2024年8月、私たちは羽田空港に集合しました。大会への期待に胸を膨らませながら、いよいよ出発の日です。
しかし、リーダーである井上氏が集合場所を具体的に指定していなかったため、私はじめ他のメンバー3名は、搭乗時間のずいぶん前から保安検査場を通過することになり、迷惑をこうむることに…。

 

さて、結論から申し上げますと、私たちは672エントリー中、推定640位でした。
下には多くの不参加チームがいたこともあり、正直なところ下位5位には確実に入っていたのではないかと思います。

そして内容も、散々なものでした。
当日はスピーカーでのアナウンスがほぼなく、事前に公式LINEへの登録が必要だったようですが、もちろん私たちはそんなことを知りませんでした。
そして、試合中の出来事。
リーダーの井上と寺尾が注意を受けた直後に連続して投球ファウルを犯し、他のチームから叱られる始末。
もう笑うしかありませんでした。

私たちの戦歴は2勝10敗。
2勝のうち1勝はビギナーズラックで、何と強豪チームに勝利してしまい、彼らが決勝リーグに残れない原因となったのです。
その瞬間、私たちに喜びも悲しみもありませんでした。ただ淡々と事態を受け入れるのみ。

 

結局、私たちは何もないチームだったのです。
勝ち負けにこだわらず、楽しもうとしたものの、何の感動もないまま終わりました。
後日、グループLINEに井上氏から「面白いブログを見つけた」と共有がありました。
その内容は「試合で負けて勝負に勝つ」というもの。
これこそが、私たちの精神を象徴するものでしょう。
伝説はこちらから

最後に、井上氏が民泊サイトに登録した写真をどうぞ…。