随分前から塗りなおさないとな～と感じていましたが、何かと後回しにしており日に日に悪い状況になって行くホリゾントを見ながら、きっといつかするだろう。という謎の納得をしながら今日まで過ごしてきました。
 
以前にれいりさんこと黒木れいりさんから
「ホリゾントを塗りなおしましょう！」という提案を受け、本日塗りなおす運びとなりました。
とは言っても私が準備したものは特になく、日程を合わせるだけですべてれいりさんが準備をしてくださいました。
本当にアザマス！！！
 

ホリゾントを塗りなおすことは今までも何度も行っていますが、今回は初めて油性のペンキを使って直すことに。
これにはいろいろと訳があるのですが、割愛いたしますね。
青葉店のホリゾントは広くないので、色々な話をしながら丁寧に塗って行き、大体30分～40分程度で塗り終わりました。
至って順調な一日だったのですが、事件は片付けで起こりました。
そう、まぬけの神様は今日も私を見逃してくれなかったのです。
 
 

ペンキの受け皿を片す際に、何の気なしにれいりさんに
「これ外で洗ってきますね」
「オッケーです」

と外に持ち出し外の蛇口に向かいます。
この時には何故だかすっかり水性ペンキの気分でいつも通り洗おうとしていました。
私は蛇口を前にしても無意識に動いているので何の疑いも持ちませんでしたが、受け皿を洗おうと水を付けた瞬間に異変に気が付きます。
 
 


「あれ、混ざらないぞ」
 


 
水と油とは全くそりが合わないことを表しますね。
ドレッシングをしばらく置いておくと分離しているのがよくわかりますが、ペンキならばさらによくわかるものです。
ペンキが嫌よと言って、水からぶよっと逃げます。
水はその場にとどまりますが、蛇口からは大量に流れ込み、あれよあれよとしている内に受け皿からはみ出します。
ぶわあーっとあふれるペンキと水に、私は焦りただただ受け皿を持ち続けた結果、油性ペンキで手のひらがピエロみたいになりました。
 

「うわあ、今日湘南店のオープンパーティーなのに一日この手かよ！！」
と心の中で思いながられいりさんに助けを求めると、れいりさんは私を見てばか笑いしていました。
そしてれいりさんの仕事の早さは圧巻です。
すぐさま私を携帯電話で撮影し、店舗のライングループに綺麗になったホリゾントと、私の哀愁たっぷりな写真を共有します。
すると店舗メンバーはずっとグループラインを見ていたのではないかと疑うほどのスピードで返信をよこしてきます。
 
一体なんなのだ。
 



 
その返信の中でも私をイラっとさせた返信ＢＥＳＴ１はこれです。
  そう、さとし。
またの名をチャッピー！
 

こんなに白くなるんですね！というのはホリゾント？それとも私？彼の適当に書かれたメールへの私の返信がこれです。
   
さてさてさて話をホリゾントへ戻すと、何度も言うように私は当日手伝っただけで、れいりさんが能動的に働いてくれたおかげで綺麗に塗りなおせました。
 

れいりさんは良く私に言ってくれます。
「お客様に対して誠実であれ」
まあ言葉は少し異なりますが、このような意味を持っています。
不整備なホリゾントを見たら、ここで？と思われるでしょうし、綺麗なホリゾントを見たら撮影へ対しての気分が上がるものです。
部屋の乱れは心の乱れなんて言葉もあるように、環境の姿は自分たちの現状と言っても過言ではありません。
しっかりとお越しいただく客様へ感動をもってお帰りいただくには、最低限のモラルかもしれませんね。
そう考えると、冒頭の私の考えは恥ずかしいものです。
 

誠実とは考えると難しいかもしれませんが、よく考えてみるとあたりまえをいかに行動しているかということではないかと最近は考えます。
私も不誠実な部分がありますので、ここ最近はこの誠実さへの勉強をみんなから多くさせられています。
以前所沢店のｖｏｌｖｏさんが私ついて書いてくれた中に。
「誠実であろうとする」
という文章がありました。

 
今になるとよく心に沁みわたってきますが、誠実かどうかが重要ではなくて、誠実であろうとして行動を起こしているかが重要なのだと考えます。
その点で私は最近特にれいりさんから学ぶのでしょう。
今日もほんの小さなホリゾントを塗りなおす作業でしたが、そこから得た糧は大きかったです。
 
そんな誠実であるための行動を起こし続ける、熱血ねえちゃんことれいりさんのブログには、愛と愛が詰まった内容がたくさんありますので、ぜひご覧くださいませ！！