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Yukika Fujimoto (ゆき)
新横浜店

藤本雪花

はじめまして!
新横浜の元気印!ゆきちゃんです。店舗ではぶっ飛びキャラでよくいじられています…(笑)

週二回は舞浜に根を下ろします。
美味しいご飯と睡眠が何よりたいせつ。他の物欲はありません。
ねむい。おなかすいた。でぃずにーいきたい。あかちゃんかわいい。

一日にのうちに喋ってる内容はようやくするとこんな感じ。

写真は二次元ではない。時間がこめられた四次元だと。
あなたらしい「カワイイ」瞬間を残します。
「カワイイ」という感情が私のシャッターを押します。

Step to『photo』 #24

2019/4/29

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Photo by Yuki

Coordinate by Piii


 

こんにちは。

新横浜店ゆきです。


 

先日の七五三撮影より一枚抜粋したいと思います。

三歳の男女の双子で来てくれたお姉ちゃんと弟くん。

 

本当に3歳!?とびっくりするほど大人びていたのを今でもよく覚えています。

少し目を伏せた表情や何かをじっと見つめる眼差しをとても魅力的に感じました。

 

大人への憧れ。

お姉ちゃん。

お洒落への興味。

落ち着いて見せたい乙女ゴコロ。


 

3歳の女の子の気持ちは大人が思っているよりも大人びていて複雑な気持ちを抱えています。

言葉に出さなくてもその瞳にはしっかりと意志を湛えています。


 

そんな彼女の中に静かに潜む強い意志や一途な気持ちを表現したいと思いました。


 

★光について

女の子は優しく、白く、ふわっと撮ることを多く好んでいる自分ですが彼女の場合は少し顔に影を載せたいと思いました。
また彼女はEラインがとても美しいこと、瞳の強さが特徴的だったので目に光を入れたいと考えました。

 

そこでドレッサーの前に窓の方向を向かせながら立ってもらい、サイド光~半逆光の位置になるように撮影しました。
撮影する角度は奥側のまつげが映るようにほんの少しだけ回り込みます。
窓から差し込む光が彼女の顔に陰影をつけ、またはっきりと瞳に入った光がその瞳の強さをより強調しています。

 

★構図、シチュエーションについて

 

彼女の見つめる先にはかごに入った化粧品。

 

彼女とこのかごが対になるように画角の中で比率を同じくして左右に配置しています。
手を伸ばしたり少し近づけたりすることも出来ましたがあえて今回はそのままにしました。

 

手の届かない存在。

憧れの存在。

女性の象徴。


 

3歳。女の子としての自覚が生まれ自分の好みがはっきりしてくる時期です。

スカートじゃないと着たくない。
私もお化粧がしたい。
プリンセスになりたい。
アクセサリーをつけてみたい。

 

特に彼女の場合は双子でもうひとりは男の子です。
一緒に育てられてきて同じ家に住み、同じものを食べ、ほぼ同じものを見てきたのではないかなと思います。

でもだからと言って二人は同じではなくて。
まだ3歳。でももう3歳。自分の好みも意思もしっかりしています。

 

ひとりの女性として目覚め、憧れを抱いている。
そんなシーンを切り取りたいと考えました。

 

 

3歳の女の子にとってお化粧品は憧れの存在。でもまだ手の届かない存在。

そんな心境を物理的に表現しました。

3歳になればお洒落をすること、着飾ることに興味が出てきてママやテレビの誰かを真似したがります。
こっそりママの化粧品を拝借することもあるかもしれません。

 

でも3歳はそれがいけないことだと、自分にはまだ遠い存在なのだとどこかでわかっています。

手をのばす事を少しためらい、それでもその瞳は好奇心で揺れている。

 

まだ小さな存在でも立派な一人の女性。
憧れを抱き真っすぐに情念を注ぐ。

 

そんな静かながらも彼女のうちに秘めるものを感じる。

 

そんな一瞬を彼女は見せてくれました。



 

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