Staff Blog
仙台泉店
わが子の七五三はいつ? 年齢・タイミング・準備を解説!
投稿日:2025/10/24     更新日:2025/10/24
23 0
日本にはこどもの成長を祝うさまざまな伝統行事がありますが、七五三はその代表的なものです。
わが子の七五三を「どのタイミングで祝うべきか」「記念撮影はいつがベストか」と正確な情報を求めるお父さん、お母さんは多いのではないでしょうか。
この記事では、七五三を迎える年齢と、準備を始めるベストなタイミングを分かりやすく解説します。
七五三の基本情報やマナーを押さえることで、段取りがスムーズになり、心置きなく伝統行事をお祝いできます。
七五三を祝う基本の年齢:男の子は3歳・5歳、女の子は3歳・7歳
七五三は、こどもが節目となる年齢を迎えたことへの感謝と、今後の健やかな成長を祈る行事です。
準備をするにあたって、わが子がいつ七五三を迎えるのか、基本を把握しておくことが大切です。
一般的には、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年に祝われています。
ただし、地域やご家庭の考え方によって厳密に区別せず、柔軟に対応しても問題ありません。
迷いがちな「数え年」と「満年齢」:どちらで祝うのが正解?
七五三を祝う時期を考える上で、「数え年」と「満年齢」という2つの年齢の数え方が登場します。
-
数え年:生まれた日を1歳とし、元旦(1月1日)を迎えるごとに1歳加える数え方です。
-
満年齢:生まれた日を0歳とし、誕生日を迎えるごとに1歳加える現在の一般的な数え方です。
結論:どちらを選んでも「間違い」ではない
七五三のお祝いは、「数え年」と「満年齢」のどちらで数えても、まったく問題ありません。
お子さまの成長度合いやご家庭の事情に合わせて自由に選ぶのが、現代の主流な考え方です。

【早生まれ(1月1日〜4月1日生まれ)の場合】
早生まれのお子さまの場合、数え年と満年齢での年齢差が特に大きくなるため迷いやすいですが、上記のように「成長」を軸に判断することをおすすめします。
きょうだいがいる場合は、上の子は満年齢、下の子は数え年というように、きょうだいが揃うタイミングで一度にお祝いするなど、柔軟な対応も選択肢の一つです。
七五三の祝い年が男女で異なる理由
七五三のルーツは、こどもが3歳・5歳・7歳になると行われていた、以下の3つの古い儀式に由来します。
-
髪置(かみおき):数え年3歳。それまで剃っていた髪を伸ばし始める儀式。
-
袴着(はかまぎ):数え年5歳。男の子が初めて袴を着用する儀式。
-
帯解き(おびとき):数え年7歳。付け紐を使っていた着物を、初めて大人と同じ帯に替える儀式。
もともとは、これらすべてを男女同じ数え年で行っていました。
しかし時代の流れの中で、男の子は5歳の「袴着」、女の子は7歳の「帯解き」を特に重視するようになり、現在の形に定着しました。
七五三のお参りにおすすめの時期と六曜の考え方
お参りの「ベストシーズン」はいつ?
七五三のお参りは、11月15日が伝統的な日付です。しかし、近年は家族の仕事の都合や神社の混雑を避け、前後1〜2か月に参拝する方が多くなっています。
特に人気な時期は、9月下旬〜12月初旬です。
-
気候:1年の中でも過ごしやすく、和装でも体温調節がしやすい時期です。
-
景色:和装の記念撮影に最適な秋の落ち着いた趣があり、晴れ着姿のお子さまを一層引き立てます。
ただし、9月や10月上旬の参拝は、突然の暑さに注意が必要です。また、寒冷地にお住まいの場合は、雪や冷え込みを避けるため、10月頃の早めの参拝が安心でしょう。
六曜(大安など)は気にするべき?
「結婚式は大安が良い」といったように、日本の伝統行事は六曜(大安・友引・先勝など)と結びつけられがちです。
結論:七五三の参拝は、六曜を気にせずに決めて構いません。
六曜は中国の思想に由来する「俗信」という見解が一般的で、神社の行事とは直接的な関係はないためです。
しかし、六曜にこだわる方が少なくないことも事実です。特に休日の大安吉日は、神社への参拝客が集中しやすく、かなりの混雑が予想されます。
混雑を避けたい場合は、六曜にこだわらず平日を選ぶのが賢明です。

七五三の由来と当日の流れ:スムーズな準備のために
いつお祝いするかを決めた後は、具体的な準備に移ります。七五三という行事の意味や当日の流れを確認しておきましょう。
七五三の始まりは平安時代にさかのぼる
七五三は、平安時代から行われていた前述の「髪置(3歳)」「袴着(5歳)」「帯解き(7歳)」という3つの別々の儀式が、江戸時代に入り一つにまとめられたものです。
11月15日に祝われるようになった由来は諸説あります。(旧暦)11月15日の収穫祭で、神様に五穀豊穣と共にこどもの成長を感謝するためという説が有力です。
七五三当日のスケジュール
七五三当日のメインは、神社やお寺での参拝です。ご祈祷は予約が必要な場合もあるため、事前にリサーチしておきましょう。
【参拝当日の主な流れ】
-
着付け・ヘアメイク(和装の場合)
-
神社・お寺へ移動
-
参拝・ご祈祷
-
記念写真の撮影
-
食事会
お参りと食事会はセットで行うことが多いですが、記念撮影は**別日に「前撮り」や「後撮り」**にするご家庭が増えています。
別日にすることで、予約の選択肢が増え、当日も時間的・体力的なゆとりが生まれるため、お子さまのペースを考えて無理のないスケジュールを立てることをおすすめします。
【前撮り・後撮り当日の主な流れ(スタジオ撮影)】
-
スタジオに来店
-
撮影内容や衣装の打ち合わせ
-
着付け・ヘアセット
-
着物撮影
-
洋装に着替え
-
洋装撮影
-
データダウンロードの案内・会計
スタジオ撮影は、お外で着物を汚す心配なく、お参りとは別の着物や洋装(ドレス、スーツなど)を選べるため、お子様の多様な記念を残すのに最適です。
七五三は、お子さまの健やかな成長を家族みんなで喜び、未来への願いを込める、人生の大切な節目です。
今回ご紹介した年齢や時期、準備の流れを参考に、ご家族の事情やお子さまのペースに合った最適なタイミングを見つけてください。
事前準備をしっかり行い、心に残る素晴らしい七五三の一日を迎えましょう。
ライフスタジオ仙台(泉店・榴ヶ岡店)の魅力
ライフスタジオは、日本で初めて「一軒家を丸ごとスタジオにしたハウス型写真館」としてスタートしました。仙台エリアの2店舗もそのスタイルを受け継ぎ、自然光が差し込む空間と、手作りのインテリアで構成されています。
無料レンタル衣装と着付け 七五三の撮影に欠かせない、和装と洋装の幅広いサイズをご用意しています。和装は古典的なものから、男の子にぴったりのモダンなテイストまで揃っています。もちろん、お持ち込みの衣装でも撮影可能です。
こだわりの空間デザイン 自然光がたっぷり入るスタジオには、一つひとつ手作りしたインテリアが並びます。和室の落ち着いた空間や、おしゃれなドライフラワーを使ったインテリアなど、様々な雰囲気のなかで撮影を楽しめます。和室のインテリアがあるスタジオは、仙台市内でも珍しいため、他にはない特別な七五三写真を残せます。
※和室のインテリアは仙台泉店限定となります
撮影は「3シーン構成」 1回の撮影で3つのシーンを撮影。衣装チェンジもできるので、バリエーション豊かな写真を残せます。決まった背景だけでなく、お子様が自由に動き回れる空間全体を活かした撮影がライフスタジオの特徴です。遊びながら撮影することで、お子様の自然な笑顔や生き生きとした表情を引き出します。
撮影料金
-
平日:33,000円(税込)
-
土日祝:38,500円(税込)
(85カットデータ+スライドショー含む)
3歳女の子着付け料金:12,100円(税込)
3歳,5歳男の子着付け料金:7,700円(税込)
7歳女の子着付け料金:14,300円(税込)
アルバムやフレームは別途ご購入いただけます。
よくあるご質問(FAQ)
Q. 撮影時間はどれくらいかかりますか?
A. ご来店からお帰りまで約2〜3時間を目安にお考えください。お子様のペースに合わせて進行します。
Q. 人見知りで、一人でちゃんと撮れるか心配です。
A. 適度な距離感を保ちながらスタジオの雰囲気に慣れるまで、お子様のペースに合わせて撮影を進めるので、自然な表情を引き出せます。
Q. 祖父母も一緒に撮影できますか?
A. もちろん可能です。ご家族全員での記念写真も無料で承ります。
Q.持ち込み着物で着付けを依頼することはできますか?
A.可能です。女の子の場合、手結び帯の着付は承っておりませんので、作り帯の着物をお持ち込みいただくか、帯のみ当店の作り帯を使用させていただきます。
Q.ヘアセットとメイクはしてもらえますか?
A.ヘアセットとポイントメイク(リップ・チーク・アイシャドウ)がお支度料金に含まれております。
ごきょうだい様等、ヘアセットのみ希望の場合は4,400円(税込)で可能です。
Q.着物を着たままお参りに行きたいです
A.誠に申し訳ございませんが、当店ではお参り用の着物レンタルは行っておりません。
お持ち込みいただいたお着物でそのままお帰りいただくことは可能でございます。
仙台で人気のフォトスタジオを探すならライフスタジオ
ライフスタジオ仙台泉店・榴ヶ岡店は、完全貸切・完全予約制の安心空間で、お子様の**「今しかない瞬間」**を残します。仙台市内だけでなく、富谷市、名取市、大崎市、石巻市、多賀城市、塩竈市、登米市、岩沼市からもアクセス良好です。
▶仙台で人気のフォトスタジオ ライフスタジオ仙台エリア
日本初のハウススタジオ型写真館として2006年にスタートしたライフスタジオ。
現在は全国に30店舗以上を展開し、宮城県仙台市には「泉店」と「榴ヶ岡店」の2店舗があります。
この記事をシェアする
サイト内投稿の検索
- トップ
- Staff Blog
Top
About us
Plan
Interior
Coordinate
News
Staff blog
Our story
Photogenic
Map
FAQ




