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所沢店
働きマン Vol.2
投稿日:2017/6/28
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所沢店働きマンVol.2!
今回ご紹介するのはこちら。Photo by Volvo!Coedi by Kudo!!
所沢店を代表するカメラマンコンビです。
(第一弾に引き続きカメラはvolvoさん。。さすが働きマンマスター。。。)
女の子、着物、和室。見ての通り3歳の七五三の撮影風景のようです。
お子様にとっては初めての着物。七五三の撮影とはお子様にとって大人が思う以上の緊張が付きまといます。
そも着物とは最低でも2本の腰ひもを巻いて着付けをするもの。
「服を着るよ!」と言われお腹を腰ひもで絞められればそれはそれは違和感を感じます。大人でも着物の着付けは苦しいものです。振袖や訪問着、打掛を着たことのある女性、男性でも袴を着たことのある方はお腹の苦しさを感じたことがあるのではないでしょうか。
そして、「足袋」!!!
日々お子様のお着換えをお手伝いするなかで意外と多いのが靴や靴下にこだわりのあるお子様たち。靴下だけではなくお気に入りのお洋服を持っているお子様たちが多いというのはママさんたちに聞いても「あるある」だそうです。
この働きマン写真を見ると楽しそうな女の子の表情からその場の楽しそうな雰囲気と、工藤さんと女の子の心の距離の近さがうかがえます。
そして、足袋。足袋・・、履いてない・・・!!!
先に服へのこだわりが強い子が多い、という話を書きましたが、それと同じように足袋というのは普段の靴下と履いた時の感覚が違うため履きたがらない子たちも多くいます。あとで話を聞いてみると、この子も最初は履けていたのだけれどやはり途中で脱ぎたくなってしまったようで・・・。彼女のコンディションを優先し途中で足袋を脱ぐという選択をしたそうです。
コーディネーター工藤さんにお聞きしました。「この子と一緒にいるとき、どんなことを思っていましたか?」
「今ここにいるあなたが素敵。”あなたらしさ”を私は引き出してあげたい」
工藤さんはライフスタジオで写真人文学というものを率先して行っています。月に1回のサークルで講義をし、所沢店でもその予習として月に1度勉強会をしています。
私自身も工藤さんに写真のことをお聞きすることも多々・・・。(時には「この写真すごく素敵なのに何で素敵と思うかわからない!なんでですかね!!?」ととても曖昧な質問をすることもあるのですが答えをくださる。。ありがたい。。)
そんな工藤さんと話している中で彼女が言った、私がとても感銘を受けた言葉があります。
「七五三を撮るのか、今ここにいるその子を撮るのか」
もしかしたらライフスタジオのカメラマンの方にとっては「そんなの当たり前でしょ?」と思う方が多いかもしれません。
ですが、私にとっては衝撃だったのです。
すごく単純な例えで言えば、「七五三の撮影で立ち姿から撮らなければならない」という決まりはないということ。
工藤さんと一緒に撮影に入ると、撮り方が本当に様々なことに気づきます。
立ち姿から入る時、椅子に座ってから撮る時、外を眺めている時、後ろ姿の時、などなど。
カメラマンの時も工藤さんは言います。「1人として同じ子供(被写体)はいないのだから撮影に決まったパターンなどはない」のだと。
工藤さんと一緒に撮影に入ると「こんな撮り方!こんな撮り方も!!」と私はコーディネーターながら非常に興奮します。
工藤さんはコーディネーターとして撮影に入る時も常に一緒にいる「その子自身」、「その子らしさ」を考え、引き出し、カメラマンに伝えるために頭の中の引き出しを開けまくっているのではないでしょうか。
だからこそ、工藤さんの働きマン写真からは彼女のそばにいる子の”その子らしさ”、とても生き生きとしている姿がすごく感じられるのだと思います。
最後に、カメラマンVolvoさんからも一言いただきました。
『私は働きマンを撮るためにカメラを握っています。写真のすべての構成要素は働きマン専用にセッティングされています』
・・・あれ、デジャヴ??いえ、ポリシーです。
そんな工藤さんとVolvoさんのブログはこちら。
【Kudo】
https://www.lifestudio.jp/?run_id=staf_blog&bs=staff_blog&po_u_seq=15402
【Volvo】
https://www.lifestudio.jp/?run_id=staf_blog&bs=staff_blog&po_u_seq=102
ブログにて紹介されている彼らのプロジェクトにもご注目ください^^
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