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新横浜店
写真を撮る人、撮られる人
投稿日:2018/8/22
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8月のクリスマスのサンプルとして先日社長に写真を撮って頂きました。
大汗をかきながら、外の地面に寝転びながら撮っている社長を見て、ファインダーをのぞくとなりふり構わず撮影に集中するカメラマンの姿が見えて新鮮でした。
社長もやっぱりカメラマンなんだ!
写真を撮る側から見て、妻は撮りやすい被写体ではありません。無表情の雰囲気あるポーズと表情を注文しても5秒で大爆笑。被写体を色々動かして決定的な瞬間でシャッターを押そうとするとまたすぐ笑顔。笑顔は百万ドルかもしれないが、カメラマンは中々意図した写真が撮れないから冷や汗が出ます。しかし、カメラマンも被写体に合わせないといけない。だから社長も道中からはある程度は妥協して一緒に笑いながら撮影をするようにしました。
これが、私が感じた撮る側の観点でした。
撮られる妻は8年ぶりにウェディングドレスを着てテンションが上がったか、始終笑顔でした。「笑わないで上を見つめてください」と言われても笑いながら上を見つめてしまう。指示通り中々動いてくれません。一生懸命カメラマンの指示通りポーズをしていると思っているが、カメラマンから見ると冷や汗が出ます。でも妻は気づかずに撮影に大満足。さらにどこかで見た妻の好みの写真を社長に見せながら、同じような写真を撮りたいとリクエストします。これは撮られる側でも撮る側も緊張する決定的な瞬間です。
社長のブログにもあったようにSNSなどで厳選された写真は、1枚を生み出すためには数百枚の写真も撮り、様々な条件で作られた写真のため、同じように撮ることは簡単ではありません。
だから、被写体がリクエストする写真を撮れるかどうかはその日の撮影を満足して終えるどうかを左右する決定的な瞬間だと思いました。
それに対して社長は寝ころびながら一生懸命撮って、妻が望む結果物を出してくれました。妻もこの一枚で満足度がぐっとアップしました。
撮る側と撮られる側の観点で観察しながら、撮影は様々な感情が交わることであると改めて感じました。
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