Photogenic
所沢店
Plumeria
投稿日:2025/11/10
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Photo&Write by yoko
背景紙での撮影というのは平面的なものだと思っていました。
インテリアでの撮影とは違い奥行きがなく、いわゆる型物を撮るのに秀でているものだと。
光は自然光ではなくライティングを自ら組んで行い、ただしい組み方さえできていれば良くも悪くも安定して綺麗な写真を撮ることができる。
しかし私のこの固定概念はこの1年で良い意味で壊れることになります。
伝統的な美と現代的な表現。
これが融合されるとこうも美しくなるものなのかと。
はて着物にレースを合わせるとは。
はて着物にポニーテールとは。
はて、着物で椅子に座って頬杖とは。とは。
基本的に私は着物はかくあるべきのような考え方の持ち主でしたから、まずそれを受け入れるのに年月がいりました。実は。実はね。
最近ではもう可愛いからやればいいじゃない好きなことすればいいじゃない私が更に可愛く写すから!ってなもんです。
人の思考とは面白いですね。柔軟にすることは私にとってとても難しいことだけれど、そうすることができたなら可能性はまだまだ広がっていくんです。
たくさんの方にライティングを教わり、指摘をいただき、助けていただいて、そうやって辿り着いたこの写真。
美しい人をより美しく。伝統的な美を現代的な手法を用いて表現したからこそ、今までとは違う1つの正解が見えたように思います。
着物かくあるべき。未だに私の根底にはその考えがあります。
お着物でシンメトリーに撮るの、大好きです。すごく美しいです。
ただ、もう少し自由でもいいんじゃない?という私にとっては挑戦的なエッセンスを加えることで、今までとはまた違う美しさに出会うことができるのなら。
それはとても魅力的な提案だと、そうも思うのです。
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