Photogenic
所沢店
Tomorrow is another day
投稿日:2025/4/23     更新日:2025/4/24
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photo by volvo
coordinator by yoko moriya
【明日は明日の風が吹く】
この言葉は、今日の困難や失敗をあまり心配せず、未来は新しいチャンスが巡ってくるだろうという楽観的な考え方を表すことわざ。
あまりにひどい一日だったりしたらそう思うことも必要な時はあるとは思うが、私は「変えようとしなければ、明日も今日と同じ風が吹く」と思っている。
プロ野球を見ていると本当にすごいなと感じることがたくさんある。
1億人以上の中から選ばれしエリートたちなのに、思うような結果が出せない人がほとんどの世界。にもかかわらず明日も同じように試合がやってくる。そのまた次の日も。
結果が出なくて、お客さんをがっかりさせることもたくさんあるだろう。そんな迷宮に迷い込んでいたとしても明日はやってくる。明日は明日で別のお客さんが自分の出す結果に期待を寄せてやってくる。そのまた次の日も。
私たちはどうだろうか?
規模や業種は違えど、似たようなことが言えるのではないだろうか?
全ての撮影が、お客さんの期待を大いに背負って結果を出さなければいけない。
結果が出せなかったなんて言うことはできない。
そう思うと、私たちはどう生きるべきか考えるようになる。
慣習に収まり、明日を今日と同じように生きるのか?
それとも現状を打破し、今日とは違う明日を作り出すのか?
仕事というのはその人がどう生きようとしているかによってこの二者択一を迫られる。迫られるといっても、苦しい判断をしているというよりはいつのまにかそのように生きているというほうが正しいが。
人は弱い生き物だから、ふと力を抜きたくなる時もあれば、自分の心が楽を求めてくることもある。
だけどほんのちょっとでも、1枚だけでも、昨日と違う表現ができたなら、それはきっと自分の仕事が輝く瞬間となり、お客さんにとって忘れられない特別な一枚になる。
お客さんの感動を生む方法は、撮影者が昨日とは違う特別な何かを見せるしかない。その姿勢がお客さんから見れば自分のための特別感を生みだし、写真を見て自分は特別であると確定する。
明日も今日と同じ風に吹かれたくはない。明日は明日の風が吹くように、、、動ける人でいられるように。
光、インテリア、システム、プラン、衣装、この写真に写るすべてが、未来を変えるために作った一枚の写真。
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