こんにちばんは！ごっちゃんです！

本日も特に言うことないので早速お写真見ていきたいと思います！

 

こちらのお写真も昨日に引き続き2016年にさっちゃん先輩がお撮りされた一枚になります。

 

ポイントを一つずつ抑えていきましょう。

まずは光ですね、このお写真では細かく見ると2灯が使われているのがわかります。

一つは、メイン光として使われている窓からの光ですね！逆光になっているのがわかります。

これにより被写体自体の動き、表情は強調されつつ周りの空間はとても柔らかい光に包まれているように表現されています。

恐らくさっちゃん先輩はこの子の今しかない何かに集中している時の表情を写真で美しく表現するためにこの逆光を選んだのではないかと思います。

そして次のポイントは補助光ですね。

被写体から見て右側のもう一つの窓からとてもやさしい自然光が被写体の腕や右側の髪の毛、持っている本に当たっているのがわかります。

この補助光の効果は恐らく、この子の表情しぐさにフォーカスを置いたときに逆光だけでは光が強すぎて被写体に影が強く出てしまうから

それらが少しでも分かりやすくなるようにと考えられ使われたのではないかと思います。

そしてこの被写体の本を読むしぐさに合わせて横写真で撮っているのもポイントですね。

縦で撮ってしまうと被写体以外の余計のものが多めに写ってしまいフォーカスしたい部分とは少し軸がぶれてしまうというのも考えたうえでの横写真なんだと思います。

またこの前ボケもさらっと入っていますが、大事なポイントですね。

この前ボケがあることにより写真全体に奥行きが出るのと同時にちょっとしたストーリー性も生まれているように感じます。

これがあるのと無いとじゃ写真の世界観やまとまり具合が天と地ほど変わると思います。は言い過ぎかもしれませんが、結構変わると思います。

 

被写体の一つのしぐさ表情のためにここまで思考しシャッターを切っているのだと思うとカメラマンの先輩方には尊敬しかございません。

 

このレベルまで思考された写真を残せるカメラマンになるべく明日からも頑張りたいと思います。

 

そんじゃ！また次回の毎日分析で！

 

ぐっばーい！