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所沢店
挑戦。
投稿日:2023/1/28
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私は最近ずっと考えていることがあります。
それは、どうしたらフォトジェニックのような写真を量産できるカメラマンになれるかということです。
考えても、悩んでも答えなんて出ないので私はとある方々のブログと写真を見に行きました。
それは我が御師様Volvo大先生と、お話だけ聞いている伝説のカメラマン西さんのブログを一番過去まで遡って拝見させて頂きました。
お2人ともそれぞれの考え方だったり、判断基準をもってシャッターをきられていることは分かりましたが、内容を全部読んでも今の自分にはまだまだすべてを理解するのは難しかったです。
考え方だったり思想を理解したり紐解くことは今の自分には難しいのでお2人の写真を見て感じたものやどういう撮られ方をしているのかなどの直接目で見てわかる部分から真似をしようと考えました。(何事も形から入るタイプです(笑))
まずお二人のお写真を見て一番に感じたのは被写体が生きてるなという点です。
そこにカメラマンの存在感はなく被写体の力を前面に感じる写真が多いように感じました。
ではどうやって存在感を消して被写体が生きた写真を撮っているのかと考えました。
一つ浮かんだのは物理的にカメラマンが被写体の遠くにいくこと。
ここで自分は少し前にVolvoさんに頂いた
『被写体から限界まで離れて200mmを生かしてみな』
というヒントを思い出しました。
思い出した瞬間ハッとしました。お二人の写真を見てこのヒントを理解してから自分の写真を見返すといかに自分の写真が被写体に近いものばっかなのかということに気づきました。
そして話は今回の写真になります。
上記の気づきを踏まえて所沢店で一番被写体と距離を撮れるところはどこなのかと考え、一つしか浮かびませんでした。
それは外のテラスです。
そして撮影日の天気は晴れ。
やるしかないとワクワクしながら挑戦したのが今回の写真です。
前ボケや光は自分的には満足。
自分なりにすべてに意味付けをしながら撮れたように思います。
が一つだけおざなりになっていた部分がありました。
それは被写体のポージングです。
撮影中は『窓の外に鳥が飛んでるよ~』みたいなことを言って自然な感じで窓のほうを見てもらったからいい感じ!と思っていましたが。
実際落ち着いてみると被写体の足だったり、手の位置が完全に放置なのが気になりました。これはさっちゃん先輩に指摘していただき気づくことが出来ました。
画角や距離、前ボケ、様々な要素を意識するがあまり一番大事な『生きた被写体の動き』の表現をおざなりにしてしまっていたのです。
ですがこういう挑戦と反省をすることが出来て自分はとても嬉しく思います。
それは、一歩ずつでもカメラマンとしての自分が前に進んでいるような気がするからです。
今回の気づきや挑戦を踏まえてまたさらに一歩ずつ成長していきたいと思う今日この頃です。
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