Staff BlogKokubunji
- ジョン
- 国分寺店
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Joung
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2000年11月日本に来日。
2007年にライフスタジオの代表、李社長と出会い写真業界に入る。
2009年に現在の会社を設立。
lifestudio kokubunji 店open,
写真日和原宿スタジオ、
Beyondbiyoriレンタルスタジオ運営
*座右の銘は「正射必中 」
人間の条件として、「labor労働、Work仕事、action活動」が必要だと思っている。
*趣味はボクシング
生涯学習という概念をライフスタジオで再認識し、44歳で大学院入学
「早稲田大学院政治学研究科ジャーナリズム専攻 2020年3月卒業。
現在はフリージャーナリストとしても活動中。
ジョンの写真話#No.1 「なぜその写真を撮るのか?」
投稿日:2021/9/12
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#なぜその写真を撮るのか?
写真集を出す時も、写真展をやる時も
「なぜこの写真を撮影したのか」
という明確なメッセージがないと見る側は混乱してしまう。
これは、ドキュメンタリー写真だけではなく、我々のような写真スタジオで
仕事をする時も同じであると思う。
なぜ、この写真を撮りましたか?
この写真で表現したい家族の絆はなんですか?
子供と親の関係性は?
兄弟の関係性は?
子供が成長した時、ライフスタジオで撮影した写真をもう一度みた時に
彼ら彼女らは何を思うのでしょうか?
微笑みが浮かぶような想像ができるのか。
少し考えるだけでも膨らんでくる。
シンプルに
その写真をなぜ撮りましたか?
その質問に常に答える宿命を写真家は持っていると思う。
久しぶりにカメラを持ち歩くようにしようと思った。
仕事以外でも
周りの事や今を記録したい気持ちになった。
最初に撮影したのは、
「義理の母」
コロナ禍で外食を辞めているので
私の唯一の飲み友になっている。
近所で住んでいるので
晩酌をすることが増えた。
少しずつ義理の母の年齢を考えるようになり、彼女の今を記録したいと思った。
いつかは忘れる今を、この時期を!
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