今日は、自分がまだ入社したてのド新人だった頃に一人の女の子に救われたお話を書かせていただきます。

 

自分は今まで一回も子供を相手にしたお仕事をしたことがなく、ライフスタジオに入社して一週間目はただただビビり倒してました。

ビビる気持ちは次第に子供に対しての分厚い心の壁になってしまいました。

自分から子供に話しかけられなかったり、目も見れなかったり、子供とのコミュニケーションが凄い恐怖になっていました。

今思えば、自分でなに壁作ってんだよバカヤロー！って感じですが、当時は自分には向いてない世界だと決めつけ、いつ辞めますって言うかを考えちゃうぐらいに子供に対してビビってました。

 

そんな中出会ったのが、3歳の女の子。つむぎちゃんでした。

彼女は3姉妹の末っ子、その日は真ん中っこのひなたちゃんとつむぎちゃんの七五三の撮影でご来店されていました。

自分がみんなと初めて顔を合わせたのはお着付けのお部屋でした、部屋にはいるやいなや自分にとても熱い視線を送ってくれている少女が一人、つむぎちゃんでした。

初めて目が合ってからつむちゃんはずっと自分のことをもじもじニコニコしながら見つめてました(笑)

勇気を出して自分が１遊びを提案すると１００のリアクションで返してくれて、自分が何をしても大ウケでした。

途中から自分はつむちゃんに好かれてるという事に気づきました、まだご家族様も誰も教えていないという投げキッスを「ん〜まっ」って言いながらずっと自分に投げてくれていたのが凄い印象的です(笑)

※鬼可愛かったです

そんなつむちゃんと遊んでいるうちに怖いという感情より楽しいという感情の方が強くなっていき、自然と自分で作ってしまっていた子供に対しての分厚い心の壁が溶けていったように思います。

 

そのままつむちゃんのお着付けが終わり、撮影が始まるかに思われたのですがコーディネーターの先輩が忙しく撮影にすぐに戻れないというプチハプニングが発生！

急遽自分がつむちゃんの撮影に入ることに！

今まで1回もカメラマンさんと2人ペアで撮影に入ったことが無かったので凄い焦りましたが、カメラマンさんのサポートを頂きながらつむちゃんの笑顔を引き出すことが出来ました！

 

これが、自分がライフスタジオに入ってから初めて引き出した笑顔です！

今までの自分なら、自らなにかをしたり子供に対してアクションを起こすのを怖がってなにも出来なかったかも知れません。

でも、そんな自分の気持ちを優しく溶かしてくれて大事な1歩を踏み出すきっかけをくれたつむちゃんには本当に感謝してます！

つむちゃんが居なかったら今の自分はここには居なかったと思います。

初めて楽しいと心の底から思えたのがつむちゃんとの撮影でした！本当にありがとう^^

 

また、まだまだ新人な自分を暖かく見守って下さったママさんパパさん、あおいちゃんとひなたちゃんにもとても感謝しております、ありがとうございました。m(_ _)m

 

長くなってしまいましたが、自分のライフスタジオ人生始まりのお話をさせて頂きました。