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Yukika Fujimoto (ゆき)
新横浜店

藤本雪花

はじめまして!
新横浜の元気印!ゆきちゃんです。店舗ではぶっ飛びキャラでよくいじられています…(笑)

週二回は舞浜に根を下ろします。
美味しいご飯と睡眠が何よりたいせつ。他の物欲はありません。
ねむい。おなかすいた。でぃずにーいきたい。あかちゃんかわいい。

一日にのうちに喋ってる内容はようやくするとこんな感じ。

写真は二次元ではない。時間がこめられた四次元だと。
あなたらしい「カワイイ」瞬間を残します。
「カワイイ」という感情が私のシャッターを押します。

Step to 『photo』#27

2019/8/10

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Photo by Cappy

Coordinate by Yuki

 

 

 

この写真を見た時に一番最初に皆さんが受ける印象は何でしょうか??

 

私の中では

「涼風」「初夏」「優しさ」

といったキーワードが浮かびます。

 

 

このように感じるのも、美しいと感じるのもすべて理由があります。

ではそれについて紐解いてゆきます。

 

 

この写真は先月カメラマンがみな取り組んでいた、望遠レンズを使用し200mmの写真を取るという課題の中で撮られた1枚です。

 

 

望遠レンズの魅力が活かされた魅力的な写真となっています。

 

 

まず彼女のことをよくみてイメージします。

彼女は鼻筋が通っていて高さもあります。また顔の輪郭も美しいひし形をしています。

そしてそんな彼女の輪郭をより美しく見せているのがこのボブの髪型です。

耳にかけず下ろすことでより小顔に、彼女の美しい輪郭を見せています。

 

まつげも長く黒くつややかです。

 

彼女の身体はしなやかで女性らしい華奢さを併せ持っています。

 

内面は明るく素直。少しだけ大人びたい気持ちが見え隠れしていました。

 

 

彼女の着ているのはおばあちゃんが作ってくれたお気に入りのワンピース。

夏のお嬢さんを思わすような、そんな彼女の魅力を映し出すにはどうしたら良いか。

 

 

カメラマンと一緒にイメージを固めます。

 

 

まず柔らかな初夏の光をそのまま彼女に乗せるため窓を開け放ちます。

ガラスを通さないひかりは乱反射すること無くそのまま彼女の肌を包みます。

この時間帯窓を閉じてしまうと光が強すぎて乱反射を起こしてしまい窓の外はすべて白く飛んでしまいます。

 

窓を開け放つことで外のグリーンもより鮮やかに写ります。

また望遠の圧縮効果によりグリーンがぐっと引き寄せられ彼女との一体感を生んでいます。

 

 

薄く入った前ボケはレースのカーテンです。

レースのカーテンをピンと張りカーテン越しに撮ることで写真全体に柔らかい印象を与えたり、彼女との距離感を演出するだけではなくカメラに届く前にレースで光が拡散されることにより独特な影を落としています。

またこの前ボケは私達と彼女との世界の隔絶に一役買っています。

私達を意識すること無く優しい風と光を感じながら微笑む彼女。

どんな事を考えているのだろう。何を感じているのだろう。想像力は掻き立てられます。

 

カメラマンとコーディネーターの存在を限りなく0にすることで私達は彼女の魅力にいよいよ引き寄せられ彼女の世界観に埋没していきます。

 

 

ちなみにポージングの点でも一つ隠された工夫があります。

女性の写真を撮るときはより華奢に、女性らしいしなやかさを魅せることが大切です。

 

この肘の下においた本が実はこの彼女の顔の角度や手首の角度を生み出すのに大きな役目を買って出ています。

 

この本がないと二の腕が体に密着する形となりこの華奢な印象は出せません。

また手の位置も自然に下がってしまうことから彼女の顔の角度も変わってきてしまいます。

顔の角度が変わってしまうと彼女が一番魅力的に見える角度と少し変わってしまうだけではなく彼女の顔を縁取る光の形も変わってきます。

 

 

 

光の条件、ロケーション、イメージ通りの前ボケすべて整ったらあとは大切なのは表情。

表情は最高の服だ、と言う言葉がありますがまさにそのとおりです。

 

 

彼女はとても明るく温かな少女です。

しかしその中にお姉さんへとすこしづつ変わっていこうとするような大人びた表情を垣間見せることがありました。

そんな様々な魅力がある彼女を彼女らしい優しい空気の中で魅せたい。

 

 

では目を閉じて。

 

 

その大人びた表情で口元に優しげな笑みをのせて。

 

 

彼女はいったい何を思い描いているのだろう。

 

 

それはきっと楽しいこと。

例えば未来の話。例えば好きな人の話。例えば楽しかった学校での思い出。

 

 

わたし達に想像をさせて止まないのです。

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