カメラマン。コーディネーター。

良い写真を撮るためには必要不可欠な存在。

家族写真ではそのカメラマンの色、考え方が一番大きく作用すると自分は考えます。

ポージング、組み方、カメラ目線、しぐさ。

人が多くなる分その重要性が良くも悪くも浮き彫りになると思います。

 

さて、自分はどんな家族写真が好きなのだろうか。

自分に問いかけてみたとき、まだ答えは出ませんでした。

隅々まで組んでカメラ目線で撮ってみてもかっこいい。

しぐさにフォーカスしてその家族の今しかない表情を撮ってみても、

ハプニングが起きたときの一瞬を撮ってもどれも素敵だと思います。

 

その人らしい写真。その人にしか撮れない写真。

自分では気づかない間にそんなものができているのかもしれません。

そういうもんだと思います。

 

この写真を撮った時少しだけ自分らしさというものが分かった気がしました。

ふわっとした優しい雰囲気の写真。

こんな写真が好きなのかもしれません。

 

カメラマン、コーディネーターを感じさせない写真。

暖かさ。

このいつも自分の大切にしているもの。

 

そんな写真をいつでも撮れるような、

撮っていくうちに自分のらしさを見つけられるようになっていきたい。

 

photo by fumiya miyazaki 

coodi by kurumi matsuda