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国分寺店
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新しいおもちゃ

投稿日:2024/4/24     更新日:2024/4/24

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皆さんこんにちは!

国分寺店山口です。

 

今回はカメラについてのお話です。

 

最近また新しいフィルムカメラが仲間入りしました!

 

今回はドイツのメーカーであるROLLEI(ローライ)社が製造していたROLLEI CORD(ローライコード)というレンズが2個ついている2眼レフカメラを買いました。

                                  

このカメラは今から74年前の1950年に製造された物です。

74年も経っていますがコンディションはかなり良く、しっかり専門業者によってメンテナンスもされているので使用に何の問題もありません。

 

前々から気になってはいたのですが、なかなかコンディション的にも金額的にも調子のいい物が見つからずにいたのですが、たまたま立ち寄ったお店で偶然にも出会ってしまい、いつの間にかカード端末に暗証番号を入力していました。笑

 

仕組みを簡単に説明しますと、まずレンズの役割として上のレンズをビューレンズといって、ファインダーに像を写して、ピントを合わせたり、構図を決めたりするレンズで、下のレンズがテイクレンズと言って、シャッター機構がついていて、このレンズから光を取り入れてフィルムに感光させます。

また、シャッターを切る為にチャージを行わないといけません。チャージとは、シャッターと切るためにシャッター羽根のスプリングにテンションをかけることを言います。

そして、このカメラは写真を撮る前に露出計というアイテムを使って、光の量を計測してからじゃないと正確に写真を撮る事が出来ないので、現代のカメラみたいに電源入れたらすぐに写真が撮れる便利さはありません。フルメカニカルなので電源が必要ありません。

とまあ、電池を入れずに使える実にアナログなカメラでとても気楽に写真は撮れませんが写真を撮るという行為を最大限楽しめるカメラだと思います。

構え方も実に面白く、上から覗き込んでピントなどを合わせたり、構図を決めます。

ちなみに、ファインダーで見える像は逆像になって見える為、始めは少し戸惑いました。

 

フィルムはブローニー120フィルムを使用します。120サイズは皆さんがご存じのフィルムの35mmサイズの2倍のサイズのフィルムになります。サイズが大きいからこそ35mmより鮮明に撮ることが出来ます。ちなみに撮れる枚数は35mmで最高36枚に対し、120になると最高で12枚しか撮れません。なので1回シャッター切る度に数百円かかるので一枚の重みがあります。

まあ、そんなこと気にせずにシャッター切っていますが(笑)

 

ストリートスナップしてきたのでいくつか写真載せますのでよかったら見てやってください!

 

 

レンズに使われてるガラスが現代のガラスに比べると柔らかい物が使われてる為に描写がソフトで心地よい仕上がりになります。

少しピントをわざと外して撮れば絵画みたいな写真が撮れます。

 

どうですか??

欲しくなってきたんではないですか??

そんな気持ちになった方はカメラ屋さんへ急ぎましょう!!

今回もオタク気質全開の記事になりましたがお付き合い頂きましてありがとうございました。

 

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