意外なもので、まだ私達は村野さんと出会ってから４カ月しか経っていませんでした。
４カ月と言うと、一つの季節が終わり新たな季節を迎えるくらいの時間です。毎年気が付けば終わってしまう時間の短さで、あっというまの時間です。へ～まだそんなものかと思いながらも、この４カ月を振り返ってみると、本当に４か月か！？と自分の記憶を疑ってしまうほどに多くの接点と、多くの感動を下さったのは村野さんであり、おそらく４か月分ではなく４年分くらいの思い出が詰まっている不思議です。
私が初めてお会いしたのは2017年の9月の横浜青葉店での撮影です。初めましてで始まり、楽しく撮影を終えていきました。ちょうどそのころ青葉店では「はたらきまんマンジェニック」という店舗イベントが行われていました。

撮影が終わってから一週間くらいしてからでしょうか。村野さんから店舗へお手紙を頂きました。そこには娘さん達が頑張って書いたであろう、私とサキの似顔絵とメッセージ、ママさんからのメッセージ、そして旅行のお土産のミニオンズのボールペンを一本づつ。
メッセージの詳しい内容はここには記しませんが、撮影までのエピソード、そして撮影の思い出、多くの事が小さなお手紙に所狭しと書いて下さいました。
色んな文章に書いていますが、年間多くの撮影を私達は行っています。当たり前の話ですが、一つ一つの撮影が、1/多くの撮影ではなく、一つ一つ特別なエピソードがあり、記録には意味があります。お客様にとって1/1の撮影です。これはライフスタジオを10回来ようが100回来ようが1/1です。これを忘れてはいけません。
この考えを基本的に持っているので、たまに不思議になる事があります。写真撮影は決して安価なものではありません、私は今月29800円のＰＳ４を買うのにヨドバシカメラで一時間以上悩みました。お客様から「ありがとう」と言っていただくことが本当に多いです、コンビニのレジの方に言うような「ありがとう」ではなく、もっと深みのある「ありがとう」を。今私は、スタジオに予約をしていただき、商品を購入頂き、そして感謝を貰える仕事をしています。きっと村野さんには写真という商品の奥に共感して頂いているのだと考えます。だからこそ私達も単なる写真ではなく、奥の写真をお渡しできるように1/1を大切に撮影を行うべきと考えます。私達もありがとうと深く思いながら。

色んな偶然が重なりあいながら、商品を媒介して、お互いに何かが引っかかったのではないかと思います。その証拠に村野さんは、当社のＨＰを毎日の様にご覧いただき、コメントやゲストストーリーを多く上げてくださっています。
     

感謝しかありません、その他にも個人ブログにコメントまで頂いていまして…＾＾
 

 
  さてさて、撮影に向かうと部屋からすでに元気な声がドドドドー！！と聞こえてきます。
ういっすー、そんな感じで部屋に入ると、見慣れたＴシャツを着ている姉妹がいました。
そう、伝説の衣ゴメラマンＴシャツを着て。
以前村野さんのご自宅にお邪魔しに行ったときに、お渡しした総作成数２枚の激レアなＴシャツなのです。
自然と言葉が出ます。
「このＴシャツで撮影していいですか？」
 
実はゴメラマングッズは２種類目の作成となりました。
最初はゴメラマン巾着、私のプリントが施された巾着なのですが、他しか20～30枚ほど作成しました。この巾着の成功目標として定めたのが、３歳七五三の巾着をこれをしようして撮る事。しかし子供たちには大不評で、なかなか受け取ってもらえずという結果が出ました。しかし村野さんはこれまでのＣＤデータ入れとして使用してくださっています。
ゴメラマンＴシャツの目標は、この洋服で撮影を行う事。そして今回の撮影にて目標達成し、一つ夢がかないました。ありがとうございます。
いかんせん実費で作るにはコストがかかるので大量生産が出来ませんでしたので、物凄い嬉しく、関係の見える化として挙げてはいいのではないかとすら思います。
しかも、二人はゴメラマンポーズまでしてくれました。
ゴメラマンがゴメラマンＴシャツを撮るという不思議な光景でしたが、本当にありがとうございました！！  
   

皆一度は教科書で目にしたであろう、歴史的な合戦です。
にも拘わらず諸説ありでしたが、６時間～半日で終わった合戦です。スタッフも子供たちも怒号の様な声を出しながら、元気いっぱいに駆け抜けた撮影でした。
でも前回９月の撮影と変化が見えた点がありました、私の主観なのできっとと付け加えておきます。



   


私の投げかける言葉に瞬時に「嫌だぁーーーー！！！！！！！！！！！！！」と逃げ回る光景。
私の大きなバルーンを投げつける時の屈託のない笑顔。
持ってきたおもちゃを、嬉々とした表情で紹介してくれる姿。
それらを楽しそうに見守るママさんの姿。
撮影という形式を介しながら、全体が写真としてパッケージングされていくことを感じながら、以前社長が話してくれたことを思い出しました。
 
「写真が関係形成を一番可能にするものだと感じたから」