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仙台泉店
話し方の勉強は、フォトジェニックの勉強にもなる
投稿日:2019/8/26
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今回はロジカルな話し方超入門を読みました。
話し方というだけでしっかり書いてある本で、意見をまとめたり広げたり様々な意識だったり方法などが書いていました。
その中でも私がココは大事だなと思ったところを4つにまとめたので時間ある方は是非
最後まで読んでください!
➀根拠をつくる
主張、事実、理由付けの三角ロジックを完成させれば自分の考えを相手に伝えることができる。そのため主張は事実をもとに整理する必要があるので事実に関連のある事柄も知らべると良いでしょう。これは基本的なことかもしれませんがこうやって図を頭に描いて話したり考えたりするといいと思ったし、こうやって考える習慣をつくっていくとロジカルな話し方になっていくのかとおもました。
次に、ついつい言ってしまいがちな事「あの人が言っていたこと」問題
先輩や先生、有名人が言っていることって本当?という部分です。
有名人が言ったからといっても事実関係のない話はたくさんあるので本当かどうか自分で調べることが大切!
「つまり」を使おう
結論をしっかり言う習慣をつけよう。
「つまり」という言葉を使うと結論を話す習慣がつくので意識してみると効果的だと筆者は言っています。
②2手先、3手先を考える
様々な話がある中で話す内容によってストーリーの作り方が違ってきます。考え方が参考になったのでわかりやすい3つをご紹介します。
・ゴールを思い描く。
主張に対して、意見をもらい修正していくという先も見据えながら考え話す。
例:意見を言う⇒修正案をもらう⇒改めて意見を言う⇒自分がすっきりしたら終える
この話はどうなったらゴールなのか考えてみよう。
・キーワードを連続させる
AならばB、BならばC、CならばD、DならばEというように風が吹けば桶屋が儲かる話と同じように関連を繋げて結果どうなるのかをかんがえていく。
ちなみに風が吹けば桶屋が儲かるとはこんな話
- 大風で土ぼこりが立つ
- 土ぼこりが目に入って、盲人(めくら)が増える
- 盲人は三味線を買う(当時の盲人が就ける職に由来)
- 三味線に使う猫皮が必要になり、ネコが殺される
- ネコが減ればネズミが増える
- ネズミは桶をかじる
- 桶の需要が増え桶屋が儲かる
・なぜなぜ分析
なぜを何度か続けて解決策を導きだす方法。
途中で分岐して考えることも!
いきなり検索しないというのもポイントのようです。調べるものも争点を見極めて検索しましょう。
③3つの理解で相手を動かす
人を動かす3つの理解
根拠の理解、事例の理解、手順の理解
根拠の理解とはなぜそう考えるかという理論や理由で根拠がわかれば、別の場面でも自律的に動けます。
事例の理解とは身近な例で仕事のエピソードや例え話が伴うと実感がわきやすくなります。
手順の理解とはやり方をどうするか、具体的な方法や動作がわかれば実際の動き方を自分でイメージできる。
これも三角ロジックの話ですが
写真教育の現場だと
・カメラの技術だけ伝えるのではなく、「なぜ写真教育をやっているのか」伝えること。
・どんな写真が教育に適していて、どんな構成要素の写真なのか、この写真の良いポイントはどこか伝えてあげる。
・どんな段階を踏んでカメラマンデビューをするのか。
上記の3点の1つでも抜けていたら不十分ですよということです。
④最低限の情報で伝える
伝わる構造の作り方で情報を整理するとポイントを見出すことができる!とのこと。
タイトルで重要性を伝える。タイトルに「手段」「トピック」「目的」が書いてあると重要だと認識してもらえる。
無駄な表現をさける「保育園の数が十分とは言えない」⇒「保育園が足りない」
最低限の情報で伝える分補足に豊富な知識などなると好感度があがる。
何が得られるか伝える。
よくライフスタジオでもイベントの際には広告やポスターなどを作ったりしています。
これをみて自分自身反省しました、、、、、
参考例(撮影会)
「話し方」というだけでこんなにも展開のしかただったり、方法だったりとわかりやすくまとめてありました。
以上がこの紹介の本でしたが、話し方というのはブログやフォトジェニックでも活かせそうなので文章だったり、タイトルでも参考になる部分が多かったので意識して書いていこうと思います。
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