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天山広吉選手引退試合を観戦してきました。

投稿日:2026/8/17

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8月15日、天山広吉選手の引退試合を観戦してきました。

私がプロレスにどハマりしていたのは、高校生の頃。

当時の新日本プロレスは、いわゆる「暗黒期」と呼ばれていた時代でした。

格闘技が爆発的な人気を集め、他団体も勢いを増し、さらにスター選手の離脱も重なる。

新日本プロレスにとっては、なかなか大変な時代だったのだと思います。

でも、当時高校生だった私にはそんなことは関係ありませんでした。

天山広吉選手、永田裕志選手、小島聡選手、中西学選手。

いわゆる「第三世代」と呼ばれる選手たちが、私にとってはまさにプロレスのど真ん中。

テレビを見たり、雑誌を読んだり、友達とプロレスの話をしたり。

あの頃の自分にとって、彼らは間違いなくスターでした。

そんな選手たちも、寄る年波には勝てず、一人、また一人とリングを去っていきます。

これまで私は、好きだった選手の引退試合を実際に会場まで見に行ったことがありませんでした。

でも今回は、

「今度こそは行かなくては」

と思い、会場へ。

そして迎えた、天山選手の最後の試合。

正直、全盛期のようには動けません。

歩くことさえ大変そうに見える瞬間もありました。

それでもリングに立ち、最後まで戦う。

技を出す。

声を出す。

立ち上がる。

その姿を見ているうちに、

「プロレスって何なんだろう」

と考えていました。

強いとか、速いとか、上手いとか。

もちろん、それもプロレスの魅力です。

でも、目の前にいる天山選手を見ていると、それだけでは説明できないものが確かにありました。

人がリングに立つこと。

そこで自分自身をさらけ出すこと。

そして、それを見ている人の心が動くこと。

プロレスとは何か。

表現とは何か。

はたまた、人生とは何か。

そんなことまで考えてしまう、約10分間でした。

試合が終わった瞬間、自然と出てきた気持ちは、

「お疲れ様でした」

そして、

「ありがとうございました」

でした。

会場のいろいろな場所からも、

「お疲れ様ー!」

「ありがとー!」

という声が飛んでいました。

長い間リングに立ち続けてきた一人のレスラーに対して、これだけたくさんの人が心の底から「ありがとう」と言える。

なんだか、とても素敵な光景でした。

高校生だった自分が夢中になって見ていた選手の最後を、39歳になった自分が見届ける。

考えてみれば、自分自身もそれだけの時間を生きてきたということなんですよね。

なんとも言えない、不思議な気持ちになりました。

ちなみに。

この日はかなり熱狂していたため、ほとんど写真を撮っていません。

唯一撮っていた写真が、なぜか辻よしなり氏の写真でした。

 

それも含めて、忘れられない一日になりました。

天山広吉選手、本当にお疲れ様でした!

そして、たくさんの熱い試合をありがとうございました!

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