Photogenic
所沢店
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投稿日:2022/4/4
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Lifestudio Tokorozawa
Photographer volvo
coordinator moriya
写真とは「意思疎通の結果物を形に残す」作業だと思っています。ということを、何年か前に書いたようです。調べてみたらちょうど7年前でした。今もこの考えに違いは生まれていないというのがある意味では恐ろしい事でもありますが、ある意味では一貫性があるともいえるかもしれません。よく言えばですが。
カメラという機械は絵画と違って、だれでもシャッターを押せば写真という結果物を残すことが可能です。絵画も誰でも描くことができなくもないですが、自分の中にあるものしかでないことから、慣れてない人が描くとクオリティの面で無理が生じやすいです。一方カメラはそうとも言い切れません。写真に写るものは自分の中にあるものではなく、目の前に現実に存在する世界を切り取るわけですから、だれでもシャッターを押してピントと露出さえあっていれば写真を世に残すことは可能です。
ことカメラマン視点で話をすると、極端にいえば誰でも撮れることから写真という結果物に対する過度な充足感を得てしまうこともしばしばあり得ます。
そのような時にポイントとなるのが「我々は何を写真をとして残すべきなのか?」という問いに答えることです。
それは、公正で客観的で普遍性をもちながら、主観的で特殊性のある写真であること。言い換えれば、「自分の撮りたい写真が顧客の希望を上回る結果を生み出すこと」だと私は思っています。
この写真が彼女のご家族にとって、希望を上回っていたかは定かではありませんが、少なくとも2回目の出会いを希望してくれたことに感謝をしつつ、次の出会いまでにもっと成長してなくてはと思っています。
久しぶりに書いても結局固い文章になってしまいました。。
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