「五明さん」
「はい」
「最近私が元気になったとか話をするようになったとか言っていただけるのですが･･･」
「うん」
「前に話した様に環境に慣れてきたようなんですが･･･」
「うん」
「私の言動で人をイラつかせてしまうことがあったら言ってください！」
 
迷える子羊はサキちゃんこと中川みさきでした。
最近の悩みらしく、本人が個人プロジェクトを進めるにあたり、会話が絶対的に必要になってきており、少々モヤを抱いているようでした。
私が聞いた話で申し訳ないですが、人と反りが合わなくなり環境を変えた経験があるらしいです。
その経験から身にしみる思いが、現在のモヤに繋がっているようでした。
だからなんとなく影に隠れてしまうときもあるかもと。
 
でも最近の彼女は一つの障害を越えたようにも見えます。
簡単に言うと吹っ切れた、と言うのが適切かもしれません。
だから今回のように敢えて面と向かって話してくれたのでしょう。
彼女自身が明確に次の課題を捕らえたように感じます。
 
人は障害にぶつかると２パターンにしか分かれないものだと考えています。
Aはその場にとどまる者。
Bは超えようと行動を起こす者。
 
大きな壁があるとします、その壁を越えるのか壊すのか違う道を探すのか、道具は何か、自分の知りうる物の中で最適なものを選びます。
その選択により壁を越えてゆくスピードは人により全く異なります。
人付き合いがなんとなく得意ではないかも、という彼女がその壁をどのような選択を持って超えてゆくのかが楽しみで仕方がありません。
そのように考えると彼女はBになろうとしているような気がします。
 
ではこの話を正反合の女(仮)にならい弁証法的統一をしてみます。

　　　　　
 
ちょいと違うかな？
でも彼女の行動を見て私は、
このような弁証法的統一が行われました。

　　　　　

漠然とした統一ですが怒らないでくださいね。
 
正直今後の彼女に期待！！
小さな変化は必ず大きな変化につながります。
だからこそ影ながら彼女の苦悩と変化は私のエネルギーにつながります。
毎日を大切に。
 
中川みさきBLOG
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