特徴ではなくみらいを訴求する

 

今読み進めている本に以下の文章がありました。

「商品を手にすることで得られる未来＝ベネフィットが刺される」

 

思わずクリックしてしまうような広告を作るためには、クリックしたくなるベネフィット（Benefit）の訴求する必要があるとの内容でした。

 

この文章を読んでネット広告とは関係なく、ライフスタジオに来るベネフィットは何かについて考えさせられました。

「お客様がライフスタジオで撮影をすることで得られる未来はなにか？」

 

ライフスタジオの強みとして謳えることは何点かあります。

 

・写真の質で勝負しよう
・お客様に、心から接していこう
・楽しく気軽に、いつでもリラックスして頂ける空間にしよう

 

HPに出ている内容です。10年前に社長が書いた内容で、今も多くのスタッフが理解している内容です。上記の内容がライフスタジオで撮影したとき、得られるベネフィットではありますが、ライフスタジオを体験していないお客様にはなかなか伝わらないかもしれません。

 

被写体への研究、写真への取り組み、人が人としてとして生きていくための努力、人生を映す写真館としての使命感等々、伝えたいライフスタジオの特徴がどのようにお客様にベネフィットとしてつながるかはより深く考えていく必要があると感じました。

 

また、本に「未来の未来」も意識しようとの言葉がありました。

この言葉から言える「未来の未来」のライフスタジオのベネフィットは、前回お客様に頂いた以下の文章で一部は説明できるのではないかと思いました。

 

「こんな想いで撮ってもらえる子供たち、本当に幸せです。」

 

ライフスタジオのスタッフが書いた写真分析の内容を見て、お客様が残して頂いたコメントです。

ライフスタジオに遊びに来ている子供たちは、今は親に連れられてきて写真を撮っているかもしれませんが、きっと大きくなって写真を自分自身がめくるときは、その時に撮っていたライフスタジオのカメラマンの愛情や想いが伝わる素敵な写真をプレゼントとして受け取ると思います。

時間がそのプレゼントをより大きくしてくれ、二度と戻らない楽しい思い出や可愛い笑顔に癒されることでしょう。

これがライフスタジオを選択する一つのベネフィットではないかと考えています。