Photogenic
所沢店
光の残る場所
投稿日:2026/5/25     更新日:2026/5/25
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Photo&Weite by yoko
Coordinator by kurumi
7歳の七五三撮影というと、着物姿を思い浮かべる方が多いかもしれません。
けれど、ライフスタジオの魅力のひとつは、着物だけではなく、ドレスやカジュアルコーディネートなど“その子らしさ”を残せる洋服撮影ができるところにあります。
実際に女の子たちは、七五三の着物と同じくらい、可愛らしいドレスやお気に入りの洋服での撮影を楽しみにしていることも少なくありません。
日常の中にある非日常を、いかに違和感なく写真として表現できるか。それがお客様がライフスタジオに求めるもののひとつでもあると思いますし、私が撮影者として提供させていただきたい写真と想いでもあります。
この1枚を撮る際に意識したのは「光を写す」よりも「影を取り込む」こと。
柔らかい自然光だけではなく、影も一緒に取り込むことで写真には映っていない窓辺や木々、彼女の感情、情景を想像してもらえたら。そんな想いがありました。
また、ポージングを固く見せないためにも光と影は大切な役割を持っています。
インテリアは写っていなくても、光と影から写真に奥行きを感じることができるのではないか。
光と影が演出だからこそ、被写体である彼女のポージングは無理のない自然な体の預け方のままのほうが彼女の呼吸が感じられるのではないか。
そんな考えもありました。
私は良い光を見つけると吸い寄せられるようにそこで撮りたくなります。ただ良い光を上手に使うには、思考と、それを実現させる技術が必要です。
光は私たちの味方ですが、時にものすごく手強く私の前に立ちはだかります。良い光を見つけると同時に戦いが始まる気分です。笑
この時も漏れなく私の脳内では光との戦いが始まっていたのですが、それを察して素晴らしいフォローアップをしてくれたコーディネーターと、この写真を撮るチャンスを私にくれた被写体の彼女には感謝しかありません。
七五三撮影では、着物撮影が終わる頃には被写体と撮影者の心の距離がぐっと近づいていることがあります。
一緒に時間を過ごし、たくさん会話を重ねる中で、お互いへの理解が深まっていく。
だからこそ、その後の洋装撮影では、七五三というイベント写真とはまた違う「この子だから撮りたい」「この瞬間を残したい」と思える表情に出会えることがあります。
今回の一枚も、ただ“可愛い七五三写真”ではなく、その子だけが持つ柔らかさや静かな表情、そして成長途中の儚さまで写し出せたらという想いがありました。
ライフスタジオならではの自然光撮影と、日常の延長線にあるようなナチュラルな世界観。
その中で生まれる、物語を感じる七五三写真の魅力を、これからも丁寧に残していきたいと思います。
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