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国分寺店
写真の楽しみ方
投稿日:2024/3/23     更新日:2024/3/23
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皆さんこんにちは!
国分寺店山口です。
3月になってしまいましたが、今年も宜しくお願い致します!
2024年初回のマッサン歩はお休みで、撮った写真の楽しみ方についてお話します。
皆さんは写真を撮った後どうされていますか??
プリントしたり、データのままスマートフォンやパソコンやタブレットに保存していたり、デジタルフォトフレームに入れたり、様々な鑑賞方法があると思います!
僕はフィルムで撮った写真を写真屋さんにお願いしてデータ化してもらっていて、大半はデータのままですが、その中でお気に入りの写真があればA4にプリントしてもらって、自分で額装して部屋の壁に飾っています!(好きな物、好きなカルチャーに囲まれるのって心地よいですよね)
フィルムで撮った写真をデータで見るのとプリントしたので見るとでは見え方が全然違うのでとても面白いですよ!
使用するフィルムにもよりますが、色、光、影、物体の質感がデジタルカメラで撮った写真では表現できない絵画みたいな雰囲気を楽しむことが出来ます
↑(ちらっと写っている本たちは僕の写真集コレクションです。いつかご紹介する予定です)
ちなみに、フィルムで撮ってる方はルーペを使ってネガを見ると、色は反転していますが、何も手を加えられていないありのままの写真がみれるので、それもまた面白いですよ!
写真家さんが撮った写真をデータをプリントして作った写真集で見るのか、写真展に行ってネガからプリントしたオリジナルを見るのかでは同じ写真でも見え方は全然違うので、実際に見比べてると感動するので写真展に行くのもオススメです!
ご自分でカメラをお持ちの方は、額装して部屋に飾るのもいいですが、誰かにあげて喜んでいるところを見れるのも撮る側の特権だと思います!
プリントした写真を見る楽しみは勿論の事、その写真を渡した人の感情を直接見る事が出来るので、とても好きです。
僕は友人の何かの記念の際にはでプレゼントしたり、祖母に会いに行くときは必ず1枚プリントして持って行ってたりします。
祖母に写真を持って行くようになったきっかけは、桜が映っていたテレビを見ながらこんなきれいな景色また見てみたと言った一言でした。高齢になってきて、外に出る機会が無くなってきてることに寂しさもあると言っていたので、写真を見て少しでも疑似体験をしてくれたら嬉しいと思って、プリントをあげるようになりました。
プレゼントした写真を見て祖母は、ここはどんな場所だったの?とか色々質問してきて、僕が話をするといつも楽しそうに聞いてくれます。
祖母にとってお話をしてる時間が楽しみだと思ってくれているそうで、僕自身とても嬉しかったです。
最初にプレゼントしたのは千鳥ヶ淵で撮った桜の写真でした。その写真は額装して縁起がが良さそう置物が沢山置いている場所に飾ってくれています。
それ以外の写真はちゃんとアルバムに入れてくれていて、時折眺めているそうです。
僕の中での2023年心温まる話オブザイヤー受賞のお話でした。
様々な事が多様化されて写真を紙焼きするのはもう時代遅れと言う意見もありますが、
昔ながらのやり方で楽しめれば、また新たな発見があるのではないかと僕は思っています。
そして、写ルンですなど簡易的に撮れるカメラもまだあるので、これをご覧になった皆様もあえてアナログも一緒に楽しんでみてください!
続く
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