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息子の挑戦と気持ちの持ち方

投稿日:2017/11/24

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息子は、生まれて初めてのかけっこは1番最後でした。上はその瞬間の写真です。
 
そんな息子が幼稚園の最後のかけっこでは2位でした。



去年までは特に競争心などは無く、サッカー試合や幼稚園のマラソンなどをしても結果についてあまり気にしないように見えました。しかし、今年からは運動会の練習後に家に帰ってくると練習で「1位だった」、「2位だった」という話をしていました。また、跳び箱の練習もしていて「6段跳べるようになった」「今日は7段跳べた」との報告もしていました。この話を聞いて息子も少しずつ競争心が生まれているのではないかと感じました。
 
競争心が生まれ結果を残すように練習を頑張ってほしいとの気持ちとこれから厳しい競争社会が待っているからまだそこまで競争心を持たなくてもよいのかなという気持ちが両立しました。
かけっこで2位だった息子は自信が出来たか今までの運動会と違って、他の種目でも一生懸命やっていました。その結果、練習では一回も跳べなかった8段の跳び箱も飛ぶことができました。


 
やはり何か達成すると自然にそれが原動力にもなるし、前に進んで行ける根拠にもなることは子供でも大人でも同じだなと感じました。
今回の運動会は努力して挑戦する息子の姿に自分も嬉しくなりました。

この姿を見てほめ方についての実験した番組ことが思い浮かびました。
実験の内容は、子供が難しい問題を解くと一つ目の部屋の先生は「頭がいいね」と褒め、二つ目の部屋の先生は「よくやったね、次の問題もできるかも」と褒めました。
この実験は褒め方でどちらの部屋の子供がより難しい問題を解けるかという実験でした。結果は2つ目の部屋の子供がより難しい問題を解くことが出来ました。
その理由は一つ目の部屋の子供は「頭いいね」という褒め方にプレシャーを感じ、難しい問題に挑戦すること自体を諦めました。「頭が悪い」という風に見えてしまうことを心配していたからです。一方で「頭がいい」という褒め方をしなかったグループの子供は失敗を気にせずどんどん難しい問題に挑戦していきました。
 
運動会の息子を見て2つ目の部屋の子供たちの考え方を持って行けたらいいなと思いました。自分が得た何かを守る保守的な姿勢で頑張るのではなく、努力してどんどん新しいことに挑戦していける人になってほしいなと!
これは息子だけではなく、自分自身にも該当するかもしれませんが。。

息子の挑戦する気持ちや大きな成長を感じることのできた、幼稚園の最後の運動会でした!
 
 
 
 

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