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新横浜店
カメラマンとして考える赤ちゃんの撮影について【ライフスタジオ 新横浜店】
投稿日:2020/9/27     更新日:2020/12/19
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赤ちゃんの撮影はとても楽しみにしている撮影の一つです。
それは、もっとも予想できない撮影になるからです。撮影も育児と同じで、予想できないことの連続です。
私も息子が赤ちゃんだった時は、色々なことが常にドキドキして、あたふたし、予想できないことに対応するのに精一杯だった記憶があります。
電車で大泣きする息子にどうすればよいか分からず、抱っこ紐をして泣き止むまで一生懸命あやしたり・・・
大事な用事があり、早めに寝かしつけようとしても中々寝ない…そしてその日に限って夜泣きがひどい等・・
初めての育児で不安なことが沢山ありました。
赤ちゃんの撮影も育児と同じで、お子様によって様々な場面があります。スタジオの玄関先から保育園に預けられると思い大泣きするお子さまや、保育園や児童館など他の場所に慣れていて、最初から活発に遊び出すお子さまなど、赤ちゃんによってもスタジオという場所に対する反応は様々です。
予想できない撮影になるから楽しいのです。
また私は、赤ちゃんが今できることを発見することがとても好きです。
名前を呼ぶと上手に手をあげることができる赤ちゃん、好きな歌を歌うと喜んでバチバチ手を叩く赤ちゃん、積み木ができて嬉しい笑顔を見せてくれる赤ちゃん 等々
Photo by Roy_Choi @Shinyokohama
今この瞬間が、赤ちゃんの時期だからこそ残したい瞬間が沢山あります。
赤ちゃんの撮影ではできるだけ残すように努力しています。
Photo by Roy_Choi @Shinyokohama
息子はもう8歳になり、あの小さかった赤ちゃんの時の息子が懐かしく愛しいのです。
あの時は余裕がなくて息子の赤ちゃん時期の姿をあまり写真に残せなかった気がします。
そして今この大切な瞬間が二度と戻ってこないことを知っています。
父としても余裕がある今だからこそ、赤ちゃんのこの時にしかない可愛い姿をしっかり写真におさめて、お母さんとお父さん達にとって一生の宝物になればと願っています。
Photo by Roy_Choi @Shinyokohama
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