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所沢店
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クローズアップ
投稿日:2018/1/30
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photo by volvo cordi by yoko
クローズアップの魅力とはなんでしょう。
そう考えた時に私の中で一番に浮かぶのが「その子の魅力を最大限引き出す手法」というのがひとつあります。
では魅力を引き出すためにクローズアップを撮ってみましょう。と言われても、これだという1枚を撮るためには考えなければならないことがたくさんあるように思います。
角度、トリミング、光、目線、表情。ここであげた目線にしても、ただ1点を見るのではなくその視線に意味がなければ魅力のあるクローズアップとは決して言えません。
少し話は変わりますが、私はクローズアップの写真と言えば伏し目がちな表情をしたものを真っ先に思い浮かべていました。
ですが、この1枚の写真が撮られた撮影では、volvoさんは本当に、もう本当にさまざまな角度からクローズアップを撮っていました。
単なる私の固定概念ですね。危ない所でした。
話を戻します。
このクローズアップの写真。
被写体の少女はこの日3歳の七五三で、おてんばな一面を持つ非常に可愛い子でした。
まだ3歳なのに、こちらの言うことが全部わかってしまうような頭のいい子。
撮影はとてもスムーズに進んでいました。
この写真は全体の2シーン目。
着物を脱いで衣装をカジュアルなものに着替えて庭に出ました。
この日は風が強くとても寒い日で、私がシャボン玉を吹くとそこらじゅうに広がってしまい一点に目線を引くことができません。
今日は外でシャボン玉を使うのは無理かな?と思った時、volvoさんからシャボン玉をたくさん出すよう合図がきました。
Volvoさんはたくさん散らばるシャボン玉を追いかけて動き回る彼女を撮り始めたのです。
くるくると回り続ける彼女にvolvoさんが一声かけ、こちらに振り向いた瞬間の1枚がこの写真。
ここで私が言いたかったのは彼女の表情です。
顔面のクローズアップ、更にカメラ目線のもので言えば表情は非常に重要かと思います。
ただカメラを見ているのではなく、そこには意図や意味が必要です。
Volvoさんはただこの写真を撮ったのではなく、一連の流れの中で彼女の持つ一面を写したのだと思います。
さらに、私が気になったのは構図です。
縦に二分割されたこの構図。これは、これ以上寄りすぎても引きすぎても正解ではなかったのだと思います。
当然寄りすぎれば首切り写真になりますし、引きすぎてしまえばそれはクローズアップではなくミドルの写真です。
上は違和感のないところで頭を切り、彼女の生き生きとした瞳が一番印象的になる場所に来るようにする。
下はミドルにならず、二分割構図が違和感にならないよう襟下で切る。
個人的には髪飾りの位置もいい役割を果たせているのではと思いました。
色と物がそこに入ることによって写真も際立ちます。(この髪飾りをチョイスしてとてもよかった。。。笑)
そしてこの時のカメラの設定。絞り値が2.8まで下がっていました。
私にはまだ怖すぎてそこまで下げることは正直できませんが、そこまで下げることによってこれだけ大きく背景を写しても彼女にしっかりと目線が行きますし、恐らく強調したかったであろう彼女の表情をより際立たせることができたのではないでしょうか。
この1枚は私のクローズアップに対する固定概念を崩す1枚、そして撮影になりました。
やっぱvolvoさんすごいなぁ…、と思いつつ書いたこの写真分析。
しっかりと頭に刻んで自分のこれからの撮影に活かしていきたいと思います。
クローズアップの魅力とはなんでしょう。
そう考えた時に私の中で一番に浮かぶのが「その子の魅力を最大限引き出す手法」というのがひとつあります。
では魅力を引き出すためにクローズアップを撮ってみましょう。と言われても、これだという1枚を撮るためには考えなければならないことがたくさんあるように思います。
角度、トリミング、光、目線、表情。ここであげた目線にしても、ただ1点を見るのではなくその視線に意味がなければ魅力のあるクローズアップとは決して言えません。
少し話は変わりますが、私はクローズアップの写真と言えば伏し目がちな表情をしたものを真っ先に思い浮かべていました。
ですが、この1枚の写真が撮られた撮影では、volvoさんは本当に、もう本当にさまざまな角度からクローズアップを撮っていました。
単なる私の固定概念ですね。危ない所でした。
話を戻します。
このクローズアップの写真。
被写体の少女はこの日3歳の七五三で、おてんばな一面を持つ非常に可愛い子でした。
まだ3歳なのに、こちらの言うことが全部わかってしまうような頭のいい子。
撮影はとてもスムーズに進んでいました。
この写真は全体の2シーン目。
着物を脱いで衣装をカジュアルなものに着替えて庭に出ました。
この日は風が強くとても寒い日で、私がシャボン玉を吹くとそこらじゅうに広がってしまい一点に目線を引くことができません。
今日は外でシャボン玉を使うのは無理かな?と思った時、volvoさんからシャボン玉をたくさん出すよう合図がきました。
Volvoさんはたくさん散らばるシャボン玉を追いかけて動き回る彼女を撮り始めたのです。
くるくると回り続ける彼女にvolvoさんが一声かけ、こちらに振り向いた瞬間の1枚がこの写真。
ここで私が言いたかったのは彼女の表情です。
顔面のクローズアップ、更にカメラ目線のもので言えば表情は非常に重要かと思います。
ただカメラを見ているのではなく、そこには意図や意味が必要です。
Volvoさんはただこの写真を撮ったのではなく、一連の流れの中で彼女の持つ一面を写したのだと思います。
さらに、私が気になったのは構図です。
縦に二分割されたこの構図。これは、これ以上寄りすぎても引きすぎても正解ではなかったのだと思います。
当然寄りすぎれば首切り写真になりますし、引きすぎてしまえばそれはクローズアップではなくミドルの写真です。
上は違和感のないところで頭を切り、彼女の生き生きとした瞳が一番印象的になる場所に来るようにする。
下はミドルにならず、二分割構図が違和感にならないよう襟下で切る。
個人的には髪飾りの位置もいい役割を果たせているのではと思いました。
色と物がそこに入ることによって写真も際立ちます。(この髪飾りをチョイスしてとてもよかった。。。笑)
そしてこの時のカメラの設定。絞り値が2.8まで下がっていました。
私にはまだ怖すぎてそこまで下げることは正直できませんが、そこまで下げることによってこれだけ大きく背景を写しても彼女にしっかりと目線が行きますし、恐らく強調したかったであろう彼女の表情をより際立たせることができたのではないでしょうか。
この1枚は私のクローズアップに対する固定概念を崩す1枚、そして撮影になりました。
やっぱvolvoさんすごいなぁ…、と思いつつ書いたこの写真分析。
しっかりと頭に刻んで自分のこれからの撮影に活かしていきたいと思います。
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