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所沢店
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ちいさな冒険

投稿日:2020/8/20

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Tokorozawa photo,

photo by Aimi, coordinate by Rempei.

 

written by both.

 

Rempei,

天真爛漫な彼の表情を見た時に、明るいお洋服がピッタリだと思い、白いボトムスと先日入荷したばかりのチュニックのコーディネートをご提案させて頂きました。


結果的に白いボトムスが彼の無垢な内面を引き立て、淡い紫にストライプ柄のチュニックが彼の真っ直ぐさと夏らしい爽やかさを感じさせてくれている思います。


気になったことは、片っ端から試そうとし、興味を持ったことはすぐさま私たちに質問してくれる彼の姿は、とてもあどけなく、ベレー帽と鮮やかなスカーフも相まって、まだ見ぬ新鮮な世界を探求する小さな冒険家のように見えました。

一緒に抱いている星型のクッションの色もチュニックとリンクし、彼の指さす先に何があるのだろうと、想像が掻き立てられるワクワクする魅力的な空間が創られていました。

 

Aimi.

 子供の無邪気さは毎日私の気持ちを新鮮にしてくれます。


もちろん人見知りの子や、自分から発信することに時間がかかる子もいますが、それでも子供達 の見る視界をファインダー越しに感じる感覚は、自分も子供時代に帰ったのかのようなものでした。

 そんな刺激的で、目まぐるしい毎日を送る中、子供とは、可能性に満ち溢れていて、尊い存在なの だと、最近は心から思います。


この写真の彼も、そんな存在の一人です。

ひと懐っこく、出会い頭からフルネームで自己紹介をしてくれた記憶があります。

ママとパパの体温に時折恋しそうに寄り添いながら、慣れれば慣れるほど、あれなに?これな に?なんで?と、会ったばかりの私たちに話す姿は、キラキラと輝いていて、笑顔でスタジオを 走り回る姿は、周りの大人をも笑顔にしてしまいます。


この子はれんくんと言うのですが、そんなひと懐っこく動き回るれんくんを見ながらとても幸せ な気持ちになったのを覚えています。


この写真の場面では、服の色味と光の様子を見て縁側に座ってもらって、衣装とインテリア合わ せた優しい色味と無邪気さを見たくてクッションを抱きしめて~とお願いをしました。


彼はクッションも抱きしめてくれましたが、同時に右上にある飛行機のインテリアに気が付き、
興奮気味に「飛行機!!飛行機!!」と叫びながら指を指しました。


彼の生き生きとした表情ったら堪りません、、笑。
この無邪気さと愛おしさを、子供の尊さをこんなにも早く知れただけでもよかったなと思うのですが、その存在が仕事の一部となり、日々の自分と並行して在ると思うと、子供達の可能性に思いを馳せながらも、なんだか感化されてしまい、自分自身の可能性にもほんのちょっとだけ期待をしてしまいます。


カメラマンとして毎日反省や学びはあって、もちろんこの写真ももっとこうすれば、なんてのがありますが、発揮できる能力で、この場所の木の棚のインテリアを見せながら、彼の動きが映えるように。

その小さな体が、成長の一過程として残るようにシャッターを押して、それが一形として 残ったことに、今は少しずつやり甲斐というものを感じ始めてきました。


カメラマンとしてこう言う文章を書くのは初めてだなと思いながらキーパットを叩いていたのです が、考えてみたらそこで分別して考える必要はないのだと気づきました。


コーディネーターであろうとカメラマンであろうと、そこに被写体がいて、私たちもその空間を 楽しんで、その子の魅力を引き出して、全員で、一生の思い出にできるような空間を作る。

 

まだまだ未熟者で、大切なものを溢れ落としそうになるわたしの追い風となったり、立ち止まるきっかけをくれる子供たち。

そんな恩返しをこの仕事を通してやっていけたらいいななんて思います。

 

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
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