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【もうすぐ引退】JA703Jについて語ります

投稿日:2023/10/16     更新日:2023/10/16

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こんにちは(^_^)/

新松戸の飛行機オタク、Takeでございます(笑)

前回の特別塗装機についてのブログ読んでくださった方ありがとうございました!!

今回は、もうすぐ姿を消すある機体について語ろうかと思います

こちらのJAL機、ボーイング777と言う機種で、通称トリプルセブンと呼ばれる飛行機です。

トリプルセブンは大きく分けて2つのタイプがあり、短胴型の200型と長胴型の300型がありますが、この機体は200型の航続距離を延長した200ER型。JA703J(以降は703Jと呼びます)と言う機体番号がつけられています。

 

↑こちらは長胴型の300ER型。200ERより明らかに長いのがお分かり頂けるかと思います。

実は、JALが保有する200ER機は現在この703Jのみ。

以前JALでは国際専用機材として11機の200ERが活躍してたんですが、コロナの影響で活躍の場を失い一気に退役が進み、703Jは最後の1機となってしまいました。

↑撮ったあとに気づきましたが、この写真に写ってるのも703Jでした

 

そしてこの703Jも、11月12日で運行を終えることが決まっています。

本来なら今年の春には全ての200ER機が退役する予定だったのですが、最後に残った703Jは退役が少し先延ばしされ、最後の活躍の場として羽田-中部・沖縄線で運行されることになりました。

活躍の場を失った機体の引退を先延ばししてまで長く使う理由なんて無いはずなんですが、JALからの703Jへの愛なのかもしれませんね...。

退役後703Jはどうなってしまうのかと言うと、一旦はアメリカの砂漠にある空港に送られ保管されるものと思われます。

その後は不明ですが、次の航空会社に引き取られ第二の人生(機生?)を送るか、使える部品を取られ解体されるか...

※なぜわざわざ砂漠に送るのかと言うと、湿気が少なく機体の腐食を抑えられるためです

ただ、今のところ引退した200ERの多くは解体されず保管されてるみたいなので、もしかするともう一度空を飛ぶ日が来るかもしれませんね。

退役まで約1ヶ月、僕も悔いのないように703Jの勇姿を記録しようと思います∠( ̄^ ̄)

 

 

 

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