたら先にインテリアを決めてしまっているので「その子を撮る」という目的とずれ。
カメラがあるというだけでただの「人と人とのコミュニケーション」である。
・カメラマンイメージ→その子を規定したときに何を撮ってあげたいか。
☆自分がその子の写真を撮るためにどれだけその子の情報を吸収し消化するか
・光の把握→なぜ3番目か?
どういう写真を撮るかがないと何を使うかというツールは揃えられない。
最も需要な要素ではあるが細かく分けると3番目に位置する。
☆光をどのように使うか→光を決定する事であり光を見る事ではない
・レンズ、露出、構図→カメラマンイメージの具体化
はい、備忘録です。大切なことがいっぱいです。
ここまでやってすたみな太郎で盛大に焼肉とお寿司を食べ、step1の「光」について。
☆光を操れない人は自由に写真が撮れない→カメラマンとして光を見よう!
・量、方向、角度、色、性質を把握する→光を操る
1 方向と角度(順光、逆光、半逆光、トップetc)
2 性質、量(自然光、蛍光灯、LED)
※step0の「光」「場所」の工程が逆になりやすいのが2ショット撮影
自然光→夏:光は長いが高い、冬:光は短いが低い
蛍光灯:安定しているが光が弱い、シャッタースピードに制限がある(所沢店の場合は1/100)
☆被写体が立体的かつ美しく見える光を作り出す!
立体的→露出差が必要
Ex)被写体にあてる光/背景にあてる光/被写体より手前にあてる光
逆光写真が多く撮られる理由→被写体を綺麗に見せる為であって他の構成要素にあてる為ではない
・サイド光→カメラに対して90度の光
・半逆光→カメラに対してななめ45度の光(が、きれい)
■被写体にあてる光:ハイライトとシャドウ
(明暗差をつけよう!→明暗差がないと被写体に立体感がでない)
・立体的→露出差
不用意な影を作らない!その子に合わせて光の位置を調節。
・露出差→インテリア(背景)と被写体の明暗
Ex)被写体に光を10あてるとしたら拝啓は光を3あてる
【1つの光でどのくらい写真が撮れるか】→光を熟知しているカメラマンは強い!
☆光の範囲を知る
→「人の目」ではなく「カメラの目」で光を見る
・光はイチから自分で作る
Ex)光の近くではなく遠くで撮ってみて光を見る(サイド光と逆光を見てみる)
撮影場所のライトをすべて消した後にサイド光と逆光で撮って練習する(光源から離れた位置で)。
いいポイントをそこから探す!
☆ローキーとハイキーを使い分ける
で、ここから実践です!!
チームを2つにわけ、サイド光と半逆光のみで光の範囲を探るように写真を撮っていきます。
被写体を同じ光の向きのままだんだん光源から離していき、設定を変えないまま5か所で撮ります。
その後、適正露出に変えつつ同じように5か所で撮ります。
頭では当然のようにわかっていたつもりでしたが、このように撮って比べてみたのは正直初めてでした。
光だけではなく後ろのボケ感などもかなり違いますね。
そして半逆光の時の光の見つけ方や意識の仕方。
ハイライトはどこにあるのか、どこにハイライトが入ると綺麗な写真が撮れるのか。
改めて考えると難しくて頭がこんがらがりそうです。。。
が、非常に楽しくためになる時間でございました!
店舗を貸してくださった草加店の皆さま、お付き合いいただいている先生方、そして我々の為に尽力して下さっているvolvoさん。
本当にありがとうございます!!
【今月の宿題】
サイド光と半逆光のみの写真で30cutつくる
次回の開催は5月に青葉店で。次回も楽しみです!
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