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P.O.P 〜RE:constitute your AURA〜Yoko Moriya "BEFORE"
投稿日:2017/6/24
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TOKOROZAWA 写真プロジェクト
P.O.P
- Prove Our Photophilosophy -
write by HIRO
P.O.P
- Prove Our Photophilosophy -
write by HIRO
無邪気に瞳を輝かす少女のような人
そんな人だと僕は思う。
ようちゃんに対するイメージは様々あるが、
僕が思う本質だと思う部分を言葉にするならそんな文章になるだろう。

ようちゃんは自分が好きなことを話す時、
目を輝かせながらすっごく楽しそうに話をしてくれる。
もちろんみんな好きなものの話は目を輝かせるものだろうが、
ようちゃんは特にそんな瞬間に一番輝いている気がする。
それは趣味だけでなく仕事でも同じだ。
所沢に来てすぐの時にようちゃんはこう話してくれた。
「こんな自分の好きな楽しいことをやって、それで仕事としてお金もらえるだけで幸せだと思うんです」
なかなか心からそうやって思って自分の仕事を見つけられる人も少ない。
そうやって心から自分の好きなことに素直に熱中できる姿はとても魅力的だと思う。
ようちゃんは好きなことに目を輝かせる少女のような魅力を持った人だ。

あまりようちゃんのことを知らない人は、
ようちゃんに対して
「しっかりしている」「完璧にやる人」
そんな大人なイメージを持つことが多いかもしれない。
実際に僕も始めはそうだった。
でも、一緒に過ごしていると徐々に顔を出す無邪気な少女な一面。
おちゃめな部分があったり、バカな話で盛り上がったり、
大好きなことで目をきらきら輝かせたり。
本当はすごく人間味溢れる魅力を持っている人だ。
だから今回ようちゃんを主題にして写真と人プロジェクトを行うと決まった時、
すぐにそんなようちゃんの魅力を今回写真で表現したいと思った。

しかし正直なところ、
そんなようちゃんの魅力を自由に解放させてあげられていないと思う。
まだある種の壁のようなものがあるのだろう。
以前、ようちゃんはこんなことを話してくれた。
「ほかの人のことすごいって思う。自分に自信なんてないんですよね」
勝手な自分の考えかもしれないが、
本当はネガティブと自分でも言っているように、
素のままの自分に自信が持てないから、それをさらけ出すこともあまりしないのかもしれない。
それが壁になってしまったり、ようちゃんの魅力を押しとどめてしまうものになるのかもしれない。

そして、ようちゃんはすごく気の使える人である。
気が使えるというのは大きな長所だろう。
しかし、長所は短所になる側面も持ち合わせている。
気を使えるからこそいろんなことに気づいたり、
人に優しくできる反面、周りのことを気にしすぎてしまうこともあるかもしれない。
気を使いすぎて遠慮してしまったり、
自分を出さないようにしてることもあるのだと思う。
もっと自由にもっと思いっきり、
ありのままのようちゃんを出させてあげることができたら、
少女のように瞳を輝かせるようちゃんの魅力をもっと引き出すことができるのかもしれない。

でも、偉そうなことを言っているけど、
この文章を書きながらそれは僕自身に原因があるのだなぁととても思わされた。
ようちゃんがもっと思いっきり自分を出せるような関係を作らないといけないな。
なんだかいつのまにか自分の反省みたいになってしまいましたが・・・。

きっと自分が知っているようちゃんの魅力はまだまだ氷山の一角なのだろう。
もっともっときらきら輝くようちゃんの魅力がたくさんあるんだと思う。
今回のこの撮影がそんなようちゃんの魅力を輝かせるきっかけになることを願いながら。
もっと自由に、もっと素直に。
その瞳の輝くままに。
P.O.P ~RE:constitute your AURA~Yoko Moriya “AFTER”へ続く
※この文章は撮影前に書いておいたものです。
写真は文章のイメージに合うものを撮影した写真から抜粋しました。
(主に大人なようちゃんイメージ)
"AFTER"では、この文章を元に撮影を行ない、
そこから表現されたようちゃんを写真と文章でお届けします。
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