３日ぶりに店舗へ出勤してみるとみんなの声が少し懐かしく思いました。
たった３日間だったのですが、懐かしく思ってしまうのは恥ずかしながら仕事に今はどっぷりなのかと思うと、遠くの親戚よりも近くの他人とはあながち間違っていないな～と思う今日この頃、ゴメラマンです。
 
一日が終わろうとしていた16:00過ぎに今日も小さなポジティブを発見しました。
毎営業に来店していただけるお客様のお名前をウェルカムボードに書かせていただいているのですが、お客様のお名前を書き終えても少しだけスペースが空きます。
そのスペースに見慣れない文章が書かれていました。  


う～ん、マンダム。
何だかしっとりと自分の心に呼びかけられている感じがして、素敵なことを書くな～と感心もしました。
こんな文章を書いたのは誰だろう。
気になりましたので、聞いてみると、書き手が言いづらそうに名乗りを上げます。
そう、なっちゃんこと高川夏子が。
 


なっちゃん「…私です…」
五明「おお、たまには良いこと書くでないか」
さきちゃん「今のって褒められているのかな？」
なっちゃん「だよね」
五明「たまにはだぞ、たまには」
なっちゃん「アザース」
 


 
私となっちゃんとの今日は、私の小言から始まりました。
朝から、
五明「コラー！やっとけって！！！」
なっちゃん「はい、スンマセン…」
 

みたいな感じだったと思います。
なっちゃんにとっては、なんの変哲でもない一日だったのかは疑問です。
 



このブログを書きながら、当たり前にとらえていることが当たり前ではなく、人の考えや気持ちに乗っ取った現象だと色々なことに気が付きます。
ポジティブなことは日常にないのではなくて、ポジティブをキャッチするアンテナがつくづく私にはないのだなと痛感もします。
毎日毎日怒ってばかりかもしれなく、そういう目線で人を見ているときもきっとあるのだと思いますから、このウェルカムボードを見て、私にとっても素敵な思い出になりました。
 


するとなっちゃんがもっと良いことを言います。
なっちゃん「このボードはそのかさん(本社の木下そのかさん)からコメントもありでボードだと受け継いでいますから」
五明「ISMの継承者だね」
なっちゃん「はい、ですね！」
 
 

私も先輩から教わったことを次の世代に流していくことを念頭に置いて活動をしています。
20歳そこそこのころ、いつもご飯をご馳走してくれる先輩に、ごはんでお返しをしようとしたら、
「先輩から受けたものは後輩に流すんだよ～」
と簡単にあしらわれていました。
おかげさまで、数年間は無銭で飲み食いをたらふくさせていただきました。
 
そのように良き継承が、歴史を作ってゆくのだと思います。
歴史がそのようにあるように。
そのかちゃんの考えが、なっちゃんに伝わり、更に私たちに。
素敵な影響がありました。
 

 
ああ、なっちゃん。
今日の出来事で、明日は雨かな雪かな？
戦々恐々としながら朝を迎えようと思います。