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所沢店
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北京に行ったよ

投稿日:2017/12/18

1807 4

先月のことになりますが、姉の住む北京に行ってまいりました。
写真は中国の地下鉄で謎に身長確認を行われている私です。
 
正直行きたくなかったのですが(飛行機怖いし海外怖いし中国怖いしetc)、まぁ姉が本帰国になる前に行ってきなさいということで。
 
ちなみに姉は日本にある会社から北京に派遣され、姉のだんなも別の会社から北京に派遣されいて、現在夫婦二人で5年くらいあちらの国に住んでいます。
なので日本人なのに日本にいるときは免税で物が買えます。ずるい。
 
と、いうような感じで北京に行きました。3泊4日です。
長いようで短い日程。さすがわが姉といいますか、事前に3日間の予定がエクセルで行動表として送られてきました。ぬかりありません。
 
 
おっかなびっくり飛行機に乗り込み空港で姉と無事合流。
ここでまず第一ビックリ発見。
タクシーのドアって中国では手動なんですね!あと運転手さんがシートベルトをつけない。笑
でもすごいスピード出るので後ろに乗っている私たちはきっちりシートベルトをつけてました。反面教師ってやつでしょうか。
 
そして中国語で流暢に現地の方とやり取りをする姉に驚愕。いや、実際そういう姿を見た事がありませんでしたから。
 
 
 
姉のマンションに着きハウスメイド的な方が部屋の掃除をしていることに身分の違いを垣間見つつ1日目の最初の目的地へ。
 
やはり中国といえば天安門に行かなければですね。
 
 
場所が中国といえどそこは私。所沢ファイティングポーズは忘れません(姉の目がとても冷たかった)。
 
ぜんぜん知らなかったのですが、天安門ってその日に入っていい人数に制限があるんですってね。
途中まで行ったところで門が閉められて、中国語で「離れろ!」的なことを言われてほんと怖かったです。
そこに中国語で「なんでだ!」と詰め寄る姉はもう立派な中国人なのだなぁとしみじみ思いました。
 
 
いや、実際そのくらい強気でいないと生きていけないそうです。
列にきれいに並ぶなんてことはないし、割り込みが普通だし、根性が必要なのだと。郷に入れば郷に従えってやつですかね。
 
 
その後もふらふらと周りを散歩しながらサンザシの飴がいたるところで売られているなぁなんて思ったり、なぜかポケモンのトランプがいっぱい売られているなぁと思ったり。
 

 
キ○ィちゃんやカ○ナシやミニ○ンやもうなんだかわからないジワる壁の絵を見たりして、晩御飯を食べるところへ向かいます。
 
 
1日目の晩御飯は北京料理。中国と一言に行っても、この国はかなりの広さなので現地のかたがたは住む場所によって北京人、広東人、上海人など色々言うそうです。食べ物もしかり。中国料理と一まとめにはできません。
 
 
更に料理には頼む順番があるのだそうです。自分でコースを想定して頼むのだそうな。
①涼菜(りゃんさい)
②熱菜(ねつさい)
③主食
④果物
簡単に言ってしまえば、「主食は辛いものが多いから涼菜とかをつまんで箸休めにできるようにしとこうね」ということらしいです。おもしろい。
 
そんなこんなでこの日食べたものがこちら。
 

 
ハスのピクルス(涼菜って言ってたのにめっちゃ辛い)、ほうれん草のなんか、水餃子、北京ダック、りんご揚げたやつ(これ熱々の飴が絡んでて食べる前に水につけて固めるんですよ!うめぇ!)
 
そして今回の旅の目的のひとつである、こちら。
 
 

 
 
そう、ザリガニです。
うそだろって思ってました。ザリガニって。姉に絶対食わすって言われたときほんとこの人怖いって思いました。
出てきたときはもう唐辛子まみれでどれがザリガニかわからんかったです。
 
唐辛子まみれすぎて素手で触ると危ないって言われたので手袋つけながら食べました。
 
びっくりするくらい、
 
びっくりするくらい、
 
びっくりするくらい美味しかったです。
 
 
 
そんな感じで帰りは花売りのおばあちゃんにお花を売りつけられそうになりながら帰りました。
 
 
 
2日目は万里の長城です。正直、このとき私ってば足の骨折れてたんですよね。。。
だから登れないですってガイドさんに言ったのにガイドさんたら、
 
「ダイジョブ!ダイジョブ!バンザイ!バンザイ!」
 
ってもうガンバレじゃなくバンザイってなんでやねんと思ってがんばりました。
 
 

 
 
昔の人ってすごい。人力でこんなものを作ったのかと。
私たちが行ったところは万里の長城のほんの一部で、まだ発掘・整備されてないところが山ほどあると。
 
そこを見に行くことはできないのかとガイドさんに聞いてみたら、
 
「行ける訳ないでショー!バカですかー!アナタ、ガキみたいでイイネー!!!」
 
とよくわからない悪口を言われたのでお昼ご飯を食べに行きました。
 
 
 

 
 
2日目お昼は広東料理です。びっくりうまい。いやもう、びっくりうまい。
 
広東料理にはお茶が合うらしく、プーアール茶、オクラの涼菜、豚肉揚げたやつ、海老だしの温かい麺、ショウロンポウ、マンゴーヨーグルトをいただきました。
 
信じられない美味さです、広東料理。
 
 
 
昼食後はチベット仏教のお寺にお参りに行ってきました。
 
 
 
すごかったです。異文化が交じり合っているような。
中国にも信者の方々がたくさんいらっしゃって、お祈りをしている様子が本当に素敵でした。
 
仏像の前には大きなお賽銭箱があったのでせっかくだから入れようと思ったのですが、まさかの身長が低い問題が発生し手が届かないという痛恨のミス。
20年ぶりくらいに姉に抱っこされてなんとかお賽銭できました。お坊さんに指差されて笑われてすごく恥ずかしかったです。
 
 
そしてお楽しみの晩御飯。羊のしゃぶしゃぶ。
 
 

 
 
私、ラムが苦手なのよね。と日本にいるときに姉に伝えたら「ダイジョブ」とよくわからない自信のある一言に背中を押され食べに行きました。
もともと羊を食べる文化が中国には強く根付いているそうです。
 
いやぁ、大変美味しくいただきました。
 
新鮮さが日本とまるで違う感じですね。ほんと臭くなくて、バスバス食べられていしまいます。
日本でラム苦手な方でも食べられるのではないでしょうか。
 
 
 
3日目。最終日です。この日は姉の旦那も仕事が休みだったため、3人で歴史のお勉強をしに盧溝橋と抗日記念館にいきました。
 
盧溝橋といえば満州事変のきっかけとなった場所ですね。抗日記念館も、お世辞に言っても日本人が気分よくいける観光地ではない。
 
だからこそ、行きたかったのです。
 
普通の観光では絶対に行かないであろう場所。姉が中国に住んでいるからこそ、行こうと思った場所です。
 
 
盧溝橋はすばらしいものでした。当時の石畳がまだ残っていて、石造は新しいものと古いものが点在している。古いものと新しいものがいっぺんに目に入るからこそ感じられる歴史があります。
 
 
そして抗日記念館。これは少し刺激が強かったですね。簡単に説明すると、「日本はすごく残虐で卑怯でひどい国ですが中国はその日本に勝ったすばらしい国です。でも今は手を繋いだりしますよ」という文献と写真が飾られているところです。
パスポートを見せなければ日本人は中に入れません。
 
これだけ聞くとなんだなんだ曲げられた歴史じゃないか、と思ってしまいます。が、確かにそうなのですが、それは多少なりとも日本でも、どの国でも行われていることです。
 
色々な視点から物事を見る。それによって新しい価値観を得ることが出来る。
それを感じることができました。
 
 
その後は北京原人記念館に行きましたよ。
 
 

 
 
北京原人も牙突をしていたんですね!!!!!!(るろうに剣心を読んでね)
 
 
色々と見て周り昼食は姉夫婦お気に入りのレストランへ。海鮮を食べていなかったので食べさせてくれる、と。
 

 
かに豆腐、魚の煮付け、土鍋ご飯。はい美味しい。中国で魚って大丈夫なのかとし正直思っていましたが余裕でした。海魚なので新鮮美味しいなのだそうです。
 ちなみに右下にいいるのは姉夫婦です。
 
 
そこから家に帰り私のお土産のスーパー泥団子を作りながらいないいないばぁを見て、さぁ夕飯です。食べてばかりです。
 
最後の晩餐は一番楽しみにしていた四川料理。
 
 

 
 
なんだろう!すごく美味しいのだけれど美味しいの前に辛いが来る!!
 
写真右上の赤いぶつぶつが乗ってるやつあるじゃないですか。あの赤いの全部種の入った唐辛子なんですね。それが鮑に乗っているのですね。涙と鼻水と奇声が出ます。
 
きゅうりの涼菜、よだれ鶏、麻婆豆腐、唐辛子まみれの鮑。大変美味しくいただきました。
 
 
 
家に帰り姉夫婦と今回の旅行を振り返ったり、私の現状を話したり。
姉旦那は、私がライフスタジオで働いていることをすごく喜んでくれています。前よりずっと人間らしいと。
自分でも思います。でも、人にそういってもらえると、なんだかとってもうれしいものですね。
 
そんなこんなでガンダムTHE ORIGINをみんなで見て私の北京旅行は終わりました。
 
 

 
 
ほとんど食べていたような旅行ですが、こんなに姉と蜜に話し、行動し、食を共にしたのは本当に数年ぶりで、思い切って会いに行ってよかったと今では思っています。
 
 
お休みをくださった所沢店のみんな、ありがとうございました。
 
 
総括、おいしかったです!!!
 

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