PhotogenicTokorozawa

recollection

2020/6/17

849 3

Photo:VOLVO

Codi:MORIYA

 

Lifestudio TOKOROZAWA

 

 

「ゆっくりできないから弟は家に置いてきました!」

と明るい口調で言う楽しいママさんの一言から、撮影が始まりました。

 

主役は彼女。

10歳のハーフ成人式で袴撮影をしにきてくれました。

 

私が横浜青葉店にいた頃、2013年の秋ぐらいでしょうか。

初めてハーフ成人式という撮影をした時に感じた「あぁ、自分たちにはこの撮影が必要だ」

という印象を、私は写真の彼女を撮影したこの日、もう一度感じることになりました・・・。

 

インテリア(背景)が変わりました。

レンズが変わってもあまり変化はありませんが、背景が変わるというのは

それだけで誰が撮影しても写真が変わります。

和服でも撮影ができる場所となった背景に

コーディネーターで共に入ったようちゃんも

和服撮影に常に新しい可能性を感じながら撮影に臨んでくれていました。

 

少し照れくさいながらも撮られることが好きという彼女に似合う写真は

何かと考えながら、私たちが提供できる場所とマッチさせていきます。

 

200mmという望遠レンズの最長距離で撮影したこの写真には

とろけるようにボケた真新しいドライフラワーが、色彩として

だけ存在するような形で背景を彩り、被写体である彼女だけが

背景と同等の光量をほぼ斜光のような半逆光を受けて輝きを増しながら

くっきりと映し出されているような印象を残します。

まるでインエリアが写っていないかもしれませんが、「彩り」の残る

背景のボケた写真は、私たちの望遠レンズ撮影に大きな変化をもたらしてくれます。

ただ見えるように全体を入れることだけがインテリアではなく、変わったインテリアを

効果的に使用し、日々の写真に変化をもたらしていくことがインテリアを変えていく

本当の理由だと思います。

 

撮影後

「弟が家で待ってるから」といって足早に帰っていく

二人を見て「やっぱり家族だなあ」なんて思いながら

「次はみんなで撮影においでね」なんて言いながらお見送りをしました。

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