こんにちは！国分寺店の椎葉です。
先日四国～直島～倉敷へ旅へ行ってきました！今回はその備忘録にお付き合いください。

まず四国は徳島へ。今回の目的は久しぶりに日本に帰ってきてる友人とその子供たちに会いに行くことでした。
約5年ぶりの彼女は変わらずで、子ども達はすっかり大きくなっていました。
彼女はフランスの古城（1300年代のものとのことで、要塞っぽい守る系の城）を改築しながら住んでいます。
向こうではパーマネントカルチャーという自給自足可能な生活をモットーに暮らしているそうです。
日本の素敵なカルチャーも広めたいとのことで、藍染めも行っているのですが今回はその勉強も兼ねての帰国でした。

藍染めから帰ってきた手はこんなに真っ青！アバターのようなかっこよさです。

徳島には昨年も行ったのですが、うどんを食べるのは久しぶり！大学生ぶりの本場のうどんは「あれ、、、うどんってこんなに美味しかったんだっけ」
というようなシンプルだけど脳みそがバーーン！！となるほどの美味しさ。街中にある昔ながらのシンプルなうどん屋さんのレベルがとても高い。
高すぎる。今回はカルピスバターうどんを頂きました。（名前だけでよだれが、、）

円安がもう少し落ち着いたら私も古城に遊びに行きたいなと思っています。

さて、そこから高松に移動して一泊。早朝には栗林公園へ。（ずっとくりばやし公園って呼んでたけど、りつりん公園でした。近所の公園みたいになっちゃってた。笑）
朝もやのかかる公園はとても神秘的。近くに住んでたら年パス欲しいくらい綺麗でした。早朝だったので、公園内にある古い家などの中には入れなかったので、
今度はもう少し遅い時間に行きたいな！と思っています。何より最高だったのが、こちらの公園内にある花園亭での朝食。

前日までの要予約なのですが、素敵なお部屋で庭園を眺めながら優雅な朝食が食べられます。おかゆを中心の献立は胃に優しいラインナップです。
いつもせわしなく食べちゃってますが、スマホも置いて背筋を伸ばして美味しい空気も吸いながら、、とても良き時間でした。
とってもとってもお勧めです。

そこから船にのって、念願の直島へ。
第一印象は「直島、思ってたよりデカい。」でした。電動自転車を借りて島を巡ったのですが、坂道も結構あってなかなかハード笑
そして歩かなくてはいけない区域も結構広く、これは年とったらなかなか行けないなと思いました。
内容としては噂にたがわず、すばらしい内容でした。これだけ広々と作品を展示して、安藤忠雄氏の建築と融合させて魅せるなんて
なんて豪華なんだと思いました。一日では回りきれなかったので、またいつか行ってみたいです。

そしてそこからまた船と電車を乗り継いで初の倉敷へ。
早朝に着いたので、まだ色々と閉まっている中街を歩いていると観光ガイドのおじさんが声かけてくれたので、30分一緒に周ってもらいました。

いっぱい写真撮ってくれたのですが、あとで見返してみると死ぬほど全部一緒のポーズでした。笑
ダサすぎるので、次の旅までにはもっとイケてるポーズ考えておきたいです。

倉敷の街は大原美術館を建てた大原さん一族が大変貢献されている街で、色んな資料館を見ているとどれだけ大原家がこの街に尽力して、
文化的にも豊かさをもたらしたか、そして今でも街の人達に尊敬されているんだなぁということが伝わってきました。

旧大原家での展示ではこのように名言が展示してあって、なかなかグサッっと心にくるものがありました。

個人的に倉敷の街で一番良かったのは公民館にある音楽図書館（名前がうる覚えですが、、）大原さんが所有されていた100年前の貴重なレコード
を聞かせていただくことが出来ました。このころのレコードは1枚に5分しか入らず、クラシック1曲に対して何枚もレコードが必要になったそうです。
音もとても古めかしく、味わい深いもので感動的な体験をすることが出来ました。
街のいたるところに昔と今が交差して、これからも素敵に変化していくんだろうなぁと感じました。

そんな良き旅でございました。次はどこにいこうかな！