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TOKOROZAWA Photo PROJECT   P.O.P〜Prove Our Photophirosophy〜 第2弾

投稿日:2017/8/30

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〜写真を通して関係を作る〜

 

 

ライフスタジオの次の写真とは何かを見つけようという目標に向かって
関係を作りながら自分たちを取り巻く全ての構成要素を再設定していこう


 


私たち所沢店の目指している目的地とその道筋です。
私たち所沢店は「写真」で突破しようと決定しました。

 

 

今回、P.O.P第2弾が始動しました

P.O.Pは「Prove Our Photophirosophy」の略で

「私たちの写真哲学を証明しよう」という意味になります。


いま現在、私たちはワンポイントというプロジェクトの中でやるべきことを中心として動いていますが
その内容を用いてやりたいことに変換できる何か・・・それが「P.O.P」です。(ぴーおーぴー?ぽっぷ?読み方はお任せします)


 

P.O.Pをやる核心は何かと問われれば「情熱と楽しさを持って取り組めるもの」と言えます。

 

「P.O.P」は関係構築の方法 です
被写体は「仲間」です
自ら条件を作るという意味で、場所は外にしました。

 



どのような内容で撮る事が良いのか。
いろいろな内容が考えられますが、今回は写真人文学を選択しました。
 

写真人文学のサークルが始まってもう結構経ちます。

サークルという名前から、なんだか写真の事を深く話すのが好きな人の集まりのような印象だけがありますが

内容はただ深いだけではありません。このサークルで使用している本には、ライフスタジオの「写真」との関連性が

とても大きく、ライフスタジオの写真とは何か?という問いに対する最も近しい本であると感じています。

 

だから所沢店では全員参加を基本としています。
 

今回のテーマ

P.O.P ~JIVE!! with your Studium and Punctum.~
 


 

題名にあるステディウムとプンクトゥムは、現在写真人文学サークルで教本として使用している
本の中にある言葉で、いわゆる専門用語というやつです。
専門用語と聞くと、本を読んでいない人にはわからないものという認識がされるかもしれないが
この二つの概念は私たちの撮影にとんでもなく深く関係している言葉であり、むしろこの言葉を
知らなくても日常的に撮影でこの二つの概念を取り入れながら撮影していると思っています。

今回のPOPの主題は「被写体にゆかりのあるステディウムを再構成してプンクトゥムを生む写真を撮ろう」というものです。


専門用語を知らないとなんのこっちゃになってしまうので、簡単に説明も入れさせていただきたいと思います。
この二つの単語について端的に説明をしているブログがあります。
サークルを主導している工藤さんの「写真人文学: プンクトゥムとストゥディウム①」です。
ここからこのふたつの単語の説明を抜粋させていただくと


ステディウム:記号化されたようなシンプルなものや認識しやすいもの、説明可能なもの

プンクトゥム:写真を見た瞬間に感じるまるで胸の痛みを覚えるような、自分の中の何かを揺さぶるような感覚


この説明をもとに少しだけ具体的な例を付け加えてみると、ステディウムとは簡単に言うと写真を構成する要素
例えば光、構図、写っているもの、関係性などです。
一方でプンクトゥムは、例えばモニターに流れる子供の満面の笑顔を見て母親だけが感じる特別な感情や
妹を抱えながら焼け野原を見つめている兄の姿を捉えた戦争の写真を見たときの悲しさともなんとも言えない感情などです。

 

この説明を踏まえた上で、もう一度今回の主題を整理すると
 

被写体の思いのつまったものを
再構成して写真を撮り
彼がその写真を見たときに
彼の胸がチクっと刺すような感覚を
覚えるような写真を撮ろう

 

こうすると少しわかりやすいでしょうか?

では次に、実際にこのプロジェクトを進行するにあたってどのような方法が合っているのか?

これは端的に決めました。


方法
1:被写体であるヒロにとって、人生の中で重要な要素を4つ出してもらう
2:各カメラマンが1つを選択し、それについてインタビューをする。
3:そして集めた情報をもとに撮影を行う。


ベース担当:ボルボさん

写真担当:工藤さん

高円寺担当:たくみ

小杉湯(行きつけの銭湯)担当:ようちゃん


 

このプロジェクトの核心は「関係構築の方法」です。

このプロジェクトを通して、互いが今一度深く結びつき所沢店が良くなっていく事を期待します。



そんなみんなの作品は、ブログからぜひご覧ください^^
 

 

<Photographer&Words>
Satsuki Kudo
Takumi Yoshizawa
Yoko Moriya
Volvo

<Photographic subject>
Hiro

<Desighed>
Takahiro sakai

Presented by Tokorozawa

 

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人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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