Staff Blog


国分寺店
scrollable

本当は怖い?!お弁当の食中毒

投稿日:2025/3/24

63 1

実は、私は栄養士免許を持っています!(食育インストラクターなんて資格も持っています!)

 

先日、椎葉と仕事帰りの電車でカレーの話になり、

「え!一晩常温のままはダメですよ!ウェルシュ菌増えますよ!」という話をしたところ

「良いね!それブログに書きなよ!!」

ということでブログのネタをいただいたので、今回は食中毒をテーマに綴ります!

これから暖かくなってくるので、ぜひ活用いただければ嬉しいです!

※ちなみに冒頭のカレーの話ですが、野菜の中には「ウェルシュ菌」という菌がいまして(特にジャガイモ)

残ったカレーを常温放置するとめっちゃ増えます。ちなみに熱に強い菌なので、加熱してもなかなか死にません。

軽症だとお腹ピーピーです。重症は病院行きです。

面倒くさいですが、残ったカレーはジップロックかタッパーにいれてすぐ冷やして冷蔵庫か冷凍庫にGO!

 

 

さてさて、タイトルの「お弁当の食中毒」についてです。

ちなみに、国分寺スタッフはほとんどみんな手作りお弁当も持ってきています。

(私が一番買い弁当率が高いも・・・栄養士免許もってるのに・・笑)

 

手作りお弁当って、お金かからないし、美味しいし、良いですよね。愛情たっぷり。

 

しかし!!!

手作りだからこそ気を付けねばならない菌のリスク!!

もう、世の中には菌がたくさんいます。

菌だらけ。土の中にはもちろん、スマホにも、そして自分自身の手にも!!!

こちらがその写真↓↓

※農林水産省HPより

 

手にめっちゃついてます。

ご飯の前には手を洗いましょうの意味が良く分かりますね。

お弁当を作る時も、スマホ触ったらすぐ手洗うくらいのほうがいいです。

菌はすぐ増えますから!

【お弁当作りで気を付けけるポイント】

 

①水分を駆逐せよ!!


大げさに書きましたが、水分が大敵です!

菌は水分大好き!水分あるとホイホイ増えます。

お弁当にご飯つめるとき、すぐにフタしてませんか?

すぐにフタはNGです!すぐフタしちゃうと、フタに湯気がついてそこから菌が繁殖します。

少し冷ましてからフタがおすすめです。(忙しい朝はきついですよね)

あと、ご飯のお供の海苔ですが、これも食べる直前に入れるのがおすすめです。

水分+海苔のコラボは菌の天国みたいなものなので、増殖待ったなしです。

野菜も水気を切って入れるのがおすすめです。

 

②ミニトマトのヘタは外す


自分が学生の頃、食べたお弁当箱を洗い忘れて、大変な思いをよくしていました。

その時に、ミニトマトの残ったヘタがすぐカビ生えてたんですよね。

気になって、栄養士の勉強しているときに調べてみたら、

ミニトマトのヘタも菌の天国でした!!!恐ろしい!!

なので、お弁当に入れるときはミニトマトのヘタを外して方がよいです。

彩りは緑があったほうがきれいなんですけどね・・・残念。

 

③冷やす!!


最後のポイントはこれ。

手に存在する菌の話をしましたが、泡で洗ったとしても、全部は駆逐できないんですね。

なので、結局お弁当の中には雑菌や黄色ブドウ球菌が混ざってしまいます。

常温(特に春先の暖かい時期)って、一番食中毒リスクが高まります。

夏は外は暑いですが、室内はエアコンでクーラーガンガンで涼しかったり。

生暖かいこの温度が菌のハッピー温度なので、ものすごく増えます。

冷蔵庫がない場所の場合は、保冷剤をしっかり入れて、保冷バックがあればなおよし。

しっかり冷やしましょう。

 

 

食中毒って、「お腹ピーピーで嘔吐してしまう」くらいのイメージがあるかもしれませんが、

「食物中で毒素が増える」という現象なので、つまり毒です。

たまに、ニュースで食中毒のことが流れますが、本当に死の危険がある恐ろしいものです。

コンビニのおにぎりやお弁当は、衛生管理がされた場所で製造、

製造者も手袋をして殺菌を徹底した環境で作られてるので、菌の増殖がリスクが少ないです。

冷凍食品も活用すると、保冷剤代わりになっておすすめです!

みなさまに楽しいお弁当ライフを送れますように~!

私もお弁当作りがんばります!!笑

この記事をシェアする

美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

撮影のご予約はこちらから

スタジオ予約

お役立ち情報をお送りします

新規会員登録

Official SNS

  • Instagram
  • sns
  • Instagram
  • Instagram
/