Photogenic
所沢店
scrollable
クローズアップ+表現
投稿日:2018/2/5
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Photo by HIRO
Coordi by Yoko
1月は横浜青葉店のなっちゃんが、
たくみとの交換勤務で所沢店に来てくれていました。
3週間という短い期間だったので、
その中で何か一つ集中して取り組むものを決めたいと、
彼女が課題として持って来たのが「クローズアップ写真」でした。
それに合わせて所沢店ではみんなでクローズアップ写真に取り組みました。
良いクローズアップ写真とはなんなのか?
改めてそれを考えるとても良いきっかけになったのですが、
なっちゃんが自ら持って来てくれた取り組み方として、
何かが強調されているクローズアップに集中することになりました。
目が強調されていたり、
光が印象的だったり、
その被写体のチャームポイントが強調されていたり。
そういったぱっと見で何かが印象に残るクローズアップということでした。
確かにそれは良いクローズアップにつながると思います。
構図的に収まりがいいとかそういった技術的なクローズアップもあると思いますが、
それは最低限な基準として、
そこにプラス表現したいものというのが必要になります。
表現したいものがあるから、目やチャームポイントを強調したりすると思います。
写真館の商業写真として、クローズアップが入るとお客様に可愛いと喜んでもらえたり、
75カットのバリエーションとして入れた方がいいという理由でクローズアップを撮ることもあるかもしれません。
でもそこに何か表現を入れたものが良いクローズアップになるのでしょう。
クローズアップに限ったものではないと思いますが・・・。
今回の写真では、光を表現のポイントとしたクローズアップにしました。
表現したかったのは「女の子らしい優しさと輝き」。
1シーン目から動きがすごく可愛らしさを見せてくれて、何か引き付けるような魅力を持った子でした。
いつもはたぶん元気に家の中を走り回っているのでしょうが、
彼女の中にはもうしっかりと女の子としての一面があって、
そんな成長している女の子な普段見せない一面を写真を通して見せられたらいいなと思いました。
ちょうど日が少し傾いて来て綺麗な光が差し込む時間帯。
ドレス撮影だったのでちょうどいいと思い、
一番光が差し込む砂の部屋の窓を全開に撮影しました。
フレアを入れて輝きを表現できる位置を探し、
手元には女の子の美しさを表す花束を。
露出は少し高めにし、全体的に光のベールに包まれるようにしました。
クローズアップということではもっと寄ってもよかったのかなと思うので、
また次にチャレンジしてみたいと思います。
最近何かに一つ集中して取り組むということはあまりしていなかったのですが、
やはりこうやって一つのことに集中して取り組むことで見えることは多いと思うので、
すごく良いきっかけをなっちゃんからもらいました。
店舗でも今回のように、これからまた写真の課題を取り組むという話もあるので、
またいろいろとチャレンジをしていきたいと思います。
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