OurStory
所沢店
scrollable
P.O.P 〜RE:constitute your AURA〜 Yoko Moriya
投稿日:2017/7/20
1306 0

TOKOROZAWA 写真プロジェクト
P.O.P
- Prove Our Photophilosophy -
write by takumi
アウラの再構成
難しい言葉ですが、簡単に訳すのであれば、「見慣れたものを見慣れないように見る。」
ということです。
今までしていた見方を変え、違う一面を探す。
それが今回のPOPのテーマでした。
それを踏まえて今回表現したかったのが、「見えないようさん」+「見えそうなようさん」でした。
Beforeにも書かせていただきましたが、まだ自分にはようさんに対してどう書いていいか、分かりませんでした。
でもこうして機会を頂いたからには少しでも近づけたらと思い今回参加しました。
After
ドキドキする!
何でしょう、なんでこんなに緊張してしまうのでしょう。
女性と話すから?
いや違いました、ようさんにカメラを向けるからでした。
「普通この角度からカメラ向けないでしょ」とか思われてそう!!
何か粗相はしてないだろうか…。
それが一番気になる相手がようさんでした。
普段、ようさんが写真を見ながら「これはこう、これはここがよくない」などと言っている姿を知っているからでした。
あれ?
もしかしたらこうやって理由を付けて人に壁を作っていたのは僕の方かもしれません。
撮影中もようさんは緊張している僕を見て、「面白いこと言ってみて」なんて話題を振ってきてくれていました。(ただSなだけかもしれませんが…)歩み寄ってきてくれているのではないでしょうか?
そんな相手に背中を向けてはいけない!
そう思わされました。
この撮影を通して、何か見え方が変わったかと聞かれると、正直分かりません。
ですが、見方を変えなきゃいけない。
そう思わされたのは事実です。

だから僕はPOPが終わって数日が経った頃、ようさんをご飯に誘いました。
相手のことを知るのはまず自分のことを語らなくては、
少しの秘密を打ち明け、お酒をかわし、お互いのプライベートの話や、アニメの話、映画の話、小説の話(あれ?脱線してっている?w)をして共に過ごしてみました。
仕事を忘れて一緒に飲んだお酒は、慣れ親しんだ先輩や、友人のようで、とても居心地の良いものでした。
壁をなくしてようさんを見ると違ったように見えてきます。
仕事に真剣で、Sっ気があって、負けず嫌いで、オタクで、アニメの話をするとき目がキラキラして、etc.
沢山のことが見えました。
写真を通してアウラを再構成する、
もしかしたらそれは達成できなかったかもしれません。
ですが写真を通して、自分が相手をどう見ていたかを知ることが出来、改めて相手に興味を持つことが出来ました。
POPには感謝をしなくてはいけません。
ようさんこれからもよろしくお願いします。
この記事をシェアする
サイト内投稿の検索