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[TEDから考える #3] 人は「何を」ではなく「なぜ」に動かされる
投稿日:2017/8/23
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今回紹介させて頂くTEDは「SIMON SINEK:優れたリーダーはどうやって行動を促すか」です。
== 人は「何を」ではなく「なぜ」に動かされる ==
シンプルにTEDの内容を整理すると、人は「何を」ではなく「なぜ」に動かされるということです。
これは人の思考方法を「Why、How、What」の三つの階層で分けることができ、優れたリーダーは「Why」から思考とコミュニケーションを行うとの内容になります。
実際に私たちが考え行動し、伝えるやり方の中ではWhatからWhyへ向かうことが多くあるとのことです。それは明確なものから曖昧なものへ向かうことになります。
でも飛びぬけたリーダーや飛びぬけた組織はその大きさや業界にかかわらず考え行動し伝える時にWhyからWhatへ向かうと言います。
この動画ではアップル社の例でわかりやすく説明しています。
例えば、「ニューモデルで、デザインも新しいし、軽くて様々な優れた機能があります。いかがですか?」これは心が動きません。
アップル社ならこんな風に伝えます。「我々はすべての世界を変えるという信念でやっています。違う考え方に価値があると信じています。(Why)」「私たちが世界を変える手段は美しくデザインされ、簡単に使えて、親しみやすい製品です。(How)」「こうして素晴らしい商品が出来上がりました。(What)」
このようにWhyからWhatへの思考方法や伝え方で、人は動かされるという内容です。
更に、これは単にこの人が主張している内容ではなく、脳の生物学の原理に基づいていると言っています。
脳は三つで分かれていて、外側のCは「What」のレベルに対応します。合理的で分析的な思考をします。内側のB、Aは感情、信頼、忠誠心など担当します。また、この内側は人の行動を制御します。
つまり、外側から内側へコミュニケーションを行っている時、大量の複雑な情報を理解できます。しかし、行動には中々つながりません。
一方で、内側から外側(A→C)へのコミュニケーションを行っている時には行動を制御する脳の部分と直接コミュニケーションをすることができます。言葉や行為によって理由付けは後からすることができます。直感的な決定はここから生まれます。
Whyから始まる伝え方や考え方で人が動かされる理由が脳の生物学の原理にも基づいている面白い内容でした。
この動画を見て、ライフスタジオをという組織についても考えてみる機会になりました。
ライフスタジオは以下の3つの原則を基にしています。
・写真の質で勝負しよう
・お客様に、心から接していこう
・楽しく気軽に、いつでもリラックスして頂ける空間にしよう
この原則はLifeStudioという組織で強いWhyとして作用します。商品や価格設定などのWhatはWhyの結果にすぎません。このWhyの考え方が今もぶれなく作用することで、ありがたく多くのお客様に愛されているスタジオとして続けられていると考えています。
また、ライフスタジオの内部では様々なプロジェクトが進行されています。AAK(あなたに会いに来ました)というプロジェクトもその一つです。
※AAK(あなたに会いに来ました)についての内容は以下の社長のブログをチェック!
「ONE POINT通信3」2017.06.05
これもライフスタジオの原則に基づいた内容だと考えています。
そしてそのWhyを理解し一生懸命Whatを生み出そうとしている私たちの動きもあります。
[AAK project]Fukumi family By Lisa
Butterfly01 ~Ayano By Reiri
≪Butterfly≫ 繋ぐ力 -maeda family- By Kaori Kobayashi
まだまだAAKのWhyをより深く考える必要はあるかも知れませんが、このような動きを見ると、きっと私たちが信じている信念に基づいたWhatが見つかるのではないかと思います。
== 人は「何を」ではなく「なぜ」に動かされる ==
シンプルにTEDの内容を整理すると、人は「何を」ではなく「なぜ」に動かされるということです。
これは人の思考方法を「Why、How、What」の三つの階層で分けることができ、優れたリーダーは「Why」から思考とコミュニケーションを行うとの内容になります。
実際に私たちが考え行動し、伝えるやり方の中ではWhatからWhyへ向かうことが多くあるとのことです。それは明確なものから曖昧なものへ向かうことになります。
でも飛びぬけたリーダーや飛びぬけた組織はその大きさや業界にかかわらず考え行動し伝える時にWhyからWhatへ向かうと言います。
この動画ではアップル社の例でわかりやすく説明しています。
例えば、「ニューモデルで、デザインも新しいし、軽くて様々な優れた機能があります。いかがですか?」これは心が動きません。
アップル社ならこんな風に伝えます。「我々はすべての世界を変えるという信念でやっています。違う考え方に価値があると信じています。(Why)」「私たちが世界を変える手段は美しくデザインされ、簡単に使えて、親しみやすい製品です。(How)」「こうして素晴らしい商品が出来上がりました。(What)」
このようにWhyからWhatへの思考方法や伝え方で、人は動かされるという内容です。
更に、これは単にこの人が主張している内容ではなく、脳の生物学の原理に基づいていると言っています。
脳は三つで分かれていて、外側のCは「What」のレベルに対応します。合理的で分析的な思考をします。内側のB、Aは感情、信頼、忠誠心など担当します。また、この内側は人の行動を制御します。
つまり、外側から内側へコミュニケーションを行っている時、大量の複雑な情報を理解できます。しかし、行動には中々つながりません。
一方で、内側から外側(A→C)へのコミュニケーションを行っている時には行動を制御する脳の部分と直接コミュニケーションをすることができます。言葉や行為によって理由付けは後からすることができます。直感的な決定はここから生まれます。
Whyから始まる伝え方や考え方で人が動かされる理由が脳の生物学の原理にも基づいている面白い内容でした。
この動画を見て、ライフスタジオをという組織についても考えてみる機会になりました。
ライフスタジオは以下の3つの原則を基にしています。
・写真の質で勝負しよう
・お客様に、心から接していこう
・楽しく気軽に、いつでもリラックスして頂ける空間にしよう
この原則はLifeStudioという組織で強いWhyとして作用します。商品や価格設定などのWhatはWhyの結果にすぎません。このWhyの考え方が今もぶれなく作用することで、ありがたく多くのお客様に愛されているスタジオとして続けられていると考えています。
また、ライフスタジオの内部では様々なプロジェクトが進行されています。AAK(あなたに会いに来ました)というプロジェクトもその一つです。
※AAK(あなたに会いに来ました)についての内容は以下の社長のブログをチェック!
「ONE POINT通信3」2017.06.05
これもライフスタジオの原則に基づいた内容だと考えています。
そしてそのWhyを理解し一生懸命Whatを生み出そうとしている私たちの動きもあります。
[AAK project]Fukumi family By Lisa
Butterfly01 ~Ayano By Reiri
≪Butterfly≫ 繋ぐ力 -maeda family- By Kaori Kobayashi
まだまだAAKのWhyをより深く考える必要はあるかも知れませんが、このような動きを見ると、きっと私たちが信じている信念に基づいたWhatが見つかるのではないかと思います。
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