はーい！こんにちばんは～！

本日2度目のごっちゃんで～すっ！

 

特に言う事ないので早速お写真見ていくぞい。

 

こちらのお写真は先ほどと同じく2016年にさっちゃん先輩により撮影された一枚になります。

 

こりゃまた綺麗なクローズアップですね。

細かく見ていきましょう。

まずは光！

サイド光を使っていますね。

これにより被写体の目、鼻、口、手が光により強調されつつ、頬骨より右側が影になることで小顔効果もあるように思います。

そして仕草についてもただ顎をポリポリさせるのではなく、クッションを抱きしめながら顎をポリポリさせているのも被写体の顔の下の空間をきれいに埋めつつ可愛らしい仕草に見せるような工夫がされているのだと思います。

また、何もなしに顎に手を持っていくよりクッションを抱いたままの方が、脇も締まりながら自然に顎の下に手を持っていけると同時にトリミング次第で被写体を華奢に見せれるように感じます。

そして、このお写真で自分が一番すごいと思ったのはこの被写体の女の子の目の位置より少し下から撮っているという点です。

恐らくさっちゃん先輩はこの子とお話したり絡んだりしながらこの子の一番美しい角度、目線を模索し、行きついた答えがこの下からの横顔だったのだと思います。

自分には女性のクローズアップを下から撮るという発想が無かったのでとても衝撃を受けました。

ですが、この判断もさっちゃん先輩の経験値や被写体観察力からなせることで見様見真似でできるようなものではないと思います。

自分も日々の撮影から被写体を観察し続け、一番美しいのはどのタイミング角度なのかを模索し続け一つの答えを導き出せる力を鍛えていきます。

それがコーディネーターだろうと、カメラマンであってもこの意識は忘れないようにしていきたいです。