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ライフマインドカード(実践編)
投稿日:2018/4/24
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今月本社ではライフスタジオの行動指針の一つを決めて、それを実践していくことを決めました。
その最初に実践する内容が「読み・書き・討論を日常化する」です。
こちらの内容を実践するためにまず実務と関連する内容から一緒に勉強会をすることにしました。
「読み・書き・討論」の最初のテーマは「著作権」についてです。
最近本社でもコンテンツを作成することが増えており、最近は動画作成も本格的に始めています。
それで、音楽、文書、イメージ、動画の内容を分担し、調べた内容を各自が発表する時間を設けました。
私は動画関連の内容を担当し、動画を作成するうえでの著作権と関連する内容を調べてみました。
動画を作成する際に注意すべきポイント!
注意点1.動画を撮影する場所に注意
例えば、美術館や展示会などの場所で撮影をした場合、その背景に作品が移ってしまうとそれは「複製」に当たるとのことでした。後ろに移っているものが著作権に当たるものかどうかを確認する必要があります。
注意点2.動画に使用する音楽に注意
演奏家やCD制作者の音楽などの使用は勿論、著作権に当たります。その為、フリー素材の音楽をダウンロードして動画のBGMとして使用し、制作する方法がよく使われています。
フリー素材の音楽はYoutubeの中でも簡単に手に入れることが出来ますが、フリー素材でもそれぞれの制約があり、素材別に細かいルールを把握することが難しいです。色々調べた結果、基本的には以下のルールを守れば大きな問題ないと判断しました。
・利用にはクレジット表記をする
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You're free to use this song in your videos and monetize as well but you must include the following in your video description:
Music from Soundcloud
Music provided by RFM: https://youtu.be/aVSLV8KMwPQ
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上記の内容にありますように必ずクレジット表記(出典)を書いておきましょう!
・Youtubeにアップする動画のみに使用する。
Youtube上で動画のBGMとしての使用OKだが、音楽のみ使用されたり、他のサイトのBGMとして使用されるのはNGの場合があります。
・BGMを他の人に渡すのはダメ
確認は難しいかもしれませんが、原則としては自分自身が作る動画のみに使用することになっています。
他の人に渡したりはNG。
上記のルールを守ってフリーの素材を使えば大きな問題はなさそうです。
※商業使用や団体での使用は個別に問い合わせをしてから使用することが安全です。
以下にはフリー音楽をダウンロードできるコンテンツを紹介します!
1)NCS(NoCopyrightSounds)
「NoCopyrightSounds」は、ハウス系の音楽をメインに配信していて、カッコいいEDMが多いです。
https://www.youtube.com/channel/UC_aEa8K-EOJ3D6gOs7HcyNg
2)RFM (Royalty Free Music)
RFMは多様なジャンルの音楽を配信していて、おしゃれな雰囲気の音楽が多いです。
https://www.youtube.com/channel/UCyytiQuL-5S59OX1opqG-bQ
3) Youtube オーディオライブラリ
Youtube内で動画に使用できる無料の音源を提供しています。
https://www.youtube.com/audiolibrary/music
注意点3.Youtubeにアップされている動画の共有は大丈夫か?
YouTubeなどの動画サイトにアップロードされている動画のリンクを掛けたり、紹介することは違法にアップロードされている動画ではない限り、特に問題はありません。ただし、動画そのものを自分の映像内で流すには著作権者の許諾が必要になります!
オンライン上で簡単に情報が流れる時代では、著作権周りの定義も複雑になっている気がします。
本社でも動画やコンテンツを発信する機会が増えていますので、著作権などのオンライン上のルールについてもより学習をしていきたいと思います。
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